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求人詐欺の見破り方と対処法。会社のトイレと玄関と社員の顔がキーポイント

こんにちは。3回転職した後に起業したとしです。

求人詐欺って知ってますか?

今から思えば、3回目に転職したさきが求人詐欺でした・・・!

求人詐欺とは、求人内容に書かれていることと、実際に入ってみたらかなり内容が違っていたときのことです。結婚してみたけど中身は全然違っていた!っていうのとちょっと似ています。

この求人詐欺が、2016年から話題になってきて違法判決も出ていますが、なかなかなくなりません。実は私も3つ目の会社でそれに近いことを経験しました。

求人詐欺を見破るとか、ダマされないようにするというのはムズしいですが、入る前に気をつけるところと、入社してから求人詐欺だったと分かった時の対処法を紹介します。

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求人詐欺とは?

求人詐欺?

まずは、求人詐欺について説明していきます。

求人詐欺とは、入社してから実際に働き出してから、求人広告と違ったことが分かった場合の事です。よくあるパターンは、

  • 提示してあった金額よりも基本給が低い
  • 残業代が込みになっていた
  • 正規社員でなかった
  • 休日が違っていた

などです。

求人広告にはいい条件が載せてあったのに、実際に入って契約書を見せられたら違っていたことが多いです。

しかも、ハローワーク、大学の求人広告には、虚偽の記載があっても法的拘束力ないので、罰することや訴える事が出来ません。

つまり、そのまま働いてしまったら、泣き寝入りということです。その企業の後ろには、税理士、弁護士、会計士など、ブラックな士業の方たちがいます。

罰せられないことを知っているので、企業の社長などに提案しているわけです。

ここで、ちょっとわたしの場合をお話します。

わたしが勤めていた会社の社長がせこいひとで、朝始まる前の15分の清掃と終わってからの1時間はぜったいに残業はつけませんでした。

また、残業も1時間単位で、50分はたらいたとしてもゼロでした。

さらには、毎日15分、早く終わらすようにして1年間まとめると○日分の休日になるとか屁理屈をつけて給料や休日を減らしていました。

もちろん、有給の買い取りなんてないし、役職者になったら残業ゼロでした。

そこまでひどかったのですが、年齢的な部分や家族のこともあるので仕方なく10年も勤めてしまいましたが、もっと早く辞めればよかったと今さらながら後悔しています。

そんな求人詐欺をしそうな会社を、入社前に見破る方法を紹介します。

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入社前に求人詐欺を見破る方法

求人詐欺を見破る方法は、少しですがあります。

ただ、あくまで、わたしの今まで見てきた経験からですので、全てあてはまるわけじゃないことだけは覚えておいてください。

それは、

  • 面接のときに、会社の雰囲気を見る
  • 面接のときに確認する
  • ネットで情報を調べる

の3種類です。

面接の時に会社の雰囲気を見る

まずは、面接の時ですが、会社の雰囲気を見ましょう。

よく見れば、活気があるとか、どんよりしているとかわかるはずです。

ポイントは、社員の顔とホコリ、トイレの3ヶ所。

社員の顔が笑顔でないところは怪しいです。さらに、部屋のすみにホコリが溜まっていたり、トイレが汚かったらアウト。

面接のときに確認する

面接している人の目を見ていましょう。こちらか質問した時に、正しい答えを言う時と、ごまかしの答えを言う時に、見る方向が違います。

これは、かなりの高等テックニックですが、慣れればすぐにわかります。これらが、外見から推測する方法です。

面接のときには、給料と残業代と、残業時間、休日などをしっかり確認することです。その時は、小さなレコーダーを持っていって録音しておいたほうがいいです。

スマホでもいいです。これは、見破る方法というよりも、証拠とりですね。

ネットで調べる

さいごは、ネットで良く調べる事です。

住所、電話番号、会社名など、手当たり次第調べまくって、変な評判がないかどうかを確認します。

ほんとうのブラック企業なら、かならずどこかに口コミみたいなものが上がっているはずです。

以上、この3つ、

  • 社員の顔、ほこり、トイレ
  • 実際に確認、録音
  • ネットでの調査

これらをしっかりして、入社するかどうかを決めることが大切です。

面接のときは対等な立場ですので、恐縮せずにすこしでも気になるところを観察しましょう。

少しでも変なところが出てきたら、辞めておいた方が無難です。次は、入社した後の対処法です。

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求人詐欺の対処法

解決方法

では、入社した後に求人詐欺と分かった時、どうしたらいいのでしょうか。

まずは、入った時から、幹部候補、役職者、社長待遇というのは、はっきり言って求人詐欺です。

役職者には、社員につけなくてはいけない諸手当も残業代もなくても良いと思ってる社長がいるからです。それを悪用して、丸め込む社長が多いです。

他の社員に聞いても、同じ答えしか返ってこないですから、入った瞬間に役職をつけられるところは、サギです。

もっとひどいのは、お金を逆に払わされるケースです。こんなケースは、あり得ませんから、とっとと辞めましょう。

次は、残業代が出ない場合。

「固定残業代として払ってるから」といわれると思いますが、そんな話は通用しません。違法です。

固定残業代とは、このくらいは残業するだろうと会社が計算して、あらかじめ、基本給とかに組み込んでいると説明するものです。

例えば、「基本給は15万円だけど、固定残業代として5万円入れて、20万円にしてあるよ」なんて、恩着せがましく言う社長です。

残業したら、必ず、残業代は払わないといけません。

残業したら、残業した分を払わなくてはいけないので、辞める場合は、全部計算して請求できます。計算方法は、

  1. 全支給額から時間給を計算
  2. 残業時間を調べる
  3. 時間給X1.25X残業時間

例えば、基本給額が20万円、1日8時間労働で25日働いているとしたら、「時間給=20万円÷25日÷8時間=1000円」です。

そして、残業代は、日中の時間給の1.25倍と決められていますので掛け算するだけです。

つまり、その月に50時間残業したら、「1000x1.25x50=62,500円」です。その金額を請求できるわけです。

ただ、やみくもに請求しても無理だと思うので、ちゃんとした証拠を残しましょう。証拠としては、

  • 契約書、それに準ずるもの
  • 求人広告
  • タイムカードなどの就業記録
  • 面接時
  • 面接時などの会話の録音

つまりは、あなたが思っていた契約内容と、会社が思ってる契約内容の違いがはっきり判ればいいのです。

それを、提出して、残業代を請求しましょう。

そして、できればすぐにそんな会社、辞めてしまいましょう。相手は、いったん入った会社をすぐにはやめれないとたかをくくっていますから。

私の知り合いでも、入社1年で課長になった人がいます。よく聞くと、課長になった瞬間から、いくら働いても残業代は出なかったそうです。

代わりに出たのは、役職者手当が1万円。

課長になったおかげで、責任も多くなったし、残業も多くなったんですが、逆に給料は手取りで3万円位、少なくなったようです。

それについて文句を言うと、今度は、「役職者は、ボーナスで面倒見ているから、それで帳尻をあわしているよ」と言われたそうです。

ただ、ボーナスをもらう時期になったら、「今年は売り上げが低いので、ボーナスは一律下げてはらってるから、ゴメン」と言われて、今までと同じ金額だったようです。

「そんなところ辞めたら?」と言っても、「社長には社長の考えがあるから仕方ないよ。しかも、辞めても行くあてがどこもないし」と言って、知り合いはそのまま勤めています。

明らかに、良いように使われているだけなんですよね。社長の笑ってる顔が目に浮かびそうです。

損をしてるんじゃないかと思った場合は、すぐに労働基準局に行ってください。

もしくは、入社前の求人内容を見せて、「これを労働基準局にもっていくけど、良いですか?」と社長に直接言ってください。

どこの社長でも同じですが、口はうまいですし経験もありますから、あなたを丸め込もうとするはずです。

でも、それに丸め込まれずに、ちがうことはちがうと、労働基準局にいうことで改善されるかもしれません。

また、転職エージェント経由の場合も、その転職エージェントに文句を言うことで改善される場合もあります。

一番いけないのは、わたしがやってしまった泣き寝入りで、そのまま働き続けることです。

納得いかない場合はすぐに辞めることです。

⇒ 会社の辞め方

とは言え、請求とか、やめるのをすべて一人でやるには、経験とか強いメンタリティが必要ですから、身近で頼りになる人に相談するとか、こういった労務関係につよい弁護士に頼んだ方が良いですね。

役場でも無料相談会とかもやっていますし、普通の弁護士でしたら、だいたい初回は無料で話を聞いてくれます。まずは、証拠をしっかり集めて、身近に相談できる人を探してみてください。

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相談の窓口

ちなみに、ヤフーニュースに載っていた、相談できる窓口を転記しておきます。

◎ NPO法人POSSE

◎ 総合サポートユニオン

◎ ブラック企業被害対策弁護団

◎ 日本労働弁護団

全部、東京の会社のようですが、あなたの地方で相談できるところもかならずありますので上のリストに載ってるところに聞いてみるなどして、一度相談してみましょう。

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求人詐欺にはまずは証拠を!

やった!

求人詐欺は、ブラック企業と同じで、まだ法律的になんの規制もされていません。

良い条件を書いといて、求人できたら後は知らないって事がよくあります。

あなたが思っていたこととだいぶ違っていたら、一人で悩まずに相談してみてください。

私が働いていたころは、求人詐欺的なことは当たり前で、サービス残業なんて当たり前の時代でした。

5月12日の「キャスト」という番組で、ココリコの遠藤さんが言っていたこともわかります。求人詐欺の話題が取り上げられた時です。

「月給25万」と書かれていたのに、実は残業代込みの金額。「実働8時間」が、本当は13時間。「賞与あり」となっていたのに、ほぼ出ない―――。今、そのような求人票の虚偽記載による被害が、大きな広がりをみせているという。

5月12日の「キャスト」(朝日放送)が特集したのは、そんな「求人詐欺」の実態。

~中略~

「どっかこう、疑ってかかるじゃないけど、自分の懐を大きくして社会に立ち向かっていかないと、こういうことはいっぱいあるのかなと思う」(遠藤)

(出展:ニコニコニュース)

その番組は、エステの会社に就職した女性に残業代が払われていなかったり、育休制度が求人広告と違っているというVTRを流していました。

つまりは、嘘の求人広告もある程度は仕方がないと思った方がいいと、遠藤さんは話されていたようです。

確かに、ある意味、私も納得する部分はあります。雇う方にしたら、なるべく人件費を安くしたいと思っていますし、嫌だったら来ないでイイよって考えてる社長が多いです。

特に中小企業の社長は、殿さまになってる人が多いので、言うことを聞かなければクビ!って言う人もいます。

でも、これからの時代は、そんな社長や会社は通用しないと思います。

というか、これをしている会社は、これからの時代、つぶれていくはずです。

一番大事な社員の心も読めず、社員を幸せにできない会社の商品やサービスは、売れるわけがないですからね。

だから、そういう会社からは、しっかり取るものは取って、どんどん辞めていきましょう。ただ、やめた後は、すぐに何とかなるように、計画をしてくださいね。

今の時代、働く人間も鋭くなっていきますが、消費者ももっと鋭くなっていきます。

ちょっとしたことで、不買運動が起きたり、ニュースで取り上げられることもあります。それかきっかけで、倒産することも多いです。

求人詐欺とは違いますが、偽装などは特にそうですよね。昔は、なあなあだったのが、すこしでも引っかかれば、倒産って言う感じになってしまいます。

ですから、しっかり、目を開いて、やることをしっかり確認してから、行動していってはいかがでしょうか。

とりあえず、求人詐欺に合っているようでしたら、まずは証拠を集めて、身近に頼れる人を見つけて相談することです。

上に書いた相談窓口でも良いです。仕方がないとあきらめてしまうことが一番、ダメなことです。あなたの人生を浪費していることと同じですから。頑張って考えてみましょう。

そして、一刻も早く転職を考えていきましょう。

わたしのおすすめは転職エージェントを利用することです。

登録から入社まで一切無料で転職の支援をしてくれますのでとてもお得です。

いろいろある転職エージェントの中で、わたしの一番のおすすめはdodaエージェントサービスさんです。

大体年収600万円以下で、ベテランと言うよりは第二新卒の人に向いてると言われています。こちらから登録できます。

dodaエージェントサービス >>

転職サイトはdoda

無料で相談に乗ってくれますし、まだ勤めていて転職したいと言えばいろいろと教えてくれます。

ちなみに、なぜ無料なのかというと、あなたが就職した会社からバックがあるからです。

その分、あなたにピッタリ合った会社を探してくれます。というのも、紹介したけれどもすぐやめてしまったりしたらマイナスポイントになるので、一生けんめいやってくれるからです。

くれぐれも泣き寝入りなどせずに、ブラックなところはとっととやめてしまいましょう。

そのときには、少し面倒でも労働基準局や、その求人を出していたところにも連絡してあげてください。あなたと同じような被害者を出さないようにするためです。

あなたの毎日が、今以上の笑顔で満ちあふれることを祈っています。

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この記事を書いた人
とし

こんにちは、としです。
 
昭和36年生まれで、現在は62歳です。
 
何回も転職を繰り返し、4度目の会社の社長からのきつい言葉がきっかけで脱サラしました。
 
52歳のときでした。
 
脱サラしたときに、40歳からの10年間は何だったんだろう?としみじみ後悔しました。
 
40代のときに何をやるべきなのか、どういうことを考えていくべきか、その有無でその後の人生がだいぶ変わってきます。
 
その気付きから、こころ認定や終活ガイド、P検、安全運転能力検定などの資格を取りました。
 
現在は、ライフタイムアドバイザーとして日々努力を積んでいます。
 
40代は、人生の中でもいちばん楽しくてキラキラしています。
 
何を考えていけば良い結果が出るのか、わかりやすくお伝えしていきます。

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