ドラマ「ハケン占い師アタル」の7話のあらすじ(ネタバレ)を紹介します。主演の杉咲花さんは、悩みや原風景をはじめ、他人のあらゆることが見えてしまう特殊能力を持った派遣社員を演じます。杉咲花さんは、そんな一種の占い能力を駆使し、周りの正社員たちが抱える悩みを根本から解決していきます。とても面白いコメディドラマになると思いますので楽しみです。
ドラマ「ハケン占い師アタル」の7話のあらすじ
ドラマ「ハケン占い師アタル」の最終話を4/11の19:00まで無料で見ることができます。⇒TVer
先日、心神耗弱状態にあったイベント会社「シンシアイベンツ」の制作Dチーム課長・大崎結(板谷由夏)を占ったキズナ(若村麻由美)は、派遣社員・的場中=アタル(杉咲花)の母親でした! しかも大崎から、アタルと一緒に働いていると聞いたキズナは、会社を突撃してきました。ワケありの母子関係だと悟った大崎は、アタルが急に会社を辞めたと嘘をついて、キズナをひとまず追い返しました。
一方、出向先の「シンシアイベンツ」から親会社へ戻る日と華々しい出世を夢見て、上司をアテンド(接待)しまくる部長・代々木匠(及川光博)は、自分の手柄となるはずだったリストラ計画を大崎に潰されて逆恨みしていました。それを根に持った代々木は、Dチームに過去最大の難題を押し付けました。
その難題とは、人気ピアニストであるタカオのミニコンサートでした。なんでも、気難しいタカオが別チームの提案内容を却下した挙げ句、急にコンサートの開催自体を拒否し始めたということでした。Dチームならきっとなんとかできると提案して通ったと言うことでした。
世界観も会場もすべて白紙状態であるばかりか、開催予定日はわずか1週間後・・・。さすがのDチームも、お手上げと言わざるを得ない案件でした。
始めはことわろうとしましたが、先日の話を代々木がもちだしておどすと、何とかしようとDチームの面々はふるいたちました。まさか受けるとは思ってもいなかった代々木はDチームの悪口を想いながら社長室にいって社長を接待し始めました。
Dチームは打ち合わせをして、プラネタリウムでいくことにしましたが、アタルは上の空でした。
代々木が廊下を歩いてると、専務から人事の連絡が入りました。代々木は親会社へ戻る道を突如絶たれ、Dチームの専任部長に任命されてしまいました。文句を言いに行くと、ゴミ箱に代々木のプレゼントが捨てられていました。
落ち込んだ代々木が食堂に行くと、みんなからさげすみの目で見られました。その中にアタルもいて、皆のこころの声をききました。
翌日、皆が出社すると、代々木が机に座っていました。大崎が今日から専任部長になったといわれました。専任部長は出世できない部長のポストでした。しばらくして、プラネタリウムOKの連絡がはいりました。みんなは忙しく仕事をしていましたが、代々木だけはずっと座って一言も言いませんでした。
二日前の夜、久しぶりにみんなが定時で帰ろうとしてると、ふたたびピアニストのマネージャーから電話が来て調律師を変えてくれと言われました。ふたたび残業を始めましたが、代々木は「失敗すればいいのに」と思いながら帰っていきました。アタルから顔を見られた代々木は心を見透かされたとおもってどきっとしました。
翌日、再びマネージャーから、ひきたい曲がないからでたくないと言われてると連絡が入りました。とりあえず、聞きたい曲を集め始めました。
次の日、やっとひいてくれる曲がきまりました。そして、皆が出ていって、代々木が留守番になりました。一人残された代々木はすねて、会場に爆弾を仕掛けたという電話をしようとしました。そこにアタルが帰ってきて電話をきりました。アタルは、代々木なんて占いたくないけれども、他の人の迷惑だからうらなってやるといいました。
代々木の初めの質問は、「もう出世できないのか」でした。アタルの答えは、何のために出世したいのか、会社で何をしたいのか?重役室でふんぞり返っていれば満足?会社つぶれたらどうするの?もっと現実を見て大切なことを思い出せといいました。そして、何でこの会社に入ったのか聞くと、アタルは代々木の目をみつめました。
すると、入社したときの代々木がうつりました。一生懸命作った企画を何度も出していたんですが、才能がないと陰口が言われていました。
代々木は、なぜみんなおれをもっと認めないというと、代々木のアテンドはアテンドじゃなくてアピールだ、もっと相手を認めろ、相手から逃げてるだけだ、この世に才能のないやつはいない、あきらめずに努力をするのが才能だからといって部屋を出ていきました。
そこに大崎から電話が来ました。大崎はピアニストが代々木が来てくれないとひかないと言ってるから会場に来てくれといいました。代々木が断るとアタルが入ってきて、「行きましょ」と笑顔で言いました。
代々木がピアニストの部屋に行って何がいけないのかと聞くと、「わからない?」と言われました。それを聞いたピアニストは、「だったらやめる」といいだしました。代々木は、それを聞いて、「だったらやめれば」といって大崎たちがどれだけ苦労して作り上げたのか言い始めました。そして最後に、アタルに言われた通りに、努力し続けるのが才能だと言うと、ピア二ストは、「やっぱり代々木さんだ」と笑顔になりました。
じつは、昔、駆出しの頃におなじように代々木に熱く語られたといって、初めに引いた曲を演奏すると言ってくれました。代々木はその事を忘れていました。大崎は相手に見返りを求めなかったからだとささやきました。
会社に返ってくると、社長がやってきました。いつもは10回押せ、すぐに降りろと言っていた代々木は、このエレベータは5階に行きます。部下は一生懸命仕事をしてきたんです。1台くらい待ってくださいと言ってエレベーターに乗り込みました。
飲みに誘われた代々木は家に電話をしました。そこに掃除のおばさんがやってくると、いつも見ていた手帖を捨てました。そして、居酒屋に行くと、「今日のコンサートは世界一感動するコンサートだった」とあいさつしました。が、みんな徹夜続きで寝ていました。
アタルが家に帰ると、キズナが部屋の中にいました。
(⇒8話のあらすじ)
ドラマ「ハケン占い師アタル」のキャスト
- 的場中 杉咲花
- 目黒円 間宮祥太朗
- 品川一真 志尊淳
- 田端友代 野波麻帆
- 上野誠治 小澤征悦
- 代々木匠 及川光博
- キズナ 若村真由美
- 大崎結 板谷由夏
- 神田和実 志田未来
各話のあらすじ
以上、ドラマ「ハケン占い師アタル」7話のあらすじ(ネタバレ)でした。
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