カルテット

ドラマ「カルテット」の最終回のあらすじと感想!1年後のカルテットドーナツホールは?

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ドラマ「カルテット」の最終回のあらすじや感想です。自分の罪を認めて、自ら出頭することを選んだ真紀。カルテットはバラバラになってしまいますが、1年後、それぞれ、どんな道を歩いているのでしょうか?

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最終回以外のあらすじ

「カルテット」のキャスト

  • 巻真紀   松たか子、第一ヴァイオリン
  • 世吹すずめ 満島ひかり、チェロ
  • 家森諭高  高橋一生、ヴィオラ
  • 別府司   松田龍平、第二ヴァイオリン
  • 谷村大二郎 富澤たけし(サンドウィッチマン)、レストランオーナーシェフ
  • 谷村多可美 八木亜希子、大二郎の妻、共同経営者
  • 来杉有朱  吉岡里帆、レストランのホール係
  • 巻鏡子   もたいまさこ、巻真紀の母

「カルテット」のストーリー

ヴァイオリニストの巻真紀(松たか子)は、ある日カラオケボックスで、偶然、弦楽奏者の3人に出会いました。チェリストの世吹すずめ(満島ひかり)とヴィオリスト(ヴィオラ奏者)の家森諭高(高橋一生)とヴァイオリニストの別府司(松田龍平)です。

4人は、東京のカラオケボックスの中で楽器の練習をしていて、出てきた瞬間に顔をあわたように感じましたが、真紀が出てくるのを3人とも待っていたようです。しかし、すずめは、巻鏡子(もたいまさこ)という女性から真紀と友達になってくれと言われて、カラオケボックスの中で真紀と出会うのをねらっていたようです。真紀の夫は1年前に失踪したと真紀は言うのですが、夫の母親の巻鏡子は、真紀が何かをしたかと疑っているようです。残りの2人の裏には何か秘密があるのではないでしょうか。

そして、別府司の「カルテット(弦楽四重奏)を組もう」という言葉から、4人の奇妙な共同生活が始まります。演奏の場所は軽井沢のライブレストラン。谷村大二郎(富澤たけし)と多可美(八木亜希子)の経営するライブレストラン「ノクターン」で演奏することができるようになります。住む場所は、別府司の祖父の所有する軽井沢の別荘でした。

4人が出会ったことが偶然ではないということが徐々にわかってきました。別府は、昔、天響祭という音楽の発表会で真紀のことを見て、一目惚れをしたようです。何度か見るうちに、運命だと感じて、ストーカーのように、カラオケボックスで待っていたようです。さらに、すずめは、家森のことが好きだと判りました。すずめは、むかし父親に「超能力少女」をさせられていて、それがばれて日本中から大バッシングされた経験があるようです。それが元で、人を信じられなくなり、自分の居場所を探していることが分かりました。それをあたたかく受け止めてくれたのは、真紀でした。千葉から軽井沢に帰ってきたすずめは別府にキスをしました。

家森をずっと付け狙っていた男たちのヒミツが分かりました。家森の別れた奥さん(高橋メアリージュン)がお金持ちのボンボンとかけおちをして、その行方を追っていたんです。家森は、別れた奥さんと子供を探し出して一緒に暮らそうとしますが、元のさやには戻りませんでした。さらに、家森と真紀の意外夏狩りが分かりました。家森がかつて入院していた時に、真紀の夫と隣り合わせのベッドでした。ベランダから真紀に落とされたと打ち明けられて、あの日、家森はお金を真紀からゆすろうと思ってカラオケボックスに行ったようです。

別府の弟から、仕事をもらいましたが、満足に演奏できるものではなくて、自分たちの実力を思い知らされました。真紀の義理の母親から頼まれていたすずめのやってるスパイの事が有朱の強引な質問攻めでばれてしまいました。いたたまれなくなったすずめは外に飛び出しますが、駅前で真紀の夫とばったりぶつかってしまいます。別荘に連れてこられた幹夫は、真紀の夫だとすずめにばれてしまいました。すずめに、家を出ていった経緯を話し始めます。一方、軽井沢にやってきた鏡子を真紀が迎えに行って、教会で幹夫の事を話し始めます。幹夫にとっての結婚は恋人を得るためだったのが、家族を得てしまい、真紀は逆に、家族が欲しかったのに、片思いの恋人になってしまいました。その事に気が付いた幹夫は、家を出て行ってしまったのです。

幹夫がコンビニ強盗を働いたことが分かったすずめは警察に連絡しようとしますが、幹夫によって縛り上げられてしまいます。そこに、なぜか入ってきた有朱とバイオリンの取り合いになって、ベランダから有朱を突き落してしまいました。

幹夫は有朱と一緒に湖に沈もうとしますが、途中で気が付いた有朱は、車を運転して帰ってしまいます。追いかけた真紀は途中で幹夫を拾って東京に戻ります。楽しく最後の晩餐を楽しんだ後、離婚届を出して警察に出頭しました。その足で、真紀は別府を助けて軽井沢に戻ってきました。別府のことが好きなすずめは、別府が好きな真紀のことをも好きでした。二人がうまく行くように何とかしますが、やはり真紀には、夢の話と同じようでした。家森もすずめのことが好きなようですが、全く気が付いていない様です。そんなとき、東京に帰った鏡子の所に刑事がやってきて、真紀は早乙女真紀ではないと告げました。

義理の父親からDVを受けていた真紀は、賠償金を請求する事からも逃げるために戸籍を買って東京に出てきました。そこで、知り合った幹生と結婚して普通の人になりたかったんです。軽井沢までやってきた大菅刑事に東京まで連行されました。さて、どうなるのでしょうか。

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「カルテット」最終回のあらすじ

ここから先はネタバレが含まれます。読みたくない人は、次をクリックしてください。⇒感想までジャンプ!

「カルテット」の最終回を、3月28日(火)21:59までTVerで、無料で見ることができます。⇒ TVer

真紀は執行猶予がついて、家に帰ってきました。

「私が弾く音楽は、これから先、全部灰色になると思うんです。もう、あの中にはもどっちゃいけないなって。それぐらいね、まぶしい時間だったんです」

と、軽井沢に戻ることを断りました。

別府は、軽井沢駅で、大橋絵真と言う女性のヴァイオリニストをひろい家森と共に別荘に帰ってきました。肉の日のキャンペーンのためにゲストとして大橋を呼んだんです。

ところが、着ぐるみを着ての演奏に、

「こんな恰好では演奏できません。こんな低レベルの仕事とは思わなかったです。恥ずかしいとは思わないんですか?椅子取りゲームに負けたのに、座ってるふりしているだけですよね」

と言って、帰ってしまいました。

別府は練習をしようと言いますが、家森とすずめに「仕事もないのに、練習?」「音出してもさびしくなるだけですよ」と言われてしまいます。

真紀が自首してから、週刊誌で騒ぎ立てられてしまい、超有名人になってしまいました。やがて、取材陣が軽井沢にもやってきて、別府やすずめの過去もさらされてしまいました。が、二人とも仕事は続けさせてもらうことができました。

疑惑のまま真紀の裁判が終わると、サイトには、罵倒のコメントばかりが届きました。別府たちは、真紀が帰ってくるものだと、期待して待ってたのですが、現れませんでした。「はたして、カルテット「ドーナツホール」の運命は?」と真紀のレコーダーに別府が吹き込んでいました。

レストラン「ノクターン」も「割烹ダイニングのくた庵」と名称がかわっていました。家森はあいかわらず、そこのウェイターとして仕事をしていました。別府とすずめがそこで食事をしていると、一人の記者が話しかけてきました。最新の真紀の記事が載った週刊誌を見せて取材をされました。「みなさん、利用されてただけじゃないですか?」と言われてしまいます。

家に帰ってきても、別府はその週刊誌をずっと見ていました。そして、

「解散しましょうか。僕たち、解散しましょ」

と、つぶやきました。

「そんなに、コロッケデートしたいんなら、皆でコロッケかってしましょうよ」

「真紀さんは、もう帰ってきません。仕事もないし、続けていても意味がないです」

「帰ってきますよ」

「真紀さんは、もうキリギリスじゃなくなったんです。もう違う道を歩いてるんだと思います」

「この写真だけで?」

「二人も働いているし。もう、カルテットなくても大丈夫じゃないですか。僕だけがずっと同じ場所です。僕も早く、自分の中のキリギリス、ころします」

そう言われると、すずめは真紀のヴァイオリンを2階から持ってきました。

「道が違うんなら、このヴァイオリンはどうするんですか?わたし真紀さんに約束したんです。一緒に待ってるねって約束したんです。解散したいんなら、解散すればいいです。でも、このヴァイオリン、真紀さんに返してからにしましょ」

「そうだね。真紀さん、探そうか」

3人で、週刊誌の写真から真紀が歩いていた場所を見つけました。そして、3人で真紀が住んでる団地にやってきました。すずめの提案で3人で演奏をすることになりました。その音を聞いた真紀は家を飛び出します。3人は、公園で子供たちに囲まれて楽しそうに演奏していました。真紀の姿を見つけると、3人は演奏をやめました。

すずめは真紀の手を握りました。髪の毛に手を当てると、真紀の現状に気が付いて

「別府さん、車お願いします。家森さん、ちょっと手伝ってください。真紀さん、連れて帰る」

4人は、軽井沢に帰りました。

4人でチーズフォンデュを食べながら、週刊誌のコロッケデートのことを聞きました。相手は弁護士で、デートでもなんでもないことを聞くと、別府が安心しました。

「司くん。安心しちゃダメだよ。コロッケと弁護士だよ。これ足しちゃったら、地球上に勝てるものないよ」

「そういうんじゃ、全然ないので」

「ですって」

食事のあと、演奏をすることになります。真紀は、3人が今やってることを聞くと、自分のせいだと思って暗い顔になります。その顔を見て家森が言いました。

「真紀さんのせいじゃありませんよ。一年前もこんな風に話してたじゃないですか。好きなことを趣味にするのか、夢にするのか。趣味にできたら幸せだけど、夢にしたら泥沼だよ。ちょうどいま、その時が来たんだと思います。夢が終わるタイミング、音楽を趣味にするタイミングが向こうから来たんです」

「ぼくは、この一年、無駄じゃなかったと思います。夢は、必ずかなう訳じゃないし、あきらめなければ叶う訳でもないし、だけど、夢見て損することは一つもなかったと思います」

「休みの日に、みんなで集まって道で演奏するのみいいんじゃないですか?私たちが楽しければ」

「コーン茶、いれますね。コンサートやりませんか?」

と真紀が言いだします。持ち出してきたのは、大きなコンサートホールでした。無理だと言う3人に、

「みんな、判ってませんね。わたし、ニセ早乙女真紀ですよ。疑惑の美人ヴァイオリニストですよ。有名人なんですよ。ずっと言ってたじゃないですか。大きなホールで演奏したいって。今なら、カルテット「ドーナッツホール」の夢がかなえられます」

家森と別府は、自分をさらし者にするだけだ、音楽を聞きに来るんじゃないと言いますが、「私、何でもありません」と言います。その言葉にすずめが、「その中の誰かに届けばいいんじゃないですか?ひとりでも、ふたりでも」と言うと、家森も別府も賛成しました。

家森が「のくた庵」で仕事をしていると、オーナーから手紙を渡されます。お客様から預かったと言われいました。その中には、「1年前に演奏を聞いたけど、ひどかった。自分も奏者だったけど、才能がないことに気が付いて5年前にやめました。だけど、おなじように才能がないあなたたちなのに、なぜ、やめないのか、なぜ続けているのか?おしえてください」とかかれていました。

コンサートの日になりました。有朱(吉岡里帆)は「人生、ちょろかった!」とイケメン外人と腕を組んでやってきました。ホールは、真紀が言ったとおりに満員になりました。

演奏が始まりました。今までの生活を思い出しながら4人は演奏しました。途中、ジュースのカンが投げられますが、集中していて気が付きませんでした。2局目は「ドラゴンクエスト」でした。途中で席を立つ人が増えて行きましたが、半分以上の人が聞いてくれて手拍子をいっしょにしてくれて、成功でした。

 

数日後。夕食は、唐揚げでした。

「ねえねえ、君たち、見て。これなんだろ。そ、パセリ。あるよね、パセリ」

別府とすずめはわけがわからないと顔を見合います。真紀は、消え入りそうな声で家森の言いたいことを代弁しました。

「家森さんが言ってるのは、好き嫌いのことじゃないです。家森さんが言ってるのは、パセリ、見ましたかってこと」

「そ、ないと、さっ風景でしょ。心で言うの。サンキュー、パセリ。食べても、食べなくてもいいの。ここにパセリがいることを忘れちゃ合わないで」

「あっ、パセリ、ありますね、サンキュー、パセリ」

と別府とすずめがいうと、すずめがレモンを全体にかけて食べ始めました。

新しい仕事も決まり、4人で出かけると、ガス欠になり、別府はナビを見ていましたが迷子になってしまいました。すずめはそれをみて、「みぞみぞしてきた」と笑い始めました。

(おわり)

「カルテット」最終回の感想と名言

おもしろかったですね。4人は再びキリギリスになることを決めたようです。

誰もがキリギリスになろうとしているのですが、途中であきらめてアリになってしまうのではないかと思います。ただどっちが幸せとか、そういうのはきめることができなくて、どっちが唐揚げなのか、どっちがパセリなのかも分からないのではないかと思います。

というのは、やはり、そこで得られるものは人によって変わってきますし、ある人は、レモンをかけたり、ある人はレモンをかけられると食る事が出来なくなってしまうからです。それよりも、食べた後に、おいしかったと言う感情を得た人が、一番幸せだったのではないかと思います。パセリも、「サンキュー、パセリ」と言って食べた後に、幸せだと感じることが大事だと家森は言ってたのではないかと私は考えます。

つまり、何をするのかということではなくて、どういう感情を得るために、何をするかというのが大事だと思います。その感情を得るために、アルバイトをしながらカルテットをやるのも良いし、仕事をしっかりしながら、趣味でカルテットをやるのも良いのではないかと。そして、ウソが無い、本音でつき合える仲間と一緒に暮らして、人世を共にするのが一番幸せなことだよと、このドラマは言っていたような気がします。

なかなか、本音でつき合える人は少ないのですが、とりあえずは家族の中では本音を言い合えるような関係にしていこうと、私は感じました。ほんとうに、いろんな意味でおもしろいドラマでしたので、もう一回初めから見てみたいと思いました。

「カルテット」は、有料ですがU-NEXTで見ることができます。他の番組もかなり見ることができます。⇒ U-NEXT

以上、ドラマ「カルテット」の最終回のあらすじや感想でした。

他にも、面白いドラマがあります。

⇒ 恋がヘタでも生きてます
⇒ 4号警備

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福田 美喜夫

福田 美喜夫

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いつもお越しいただいて、ありがとうございます。
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【神奈川県在住の45歳、システム工学、情報経営学を専攻後、現在はアクティブシンキングライターとして生活。休日は、サーフィンにキャンプ、遅くやってきた青春を謳歌中。】

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