貴族探偵

ドラマ「貴族探偵」のキャストと相関図と1話のあらすじ!原作は麻耶雄嵩!

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月9ドラマ「貴族探偵」のキャストや相関図、1話のあらすじ(ネタバレ)などをまとめました。原作は、麻耶雄嵩さんの小説です。主演は嵐の相葉雅紀さん。他にも、仲間由紀恵さん、武井咲さん、井川遥さん、生瀬勝久さんなどかなりすごい顔ぶれです。楽しみですね。

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各話のあらすじと視聴率

(視聴率は、ビデオリサーチ関東調べです)

「貴族探偵」は、有料ですがこちらで見ることができます。⇒ フジテレビオンデマンド

ドラマ「貴族探偵」のキャスト

貴族探偵 相葉雅紀

年齢、家族、学歴、住所、本名など不明の正真正銘の貴族です。使用人の運転手の佐藤(滝藤賢一)、メイドの田中(中山美穂)、執事の山本(松重豊)などを使って推理させます。自分では一切推理をしないちょっと変わった安楽椅子タイプの探偵です。

相葉雅紀さんは、アイドルグループ嵐に属している1982年生まれの34歳の歌手、タレント、俳優です。最近のドラマは、「ようこそ、わが家へ」「ラストホープ」などです。

佐藤 滝藤賢一

運転手兼ボディガードです。原作では、身長2mのプロレスラーの様な体をしていると書かれています。

滝藤賢一さんは、1976年生まれの40歳の俳優です。愛知県出身。映画監督を目指して上京して、俳優・仲代達矢主宰の俳優養成所「無名塾」に在籍し、2007年まで舞台を中心に活動されてました。「踊る大捜査線」の中国人刑事役や「龍馬伝」の小松帯刀役などの脇役をされて、「半沢直樹」で、主人公の同期の銀行員近藤直弼役でブレイクされました。

田中 中山美穂

メイドです。完璧に紅茶を入れることができます。ポップカルチャーへの愛情と造詣が深いです。原作では、20代の女性です。

中山美穂さんは、1970年生まれの47歳の女優、歌手です。1985年、15歳のときに「毎度お騒がせします」でドラマデビューされました。月9にも1989年の「君の瞳に恋してる!」で主演されています。2014年に離婚が成立されて、2015年年末から歌手、女優として活動を再開されました。

山本 松重豊

執事です。話しの前置きが長いという癖があります。

松重豊さんは、1963年生まれの54歳の俳優です。明治大学文学部に入学して演劇学を専攻されました。多くのドラマの脇役をこなされてきて、2012年「孤独のグルメ」で連続テレビドラマ初主演されてブレイクされました。

鼻形雷雨 生瀬勝久

神奈川県警捜査一課の主任です。警察官としての基本的な正義感は持っていますが、個人的な欲望が強い警察官です。原作には登場しません。

生瀬勝久さんは、1960年生まれの56歳の俳優です。兵庫県生まれで、同志社大学に入学した時に、劇団の座長をされていた辰巳琢郎さんにスカウトされて演劇の道に進まれました。多くのドラマに出られていますが、2000年の「トリック」でブレイクされました。

常見慎吾 岡山天音

鼻形雷雨(生瀬勝久)の部下です。省エネ勤務がモットーです。原作には登場しません。

岡山天音(あまね)さんは、1994年生まれの22歳の俳優です。最近では、「獄門島」「神の舌をもつ男」などに出られています。

冬樹和泉 田中道子

鑑識です。原作には登場しません。

田中道子さんは、1989年生まれの27歳のモデル、女優です。2013年、ミスワールド2013の日本代表に選出されました。「ドクターX」第4シリーズで、病院長・蛭間重勝の秘書として女優デビューされました。「貴族探偵」が第2作です。

高徳愛香 武井咲

名探偵喜多見切子(井川遥)の弟子。本人は自分のことを名探偵だと信じています。何かと貴族探偵を犯人にしてしまう癖があります。

武井咲さんは、1993年生まれの23歳の女優、モデルです。2006年、第11回全日本国民的美少女コンテストに応募、モデル部門賞とマルチメディア賞をダブル受賞されます。2006年11月号『セブンティーン』で非専属モデルとしてデビューされました。最近では、「せいせいするほど、愛してる」「忠臣蔵の恋」などに出られています。

喜多見切子 井川遥

高徳愛香(武井咲)の師匠ですが、貴族探偵との推理対決に敗れた後、原因不明で亡くなってしまいました。ドラマの最初と最後では井川遥さんの映像がありましたが、高徳愛香の妄想です。原作では40代の男性で、もちろん、言葉を発することはなく、名前が出てくる程度です。貴族探偵との関係は殆どありません。

井川遥さんは、1976年生まれの40歳の女優、モデルです。東京都出身。東横学園女子短期大学を卒業後、半年、OLとして仕事された後、モデルを始められました。1999年、東洋紡水着サマーキャンペーンガールとして芸能界にデビューされました。最近では、「スニッファー」「かも知れない女優たち2016」などにでられています。

玉村依子 木南晴夏

日本有数の財閥グループの社長令嬢です。第1話の事件の関係者。

木南晴夏さんは、1985年馬®ネオ31歳の女優です。2001年、高校在学中に夏の高校野球PR女子高生に選ばれます。さらに、同年、『第1回ホリプロNEW STAR AUDITION〜21世紀のリカちゃんはあなた!!〜』でグランプリを獲得されて芸能界にはいられました。最近では「せいせいするほど、愛してる」「視覚探偵日暮旅人」等に出られています。

ギリ 仲間由紀恵

スマホの中の声です。iPhoneのsiriですね。

仲間由紀恵さんは、1979年生まれの37歳の女優です。沖縄県出身。1993年、「沖縄タレントアカデミー」に入学されて、1994年に沖縄テレビのドラマに出演されました。その後、上京されて数多くのドラマに出られています。2000年の「TRICK」でブレイクされました。

原作との相違点

原作の麻耶雄嵩(まやゆたか)さんファンのために、それと、これから原作を読んでみようかな~と思われる方のために、原作とドラマの違いを何点か上げておきます。原作→ドラマ、ドラマ→原作のときに参考にしてみてください。

まず一番違うのは、監督の意向で、貴族探偵を演じている相葉さんが、貴族らしい演技をしていない事です。原作ではもっと貴族らしく、推理にはノータッチです。そして、自分から推理のために出向いてくるのではなくて、高徳愛香さんに犯人呼ばわりされたり、難癖をつけられてしまうので、イヤイヤながら推理をする状況になります。当然のごとく、召使たちは、道具として扱われますので、ドラマのように同じ目線ではありません。

事件ごとに、登場する警察官、刑事たちは、それぞれ違っています。どの人も同じように、貴族探偵のことを胡散臭がりますし、嫌がりますが、結局は、上からの指令で手伝うことになる人達です。なので、シリーズを通じて共通している登場者は、「貴族探偵」ではいませんし、「貴族探偵対女探偵」では、高徳愛香だけになります。

また、事件ごとに推理する召使が違います。共同して推理するということはありませんし、貴族探偵のお屋敷には、もっと多くの召使がいると書かれています。

そのあたりを注意して、原作を読んでもらえれば、面白いと思います。

⇒ 貴族探偵
⇒ 貴族探偵対女探偵 

ドラマ「貴族探偵」の相関図

ドラマ「貴族探偵」の相関図です。

貴族探偵

喜多見切子探偵事務所の高徳愛香(武井咲)は、伝説の女探偵喜多見切子(井川遥)の弟子です。喜多見切子は、貴族探偵(相葉雅紀)との推理勝負のあとに、原因不明で亡くなっています。愛香は、そのことをまだ認めることができないので、探偵事務所に一人でいる時に、幻のように現れる喜多見切子と会話を楽しんでいます。

喜多見切子を負かせた貴族探偵は、年齢、家族、学歴、住所、本名など不明の正真正銘の貴族で、日本でも有数の名家ではないかと言われています。貴族探偵は、自分では、一切推理をしません。「そのような雑事はすべて使用人に任せてある」と言って、依頼者のきれいな女性や、美人の関係者をくどいて回ってる得体のしれない人物です。その貴族探偵の使用人には、100名以上いると言われていますが、いつも、身の回りをお世話しながら同行しているものが3名います。

  • 運転手の佐藤(滝藤賢一)
  • メイドの田中(中山美穂)
  • 執事の山本(松重豊)

それぞれが、愛香よりも優れた推理力を持つ使用人で、少ない手がかりから真犯人を割り出してしまい、今までに間違いは一度もありませんでした。愛香がパソコンやスマホ、車などの道具を使うのと同じように、貴族探偵はこの使用人たちを道具のように使って犯罪を推理していきます。通常の人達には理解できないシステムです。

そして、難事件や珍しい事件が起きると、その場所に駆けつけて、押し売りのように事件を解決していきます。なので、地元の警察との摩擦が起きないように、一番初めに担当した鼻形雷雨警部(生瀬勝久)と刑事の常見慎吾(岡山天音)と鑑識の冬樹和泉(田中道子)が、貴族探偵担当の警察となりました。事件を解決しようと貴族探偵が考えると、必ず、登場することになりました。

ちなみに、ギリとは、愛香が使ってるスマホのAIでiPhoneのsiriみたいなものです。

ドラマ「貴族探偵」1話のあらすじ

ここから先はネタバレが含まれます。読みたくない人は、次をクリックしてください。⇒スタッフまでジャンプ!

「貴族探偵」は、有料ですがこちらで見ることができます。⇒ フジテレビオンデマンド

 

女探偵の高徳愛香(武井咲)は、依頼人の玉村依子(木南晴夏)に呼ばれてパーティーにやってきました。依子のお屋敷に着くと、すでに昨晩からパーティが行われていて、依子以外は寝ているようでした。話の流れで依子のお屋敷の地下にある鬼隠しの井戸を見せに連れて行かれました。

言い伝えでは、その井戸に遺体を投げ込むとなくなってしまうということで、闇討ちされたサムライとか口減らしのための子供、隠したい遺体を投げ入れていたという話が伝わっていました。そして、明治時代に、ガスコン氏というひとが屋敷を買い取って、井戸のことを面白がってそのままにしたそうです。そして、夜な夜な変な声が聞こえ始めて、最後にはガスコン氏が霊魂たちに井戸に引きずり込まれて亡くなったという話でした。そのことを面白がった依子の父親が買い取ったのがこの屋敷でした。

依子が地下に着くと、高徳にスリッパに履き替えさせて井戸の近くまでつれていきました。奥まで入っていくと、血の足跡の様なものがついていました。そして、井戸がある部屋のどあをあけると、無数の血の足跡とともに、一人の男性が頭から血を流して倒れていました。昨晩、依子と一緒に飲んでいた仲間でした。高徳は、依子に警察に知らせるように指示をした後、付近を調べていると、凶器の鉄パイプが見つかりました。さらに調べようとしていると、依子の仲間の4人がやってきました。

神奈川県警の刑事、鼻形雷雨(生瀬勝久)がやってきて、常見慎吾(岡山天音)が状況を説明します。

  • 被害者は笹部恭介(ハリー杉山) 32歳
  • プレイアムイーツ(IT関連企業)の役員
  • 昨夜から依子たちとポルパ(ポルティーニパーティ)をやっていた
  • 襲われたのは見つかった日の早朝
  • 凶器は井戸のふたのカンヌキに使われていた鉄パイプ
  • 頭部を5回殴打

鼻形は、怨恨の可能性があると考えて、昨晩から止まっていた関係者を居間に集めました。集まったのは、

  • 多田朱美(納富有沙)
  • 横井太志(阿部亮平)
  • 畦野智一郎(内田朝陽)
  • 妙見千明(平山あや)

でした。確認すると、内側から鍵はすべて掛けられていたので、鼻形は、依子以外の4人と高徳の中に犯人がいると宣言します。高徳が、犯行時間にはアリバイがあると説明していると、執事の山本(松重豊)がいきなり入ってきます。山本は、

「わが主が、公僕殿や皆様とお会いしたいと望んでいます」

と、鼻形に伝えます。そして、「どうぞこちらへ」といって、庭に即席で作ったテントに連れて行きました。

全員で中に入ると、メイドの田中(中山美穂)が紅茶を入れ始めます。そこに、貴族探偵(相葉雅紀)がやってきます。

「移動式の簡易サルーンですが、くつろいで行ってください。不可解な事件が起きたと聴いたのですよ。たまたま近くの別邸に逗留していたものでね、解決をしに」

「ふざけるな!いいかげんにしろよ」

と鼻形がいうと、貴族探偵は山本に神奈川県警本部長に電話をさせました。しばらくすると鼻形に電話がかかってきます。その電話は、「あのおかたのすきなようにさせろ。ゼッタイに邪魔をするな」という本部長の命令でした。それを聞いた鼻形は、直立不動になって、最敬礼をして、周りの人間を仕切って紅茶を飲ませました。

高徳は、鼻形の制止を振り切って

「私は、喜多見切子探偵事務所の高徳愛香と申します。私もこの事件の捜査をします。必ず、あなたよりも先に真相にたどりつきますから」

と宣戦布告しました。それを聞いた貴族探偵は、

「それはオモシロい余興ですね。君、彼女にも自由に捜査をさせたまえ。情報も隠さず共有するように。楽しい勝負になりそうだ。期待していますよ。楽しい勝負になりそうだ」

と言って、椅子に腰かけました。

高徳と鼻形が現場を捜査していると、執事の山本がやってきます。山本は井戸の中に落ちていたボタンを見つけました。今に戻ってくると、貴族探偵と依子たち女性陣が館の後ろのガレージに行くところが見えました。高徳がついていくと、ガレージの中に飾られているフライのロッドやリールを見に来たようでした。そのまま女性陣をつれてフライフィッシングに行こうとしたので、高徳が目の前に飛び出て、「あなたは捜査しないんですか?依子さんたちはこれから事情聴取がありますから」と言って、釣りに行こうとする貴族探偵を止めました。

依子と、宿泊客4人を居間に集めて、鼻形が事情聴取をはじめました。昨日の行動は、

  1. 依子が昼に到着
  2. 夕方、笹部が車できた
  3. 夜8時に、残りの4人が横井が手に入れたポルティー二と一緒に到着
  4. パーティーが始まる
  5. 夜10時に笹部だけ部屋へ
  6. 午前3時までみんなで飲んでた

部屋割りは、2階に男性陣が一人一部屋ずつ、1階に依子が一部屋、千明と朱美が二人部屋でした。つまり、全員にアリバイはないということでした。

さらに、千明が笹部の元カノだということを、横井が話しだしました。千明は困っていたと言います。さらに、畦野が、横井と朱美が「笹部なんていなくなればいい」と言っていたと話します。笹部と横井と朱美は共同経営者でした。でも、経営方針でぶつかっていて、横井の腕のけがもそのことに関係しているようでした。

そして、畦野と千明が付き合ってることを朱美がばらします。笹部も知っていて、千明を取り戻そうと必死になっていた事に畦野が腹を立てていたんじゃないかと問い詰められます。4人の誰もが動機があったわけで、言い愛が始まってしまいます。

とりあえず休憩をとることになると、それまで聞いていた執事の山本が

「あの、最後に一つだけ、よろしいでしょうか。明け方、この地域では停電がありましたが、この別荘では電気はとだえましたでしょうか」

と聞くと、男性二人は知らないと言いますが、朱美は

「千明と話している時にあった。多分10分程度だったと思うけど。」

とこたえました。さらに、依子が、「朝7時に、地下室から変な音、ジリジリみたいなのが聞こえた」と言いだしました。それを聞いた山本は、「7時ですね。ありがとうございます」と笑顔と共に答えました。

休憩中、鼻形と高徳が話をしていると、メイドの田中がやってきて紅茶を入れてくれました。田中が「私は調べたことをまとめるだけ」とポロッと言うと、鼻形が「一生のお願いだから見せてくれ」と頼みました。田中が「恥ずかしですけど」と言いながら、捜査状況をまとめたホワイトボートを見せると、鼻形と高徳は驚いてしまいます。そこには、警察がまとめてある物よりも正確にていねいにまとめてありました。しかも相関図がていねいに書かれていました。

鼻形と高徳がホワイトボードを見ていると、食堂で歓声が上がります。見てみると、貴族探偵がつってきた川魚を運転手の佐藤(滝藤賢一)が焼いていて、女性陣の前にワインをセットしていました。それを見た高徳は頭にきて、貴族探偵に文句を言い始めます

「あなたは使用人たちに証拠を集めさせて推理する安楽椅子探偵だったんですね。ずいぶんと小賢しい真似をするんですね」

そのまま行こうとすると、iPadに写ってる画像を見つけます。昨日も貴族探偵はこの屋敷に来て依子とテニスをしていたようです。地下の井戸も見ていました。それを依子に聞いた高徳は、貴族探偵が犯人じゃないかと疑い始めます。

そこに、常見がやってきて、井戸の中に落ちていたのは依子の服のボタンだったと鼻形に告げました。鼻形は、依子に話を聞くと、今朝には取れていたと言いました。高徳は、依子に黙って依子の部屋を見に行きました。ベッドを見てると、いつの間にか山本が部屋の中にたっていました。驚いた高徳は「犯人が分かりました」と言ってしまいます。それを聞いた山本は、「それはすばらしい。推理を発表する場をすぐにご用意いたします。」と答えました。

全員が貴族探偵の簡易サルーンに集まりました。高徳が話し始めます。

「犯人はこの中にいます。あなた、貴族探偵さんです」

そして、依子の部屋に残っていた貴族探偵の葉巻を見せます。もう一つのポイントは依子のボタンでした。夜8時に到着した友人たちにはボタンを盗むことはでできなかったと説明します。貴族探偵は、昨晩、ずっと依子の部屋にいて、依子のボタンを奪って依子に罪をなすりつけたと説明します。そして実際に手を下したのは使用人たちだと話します。

貴族探偵は笑って、山本に推理を披露させようとしました。高徳は、なぜ自分で推理しないのかと詰め寄ると、

「ひょっとして、この私に推理をしろと?ばかばかしい、どうして、私がそんな面倒なことを?貴族に労働を強いるとは、時代も傲慢になったものだ。使用人が何のためにいると思ってるんです?推理などという雑事は使用人に任せておけばいいんですよ」

「はあ?推理をしない探偵がどこにいるのよ」

「大事なのは、誰が推理を語るのかではなく、真相にたどり着くことができるかどうかです。二流の女探偵さんは、黙って聞いておればいい」

そう言われた高徳は怒って「そう!じゃあ、聞かせてよ」と言って椅子に座りました。

すると、山本が推理を始めます。高徳の推理には一つ抜けている所があったんです。依子のボタンを盗めたのはもう一人いたんです。亡くなった笹部もボタンを盗むことができたと話します。そして、映像にまとめた再現フィルムを回し始めました。笹部はある人物を呼び出して、亡き者にしようとしましたが、反対にやられてしまったんです。そのとき、停電になります。さらに、自分のものが井戸の中に落ちてしまいました。一旦戻って、停電が復旧すると、再び戻ってきて、犯行時刻がばれないように足跡を増やしました。

そして、落としたものはメガネだと断定します。昨日の写真では畦野はメガネをつけていましたが、今日はしていませんでした。そして、ジリジリという音は、フライフィッシングに重りをつけて井戸から釣り上げたときの音だと説明しました。さらに、片手をけがしている横井にはガレージを開けられないし、畦野のメガネを調べると、井戸の水と同じものが検出されると思いますが、いかがでしょうかと山本が言うと、畦野は逃げようとしました。運転手の佐藤が立ちふさがって畦野を一瞬で倒しました。畦野は連行されました。

貴族探偵が車に乗って帰ろうとすると、高徳が追いかけて行って、窓をおろさせて話しかけました。

「一つだけ言いたいことがあるんです。私は許せないんです。推理もしないのに、あなたが探偵を名乗っているのが」

「どうして、むしろ、あなたの方が看板にいつわりありですよね」

「ミスは認める。でも、あなたを探偵とは認めない」

「でも、探偵とはなんですか?事件を解決できないのは探偵ではないですよね。女探偵さん」

そう言って、貴族探偵はかえっていきました、

(⇒ 2話のあらすじ

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ドラマ「貴族探偵」の感想

おもしろかったですね。最近のフジテレビにはないくらいに原作よりのドラマでした。なので、その分、誤解している人が多くて、あなたも「えっ?どいういうこと?」と思ってるところがあると思います。一番誤解しているのは、この原作の中では、貴族探偵は、使用人のことを道具だと思ってるっていうことです。使用人のことを話して動けるパソコン、スマホ、車、給湯器だと思ってるわけです。私たちがパソコンを動かすように使用人たちを動かしているわけです。

もっと簡単に言えば、ブログを書くときに使ってるのはパソコン、スマホですよね。そのブログはあなたが書いたものです。決してあなたのパソコンが書いたわけではないです。それと同じ感覚を貴族探偵が使用人たちに対して持ってるわけです。それを理解してドラマを見ると、おもしろくなってきます。当然、高徳愛香さんが思いっきり頭が良くても、使用人が沢山いる貴族探偵にかなうわけはないです。それが良いとか悪いではなくて、そういうものだと思ってみてください。

では、それを実際の生活に当てはめると面白いことが起きます。あなたが料理をするとき、TVを見る時、掃除をするときのことを考えてみてください。使用人たちがやってると考えると、使用人たちの質を上げれば良いものができますし、悪いものができたとしたら使用人たちのせいだと考えることができます。あなたが周りのものをコントロールしていると考えると、余計な感情に振り回されることはなくなります。良いものを作りたければ、良い材料、良いレシピ、良い道具をそろえれば自然にできてしまいます。結果はいろいろかも知れませんが、そう考えるだけでも、結果は良くなるはずだと私は考えます。

まだまだ他にも面白い部分がありましたが、次の回に書いていきます。

ドラマ「貴族探偵」のスタッフ

ドラマ「貴族探偵」のスタッフは、

  • 脚本 黒岩勉
  • 演出 中江功
  • 原作 麻耶雄嵩「貴族探偵」「貴族探偵対女探偵」

脚本の黒岩勉さんは、1973年生まれの43歳の脚本家、小説家です。2008年フジテレビヤングシナリオ大賞で佳作を受賞されて、2009年に「世にも奇妙な物語」で脚本家デビューされました。

  • よろず占い処陰陽屋へようこそ
  • ようこそ、わが家へ
  • サムライせんせい
  • 僕のヤバイ妻

などの脚本を書かれています。

演出の中江功さんは、1963年生まれの53歳のTVドラマディレクター、映画監督です。

  • Dr.コトー診療所
  • 海の上の診療所
  • ようこそ、わが家へ
  • 早子先生、結婚するって本当ですか?

などの演出をされています。

原作の麻耶雄嵩さんは、1969年生まれの49歳の小説家、推理作家です。1991年「翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件」でデビューされました。2011年に「隻眼の少女」で、日本推理作家協会賞、本格ミステリ大賞を受賞されました。

ただ、この「貴族探偵」を含めて、かなり独特な作風で、自分で捜査、推理しない探偵を登場させたり、謎を解決しない探偵を登場させたりして、ミステリ小説の構造自体に対する独特な問題意識が強い作家です。麻耶雄嵩さんの作品は、

などです。

今回のドラマ「貴族探偵」は、原作をかなり変えています。というのは、そのまま作ってしまうと、主人公が出てこなくなってしまうからです。原作では、ほとんど貴族探偵自身は活躍しません。女性を口説いていたり、紅茶を飲んでいたりするだけですし、登場ページ数もかなり少ないです。「貴族探偵対女探偵」では、どちらかというと、女探偵の方にスポットが当たっています。なので、かなり難しい小説を選んでしまったのですが、どのようなストーリーになるのか、とても楽しみです。出てくる人だけが豪華で、中見がない様なドラマにはしてもらいたくないですね。

と、思って見ていましたら、案の定、中途半端な仕上がりになっていました。武井咲さんと生瀬勝久さんがかなり主役っぽくとられていましたし、相葉さんの方も、原作の貴族とは言えないくらいの中途半端な貴族にさせられてしまっていて可愛そうでした。武井咲さんは依子さん、ギリの声の仲間由紀恵さんが女探偵、阿部寛さんが貴族をやれば、もっと面白くなった感じがします。そうなると、「TRICK」のままですが、まだ良さそうです。ただ、岡山天音さん、いい演技でかなりおもしろかったです。これから回を追うごとに良くなるかもしれませんので、期待して見て行きたいです。

以上、ドラマ「貴族探偵」のキャスト、あらすじ、原作などについてでした。

他にも、面白いドラマがあります。

⇒ ハロー張りネズミ
⇒ 警視庁いきもの係

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福田 美喜夫

福田 美喜夫

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いつもお越しいただいて、ありがとうございます。
これからも面白い記事を書いていきますので、ご意見、ご感想、何でもいいですから、下のコメント欄にお書きください。

【神奈川県在住の45歳、システム工学、情報経営学を専攻後、現在はアクティブシンキングライターとして生活。休日は、サーフィンにキャンプ、遅くやってきた青春を謳歌中。】

コメント

    • 佐藤彩佳
    • 2017年 5月 31日

    貴族様、格好いい

    • 米山 慎吾
      • 米山 慎吾
      • 2017年 5月 31日

      コメントありがとうございます。

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