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2017中秋の名月はいつ?由来と月の出の時刻と天候は?十三夜と十日夜の意味も!

2017年の中秋の名月はいつ?ってよく聞かれます。昔からお月見とか、月見酒と言ってお祝いをして生きたのですが、なぜお祝いするのか、中秋の名月の意味や由来、昔からの慣習などをまとめてみました。また、一番たいせつな月の出の時刻や天候などを調べてみました。

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中秋の名月はいつ?月の出と天候は?

2017年は、

10月4日(水)

です。満月の2日前ですね。中秋の名月の10月4日の月の出、つまり月が顔を出すのは、

16:41

です。月の入りは、10月5日の04:38なので、夜の間はいい感じで見ることができます。10月4日の夜の月齢は、13.9ですので、満月のように見ることができます。ただ、問題は、天候ですね。10月4日の各地の天気予報は、

  • 札幌 雨時々曇 60%
  • 釧路 時々曇 20%
  • 仙台 曇後晴れ 10%
  • 東京 時々曇 10%
  • 新潟 曇    30%
  • 金沢 曇後晴れ 20%
  • 名古屋 時々曇 0%
  • 大阪 曇後晴れ 0%
  • 広島 曇時々 10%
  • 高知 時々曇 10%
  • 福岡 曇時々 10%
  • 鹿児島 後曇 0%
  • 那覇 時々曇 20%

東北から北海道に賭けては、ちょっと曇り気味ですが、東京から西の方面では、雲があるかもしれませんが、お月様の顔は見ることができるかもしれません。期待できそうです。

中秋の名月の意味と由来

「十五夜お月さん」と歌にも詠まれている月は、中秋の名月です。一年の中では、満月が12回か13回あるのですが、なぜ、このときの満月だけが名月としてもてはやされているのでしょうか。しかも、奈良時代とか、平安時代からずっとお月見として宴会なんかが行われてきました。そこには、農作業などと深い関係があるんです。中秋の名月の意味や由来をみていきましょう。

実は、中秋の名月、は、毎年日付が変わっていきます。2016年の今年は、9月15日でちょうど15日とつくのでわかりやすかったのですが、2017年は10月4日になっていて、チョットイメージとは違っています。これからの中秋の名月と言われる日にちは、

  • 2018年9月24日
  • 2019年9月13日
  • 2020年10月1日

これ等に共通しているのは、旧暦が8月15日だということです。つまり、中秋の名月、お月見は、旧暦8月15日に行われる宴会、お祭りです。由来は、

  • 9世紀の平安時代に中国から遣唐使によって伝わってきた「望月(月を見る催し)」という行事
  • 芋やサツマイモなどの収穫祭
  • 稲刈りする前の稲の豊作祈願

など、様々言われいてます。おそらく、始まりは中国から伝わってきたのではないでしょうか。「お月見」についての日本で最初の記録は、延喜9年(909年)に醍醐天皇が
初めて月見の宴を開いたとの記録だそうです。それが、徐々に一般の帰属に拡がっていき、江戸時代には、普通の人たちが独自でお祝いや感謝していたものと融合したんじゃないかと思います。サツマイモ、サトイモなどがちょうど収穫される時期なので、芋名月とも言われていますし、初めは収穫した芋を食べて頂けとも言われています。

満月を見ることで、貴族たちは風流を感じて、普通の人たちは、収穫に対する感謝を感じたと思います。いまでも、満月を見ると、なんとなく神秘的なものをかんじますよね。なので、中秋の名月は、収穫を感謝したり、これからの収穫、子孫繁栄などを願って、お月様にお供えしてお祝いする習慣ができてきて、いまでもお祝いされているんです。

中秋の名月と仲秋の名月の違い?

よく話題になることに、「中秋の名月」と「仲秋の名月」の違いって何?というものがあります。

中秋と呼ばれる意味は、秋のど真ん中と言う意味です。旧暦では1~3月を春、4~6月を夏、7~9月を秋、10~12月を冬と分けていて、それぞれを「初、中、晩」または、「孟、仲、季」と分けていたんです。例えば、初夏は、4月、晩秋は9月とかですね。それで行くと、中秋は8月なのですが、とくに旧暦の8月15日のことをを中秋とよんでいたようです。なので、中秋の名月といえば旧暦8月15日のお月様でした。

ただ、昭和の後半の時代からは「仲秋の名月」とも呼ばれています。意味からすると、仲秋の名月とは8月の名月、つまり旧暦8月の満月のことを指してるので意味は同じです。「広辞苑」でも同じ言葉として使われていますので、今ではどちらでもよいのではないでしょうか。

さらに、十五夜以外に、十三夜(じゅうさんや)、十日夜(とおかんや)、後の十三夜(のちのじゅうさんや)があります。

十三夜、十日夜とは?

十三夜とは、旧暦の9月13日の夜のお月様にかんしゃするお月見です。通常、十五夜と対でお月見をしなくてはいけません。片方だと片月見といわれて、嫌われています。2017年の十三夜は、11月1日(水)です。十三夜なので、満月より少し欠けた感じのお月様を見て、お祝いします。ちょうどその頃、豆とか栗がとれますので、豆名月、栗名月とも言われて、十五夜の時と同じように、団子とか、収穫物をお供えしてお月見を楽しみます。

さらには、十日夜(とおかんや)と言うのもあります。これは旧暦の10月10日で、2017年の十日夜は、11月27日(月)です。この日は、畑、田んぼ仕事の最終の稲刈りが終わった後に行われるもので、刈り上げ十日とも言われています。主に関東地方で行われていて、田の神が山に帰っていくとか、お米の豊作を感謝するお祝いです。この日は、収穫したお米で作ったモチをお供えします。実は、ヨーロッパでは、十三夜や十日夜に、収穫月のお祝いをしていました。洋の東西を問わず、お月様、満月に感謝すると言うのは、一緒なんですね。

中秋の名月のお供え

中秋の名月のときに、お月様にお供えするものは、

  • お月見団子
  • 里いも、サツマイモ
  • すすき
  • ぶどうなどのつるもの

などが一般的です。

お月見団子

お月見団子は、十五夜の時は15個、または、5個、十三夜の時は、13個と言う説と、満月の数だけ、つまり12個だという説があります。ただ、丸いお団子はNGです。お通夜や葬儀の時の枕団子と同じにしてはいけません。まん丸にして少しつぶすとか、楕円形、サトイモのような形にしなくてはいけません。並べ方は、

  • 15個 下から9個(3X3)、4個(2X2)、2個
  • 5個 下から4個(2X2)、1個(15個の簡易版です)
  • 13個 下から9個(3X3)、4個(2X2)
  • 12個 下から9個(3X3)、3個

と一応、言われています。飾る場所は、お月様から見える場所か床の間です。お月様から見て左側が上位なので自然なのも、ススキとか里いもを置いて、右側に人が作った団子などを置きます。昔は三宝(映画でよく見る小さい台みたいなもの)でしたが、お盆とかで充分と言うことです。お月見団子を食べると、子宝に恵まれると昔から言われていますので、試してみてはどうでしょうか。また、昔から「月見泥棒」とよばれていたのですが、近所の子供が勝手に食べてしまうことも喜ばれていました。知らないうちに子供達が食べて、団子がなくなってるのを見て、「あっ、お月様が食べた」と、風流に思っていたそうです。いい感じですね。

里いも、サツマイモ、ぶどう

里いもやサツマイモは秋の収穫物の代表です。昔は実際に取れたものをお供えしていましたが、代わりに、お月見団子になってい来ました。ぶどうは、つるがあるので、子孫繁栄とか、お月様とのつながりが強くなると言われています。

ススキ

ススキは、その切り口が鋭いことから、魔除けとしてお供えされたという説や、稲刈り前なので稲穂の代わりにしたとか、作物や子孫の繁栄を見守って下さるお月様の「依り代」としてお供えしたとか、いろいろいわれています。お月様とお団子とススキって、見た目としても最強の組み合わせですね

お月様の映画

いろいろ見てきました中秋の名月、お月見ですが、残念ながら、2016年の9月15日は、天候に恵まれず良いお月見が出来そうにありません。まあ、「中秋の名月、十年に九年は見えず」と、江戸時代の書物にも書かれていますので、見る方が難しいのかもしれません。ちょうど、台風とか、秋雨前線が停滞する季節ですから。なので、家の中でお供えしたり、お月見の話などをしてすごすしかないのですが、たまには、映画の中のお月様を観てみるのイイかもしれません。そこで、お月様が出てくる映画を選んでみました。

日本、アメリカ、関係あったりなかったりと、いろいろ挙げてみました。私のおすすめは、アポロ13から下にあげた映画です。平日ですが、時間がもしあれば、ご覧になってみてください。できたら、お部屋の中を真っ暗にして観ると、宇宙の中にいる疑似体験ができます。もしよかったら、おすすめの月が出てくる映画がありましたら、コメント欄に書いて下さい。

 「スペースカウボーイ」がとても面白くて最高だとコメント頂きました。(クリント・イーストウッド監督主演、トミー・リー・ジョーンズ他)ありがとうございました。

以上、2017年の中秋の名月についての記事でした。

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