大貧乏

ドラマ「大貧乏」の最終回のあらすじ(ネタバレ)と感想!

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ドラマ「大貧乏」の最終回のあらすじや感想などです。天満の狙いは、濱中の一部上場による未公開株の利益でした。またしても、天満に先手を打たれて一部上場されてしまいましたが、柿原たちはどうやって天満を追いつめていくのでしょうか。

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最終回以外のあらすじ

「大貧乏」のキャスト

「大貧乏」のキャストは、

  • 七草ゆず子 小雪
  • 七草翔太  今井暖大
  • 七草実結  野澤しおり
  • 柿原新一  伊藤淳史
  • 加瀬春木  成田凌
  • 木暮祐人  神山智洋(ジャニーズWEST)
  • 櫻沢まりえ 内田理央
  • 浅岡礼司  滝藤賢一
  • 天満利章  奥田瑛二

「大貧乏」の今までのストーリー

七草ゆず子(小雪)は、1歳年下の夫に裏切られた、2人の子供を持つシングルマザーです。ある日、ゆず子が勤めていた会社が倒産していしまいます。同時に、住んでいたアパートの水道が壊れて、階下の住民に弁償をしなくてはならなくなって、貯金も使い果たしてしまいます。職ナシ、金ナシ、子どもアリのがけっぷちに立ったシングルマザーのゆず子の奮戦を描くドラマです。助けてくれるのは、元同級生の柿原新一(伊藤淳史)と加瀬春木(成田凌)。

柿原新一は、凄腕のエリート弁護士で、年商107億円をかせぐ敏腕弁護士です。仕事はできるのですが、女性に対しては超奥手で、元同級生だったゆず子のことをずっと思い続けていたようです。ゆず子の状況を聞きつけて、会いたい一心で連絡をしてきました。柿原は、ゆず子の会社の倒産のウラには、何かあると気が付いたんです。柿原はゆず子を助けて、生活を楽にさせようとしますが、断られてしまいました。

それでも、柿原がゆず子の会社を調べていくと、あることが分かりました。30億円のお金をゆず子の元上司が経営している「みなみまち不動産」に隠してあって、それを隠すためにDOHを倒産させたようです。国税にリークして、「みなみまち不動産」にガサ入れをさせましたが、その前に立ち退きが始まって、運び出されてしまいました。防犯カメラの画像などを使って、外国に出てしまう前に手に入れようと思いましたが、わずかの差で貨物船は出て行ってしまいます。これで終わりかと思われましたが、今回の倒産の本当の目的が賠償金だったと柿原は気が付きました。

天満利章社長や、弁護士は、賠償金の事は話すことができない様なので、ゆず子が濱中電子工業に潜り込んで情報を得ようとしました。問題のバッテリー開発に携わったレイコという女性と接近しますが、詳しいことは分からないので、開発した責任者に接近しようという話になりました。開発責任者の高野由鶴(ゆづる、奥貫薫)と接触できて、ゆず子の説得でミスを公表すると約束を取り付けましたが、いざ、濱中電子工業の一団が柿原の会社にやってきたら、約束を破ってミスはないと言いきって帰っていきました。

ゆず子は、濱中の悪事を訴えるために被害者の会を結成しようとします。濱中の横やりもありましたが、1000人以上の原告団も出来上がって、世界的に濱中の悪事が白日の下にさらされつつあります。一方、ゆず子たちに協力して来たと思われた天満社長(奥田瑛二)は、実は、被害者の会を助けるふりをして、一番安く、濱中電子にダメージがないような方法で着地させようと、浅岡と二人で企んでいたことが分かりました。

天満社長は、浅岡を業務上横領の罪で逮捕させて、切り捨てました。柿原の言葉で復讐することをやめた柿原は、浅岡を助けようと言います。浅岡の弁護をすると告げる柿原でしたが、そのすきに、天満社長がゆず子を脅しに家にやってきました。柿原に電話すると、すぐに飛んできて、その日から柿原と加瀬はゆず子の家に泊まってゆず子たちを守ることになりました。そして、天満社長が狙っているのは、濱中の一部上場だと言うことが分かります。一部上場を阻止しようと、開発者の由鶴を引き入れて次期社長の直宏に一部上場をあきらめさせたかのように思われましたが、当日、天満が濱中に入れ知恵をして一部上場してしまいます。さて、このあとの打つ手は?

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「大貧乏」最終回のあらすじ

ここから先はネタバレが含まれます。読みたくない人は、次をクリックしてください。⇒感想までジャンプ!

「大貧乏」は有料ですが、FODで見ることができます。⇒ 【フジテレビオンデマンド】

 

天満(奥田瑛二)は国外に飛びました。一部上場と同時に持ち株を全部売り切って145億円を手にして、海外に行ってしまいました。どこに行ったのかはわかりませんでした。柿原新一(伊藤淳史)は、ゆず子(小雪)と加瀬春木(成田凌)に、暗い顔をしてそう告げました。会社に集まると、柿原は濱中を刑事告訴すると話します。そもそも、なぜ濱中直宏(大鶴義丹)が株式公開をしたのかと言うと、天満が役員全員に手をまわして押し切ったようです。1兆円規模で資金調達した後ならば、事件が明るみになって株価が落ちても会社は何とか持ちこたえると説得したようです。ただ、ゆず子は反対しました。濱中をつぶしたいわけでもなくて、つぶれた後、同じように困る人が増えるのは良くないと言います。柿原は、「濱中をつぶさないと天満を追いつめることはできない!」と机をたたいて怒りますが、ゆず子は、それでもやめようと言いました。

柿原が自分の部屋にいると、ゆず子が入ってきました。

「慰めようとか、そういうんじゃないの、あなたに会えて良かったと思ってる。柿原君といるとね、なんか、まっすぐでいられるというか、あなたは周りにいる人を正しくいさせてくれる。だから、こんなことであなたの正義を曲げてほしくない」

柿原は濱中をつぶすことをあきらめました。でも、「くそー!」と何度も言いながら本棚をたたきました。その手を優しくゆず子が握り締めました。

柿原は留置所にいる浅岡礼司(滝藤賢一)に会いに行きました。そして、250億円の一括返金とアウセルの不具合の発表で和解すると告げます。そして、情報漏えいに関しては訴訟を起こさず、刑事事件にしないことを話しました。「天満のことはあきらめるんだ」と浅岡に聞かれると、悔しい顔でこれで終わりだと告げます。

柿原と加瀬は、ゆず子の家から出て行くことを決めました。翌日、記者会見が行われて不具合と賠償金返還が発表されました。事務所に戻った3人は、子どもたちや木暮祐人(神山智洋)とみんなでお祝いの会をしました。食べ終わった後、ゆず子との契約が終わったという書類にゆず子がサインしました。ゆず子が成功報酬を渡そうとすると、これでつながりがなくなってしまうと感じて、柿原は「君からお金は受け取れないよ」と言います。「とにかく受け取って」とおしつけられると、柿原は、ゆず子の顔を見ながら、

「ゆず子さん、これからは・・・・・あ、いや、いいんだ、おつかれさまでした」

と、自分の気持ちをごまかして笑顔になりました。ゆず子も寂しさを感じて柿原の瞳を見つめながら

「おつかれさまでした。柿原くん・・・あのね・・・・・コーヒーいれよっか」

とゆず子も気持ちをごまかして席を立ってしまいました。

3人は、柿原の事務所のビルの間で、別々な方向に別れました。

 

4月7日、実結(野澤しおり)の入学式がやってきました。柿原は、ゆず子のことを忘れようとして、仕事に打ち込んでいました。連絡も取らず、会いもせずに夏になってしまいました。ゆず子の友達の櫻沢まりえ(内田理央)がゆず子の家に遊びに来ていて、柿原の話を持ち出します。そして、「連絡取ってみなよ」と勧められましたが、勇気がでずに書けませんでした。

10月8日、柿原は浅岡に会いに行きました。30億円の全額弁済の確認が取れれば、釈放になることを告げます。浅岡から、ゆず子や加瀬とは会っていないの?と聞かれて、「僕らの仕事はそういうものですから」と柿原は答えました。その表情を見て、「今日はわかりやすいな。人ってのは不思議だね。会ってると愛着がわく。柿原さん、私の話に乗りませんか。私も、正しいことがしたくなったんだ」と浅岡がある提案をします。

柿原はゆず子に連絡をして、久しぶりに会いました。そこに加瀬もやってきました。柿原の事務所に入ると、浅岡が立っていました。

「天満は詐欺破産罪でつかまえる。彼はまだ訴えられていない。これが重要なんだ」

と柿原がみんなに説明します。訴えられていないと言うことは、罪を犯していないので、日本に帰ってきても捕まることがないんです。濱中の記者会見のときも、一切、天満の名前や詐欺と言う言葉は出していないので、誰も知らないわけです。ですから、油断して日本に帰ってきたとき、逮捕状をだしてつかまえてしまおうと言うことです。エサを蒔いて日本に帰ってこさせることを、浅岡が提案柿原に提案したんです。

浅岡は話し始めます。

「天満はベトナムにいる。上場で得た145億円を大口投資して500億、1000億にしようっていう気でいる。いい話があれば、必ず食いついてくる」

柿原は「やろう」と決断しました。4人で情報とトレーダーを探して良い案件を探し始めます。

天満から、国本製紙の新工場設立のための50億円という案件にオファーがありました。ゆず子は警察に被害届を出してきます。国本製紙の専務と天満が株式売買契約で会う日の調整をしているという連絡も入ってきました。柿原は、「たぶん、11月7日で決まる」と断言します。逮捕状が出るのがギリギリですが、「これを逃したら、天満を捕まえるチャンスはない」と柿原が断言しました。4人とも覚悟を決めました。

天満が国本製紙の専務と会う日がやってきました。柿原たちは、先に乗り込んで警察が乗り込んでくる時間や場所の会議室を、国本製紙側と打ち合わせしました。柿原たちは、別な会議室で待機をしてました。そこに木暮が、「ボス、大変です。逮捕状がまだ出てません」と言ってとびこんできました。天満は飛行場から黒いタクシーに乗って国本製紙に到着して、会議室にはいりました。

警察が到着しないまま、契約書にサインしてしまいます。このままでは帰ってしまうと思った加瀬は、コーヒーを運んで行って、無理とこぼして契約書を台無しにしてしまいます。グレーのスーツを着て黒縁のメガネをつけて変装していた加瀬ですが、「まて、お前、藤川春木」と天満にばれてしまいます。振り返った加瀬の顔を見て、天満は茶色のバッグとスーツケースを持って帰ろうとします。その行く手を加瀬が遮ります。

加瀬と天満がもみ合ってると、柿原とゆず子が入ってきます。その後に刑事が入ってきて、逮捕状を見せました。

天満が連行される時に、ゆず子に言いました。

「小さいな。罪があるなら償うよ。私には、145億円がある。警察だって手が出せない金だ。行きましょう」

「すごいお金ですよね、145億って。でも、あなたにはそれしかない」

「仲良しで、けっこうなこったね」

「法律は手が出せますよ。不当利得返還請求する。あなたの145億、取り返すことはできなくても、1円たりとも使わせないことはできる」

「気長にやりましょ」

そう言って、天満は連行されていきました。

 

事務所に戻ると、柿原とゆず子は二人きりになります。柿原は、

「このままで終わりにしたくない。今の関係を手放したくない。君といられる時間がもっとほしい。だから・・・」

「だめだよ、そんな中途半端なの、だめだよ。よくない。付き合えないのにこのままとか、柿原くんにとっても良くないし。おかしいよ。へんだよ」

「じゃあ、もう普通に付き合ってよ」

「ない、それはない。あ、いや、ちがうの。だって」

「だから、井伊って言ってるんだよ。いいよ、友達で。ずっと友達で。でもね、ゆず子さんはぼくの一番のともだちだよ。そして、僕は、友達以上のひとをつくるつもりはない」

「あ、柿原くん。えっと・・えっとね、じゃあ、友達からで」

「あっ、ゆず子さん・・」

「ママ、何してるの?」

子どもたちが入ってきました。二人とも慌てて、帰り支度を始めました。

帰り道、加瀬が会社を興すことを言いだしました。浅岡の30億円のうちの25%が加瀬に入ってきたので、人材派遣の会社を始めるとはなしました。ゆず子は加瀬の会社で働くことになりました。

(おわり)

「大貧乏」最終回の感想

おもしろかったですね。お金と幸せについて考えされるドラマでした。このドラマが言いたかった結論を単純にすると、ある程度のお金があって仲間もいて健康でいることが幸せだと言うことですね。

たしかに、お金がある方が幸せそうに見えるかもしれません。食べたいものを食べて、やりたいことがお金の制約を受けずにできることは、できない人にとっては、天国のように映ると思います。私も、そんな生活をしてみたいとは思います。ただ、そうなってしまった時に、バーンアウト症候群のように、燃え尽きてしまってやりたいことがないというひとが増えてしまうような気がします。

というのは、簡単に言うと、そういう生活になろうと、必死でがんばっている時に、ふとしたことで幸せを感じて、生きているという実感が持てるような気がします。つまり、お金を稼ぐという目的に向かって試行錯誤して苦しんでいるので、その分、喜びも増えていくと思います。では、その目的がなくなってしまったらどうなるでしょうか。なんのために生きているのか分からなくなるような気がします。何にもしなくてもすべてが手に入れられれば、興味を失ってしまうと思うからです。

ただ、そこで、お金に執着してしまい、もっとないと不安になったり、お金を増やすこと自体に興味を持ってしまうと、天満のように、偏った人間になってしまうと思います。そうならないためには、自分の生きる目的をしっかりすることが必要ではないでしょうか。それは、他のひとに対してアプローチすることではないかと思います。幸せになってもらったり、手助けをしたり、希望になることで感謝されて生きる意味を見出すことができると思います。つまり、お金を求めるのではなくて、精神的なもの、感謝や愛や好奇心をもとていくことが幸せになるような気がします。

このドラマで言えば、お金に取りつかれたのは、天満です。復讐とか怒りの気持ちにとらわれそうになったのが、柿原と加瀬です。柿原はゆず子の愛を生きがいとして、加瀬は、多くの人の幸せに生きがいを感じて、ゆず子は子供への愛を、小暮は、柿原に対する尊敬と奉仕のきもちで生きがいを感じているのではないかと思います。なので、それを達成するまでは生きがいを感じながら暮らしていけると思います。

私もお金ではなくて、人生の目的を探し始めてみようと思いました。

「大貧乏」は有料ですが、FODで見ることができます。⇒ 【フジテレビオンデマンド】

以上、「大貧乏」の最終回のあらすじや感想でした。

他にも面白いドラマがあります。

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福田 美喜夫

福田 美喜夫

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【神奈川県在住の45歳、システム工学、情報経営学を専攻後、現在はアクティブシンキングライターとして生活。休日は、サーフィンにキャンプ、遅くやってきた青春を謳歌中。】

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