ドラマ「99.9-刑事専門弁護士シーズン2」の3話のあらすじです。人気ロック歌手・ジョーカー茅ヶ崎(宇崎竜童)がジャーナリスト・安田(伊藤高史)の殺人容疑、及び、その事件の目撃者・石川(安達祐実)の殺人未遂容疑で逮捕された。茅ヶ崎の顧問弁護士を務める佐田(香川照之)は、焦った様子で何かを隠している模様。接見に向かおうとする深山(松本潤)を必死で止めて、新たに斑目法律事務所の一員となった舞子(木村文乃)を担当に任命しました。
3話のあらすじ
深山大翔(松本潤)が、小料理屋「いとこんち」で夕食を食べてると、TVで、佐田(香川照之)と人気ロック歌手・ジョーカー茅ヶ崎(宇崎竜童)が記者会見をしていました。ジャーナリスト・安田(伊藤高史)の殺人容疑を受けていたため、顧問弁護士を引き受けた佐田が無罪を訴えていました。
斑目法律事務所の弁護士を受けた尾崎舞子(木村文乃)が、昔行きつけだったうどん「鳳亭」にいくと、東京地方裁判所所長代行の裁判官、川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)たちがいました。同僚達は舞子に文句を言いましたが、川上はやさしく舞子らしくやればいいといいました。
翌日、事務所で佐田たちがそのジョーカー茅ヶ崎の話をしてると、佐田の携帯に茅ヶ崎が逮捕されたという連絡が入りました。茅ヶ崎が事件の目撃者・石川敦子(安達祐実)を襲ったために逮捕されたということでした。佐田は、深山にこの件には首を突っ込むなと言って、舞子と二人で接見に行きました。
なんでこんなことになったのかと聞くと、佐田のせいだといいました。
じつは、今回の被害者の安田から違法賭博をやっていたと脅迫されていて、2週間前に、茅ヶ崎の事務所に呼ばれたんです。1年前にはやったけれども、それ以降はやっていないので、それを記者会見で発表しましょうという話になりましたが、会見の前に安田が何者かに命を奪われたんです。佐田は、事実を知ってる安田が亡くなったから、他には誰も知らないはずだと言って会見を中止にしました。その二日後、目撃者が現れたと言って警察から任意の取調べの要請があったんです。佐田は、堂々と応じた方がいいといいます。ただ、警察から言われない限り、賭博の話は言わないほうが良いといったんです。冒頭の記者会見はそのときでした。それから、目撃者を茅ヶ崎が襲ったということになって、賭博の件も明るみに出てしまったということでした。
茅ヶ崎は、すべて佐田の言うとおりにしてきたのに!と怒っていました。佐田たちは茅ヶ崎の事務所に行って、これからは、舞子が前面に出て佐田は後方支援をすると話しました。
ニュースでは、こん睡状態が続く目撃者の石川敦子の婚約者、村野正義のインタビューがながれていました。村野は世間で有名なIT会社の社長でした。世間からの同情が集まりました。
佐田たちが帰ってきて、これからは舞子が担当するといいました。舞子はさっそく事件のことを説明しました。
- 被害者は安田尚樹、43歳、ジャーナリスト
- 事件は9月25日17時
- 港区の事務所で発見
- 同時刻に、茅ヶ崎がビルからでくるのが目撃された
- 頭を鈍器で殴られた
二つ目の事件は、
- 被害者は石川敦子、40歳、フリーライター
- 10月5日午前2時
- 自宅で寝ていたところをモアイ像の写真立てでなぐられた
- 現在も意識不明
- 凶器から茅ヶ崎の指紋がみつかる
舞子が話してるときに、一つ目の事件で佐田が余計なことを言ってしまったのが原因だと全員にばれてしまいました。深山はかさにかかって責め立てました。佐田は深山に舞子と二人で真実を見つけろとめいれいしました。SNSでは、佐田の悪口がひろまっていました。
深山は茅ヶ崎に石鹸しに行きました。茅ヶ崎から、まず一つ目の事件のことを聞きました。
- 安田の事務所には脅迫されたときに1回だけ行った
- 事件が起きた9月25日の17時のときに事務所にはいかなかった
- 大雨が降っていた
- 9/25 の16時半にスタジオを出て17時半にジムに行った
- 髪型は普段どおり
二つ目の事件については
- 10月5日はライブが終わった後家に帰って風呂に入ってすぐに寝た
- 証言できる人はいない
- モアイ像の写真立てには見たことも触ったこともない
深山と舞子は、明石達也(片桐仁)を使って、まずは石川敦子が茅ヶ崎を目撃した状況を作りました。やってみると、晴れていたのでよく顔がわかりましたが、当日大雨が降っていたらわからない感じでした。藤野(マギー)と中塚(馬場園梓)は、この場所からジムまで15分でいけると調べてきてくれました。舞子は茅ヶ崎のマンションに行って防犯カメラを調べに行きました。深山は石川敦子のマンションに聞きこみに行きました。
その後深山は、週刊ダウノの事務所に行きました。そして、茅ヶ崎のことをはなして安田のことを調べてくれと頼みました。
事務所に帰って防犯カメラをみると、茅ヶ崎は写っていなかったのですが、裏口までは写っていなかったので証拠にはなりませんでした。
裁判の日。裁判官は舞子の元同僚でした。裁判が終わって事務所に帰ってくると、石川敦子の意識が戻ったということでした。早速出張尋問を行いました。石川敦子はしっかり茅ヶ崎の顔を見たといいます。さらに、モアイ像の写真立てを見せると、「凶器ですね」とこたえました。それをきいた深山が、なぜ寝てるのに凶器だとわかるのかというと、婚約者の村野から教わったと答えました。反対尋問に写ると、深山が質問を始めました。石川敦子は、来てる服の色もわからなかったけど顔だけはしっかりわかったと答えました。特徴のある髪型をしっかり見たというと、深山は、その日の茅ヶ崎は髪の毛を下ろしていたといいました。すると、石川敦子はぐあいがわるくなったといって尋問は中止になりました。
石川敦子が部屋を出ていったあと、雨の日で実験をして見たいと深山が言うと、裁判官は持ち帰りました。
その日、舞子はいつものうどん屋に行くと、同僚の裁判官がいました。舞子は独り言だと言って、その同僚に裁判官は傲慢だったとわかったといいました。そこに川上がやってくると舞子はすぐにかえって行きました。次の日、裁判官は裁判の塩基を決めました。
数日後、雨が降ってる日に、石川敦子を現場に呼び出して現場検証が行われました。いちどやってみると、ここまで雨が強くなかったので誰だかわからなかったといわれてしまいました。相手の弁護士はおしまいだと言ってかえっていきましたが、深山は、目が悪いふりをして、外にある幼稚園の看板を石川敦子に読んでもらいました。石川敦子は「大泉幼稚園」と答えました。その場面を内緒で撮影していました。事務所で見てみると、証言が覆りました。
そのとき、週刊ダウノの記者から電話があって、安田は、石川敦子の婚約者の村野も脅迫していたとわかったと言われました。舞子はモアイ像の写真立てが村野の家にもあることに気がつきました。
翌日、深山と舞子は村野に話を聞きに行くと、同じ写真立てに気がつきました。村野にコーヒーを入れさせてる間にその写真立てを見ると、深山は気がつきました。
2回目の裁判が始まりました。舞子は雨の日の実験映像を流しました。最後のインタビューのときに、「大泉幼稚園」と答えてる姿が映っていました。ただ、幼稚園の看板は前日に舞子たちが「奈ッ楠幼稚園」に変えてありました。読み間違えたということは茅ヶ崎を見ていないという決定的な証拠になるといいました。そして、石川敦子の目が悪くなってることをいうと、「絶対そんなことはない」と石川敦子は言い張りました。次に舞子は、凶器を出して、裏を見せると、「も、もあい」と石川敦子はつぶやきました。そして、「わたしが嘘をついていました。茅ヶ崎さんは犯人ではありません」と告白しました。
事務所に帰った後、舞子は事件の真相を話してくれました。村野は同じ脅迫されていた茅ヶ崎を犯人に仕立てるために、石川敦子に嘘の証言をさせましたが、弱気になった石川敦子をおそれて村野が茅ヶ崎にサインをもらうふりをして指紋をガラスにつけてそれをモアイ像の写真立てに入れて石川敦子を襲ったんです。法廷で凶器をみせられた石川敦子は、襲ったのが村野だと気がついて証言をひるがえしたんです。
法廷がおわったあと、舞子は川上とすれ違って話をしました。後日、担当の裁判官は北海道に左遷されました。
(⇒4話のあらすじ)
見逃した動画を楽天TVで無料で見てみませんか?「99.9」「99.9シーズンⅡ」はどちらも楽天TVで配信中です!シーズン1はお得なまとめパックもあります。楽天カードや楽天TVのくわしい申し込み方法はコチラに書いておきましたのでクリックして読んでみてください。
各話のあらすじ
キャスト
- 深山大翔 松本潤、刑事事件専門弁護士
- 佐田篤弘 香川照之、刑事事件専門ルームの室長
- 尾崎舞子 木村文乃、元弁護士
- 丸川貴久 青木崇高、東京地方検察庁検察官
- 明石達也 片桐仁、パラリーガル、深山を担当
- 藤野宏樹 マギー、パラリーガル、元立花彩乃担当
- 中塚美麗 馬場園梓、深山担当のパラリーガル
- 落合陽平 馬場徹、企業法務ルーム弁護士
- 佐田由紀子 映美くらら、篤弘の妻
- 坂東健太 池田貴史、小料理屋「いとこんち」店主、深山のいとこで家主
- 加奈子 岸井ゆきの、「いとこんち」の常連客、深山のファン
- 戸川奈津子 渡辺真起子、佐田篤弘担当のパラリーガル
- 志賀誠 藤本隆宏、企業法務ルーム室長
- 深山大介 首藤康之、深山の父親
- 大友修一 奥田瑛二、東京地方検察庁検事正
- 川上憲一郎 笑福亭鶴瓶、東京地方裁判所所長代行、裁判官
- 斑目春彦 岸部一徳、斑目法律事務所所長
以上、ドラマ「99.9-刑事専門弁護士シーズン2」の3話のあらすじ(ネタバレ)でした。
おすすめの記事