ドラマ「BG~身辺警護人~」5話のあらすじ(ネタバレ)と感想です。日ノ出警備保障の身辺警護課に新しい依頼が舞い込みました。「子どもたちにスポーツの喜びを」をテーマに活動するスポーツ系の慈善団体からの依頼に、高梨(斎藤工)はある思惑を持って島崎(木村拓哉)を“BG=警護責任者”に推薦。だが、その慈善団体の代表は、島崎と6年前から因縁のある元サッカー選手の河野純也(満島真之介)でした。
5話のあらすじ
5年前
2012年、身辺警護人(ボディガード)の島崎章(木村拓哉)は、プロサッカー選手の河野純也(満島真之介)選手をボディガードして空港にやってきました。イタリアに完全移籍する河野選手を警護していました。すると、1本のねじが落ちたことに気づきました。しばらく周りを見渡していると、屋根の骨組みの鉄筋が落ちてきました。河野選手に近づこうと思っても、重い鉄筋が落ちてきて近づくことができませんでした。
一通り起きてきた後、無傷の島崎が河野選手に近づくと、河野選手は血まみれで鉄筋の下敷きになっていました。
現在
島崎が河野選手の事故のときの悪夢にうなされて起きると、別れた妻から息子といっしょに暮らしたいので島崎から話してくれとメールが来ていました。
警視庁では、SPの落合(江口洋介)が上司の氷川係長(宇梶剛士)からメチャクチャ怒られていました。落合は立原大臣(石田ゆり子)に会いに言って落合自らが警護するといいました。
島崎が会社に来ると、新しい依頼が来たと課長(上川隆也)からいわれました。相手は河野選手の警護でした。島崎は今回の警護は沢口(間宮祥太朗)がメインにすることになりました。
しばらくして、河野選手がやってきました。ミラノでイベントをするので、そこに出展するものを空港まで警護してもらいたいということでした。そして、島崎を指名しました。
課長達が事務所に戻って島崎のそのことを伝えましたが、過去に何があったのかははじめは何も言いませんでした。課長がこの依頼は断るというと、やっと島崎がむかし河野選手の専属ボディガードをしていたと話しました。そして、任務が終わったら詳しいことは話すので、河野選手の依頼を受けるといいました。
警護の日。
島崎と高梨(斎藤工)は、河野選手の部屋に行って荷物を受け取って、河野選手を警護してホテルの部屋を出ました。
事務所では、沢口が、河野選手が2日後の国内のサッカーイベントに出るという情報に気がつきました。すぐに高梨に連絡すると、今からすぐにキャンセルすると河野選手がいいました。さらに、一生帰らないかもしれないといいました。チャリティがないと気づいた高梨がどういうことか?と聞くと、「すべて嘘なんだよ」といいました。引退したあとに世話になった人が、河野選手をシンボルマークにして寄付をつのって、全部懐に入れていたんです。河野選手は、もうすぐばれるから、大事な証拠をバッグにつめて国外逃亡を図ろうとしていたんです。つまり、国外逃亡の手助けをさせられようとしていました。
高梨は、それを聞くと手助けは断れないといいますが、「断れないよな、ザッキーは!」と河野が言うと、島崎は何も言わずに車を出しました。
事務所でも、島崎が空港に向かって運転してることを聞いて、まゆ(菜々緒)が課長に犯罪の片棒は担げないといいますが、課長は、島崎が止めるために同行したんじゃないか?とのんきに構えていました。
落合たちも、河野がすでに内定されてるという情報をつかみました。そして、海外逃亡の恐れがあると連絡させました。部下がこれを気につぶせばいいといいますが、小細工しなくとも自分でつぶれると落ち合いは話しました。
空港にて
空港に着くと、島崎と高梨は車を降りませんでした。「ボディガードかよ」といって河野は荷物をもって歩き出しました。高梨に言われてやっと島崎が追いかけていってとめると、課長たちがやってきました。そして、河野は止めるのも聞かずに空港の中に入っていきました。
すると、すでにチェックインカウンターに刑事たちがたくさんいました。
課長と島崎は刑事達に見つからないように河野を隠します。しかし、観念した河野は、「誰のせいでこうなったんだよ!」と怒り出します。実は、島崎の警護失敗で、イタリア行きの夢も消えてサッカー人生が終わってしまったんです。島崎は鉄骨が落ちてきそうなことがわかって、その下にいた子供たちを助けたために、河野から離れてしまい河野の足の上に鉄骨が落ちてしまったんです。
空港の外に連れ出した課長と島崎たちは、検挙される前に出頭してくれとお願いしました。河野は「客にまで説教するのか、ありえない」といって歩き出します。島崎が河野の前に立って謝りました。ところが、高梨とまゆが、子供たちを助けただけで島崎は悪いことをしていないと、島崎を擁護する発言をします。それを聞いた河野は、「金もらってるんならあたりまえだろ」と当たり前のことを言いました。あきれた河野は、警察に行ってやるといいました。そのまえに行きたいところがあるといって、島崎を指名しました。
島崎をクビ?
落合は、立原大臣を警護しながら河野の情報を聞きました。立原大臣が日ノ出警備保障を許してあげてくれというと、それはできないといいました。立原大臣は、落合に嫉妬してるのか?ととんちんかんなことを言ってました。
その頃、河野と島崎は、パトロンの白石のところに行きました。すでに河野の部屋は警察に家宅捜査されていました。河野が白石の部屋に行くと、河野は今までの改心したそぶりは、嘘だと笑いながらいいました。そして、島崎のことをどうしてもいいと白石にいいました。白石の手下達が島崎をぼろぼろにされましたが、河野がもうクビだというと、島崎は手下達をやっつけました。そして、「あなたはだまされてる」とささやいて、外に連れ出して課長たちの車に乗せて遠くに逃げ出しました。
遠く離れたところで、白石たちが責任を河野になすりつけて海外に逃がそうとしてるとばらしました。すると、「情けないな」といってそこから橋って河野はにげだしました。
島崎がおいかけていくと、グランドのそばで座っていました。河野と島崎が話をしてると、警察が来て連行されていきました。
会社がおわって島崎が歩いてると、立原大臣が歩いていました。
落合がバーで飲んでると課長がやってきました。落ち合いは、今回のことは多めに見ますというと、部下達が大好きだからとことん戦ってやるとせんせんふこくしました。
(⇒6話のあらすじ)
感想
ドラマ終了後、感想を載せていきます。
キャスト
- 島崎章 木村拓哉
- 島崎瞬 田中奏生、章の息子
- 村田五郎 上川隆也、身辺警護課課長
- 今関重信 永島敏行、日ノ出警備保障社長
- 高梨雅也 斎藤工、身辺警護課
- 沢口正太郎 間宮祥太朗、身辺警護課
- 菅沼まゆ 菜々緒、身辺警護課
- 氷川修 宇梶剛士、警視庁警備部警護課係長(SP)
- 落合義明 江口洋介、警視庁警備部警護課(SP)
- 清田春孝 阿部進之介、警視庁警備部警護課係長(SP)
- 立原愛子 石田ゆり子、厚生労働大臣
- 河野純也 満島真之介、サッカー選手
各話のあらすじ
以上、ドラマ「BG~身辺警護人~」の5話のあらすじ(ネタバレ)と感想でした。
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