おんな城主直虎

おんな城主直虎の18話「あるいは裏切りという名の鶴」のあらすじ(ネタバレ)と感想!

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「おんな城主直虎」の18話「あるいは裏切りという名の鶴」のあらすじ、感想などをまとめます。種子島を押収した政次は、直虎に貢献を降りることを迫ります。タイトルからすると、ついに、政次も裏切るような気がしますが、どうなりますでしょうか。

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「おんな城主直虎」の今までのストーリー

遠江の国の井伊谷で、城主の娘のおとわ、分家の嫡男亀之丞、筆頭家老の嫡男鶴丸は、年も同じくらいでとても仲良く暮らしていました。遊びも、勉学もいつも一緒の三人でした。その三人がいる井伊谷というのは、浜名湖のチョット北、今の静岡県と愛知県のちょうど間にあって、織田家と今川家の境目に位置していました。1000年以上も前からその地を井伊氏が納めていましたが、1500年ころ、強大に菜てきた今川家に攻め込まれて今川家の家臣として使えることになります。なので、おとわと亀之丞の親の井伊直盛、直満などの井伊一族の心の中には、今川家に対する怒りがありました。そこに、筆頭家老の小野伊豆守の策略で、おとわと今川家の婚儀の話が持ち上がります。しかし、分家の今川直満としては、井伊氏自体が今川家に組み込まれてしまうと恐れて、自分の子供の亀之丞をおとわの婚儀させるように強引に決めてしまいます。そして、積年の恨みから今川家の北方にいて敵対している北条氏とつながろうと策略を立てますが、小野伊豆守が見破って証拠を押さえて直接今川義元にチクりました。

その結果、井伊直満は今川義元に呼びつけられて、井伊直満はとらえられ、謀反の疑いがあるとされて処分されてしまいました。嫡男である亀之丞にも、追手がせまってきます。おとわの機転で、おとわがおとりになって、亀之丞は無事信州まで逃がすことができました。一方、小野和泉守の策略で、今川家から、小野和泉守を目付にする事と、おとわと鶴丸の婚儀を命令されます。亀之丞を待つと決意したおとわは、出家することを決意して、今川家に本領安堵と引き換えに出家をしました。

おとわが次郎法師となって出家して9年後、武田信玄が南信州に侵入してきたことから、亀之丞が井伊谷に帰ってきました。亀之丞は次郎法師と結婚する気満々でしたが、次郎法師は、出家したまま亀之丞を助けて井伊家を守っていきたいと言いだしました。亀之丞は、元服して井伊肥後守直親と名を改めました。直親は次郎法師を亡くなったことにして結婚しようとしましたが、次郎法師は南渓和尚からさずかった知恵で、今までどおり次郎法師として生きることを決めました。そして、奥山朝利(でんでん)の娘しの(貫地谷しほり)と夫婦になりました。

直親の帰参と家督相続の願いを今川家に出すと、検地を命令されます。かなり堅物の検地奉行が来ましたが、何とか、隠し里を守り通すことができました。そして、直親は、小作りの為近くの村に引越しをします。政次の弟の玄播と奥山の娘の夏との婚儀、後の徳川家康となる竹千代と瀬名の婚儀が執り行われました。4年後、竹千代は松平元康となり、二人の子供ができていましたが、直親としのの間には、子供ができませんでした。しのは思い余って自害しようとしましたが、次郎法師のおかげで、直親と二人三脚でがんばっていくことになりました。

桶狭間の戦いが始まりました。油断した今川義元のすきをついて、織田信長勢が襲い掛かりました。直盛も小野玄播も無くなってしまいました。孫一郎が直盛の遺言を持ち帰って、家督は中野直由(筧利夫)が次ぐことになりました。大けがで戻った奥山朝利は、傷のために政次(高橋一生)が家を乗っ取ろうと錯覚して、背後から襲いかかりました。なんとか、防戦しますが、奥山を切ってしまった政次は龍潭寺に逃げ込みました。次郎法師は、故小野玄播の妻で、奥山朝利の次女、なつ(山口紗弥加)に、事情を説明しに行くように依頼します。なつの話と井伊直親の説得で、政次はお構いなしになりました。その年の冬、直親に子供が生まれます。虎松と名付けられた後の井伊直政です。政次は直満の所領を直親に帰して、幼馴染の頃の関係に戻りました。

一方、松平元康は、今川家から離反して、西三河の有力大名になりあがります。同時に、駿府に残した瀬名と子供の命が危なくなります。次郎法師は命乞いのために寿桂尼(朝丘ルリ子)に会いに行きましたが、瀬名の自害が決定しました。館から駕篭に乗せられるときに、一頭の馬に乗った侍がやってきました。その侍は、松平元康の使いの石川数正で、寿桂尼の孫と瀬名を交換しろと言う使者でした。瀬名は、次郎法師のおかげで命を取り留めます。が、調子に乗った井伊直親は、ニセの松平元康と会って、今川氏真のわなにはまり命を落としてしまいます。小野但馬守政次も寿桂尼に詰め寄られて井伊家を裏切って陰で氏真を操りだしました。

今川家の命令で井伊家の男たちは各地の戦に出かけて行って命を落としてしまい、井伊家の男性がほとんどいなくなってしまいます。そこに今川家にとらえられていた小野但馬守政次(高橋一生)が帰ってきました。裏切りと決め付けた次郎法師は、還俗して井伊直虎となって、虎松の後見となりました。二つの村から代替わりの徳政令を出してくれと頼まれます。直虎は出す約束をしてしまいますが、瀬戸方久にいわれて、瀬戸方久を家来にすることに決めました。

政次は、瀬戸村と祝田村の百姓達を直接今川家に徳政令の願いをださせます。直虎は、先手を打って方久に与えた二つの村を龍潭寺に寄進させて徳政令を無効にさせました。そのことに怒った百姓たちは方久を誘拐して直虎に交渉しますが、逆に、方久に二つの村を任せた理由を教えてもらって直虎を領主と仰ぐようになりました。ただ、駿府では、直虎を謝罪に来させよと言う命令が政次に下されました。

直虎は周囲の反対を押し切って駿府に行こうとしますが、案の定、武士の一団が襲い掛かってきます。そこに現れたのは中野直之でした。瀬戸村、祝田村の百姓たちの直虎への想いを聞いて、己を恥じて助けに駆けつけたのです。さらに、直虎は、直之に変装して駿府に行って、寿桂尼に申し開きをします。直虎の「民を潤す」という答えが気に入って、直虎を後見にする事を許して、無事に井伊谷へ帰ることができました。こうして、井伊家は、六左衛門、直之の心もつかみ、やっと一つになりました。

方久にあたらしい産物、木綿を提案されますが、人が足りないことに気が付きます。直虎は各地を回りますが何ともなりませんでした。すると、政次は、見るに見かねてウワサを流せばよいと助言をします。噂を流すと、政次の思惑通り、多くの人が集まってきました。そんなとき、寿桂尼が倒れました。

直虎は、中野直之から紹介された鉄砲「種子島」の生産を始めようとしますが、政次に知られてしまい、後見をおりるように脅されます。さて、このあとどうなるのでしょうか? 

「おんな城主直虎」18話のあらすじ

ここから先はネタバレが含まれます。読みたくない人は、次をクリックしてください。⇒感想までジャンプ!

 

18話「あるいは裏切りという名の鶴」

「おとなしく後見を降りられよ。それが御身のためだ」

政次(高橋一生)は、直虎(柴咲コウ)と一緒に駿府に行って、今川氏真(尾上松也)の前でその話をしろと言い、一緒に出て行きました。六左衛門(田中美央)は南渓和尚(小林薫)に相談しましたが、その間に、方久(ムロツヨシ)が種子島を持ってどこかに行ってしまいました。

方久は、種子島を持って今川氏真に会いに行ったのでした。そこで、氏真に種子島を売りつけました。そしてできつつある種子島を見せて、駿府でつくってもらいたいと提案しました。方久は、すべてのことは直虎の指示で動いていると話しました。直虎の謀反の疑いは晴れました。

そこに、武田義信が謀反の罪で幽閉されたという知らせが届きました。義信は武田信玄の嫡男で、今川氏真の妹の嫁ぎ先でした。つまり、武田家は今川家と手を切るという意思を示したのでした。さらに、松平の力が強くなっていって、井伊家の立場がかなり危ういものになってきました。

直虎は、いつも部下に助けられていることで、落ち込んでいました。和尚に会いに行くと、

「知恵なら借りれるだけ借りれば良い」

と言われます。しかし、「孫子」という参考書を渡されてたまには勉強すればいいと言われました。ただ、読んでみてもピンときませんでした。そこに、なつ(山口紗弥加)がやってきました。政次が元気がないので何かあったのかを聞きに来たんです。直虎は、なぜ政次と一緒に暮らしているのかと聞くと、

「兄は、わたしたちを気遣って優しくしてくれます。兄は、夜道をひそかに照らしてくれる秋の月のような方です。」

そして、いつも見ている政次を、政次の全てだと思わないでもらいたいと言います。それだけ言うと帰っていきました。祐椿尼(財前直美)と直虎は、もしかしたらなつが好きなのでは?と言います。さらに、なぜ政次は結婚しないのか、なぜ後見に執着するのか?不思議がりました。

直虎は再び孫子を読み始めました。そこには、

「敵を欺くにはまずは味方から」

とかかれていました。もしかしたら、政次にずっと欺かれていたのでは?と考えて和尚に聞きに行きました。井伊からは嫌われても良いから自分の手で井伊を守ろうと思ったのではないかと、聞きますが、

「わからぬ。わしは政次ではないからの。じゃが、あれは優しい子じゃ。だとしてどうするのじゃ、仲良しごっこをしているだけでは、政次がつぎあげてきた策はみずのあわになるだけじゃ」

それを聞いた直虎は、

「政次の思いを無に帰さぬように努めようと思います。けれど、一つだけ大きな間違いをしております。それだけはきちんと伝えたいと思います」

と言って、会いに行きました。

政次はいつもの井戸の所にいて、雲の上にいる直親と酒をくみかえして独り言を言っていました。

「武田は今川を切りにかかった。井伊はやっかいな土地となる。あいつの夢枕に立ち、言うてくれぬかの、亀。危うくなるゆえ、早く下がれと・・・」

そこに、直虎がやってきました。直虎の顔を見て、政次は行こうとしますが、その腕を握って、

「話そう、政次、われと。少しで良いから」

「敵も味方も欺くことでまもる。そういう手があるのじゃな。今さら言うまでもないが、種子島で井伊を守ろうと思った。それが今川の手に渡って、この先どうなるかわからぬ。もし、そなたがわれならどうする。どうやって井伊を守る。何を用意する」

「何故、それがしに左様なことを?」

「誰よりも深く、井伊を守る策を考えてるのは、そなたであるからじゃ。政次。我は己で選んだのじゃ。この身を直親のうつし身とすることを。誰に言われるでもなく、しいられるのでもなく、己で選んだ。ゆえに、もし我が女子であるから守ってあげなくてはならぬとか、つらいおもいをさせえずともよいようにと思っておるなら、お門違いじゃ。無用の情けじゃ。我をうまく使え。我もそなたをうまく使う」

そうすると、

「わたしなら、戦わぬ道を探ります。戦わずして勝つ」

と言います。なにがおきても戦わないことが小さな国を守ることの唯一の道だといいます。そして、武田と今川の同盟が崩れかけているので、武田と松平に目を配っておくことが大事だと教えました。直虎は、和尚に松平とのつながりを頼みます。

寿桂尼(朝丘ルリ子)は、武田家に義信の幽閉を解くように手紙を書きました。

 

(19話に続く)

「おんな城主直虎」18話の感想

おもしろかったですね。やっと、直虎も政次の本当の心を知って一緒に井伊家を守っていくことを決心しました。まさか、「孫子」が出てくるとは思いませんでした。これで、井伊家が一つにまとまって難しい戦局を乗り切って行けるのではないでしょうか。

ただ、多くの人が指摘しているように、史実は全く逆の様です。小野但馬守政次というひとは、今まで主家を乗っ取ろうとした人物として父親とともに有名でした。それを脚本を書かれている森下佳子さんが、新たな解釈として少女コミックのような感じでまとめられています。今までの大河が、どちらかというと国とか、軍団、などの大きな集団を扱ってきていましたが、最近の傾向として、一人の人物に脚光をあてていることが増えていると思います。なので、方久とか、政次、直親、これから登場する柳楽さんのように個性的な演技が増えてきているのではないでしょうか。

これは、直虎だけではなく、真田丸などにもみられている手法で、大河というよりも民放のドラマにだいぶ近づいてきていると私は感じました。良い悪いは別にして、今まで大河なんて見向きもしなかった世代たちにアピールする分に関しては成功しているのではないかと思います。ただ、その分、昔ながらの大河ファンは離れて行ってると思います。最近のNHKはこういった新しい視点でものづくりを始められているので、面白いと思います。

ちなみに、今回のタイトル「あるいは裏切りという名の鶴」は、2004年のフランス映画「あるいは裏切りという名の犬」のもじりです。設定は、一人の女性を取り合った過去のある警察官二人の出世競争と言った内容です。タイトルだけのもじりですね。来週は、そのまんまドストエフスキーの小説か、ユーミンの楽曲、椎名林檎さんの楽曲でしょうか?次回も楽しみです。

18話以外のあらすじは、

「おんな城主直虎」のキャスト

井伊家

  • 井伊直虎 柴咲コウ
  • 祐椿尼(千賀) 財前直美、直虎の母
  • 虎松   寺田心、井伊直親(三浦春馬)の忘れ形見
  • しの   貫地谷しほり、奥山朝利の娘、虎松の母

井伊家家臣

  • 小野但馬守政次 高橋一生
  • なつ   山口紗弥加、政次の弟の故玄播の妻、奥山朝利の娘
  • 中野直之 矢本悠馬、中野直由(筧利夫)の息子
  • 奥山六左衛門 田中美央、奥山朝利(でんでん)の息子
  • 近藤康用(やすもち) 橋本じゅん、今川家目付
  • 鈴木重時 菅原大吉、今川家目付
  • 菅沼忠久 阪田マサノブ、今川家目付
  • あやめ  光浦靖子、新野左馬之助の娘

龍潭寺(菩提寺)

  • 南渓和尚 小林薫、住職
  • 傑山   市原隼人、武闘派の僧
  • 昊天   小松和重、頭脳派の僧

今川家

  • 寿桂尼  朝丘ルリ子、今川家を大きくした人物
  • 今川氏真 尾上松也、義元の息子

松平家

  • 松平元康 阿部サダヲ、後の徳川家康
  • 築山殿(瀬名)  菜々緒、佐名の娘、後の徳川家康の妻

その他

  • 瀬戸方久 ムロツヨシ、豪商
  • 弥吉   蔵本康文、方久の部下

以上、NHK大河「おんな城主直虎」のキャストや16話のあらすじや感想でした。にも面白いドラマがあります。

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福田 美喜夫

福田 美喜夫

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【神奈川県在住の45歳、システム工学、情報経営学を専攻後、現在はアクティブシンキングライターとして生活。休日は、サーフィンにキャンプ、遅くやってきた青春を謳歌中。】

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