こんにちは、としです。
あなたは毎朝起きると、
- もう会社に行きたくない
- 仕事なんてしたくない
- 人間関係がつらい
なんて、頭の中に思い浮かんでるんじゃないですか?
そんなときに何もかんがえず、すぐに退職届を出すとあなたは必ず損をします。いきなり会社を辞めても転職先は中々見つからないし、転職できても給料は下がる事が多いからです。
でも、とっとと今の会社を辞めて転職したい。できれば給料が上がってキャリアアップできて、毎日が楽しく・・・その気持ち、よくわかります。わたしもおなじでしたから。
実は、わたしは恥ずかしながら4回会社を退社しています。その4回目の退社でやっと、はじめて損をしない会社の辞め方がわかりました。
その退社経験を元に2024年の最新情報を加えて、損をしないで会社を辞める方法、円満退社の方法についてわかりやすく解説していきます。
最後まで読んでもらえれば、あなたは特別悩むこともなく円満に退社できて、幸せな毎日を送ることができるようになります。
あなたが幸せになることを願っています。
会社の辞め方の基本的な流れと注意点
会社を辞めるときの基本的な流れ
実は、円満に会社を辞めて転職する方法は1つしか無いです。多くのサイトに書いてあるように、
- 退職したい日を決める
- 上司に話して退職願を出す
- 転職エージェントに申し込む
- 引き継ぎをする
- いろいろな手続きをして退職する
- 失業保険をもらう
- 転職する
になります。これは、どの会社でもおなじです。当たり前ですよね。会社の辞め方は「辞めると言う⇒了承してもらう」ということしか無いわけです。
でも、これだけではあなたは確実に損をします。
なぜかというと、あなたが初めて就職したときとおなじ状況だからです。ここで転職できたとしても、数年後とか10年後には今とおなじように「転職したい」と思ってるからです。
同じことの繰り返し・・・いやですよね。
なぜ同じことの繰り返しになるのか、初めて就職したときのことを思い出してみてもらえますか?
そのときに、何を根拠に今の会社を選んだのですか?
そのときの状況といま転職サイトを探してる状況と似ていませんか?
実は、会社を辞めるために必要なことが、他のサイトには抜けているんです。
それは人生の見直しと相談です。
実は、このふたつが実際に会社を辞める手順や方法よりももっと大切なことで、しっかりと考えておかないと、あなたが損をしたり失敗してしまいます。
なので、私がおすすめする会社の辞め方は、
- 人生の見直し
- 相談
- 準備
- 計画
- 実行
になります。
人生の見直し・・・の前にやっておくべきこと
では、まずは人生の見直しがなぜ必要なのか説明します・・・と、その前にやっておかないといけないことがあります。
今のあなたは
- すぐにでも会社をやめたい!
- 毎日が嫌で嫌でたまらない
- このままじゃ嫌だ
って、心の底から思ってますよね。
そんなときに、他の会社や他の仕事を見たらどう思うでしょうか。隣の芝生じゃないですが、今の会社よりもずっとよく見えるはずです。バイアスがかかってしまってるんです。
または、転職できるんだろうか?と不安に思ってるかもしれません。
なので、その不安やバイアスをなくして心を平穏にするために、とりあえずしないといけないことが、1つだけあります。
それは転職エージェントへの無料登録です。
転職サイトに無料登録することで、まずは安心できるし余裕ができます。今の状況もわかるはずです。
人生の見直しを考えはじめるのはその後です。
おすすめはDODA。こちらから無料登録して、あなたの転職先があるのかどうかをまずは確認してみてください。
転職するなら転職エージェントへの無料登録は必須ですので、初めにやってしまいましょう。
人生の見直しが必要な理由。キレイに退職するには必要ないけど?
もしかしたら今のあなたは心のなかで、人生の見直しって必要?とか、会社を辞めればすべてがうまくいくんじゃないの?って思っていませんか。
はっきり言って、スムーズに退職したり、きれいに円満退職するには、人生の見直しなんて必要ないです。
なぜ人生の見直しが必要なのか?というと、損をしないためです。
あなたの大切な時間やお金、信頼などを損しないために、人生を見直すことが今必要なんです。
実は、今のあなたが「会社をやめたい」「もうムリ」と思ったときが、人生を見直すタイミングなんです。
というのも、あなたが20歳のころに思い描いていた20年後の姿と、今の姿が違うんです。
その事に気づいたあなたの無意識な心が、「会社をやめたい」「もうムリ」と、赤信号を灯してるんです。
というか、あなたも薄々感づいてるんじゃないですか?このままいったらえらいことになるって。
だから、辞めたいと思ってるわけです。
なので、この記事を読んで、会社をやめたいと思う本当の理由に気づいたあなたはラッキーです。
いまから人生の見直しをすればいいだけなんですから。軌道修正といってもいいです。今があなたの人生の転機なんです。
関連:人生の転機とは
でも、その事に気づけない人はどうなると思いますか?
同じことを繰り返してしまい、時間・お金・信頼を気づかないうちに無駄にしてしまうんです。還暦になってから気づいてもどうしようもできません。
なので、今のタイミングで人生を見直すことがいちばん大切なんです。
でもそんな暇はないって?人生の見直しをしないとどうなる?
でも、多くの人は、「そんなの、やめてからでいいじゃん」とおもわれるはずです。めんどうくさいから。
でも、やめてから考えようとすると、ほとんど失敗します。
たとえば、やめたときのことをちょっとだけでいいので、今から想像してみてもらえますか?
たとえばあなたが明日の朝一番で、「辞めます」と退職願を社長に出したとします。
すると、あなたの気持ちはさっぱりするでしょう。
ですが、まわりからは「ふざけるな」と白い目で見られるし、上司からは犯人のように見られます。その人たちの仕事が増えるからです。
退職するまでその雰囲気は続きます。
そして、退職して家にいると、家族からは白い目で見られたり、「どうするの?」とせっつかれます。
あなたの心は徐々に「やばい、なんとかしなくては」という感じになっていきます。
そんなあなたは、とりあえず入れる会社に入って、おなじようにやりたくもないしごとをはじめるはずです。
その結果、おなじように「会社やめたい」「もうムリ」って思い始めるわけです。
もしも、とりあえず入れる会社がなかった時、つまり半年、1年間、転職できなかったら?
家族からは愛想を尽かされて、離婚に・・・そうなったら、あなたはどこに行きますか?
お金は?
仕事は?
子どもたちは?
結局、ホームレスになって真冬の寒いときでも、ダンボールの布団にくるまって寝ているかも。今から3年後、そうなってるかもしれないんです。
でも、そんな未来にしたのはあなたです。
何も考えずに明日の朝、「辞めます」と言ってしまったあなたのせいです。
わずか4文字、時間にしてわずか3秒くらいのことです。
たったそれだけで、その後の何十年分のみんなの幸せな未来を一気に壊してしまうんです。
なので、会社を辞める前に人生の見直しをしておくべきなんです。
人生の見直しを考える手順
では、実際に人生を見直すにはどうすればいいのかかいせつしま。
人生の見直しには、次の質問をじっくりとかんがえることです。
人生で何をしたいのか?
ただ、いきなり「何をしたいのか?」と考えてもそう簡単には答えは出てきません。あまりにもちゅうしょうてきすぎるからです。
そこでおすすめは、
- 人生の棚卸しをする
- やりたいことリストを作る
- なぜ会社をやめたいのか考える
- 今の会社をやめてどうするのか
という3つ、自分の分析と辞める理由と未来です。
人生の棚卸しの方法
人生の棚卸しとは、今までの人生にどんな事が起きて、どんなことに興味を持って、どんなことに感動したのかを再確認することです。
この作業をすることで、あなたの性格や向いてる仕事などがわかります。
まずは、今までの人生をブレインダンプしましょう。ブレインダンプとは頭の中をすべて書き出すことです。
- 紙とペンを用意
- 年代別にわける
- 楽しかったこと、感動したこと、嬉しかったことを書く
これだけです。
関連:人生の棚卸しの方法
そのうえで、エニアグラムというサイトに行って、無料でできる性格診断を受けてください。⇒エニアグラム
この一連の作業で、あなたは何に向いてるのか、何に向いていないのかがよく分かるはずです。
やりたいことリストの作り方
やりたいことリストとは、映画『最高の人生の見つけ方』の中で紹介された棺桶リストのことです。
亡くなるまでにやっておきたいことを、リストにすべて書き出すことです。
おなじように紙とペンを用意して、やりたいことを書くだけです。ただし、条件があります。それは、
- お金や今の現状の制限を取っ払う
- 世界の中の誰かがやったことがあること
- 100個かならず
の3つです。
「お金や今の現状の制限を取っ払う」とは、たとえば、今はお金がなくてできないとか、今は仕事で忙しいからできない、といった制限をなくすということです。
「お金や時間やそのほかのことも無制限にあったらできること」と言い換えてもいいです。
また、タイムマシーンとか火星に行くなど、誰もやったことがないことはダメです。
それ意外ならなんでもいいです。あなたの欲望のおもむくままに書き出してリストにしましょう。
たとえば、
- 世界一周旅行
- 高級焼肉店で食べ放題
- ロレックスの時計を身につける
などですね。
100個書き出したら、これだけは叶えたいという夢を赤いペンなどで、赤丸を付けてから、いつも見る壁などに貼っておきましょう。
なぜ会社をやめたいのか?
なぜ会社をやめたいのか、その理由をしっかりと考えておくことは、非常に大切なことです。
転職大手の「エン・ジャパン」では、1万人へアンケートした結果が載っていました。アンケートは「本当の退職理由は?」です。
- 人間関係
- 給与が低い
- 会社の将来性
- 社風が合わない
- 評価に不満
- 仕事が合わない
- 残業・休出が多い
- 福利厚生
(引用:エン・ジャパン)
あなたもこのいずれかの理由に相当するはずです。
では、給与が低いと思って退職したのに、以前よりも低い給与になったらどう思いますか?
会社の将来性に不安を持っていたのに、もっと小さな会社に行くことになったら?
なぜそうなってしまったのかというと、あせったり、希望する会社がなかったり、勘違いしてしまったからです。
そうなってしまったのは、会社を辞める前にやめたいと思う理由をしっかりと考えなかったせいです。
何故やめたいのか、思いつく限り理由を書き出して、その中で、本当に辞めたい理由の一番を決めておきましょう。
辞めたい理由とは、言い換えれば絶対にやりたくないことです。転職先の会社を選ぶ時に非常に役に立ちます。
今の会社をやめてどうするのか?
自分の性格分析ややりたいこと、やりたくないことをしっかりと明確にしたら、会社をやめてからどうするのか、どういう未来を得たいのか、考えておきましょう。
転職先はもちろん、生活や家族の未来もすべて想像して考えておくことです。
そこで基本となるのが、あなたの人生の目的です。なんのために生まれてきたのか、なにをするために生きているのか、折角の機会ですからしっかりと考えましょう。
そのための質問が、先ほどお話しした
人生で何をしたいのか?
になります。
おそらく、これまでの作業でおぼろげながらわかってきたはずです。あなたが生涯をかけてしなければいけないこと、それが人生の目的です。
人生の目的がわかったら、
「わたしの人生の目的は、〇〇です」
と大きく書いて、いつも見る壁に貼っておきましょう。
関連:人生の目的の探し方
人生の目的は目指すべきゴールです。地図みたいなものです。しっかりと行き先が決まっていないと、無駄な人生になってしまいます。
たとえば、20歳の時に東京駅にいたとして、目的地が北海道だったとします。
はじめは北海道に向かって電車を乗り継ぎます。でも、そのうちにどこにいるのかわからなくなって、目的地の方向もみうしない、いつの間にか京都に来ているなんて言う状態が今です。
その状態でわからないまま色々な電車に乗っても目的地の北海道には絶対に着きません。
一度立ち止まって、高いところに登って周りを見渡して、もういちど目的地を確認することが大切なんです。
それが、会社をやめたいと思ってる今、いちばん大切なことなんです。
これからの人生でどうしたいのか、どうなりたいのか、もう一度ゆっくりと考えてみましょう。
家族に相談することがとても大切
あなたの過去から現在、未来を考えて、人生の見直しができたら、一番はじめにすることは、家族への相談です。
あなたに家族がひとりもいなければ相談しなくてもいいのですが、家族がいたら絶対に相談するべきです。
とくに、配偶者の人生はあなたの人生でもあるんです。
配偶者の了解が得られないまま転職すると、仕事はうまくいくかもしれませんが、家庭が崩壊してしまうリスクが高くなります。
そもそもですが、配偶者はあなたの仕事には興味がないわけです。何をやってるのか、なにをしているのかわからないっていうケースも多いです。
ではなにに興味があるのかというと、お金と時間です。
それが変わるというのなら、あらかじめ了解しておいてもらわないとうまくいきません。
たとえば、在宅ワークになって家で仕事をするようになっただけで離婚してしまった家庭もあります。
今までと環境が変わるわけですから、了解を得るのは必須になります。それはあなたもおなじじゃないでしょうか。
わたしの場合は了解してもらったおかげで、文句も言われず、応援してもらうことができました。
あなたにも、ぜひ家族へは相談して、了解してもらうことをおすすめします。
会社の辞め方の基本的な流れ:キレイに退職するには準備が必要
ここからは、実際に会社を辞める方法を具体的に紹介していきます。
ただ、いきなり会社を辞める計画を作ってもうまく行かないことが多いです。準備をしっかりしていないからです。
会社を辞める計画を立てる前にやるべき準備は、下調べや決断になります。
- 今の状態を調べる
- 再就職可能かどうかを調べる
- 辞める理由をはっきりさせる
- 就業規則を確認する
- 辞める決断をする
この流れに沿って、会社を辞める計画を作るための準備をしていきましょう。
まずは今の状態を調べましょう
まずは今のあなたの状態を調べましょう。
- 来月からの生活費は?
- 毎月のローンや貯金は?
- 介護とかにかかるお金は?
などです。会社を辞めるにあたって、いちばん大切なのが「お金」です。
会社を辞めた方はほとんど、お金が入ってこない期間(1,2ヶ月~)ができます。すぐに転職できたとしても、今の給料より下がる確率が高いです。
2.3ヶ月、お金が入ってこなくてもしばらく暮らしていけますか?
さらに、退職活動や転職活動などやったことがないことをするわけですから、精神的な負担も増えます。
しばらく転職できないときは、健康保険も国民保健になったり、税金も自分で払わないといけなくなります。
税金や保険は前年度の収入で決まります。転職しても独立しても、あなたが今もらってる給料の額で、来年支払うべき税金や保健の金額が決定します。
毎月の支払いやローンなどもあります。いずれ親の介護も始まり、お子さんたちの教育に関する費用もどんどん高くなっていきます。
一時の感情で辞めた場合、あなたはスカッとしますが、それ以上に経済的な負担、精神的な負担があなただけでなく、あなたの家族にも影響してきます。
まあ、先のことはともあれ、今の状態で辞めたときに1か月後、半年後にあなたの生活がどうなるのかをまず冷静にかんがえることです。
次に再就職することができるかどうか調べましょう
次に考えることは、転職可能なのか?です。
実はこれが一番大切です。
一番初めにお願いしました転職エージェントへの無料登録が大事です。
というのもあなたがもっとも避けなければいけないことは、無職にならないことなんです。
今の時代、パートもアルバイトもそれほどいい条件のものはないです。20代ならどんどん転職を繰り返しても就職先はたくさんあります。
でも、40代はかなりきびしいのが現実です。
ただ、それとは逆に、会社としてはできるだけいい人材を手に入れたいとも思っています。
入社して20年経ってもそれほど戦力になっていない10人よりも、即戦力の5人を受け入れたほうが、人件費は安くなるし売上が上がるからです。
少ない人数で売り上げを上げたいと思うのはいつの時代も同じですが、これからさらに加速していくはずです。
もう一度辞めたい理由をはっきりさせる
上でも一度説明していますが、もういちど辞めたい理由をはっきりさせることです。
- 人間関係が嫌だ
- お金が少ない
- 休みが少ない
- やりたいことじゃない
- リストラされそう
など、いろいろあると思います。
次の会社を選ぶ時に、その嫌なことを重点的にポイントを絞って見ることができるんです。「嫌なことはもうしない」と心に刻むことです。
転職先の面接でも、堂々と、はっきりと退社理由を話すことができるようになります。
就業規則を確認しておきましょう
会社の就業規則を確認しておくことも大切です。
就業規則には、「退職するときには、〇〇ヶ月前には退職願を提出すること」といったルールが書かれてるはずです。
法律的には、2週間前に退職願を出せば退職できる事になっています。
厚生労働省のHPで、
(引用:厚生労働省)
民法によれば、期間の定めのない契約はいつでも解約の申入れをすることができ、「雇用は、解約申入の後2週間を経過したるに因りて終了する(民法627条1項)
と書かれています。
ただし、強引に辞めるのは得策ではないので、あくまでも円満に代謝するには、会社の規定通りにしておいたほうが無難になります。
なので、いちおう会社の就業規則などを調べて、退社の規定を確認しておきましょう。
準備の最後は辞める決断!他の選択肢を断ち切りましょう
辞める理由をはっきりさせたら、辞める決断をしましょう!覚悟と言ってもいいです。
っていうと、もう出来てるよ!って言われそうですが、意外に決断ができていない人がいます。
しっかりと決断していなければ、たとえば親や配偶者に
「もうちょっと待ってたほうがいいんじゃない?」
「転職なんてできっこないよ」
とチョット言われただけで、「えっ、どうしよう」と決意がグラグラになってしまう方が多いです。
聞くほうは「本心なのかな?」と思って聞いてるだけなのに、あなたが「えっ、どうしよう」なんて動揺したら、「会社を辞めるのは、絶対にやめた方がいい」って言うはずです。
そして、「そこまで言われるんなら」とか「ま、いいか」と思って会社を辞めることをあきらめて仕事してると、数ヶ月して「やっぱり、だめ。もうやめよう」って思うんです。堂々巡りです。
その時間ってかなりもったいないですよね。
そうならないためには、会社を辞めることを決断することです。
関連:断固たる決意
決断するためには、今の会社や今の仕事のまま過ごしていく未来を捨てるということです。捨てたら振り返らない、見ないことが大切です。
決断した瞬間から、今までの人生とは別な人生になります。
あとは、前を向いて突き進んでいけばいいだけです。決断さえしてしまえば、今まで見れなかったものが見えてきます。
アントニオ猪木氏の名言です。
危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足が道となり
その一足が道となる
迷わず行けよ
行けばわかるさ
辞めない決断もあると思います。どちらを選ぶかは、もちろんあなた次第です。今の会社の選択肢も残すために、転職活動のことは誰にも言わずにひっそりとすすめていきましょう。
辞める決断をしたら、 会社を辞める計画を立てていきます。
会社の辞め方:円満退社できる計画を作る
会社を辞める計画の作り方:タイミングが大切
辞める理由と決意を固めたら、具体的な計画を立てていきます。
会社を辞める計画とは、
- 退職年月日を決める (3ヵ月~半年前)
- 会社に伝える退職理由を考える (3ヵ月~半年前)
- 退職を上司に相談 (約2ヵ月前)
- 退職が決まった後の引き継ぎ・心構え (約1ヵ月前)
- 書類関連を整理・挨拶 (直前)
これらを順番にかんがえていきます。
1.退職年月日などをまず決める!(3ヵ月~半年前)
まずは、退職年月日、つまり辞める日を、あなた自身で決めます。
実は、辞めるタイミングがとても大切です。タイミング重視が成功する転職の秘訣です。
前述したように、法的には、14日前に届け出をだせばやめれます。ですが、ほとんどの会社で、「辞めたいです」と言ってから、大体2~3か月はやめれないと思っておいた方が無難です。
ですから、まずは、あなたが会社を辞めたい年月日を始めに決めましょう。
ココで注意した方が良いことは、
- 転職活動をする
- 退職金
- ボーナス
- 保険料
の4つのポイントです。
退職年月日を決めたら、上司に相談する日も決めておきましょう。
「そんなの関係ねぇ!すぐにでも辞める」という方は、「2.会社にだす退職理由を考える」にジャンプして読んでください。
まずは転職活動をする
まずは転職活動をすることが一番大切です。転職先の情報をききはじめるということです。
すでに無料登録してもらったDODAに転職可能企業を聞いたり、情報を聞いたりしましょう。DODAでなくとも、新聞、就職情報誌、ハローワーク、なんでもいいです。
とりあえず転職できるのかどうかを確認しましょう。
場合によってはもう面接してもいいです。
繰り返しますが、転職先を決めてから退職するのがいちばん大事なことです。転職先がきまってから退職願いを出すことです。
何気なく仕事をしてる間に、誰にも漏らさず、秘密裏に、かつ大胆に、転職活動をすることが大事になります。
とりあえず、同時進行でできることをしながら辞める計画を進めていくのがベストです。
退職金
退職金に関しては、もらえるかどうかがそれぞれの会社で決まっています。法的には退職金は規定されていません。
退職金はまったくなかったり、5年以上とか10年以上勤めればもらえるなど、就業規則に載っています。
まずは、それを確認してから退職年月日を決めることです。あと半年、あと1年で・・・とかだったらもったいないですよね。
これは、さりげなく聞くことです。もしくは、やめた人に聞くとか。
工夫して聞くだけの価値はあります。
退職金はたとえ10万円でも、価値があります。特に、起業したりしばらく休憩するつもりでしたら、ぜひもらっておきましょう。
ボーナス
次はボーナスです。ボーナスをもらってからやめるべきです。
これも、会社によって規定があるから何とも言えないんですが、ボーナス査定月とかがあって、その間の仕事の態度や、その他の事でボーナスが決まってきます。
なので、査定月に退職願を出すと、金額を下げられてしまうかもしれません。
多くの会社では、6月と12月がボーナス月なので、その月以降に辞めるように考えてみましょう。
保険料
そして、保険料。
これは、毎月の末日ではなくて、1日前の30日とか、29日の日付でやめさせてもらうことで、保険料を払わなくても良い可能性が出てきます(1ヵ月ですが)。
末日にやめると1か月分前払いになることもあるようなので、ちょっとお得に辞めることができます。
また、保険料の査定が、4~6月の給料だという会社も多いようなので、その間の給料は残業を少なくして、保険料を減らせばお得になることを覚えておきましょう。
退社した後には、かならずお金で苦労しますので、少しでも良いですからお金をよけいにもらっておくことがコツです。
以上の4つ、転職活動、退職金、ボーナス、保険料から、だいたい辞めたい日を決めましょう。
上司に相談する日
退職年月日を決めたら、上司に報告する日を決定しておきましょう。
おすすめは退職したい日の2~3か月前の週末ですね。
例えば、12月30日付でやめたいと思ったら、9月末の週末とか、おそくとも10月中旬の週末でしょうか?
これも、会社によってさまざまなので、今まで辞めていった人たちの事を思い出して、計画を立ててみましょう。
わたしの場合、5月のGW明けに上司に相談して、結局辞めたのは・・・お盆明けでした。約3ヵ月もずるずると引き留められてしまいました。次に入る人がいないとかいろいろいわれて・・・。
計画は、ちょっと長めにたてたほうがいいかもしれません。
辞めたい日と報告する予定の日にちが決まったら、次に考えるのは退職理由です。
2.会社にだす退職理由を考える(2ヶ月~3ヶ月前)
上記で会社を辞める理由はかんがえましたが、ここで考えないといけないのが、会社に報告する退職理由です。
しっかりした退職理由が必要なわけ
「退職理由なんてかんがえなくてもいいんじゃね?」なんて思ってませんか?
法律的には、辞める理由を話さなくても良いとなっています。つまり「一身上の都合」で大丈夫なんです。
とはいえ、ただ「一身上の都合で辞めたいです」と言っても、そう簡単ではないです。おそらくしつこく聞かれて嫌~な気持ちになるので、はじめから話しちゃいましょう。
で、多くの転職相談のサイトでは、
- ネガティブなことはダメ
- 本当のことはダメ
- 辞めやすい理由を考える
などと書かれています。
嘘でもいいから認められやすい理由を考えろということです。
これ、間違っています。
理由は3つ。
- 嘘はすぐバレる
- 本気じゃないと説得は無理
- 逃げグセがつく
私にも経験がありますが、そんな嘘や上っ面の理由はすぐに分かります。あなたの目でわかるんです。
相談する時間は、あなたにも上司にとっても大事な時間です。本気になってぶつかっていかないことには、相手を納得させることなんて無理です。
また、一度ウソをついてそれがうまくいくと、これからずっとなにか起きると嘘をつくことになりがちです。
退職理由は本当のあなたの状況や気持ちで!
おすすめの退職理由は、本当に辞めたいと思ったあなたの気持ちです。
遠回りに見えて、いちばんの近道です。それを理論的に、わかりやすく説明するだけです。
上司も、本当のことを言ってるあなたに対して、本気でぶつかってくれます。
逆に辞めることも応援してくれるかもしれません。
例えば、退職理由が「嫌な人がいるから」だったら、それを徹底的に理論的に訴えることです。
多くの上司が違う部署に移ればいいと言うと思いますが、それを拒否すればいいだけです。
「一瞬でも、見るのが嫌です」
とか、
「もう、耐えられないです」
と涙ながらに訴える人に対して、もうちょっと頑張れとは言えないですよね。
あなたも本音を言うことで、正々堂々と辞めることが出来るわけです。
そもそも雇用契約の破棄はあなたにとって正当な権利です。その中に嘘を入れるのはNGですし、上司に対して、とても失礼にあたります。
辞める決断さえしっかりしておけば、辞める理由に嘘はいらないですし、心の底から辞めたいと思って上司と相談することができます。
ただし、次で説明しますが、退職理由は紙に理論的に書いておくことが必要です。
3.退職を上司に相談(約2ヵ月前):会社を辞める理由の伝え方
退職理由を考えたら、退職予定日の2ヵ月くらい前に上司に相談します。報告とかお願いではなくて、相談することです。
相談する時に持っていくものは、退職願と退職理由を書きだした紙です。
それを見せながら相談していきます。上司と相談するというのが、ミソです。
例えば、報告とかお願いというのは、
- 辞めたいです
- 辞めさせてください
- 退職します
になります。文章を読めばわかりますが、かなり上から目線ですよね。有無を言わさないような、最終決定を突きつけるような感じです。
あなたがやめるなんてこれっぽっちも思ってない上司に向かって、「退職します」と怖い顔で言ったら、上司はどう思うでしょう?
「うん、わかった」とは絶対にいいません。それどころか、「ふざけるなよ、おまえ」と心のなかで言ったり実際に口に出してきます。
そういう報告とかお願いではなくて、
「私の今の状態はこんな感じです。私も一生懸命考えましたが、この会社を辞めるしか解決できないと思うんですが、どう思われますでしょうか?」
といった感じの相談をするわけです。しかも、退職理由を書いた紙を見せながら詳しく説明しまするんです。
退職せざるを得ない状況を理解してくれたら、最低でも怒ることはしないはずです。その状況で説得していけばいいんです。
大切なのは、「紙を見せながら説明する」というポイントです。
理由は2つ、
- 目と耳で状況を知らせる
- 目を見ないで話せる
になります。
何も知らない上司に向かって、いろいろな理由を口で説明しても、絶対に頭に残りません。そもそも、上司の頭の中では「やめる?」という文字がぐるぐる回ってるだけですから。
そこで、紙に書かれた理由を目で読ませながら、あなたが口で説明することで、上司に理解させることができます。目と耳から入った情報はていちゃくしやすいんです。
さらに、あなたは上司の目を見ずに説明できます。
「目は口ほどにものを言う」と昔から言われてるように、おたがいに考えてることがなんとなくわかってしまうものです。あなたの本心もみすかされてしまいます。
さらに、相手が上司だとなると、目からかなりプレッシャーを与えてくるはずです。
それらがないだけでも、あなたは平常心で退職理由を説明することができるんです。
しかもあなたは上司の表情を見れるので、どう思ってるのかを観察しながら話せます。
これは意外にうまくいくテクニックです。
まずは、退職理由をちゃんと考えて、紙に論理的に書き出しましょう。
ちなみに、上司に報告するのは、週の後半の夕方、帰る1時間位前が良いです。疲れてるし、頭が回らないじかんたいだからです。
おそらく、1回ではOKが出ないので、何回か面談をすることになります。
その日程も計算して、退職したい日を伝えてください。「だいたい、年内には・・・と思っていますが」とかです。
そのときに、とりあえず退職願をだしておきましょう。退職願はどの会社でも同じ書き方です。こちらを参考にしてみてください。
関連:退職願の書き方
つぎは、心構えです。
4.退職が決まった後の気持ち・引き継ぎ(1ヵ月前)
退職が決まった後の職場での気持ちや引き継ぎも大事です。
退職理由をしっかりと説明できれば、おそらく2,回の面談でOKが出るはずです。
OKが出たら、いつ他の人達に発表すればいいのか聞いておきましょう。聞いた日まではしっかりと沈黙を保つことです。
今日からその日までは、今まで以上に会社の為を思って働いているように見せかけてください。
上司に相談する前から辞めそうな雰囲気を出していたら、アウトです。上司とか会社側が、あなたの事をマイナス評価してしまいます。辞めたいと誰かに漏らすのも、マイナスです。
退職を発表した後も、あくまでもあなたの立ち位置は、会社は好きだけれども、どうしようもないので退社をするということです。
そんな感じを出しながら、しっかりと引き継ぎをしていきます。
引き継ぎもできれば文章にしておいたほうがいいです。何度も繰り返す必要もないですし、あなたがいなくなったあとでも、連絡が来ることはないです。
最後は、書類関連です。
5.書類関連と挨拶をしっかりする(直前)
実は、退社する時に会社からもらう書類は、かなり大事です。
とくに、源泉徴収票とか離職票など、次の会社やハローワークなどに提出したりする書類があるので、確認して大事に保管しておきましょう。
一般的に貰わないといけない書類は、
- 離職票
- 雇用保険被保険者証
- 源泉徴収票
- 年金手帳
会社に返却しなきゃいけない書類は、
- 健康保険被保険者証
- 会社の身分証明書
- 社員証
- 名刺
会社からもらった制服や文房具、書籍なども返却するべきです。パソコンで作ったデータなど、デジタルなものも必ず返しましょう。
あとは、各部署やお世話になった人、上司、社長などに挨拶です。しっかりと挨拶して退社しましょう。
おまけ:退職後の手続き
退職後の手続きとしては、
- ハローワークにいって失業保険の手続きをする
- 健康保険を切り替える
- 年金保険を切り替える
などがあります。
ちなみに、自己都合で退社した場合、失業保険は手続きをしても3ヶ月の間は出ません。あらかじめ理解しておきましょう。
とりあえず、カイシャからもらった書類を全部持ってハローワークにいけば、丁寧に教えてもらえます。
会社の最悪な辞め方の例
ここまで円満退社のやり方をお話してきましたが、逆に、最悪の辞め方というものもあります。
それは、
- 会社に突然いかなくなる
- 会社の情報を外部にばらす
- まったく引き継ぎをしない
- 得意先に文句やウソを言って辞める
- 会社のシステムやルールをめちゃめちゃにして辞める
などです。
わたしが経験してきた中で、いちばんひどかったのは、社長と取っ組み合いの喧嘩をして、その後からずっと会社に来なくなった人がいます。
もちろん、解雇というあつかいになりました。
悪いのは社長の方だったのですが、やめていった人のその後の人生には一生そのことがつきまとっていました。
一番多いのは、いきなり来なくなるパターンです。百歩譲って会社をやめてもらってもいいのですが、ちゃんと引き継ぎなどをしてくれないと、残った人にメチャクチャ迷惑がかかるものです。
どんなに頭にきてもいいですので、そういったことだけはしないようにしてください。
退職時に起きがちなトラブルの例
退職時に起きがちなトラブルとしては、
- 電話やメールで意向を伝えても受け取ってくれない
- いきなり社長に話をして上司に怒られる
- 損害賠償された
- ライバル企業へ転職したらいじわるされた
- 有給休暇を使わせてくれない
- 「辞めたい」と言ったら給料とボーナスが減った
- 退職金がもらえなかった
- 退職願がいつまでも保留にされてる
- 強い言葉で引き止められる
などです。
こちらが悪い時もあれば、会社が悪い時もあります。
頭にきて労基などに相談しても、ほとんど何もしてくれないのが現状です。
無駄なところに怒ってもエネルギーの無駄なので、「そういうものか」と思ってさっさと辞めてしまったほうがいいです。
転職・退職に関するQ&A
会社を最短でやめるには?
法律では2週間で辞められる。でも就業規則に従うのがベスト。
なぜ理由を聞かれたり、引き止められるのか?
上司の評価につながっていくからです。
退職願と退職届の違い?
退職願は、会社に対して退職をお願いするための書類です。退職届は、会社に退職をお願いするのではなく、自分の退職を通告するための書類です。
失業保険の申請方法は?
失業保険はハローワークに行って申請します。会社からもらった書類を全部持って、お近くのハローワークに行ってください。丁寧に説明してくれます。
退職金の相場は?
退職金は法律的に規定されていないものです。その会社独自に決めてるので、相場はないです。退職金を出さない会社もあります。
会社都合退職と自己都合退職の違いは?
会社都合退職とは、解雇や退職勧奨(リストラ)などの会社側の都合により労働者との雇用契約を終了することです。 早期退職者の募集に労働者が自ら応募した場合も、基本的には会社都合退職に該当します。
一方、自己都合退職とは、結婚や転職などの労働者側の都合で退職することです。
「お魔へはこの会社に向いてない」とか「この会社には合わないからやめた方がいい」と上司に口で言われて辞めても、証明できる書類がない限り自己都合になります。
失業保険はいつからもらえる?
失業保険がもらえるのは、会社都合は7日後から、自己都合は3か月後から。
失業保険の受給資格と貰える金額は?
失業保険を貰える人は、
- 雇用保険に加入し、保険料を支払っていた
- 離職の日以前2年間に12カ月以上の雇用保険の被保険者期間がある(特定受給資格者等の場合は離職の日以前1年間に6カ月以上)
- 就労の意志と能力があり、求職活動を行っている
失業保険の金額は、辞める6ヶ月前の給料の金額の約50~80%です。
転職エージェントは使わない方がいいって本当?
使えるものは全部使ったほうがいいです。話すのが嫌だったら、サイトから情報だけもらうというやり方もあります。
「この会社ムリ」「もう限界」と感じたら、すぐに転職エージェントに!
会社の辞め方を詳しく解説してきました。「この会社ムリ」とか「もう限界」と感じたら、会社を辞める方向に決断していきましょう。
そのときにとても助かるのが、転職エージェントです。
もちろん、無料です。
無料でありながら色々な相談に乗ってくれるし、転職先も紹介してくれます。退職願の書き方やエントリーシートの書き方なども詳しく教えてくれます。
いわばあなたと会社のマッチングサイトのようなものです。
ただ、転職エージェントといってもいろいろなサイトがあります。このサイトでも「40代におすすめの転職サイトまとめ」という記事で、いろいろな転職エージェントを紹介しています。
その中でもおすすめは、DODAです。ここまで読んでもらった40代のあなたには、とてもおすすめの転職エージェントです。
というのも、CMなどで有名なマイナビとかリクルートなどは、20代30代がメインの転職エージェントで、40代の人は断られることもあります。
このDODAは40代向けの転職案件も豊富に持っていますので、安心して登録することができます。
もちろん、ひとつだけではなくて2つ3つの転職エージェント、転職サイトに登録しておくことが大切になりますし、転職したい会社をネットで探すのも大切なことです。
この記事に書いたことも、DODAさんなどの転職エージェントでも丁寧に教えてくれますので、まずは無料登録をしておくことをおすすめします。
まとめ:会社の辞め方の手順のおさらい
最後にもう一度、会社の辞め方をおさらいします。
- 転職サイトに無料登録
- なぜ退職したいのか理由を考える
- 退職する決意を決める
- 退職年月日を決める
- 会社に伝える退職理由を考える
- 上司に相談する
- 引き継ぎをする
- 書類を整理する
この8つを順番に考えながら、行動に起こしていきましょう。
大丈夫です。
辞めると覚悟を決めたら、この通りにやれば、円満退社になって新しい生活が送れるはずです。
覚悟とは、覚え悟ること・・・あなたの人生について考えることです。
決断とは、決めて断ち切ること・・・今までの人生を捨てることです。
そして、あなたが10年後、20年後にどうなっていたいのかを考えていきましょう。
このまま辞めないで今の気持ちのまま10年、20年、30年過ぎてしまったらどうなるのでしょうか?それで満足できますか?
それとも転職して10年後、20年後に、もっと別な幸せな未来になっていたいですか?
実は、人生って思ったようにしかなりません
成功してる人は成功した未来しか考えてなかったでしょうし、人生失敗したなと思ってる人は、ある時点で失敗したなと思った人です。
よく考えてみてください。今のあなたを。
子供の頃や、学生の頃に思い描いていた未来とはちょっと違って、10年くらい前に、たぶんこうなるんじゃないかな~って思ってた姿じゃないですか?
「こうなりたいけど、仕方ないか」ってあきらめた結果です。
プロ野球選手にぜったいになりたいと思った人が、プロ野球選手になるわけです。逆はいません。
今のあなたが想像した未来しか訪れないんです。
今のあなたがとても苦しくて、10年後の未来なんて思い浮かばない・・って思ったら、10年後も同じです。
「今のままじゃダメだ、転職しよう!」
とあなたが思ったら、今とはまったく別な新しい未来になります。
別な言い方をすれば、なりたい人生を選択して、作っていくのはあなたです。
わたしは新しい未来を選択して、これからがんばっていくあなたを応援します。
ここまで読んでいただいたあなたには、こちらの記事がおすすめです。ぜひ参考にしてください。