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コミュニケーション能力をすぐに鍛えるのは無理【ピンポイントで問題解決】

こんにちは。3回転職してから起業したとしです。

「問題解決の8割はコミュニケ―ション能力だ」とよく言われます。実際コミュニケーション能力が高い人は、ほとんどの問題を簡単に解決してるように見えます。

とはいえ、練習も勉強もしたことがない40代が、コミュニケーション能力を鍛えるのは無理です。時間がかかりすぎて、身につく頃には定年・・・なんてことも。

でも、コミュニケーション能力を鍛えなくても問題解決できる方法が、ひとつだけあります。

悩んでる問題だけに必要なコミュニケーション能力だけを鍛える方法です。全体ではなくてピンポイントです。

コミュニケーション能力をピンポイントで鍛える方法を紹介します。

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ピンポイントでコミュニケーション能力を鍛える方法とは?

多くの人がコミュニケーション能力を

  • 上げたい
  • 鍛えたい
  • その能力で問題解決したい

と思ってるはずです。

「もしかしたら俺ってコミュ障(コミュニケーション障害)?」って思ってる人もいます。

それは、相手とのコミュニケーションが良く取れないために、あなたが望む結果を得られていないからです。

でもそのために、コミュニケーションをすべて、いつでも、しっかりと取りたいと思ってるのでしょうか?

もっと言えば、誰に対しても笑顔で会話もうまく盛り上げられる人、たとえば明石家さんまさんみたいになりたいと思ってますか?

そうじゃないと思います。

よく考えてみてください。コミュニケーション能力を発揮して、人間関係を良くしたいと思ってる人は、

  • 会社の取引先
  • 会社の上司
  • 配偶者
  • 恋人
  • 好きな人

じゃないでしょうか。

何が起きてもコミュニケーション能力で乗り切れるようになるのが理想ですが、一番の問題は、今うまく言ってない人との関係を良くしたいと思ってるはずです。

関連:40代で人付き合いに疲れる理由

そして、できればその人をあなたが望んでる方向に導きたいはずです。

たとえば、

  • 取引先 契約を取りたい
  • 上司 認められたい
  • 配偶者 仲良くしたい
  • 恋人 仲良くしたい
  • 好きな人 付き合いたい
  • 親 干渉しないでほしい

という感じです。

ピンポイントでコニュニケーション能力を鍛えるとは、あなたがどうにかしたい相手にピンポイントに的を絞って対処していく方法です。

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普通のコミュニケーション能力の鍛え方

多くのサイトや本では、コミュニケーション能力を鍛えるためにいろいろな方法を提唱しています。

「コミュニケーション能力 鍛える」で検索してみて出てきたサイトには、

  • 笑顔
  • あいさつ
  • 相手を客観的に見る
  • 相手の立場を思いやる
  • 相手の良い部分を探す
  • ユアクエスチョン
  • ミラーリング
  • 想像を超える受け答え
  • 感謝を伝える
  • 適度に整理すべしの法則
  • テンションアップ
  • 好感のもてる声や表情

などが書かれています。

実際にこれらの方法をはじめから練習したり試していたら、身につけるには1年はもちろん、5年10年はすぐにかかります。

なぜかというと、誰に対しても、いつでも、どんなシチュエーションでも、TPOに限らずコミュニケーション能力を上げようと思ってるからです。

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これを毎日、いつでもやらなきゃいけないって考えてみてください。

きっとやる気にもならないはずです。コミュニケーション能力を鍛えるのが難しい理由のひとつです。

たぶん、これらを考えてる人は、コミュニケーション能力が高い人を見て、「これをしないと・・」って考えてるんじゃないでしょうか。

明石家さんまさんたちを見てると、コミュニケーション能力は生まれ持った才能のひとつのような気がします。

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総合的に鍛えるよりもピンポイントで鍛える理由

そもそもなんですが、コミュニケーション能力を鍛えたいと思っていても、今のままの方が楽じゃないですか?

コミュニケーション能力を鍛えたい人って、一人でいる方が好きだったり、一人で仕事をする方が速く、うまくできる人がかなりたくさんいます。

わたしもそう思っていました。「一人で居るほうが楽だな・・・」って。

それなのに、全員一律でコミュニケーションスキルのアップを図らなくてはならないと、SNSなどで言われると、「自分も・・・」ってあせってしまうんです。

最近はその傾向が強くなってきていて、ちょっと行き過ぎているような気がします。

よくまわりをご覧になってみてください。

メディアなどでクリエイティブな仕事をしている人は、それほど気を使わずに、つまりコミュニケーションをとることなどお構いなしに仕事をしている方が多いです。そういう人の方が成果も上がってます。

天才と言われる人たちも同じことが言えます。ダヴィンチ、岡本太郎、エジソン、ジョブズ、孫社長、稲盛和夫社長・・・多くの天才・偉人たちは、あまり気にしていなかったんじゃないでしょうか。

そんなクリエイティブな人や天才・偉人たちが、もしもコミュニケーション能力を鍛えないといけないって思ったら、成果も上げられないし凡人に成り下がってしまうと感じます。

何を言いたいのかと言うと、コミュニケーション能力の高低は、あなたの人生とか人間性とは全く関係がないということです。

関連:自分に自信を保つ方法

コミュニケ―ションをとる必要がある部分だけ、スキルを使って、どうでもいい所はあなたのままで良いのです。

そういう意味で、ピンポイントで必要なコミュニケーション能力が何かを見極めることが大切です。

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あなたに必要なコミュニケーション能力を見極める方法

では、どうすれば今のあなたに必要なコミュニケーション能力を見極められるのでしょうか。

考える順番は、

  1. 何が問題なのか
  2. 目標となる人
  3. 得たい結果
  4. プロセス
  5. スキルアップ

1. 何が問題なのか?

まずは、あなたがなぜコミュニケーションが必要だと感じたのかを思い出してみてください。

大まかに考えてみると、

  • 仕事
  • 家庭、親、子供
  • 友達関連
  • 恋愛

この4つに分けられると思います。

この中にあなたが問題だと思っていることがあるはずです。

2. ターゲットとなる人は?

誰との人間関係を良くするために、コミュニケーションをよくしたいのかを考えます。

目標となるターゲットを決めるわけです。

恋愛で考えるとわかりやすいです。多くの人に好かれたいと思ったら八方美人になって、誰とも付き合うことが出来ないってことはよくあります。

付き合うためには、ひとりの人に絞って作戦を立てるほうが成功率が高いです。それと同じです。

3. 得たい結果を考える

ターゲットとなる人とのコミュニケーションがうまく取れたときの得たい結果を考えます。

目標とも言えます。上にも書きましたが、

  • 契約を取りたい
  • 上司に認められたい
  • 付き合いたい

などのこうなりたいと思う結果や未来です。

4. プロセスを考える

その目標にたどり着くためのプロセスを考えます。

そのプロセスをうまく運ぶためにどんなスキルが必要なのか、それがあなたが鍛えるべきコミュニケーションスキルになります。

たとえば、契約だったら

  • 笑顔
  • 大きな声で挨拶
  • トークのテンプレ
  • 資料作成
  • 訪問回数

などです。これは目標によって違ってくるのがわかると思います。

この得たい目標にたいする必要なスキルを考えることがとても重要になってきます。

5. スキルアップをする

どうすればそのスキルをレベルアップできるのかを考えます。

「笑顔」だったら笑顔の練習や好かれる笑顔の研究など、「大きな声で挨拶」なら発声練習や度胸付などです。

これはネットなどで調べるとたくさん出てきますし、モデルとする人の真似でもいいです。

何度もでてきますが明石家さんまさんのボディトークや話し方、会話の組み立て方を勉強して真似したりします。

関連:明石家さんまさんに学ぶコミュニケーション術

大泉洋さん、ムロツヨシさん、ユースケさんなど、芸能人でモデルとなる人はたくさんいます。

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絶対に必要なコミュニケーション能力は「聞く力」

あなたに必要なコミュニケーション能力を見極める方法を紹介しましたが、どんな人でも必要でいちばん大切なコミュニケーション能力があります。

それは、「聞く力」です。

基本のコミュニケーションは、相手の話を聞くことです。

会社の中でも、家庭の中でも、人混みでもいいです。

何も話さずに周りの声を聞いてみてください。

ほとんどの人は、相手の話を遮って話し始めます。あなたにも同じような経験があるはずです。

たとえば、会議中に発表してるのに、社長や専務から横槍がでたり同僚から反対意見がでるなど。

そんなときはどう思いますか?

わたしなら「このやろ」「黙って聞け」「最後まで話させろ」って思いました。

そうなると、怒りや疑問の感情が頭に上ってきてケンカになることもあります。少なくとも相手に対して悪いイメージが付きます。

そうなったら良いコミュニケーションは取れません。

最後まで相手の話を聞きながら適当な相槌をうつこと、これが一番大切で誰にも必要なコミュニケーション能力です。

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コミュニケーション能力を鍛えるよりピンポイントで

コミュニケーション能力をすぐに鍛えるのは無理だし、意味がないことをお話させていただきました。

あなたが今、コミュニケーション能力を上げたいとおもってるのはわかります。

確かに、コミュニケーション能力を高めることで、問題は解決できます。

でも、大切なのは、コミュニケーション能力を高めることではなくて、今うまくいってない人間関係をどうにかするということではないでしょうか。

コミュニケーション能力はツールです。

問題はうまくいってない人間関係を修復して、毎日あなたが笑顔で生活することです。

そのためにやるべきことはコミュニケーション能力を鍛えることではなくて、

  1. 何が問題なのか
  2. 目標となる人
  3. 得たい結果
  4. プロセス
  5. スキルアップ

を考えることです。

それにプラスして、「聞く力」を身につければすべての問題を解決することが出来ます。

それでもコミュニケーション能力を鍛えたいと思ったら、こちらの本を読んでみてください。

アマゾンで高評価のコミュニケーション関係の本です。

どの本も読みやすくて誰にでもわかりやすいように書かれています。

この中で「1冊だけ読むなら・・」と聞かれた時にいつもお話しているのはこちらです。

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参考文献

この記事は下記の書籍を参考にさせていただいています。とても素晴らしい内容の本ばかりですので、ぜひ、いちどお読みください。

この記事を書いた人
とし

こんにちは、としです。
 
昭和36年生まれで、現在は62歳です。
 
何回も転職を繰り返し、4度目の会社の社長からのきつい言葉がきっかけで脱サラしました。
 
52歳のときでした。
 
脱サラしたときに、40歳からの10年間は何だったんだろう?としみじみ後悔しました。
 
40代のときに何をやるべきなのか、どういうことを考えていくべきか、その有無でその後の人生がだいぶ変わってきます。
 
その気付きから、こころ認定や終活ガイド、P検、安全運転能力検定などの資格を取りました。
 
現在は、ライフタイムアドバイザーとして日々努力を積んでいます。
 
40代は、人生の中でもいちばん楽しくてキラキラしています。
 
何を考えていけば良い結果が出るのか、わかりやすくお伝えしていきます。

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