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血圧サージの原因と対策。NHKスペシャルやガッテンで予防を特集

10月29日(日)のNHKスペシャルで「血圧サージ」が特集されました。

血圧サージは、普段、通常の血圧でも一瞬で高血圧になってしまい、脳卒中などを引き起こす怖い現象です。「ガッテン」でも特集されましたが、血圧サージの意味と予防や対策を紹介します。

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血圧サージとは?

サージ(surge)とは、「波」とか「急上昇」という意味です。

雷サージといって、雷の高い電圧がかかったら危ないので、昔は雷が鳴ったらTVを消せと言われたものですが、それと同じようにいきなり高い血圧が来ることを血圧サージと言います。血圧が波のように上下に振れることです。

NHKの「ガッテン」で「血圧サージ」が特集されたのですが、そのときに放送された血圧の変化がこれです。

血圧サージ

(出典:ガッテン)

ちょっと見にくいかもしれませんが、真ん中の緑の点線が140mmHgのラインです。左側の白い縦の線が寝た時間で、真ん中よりもちょっと右側の白い縦線が起きたときです。赤いグラフが血圧ですが、波のように振れながら上がったり下がったりしています。これが血圧サージです。

ご覧のように、朝起きて1時間したあとにいきなり高血圧になっています。そしてすぐに下がっています。このいきなり高血圧になってしまうのが毎日続いてると、血管が破れて脳卒中や脳梗塞を引き起こしてしまいます。

一般的には、上の血圧が140mmHgを超えると高血圧と診断されます。普段から血圧も気にしていて、その数値より下に保っていた人がいきなり脳卒中で倒れてしまうのは、こういうことが裏に隠れていたんです。

病院に健診に行くのは、大体午前中とか午後に多いですので、こういった血圧サージはカンタンには見つからないのが現状です。

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血圧サージを引き起こす原因は10種類

では、こういった急激な血圧の変化、血圧サージを引き起こす原因は何なのでしょうか?

「ガッテン」では、10種類の原因を紹介していました。

  • 月曜日 19
  • タバコ 21
  • 深酒 20
  • トイレ 12
  • コーヒー 8
  • 通勤 9
  • 階段 19
  • 緊張 20
  • 寒さ 9
  • 起床 20

です。項目の後ろにかかれてる数値は、番組で調査した平均の血圧が上がる数値(単位:mmHg)です。

よく見ると、だれでもやってることです。

例えば、「今日は月曜日だ」と考えただけで、血圧は19mmHg上がるということです。普段120くらいの人なら、考えただけで139まで上がってしまうということです。

さらに、原因は重なってもいきます。月曜日だと考えながら煙草を吸うと「19+21」で40にもなってしまいます。

最後に書いてある起床ですが、朝起きただけで20も上がるということです。なので、気をつけないと、いつの間にか180になってるということがあり得るんです。

それが、1日ならまだ何となりますが、毎日続いていると、血管が弱くなってきて病気になってしまうということでした。

さらには、年齢が上がって来たり、肥満だと血圧の変動の幅が大きくなってくるということでした。

上のグラフの持ち主の倒れた首藤さんという方は、

「朝起き+睡眠不足+深酒+ゴミ出しに坂道を歩いた」

という4つが重なって脳卒中になってしまったと推測されています。

昔からよく聞きましたが、冬場の寒い時にトイレに行ったきり帰ってこなかったお年寄りとか、朝一のゴルフで倒れてしまったとか、その人のからだの中では、そういうことが起きていたんだとおもいます。

つまり、血圧が上がるのはいろいろな要因があって、朝起きるだけでも血圧が上がるので、朝起きてから2時間くらいがいちばんたいせつだと覚えておいてください。

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血圧サージを予防する方法

では、血圧サージを予防する方法はどういうものがあるでしょうか。

「ガッテン」では、上にあげた10種類の血圧をあげる要素をしっかり覚えて時間をずらすことを勧めていました。

チョット早起きして、ゆったりと朝食をとったり、ゆっくりと歩きながら駅に行ったり、トイレで粘らない、エアコンのタイマーで起きたときにはある程度暖かくしておくなどです。

寒い朝に、時間ぎりぎりで起きてトイレでコーヒー飲みながら煙草を吸ったり、あわてて走って駅の階段を駆け上がるというのは、リスクが高くなりますので、避けた方が良いと思います。

さらに、全国のお医者さんからアンケートをとって、高血圧に聞く方法をまとめていました。それは、

  • ズボンのベルトを緩める
  • 起きたらスリッパをはく
  • 怒ったり緊張したら深呼吸する。(30秒で6回)

ヤバイと思ったら、とりあえず緊張しないように平常心でいることがたいせつだと思います。

また、血圧は交感神経が作用していますので、自律神経を整えるということと、血管を柔らかくすることがたいせつだと話されていました。

自律神経を整えるためには、夜しっかりとした睡眠をとることです。こちらに良い睡眠をとる方法と自律神経を整える記事がありますので参考にしてみてください。

良い睡眠のとり方
自律神経を整えるには?

血管を柔らかくするには、有酸素運動をすることだということです。毎日のウォーキング、ジョギングをすることで、毎日血圧に適当な負荷をかけることで血管が鍛えられていって柔らかくなるということでした。

また、以前他の番組でしたが、血管を柔らかくするにはゾンビ体操が良いということです。こちらを参考にしてみてください。

インターバル速歩
ゾンビ体操
血管年齢を下げる

10月29日の「NHKスペシャル」では、ふたつの方法を紹介していました。

  • はかる
  • にぎる

「はかる」は、毎日血圧を測ることで、どういう行動をしたら血圧が上がるのかを自分で覚えるということでした。それによって、仕事の時間をずらしたり、朝起きる時間をずらしたり、いろいろ工夫して原因を重ならないように工夫していくということでした。

もう一つの「にぎる」は、ハンドグリップ法でした。これはタオルを使います。タオルをバトンのように巻いて、それを握るだけです。ただ、ポイントがありました。

  • 30%の力で2分
  • 親指と人差し指や中指は触れないように持つ
  • 片手2回で計4回
  • 1週間で4回

これを、穏やかな気持ちでゆったりとしながらすることで、血圧が下がると話されていました。仕組みは、手を30%の力で握ることで、一時的に手の血圧が上がります。脳がそれを感じて血圧を下げようと指令を出すということでした。

スタジオに来ていた血圧サージの方が試してみると、8割の人が急激な血圧サージの回数が減っていました。

実は、このやり方は、夜眠れないときにも効果があります。

夜、布団に入ってもなかなか寝れないときには、2分くらい拳をギュッと握ってパッと離すというのを繰り返すことで、眠りにつけるとわれています。実際にやっていますが、3回目くらいで寝てしまうことが多いです。

朝の血圧が高い時にも試してみることをおすすめします。

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血圧サージかどうかを確かめる

自分に危険な血圧サージが起きてるかどうかを確かめる方法は、

  • 起きて1時間後に血圧を測る
  • 5日間測る
  • 平均して上が135mmHg以上は危険
  • 高い日と低い日の差が20mmHg以上は危険

です。いつも通りに生活しながら計ってみてください。

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まとめます。

『ガッテン』と『NHKスペシャル』で紹介された血管サージについて詳しく解説しました。

今まで、あまりわからなかった高血圧による脳卒中や脳梗塞ですが、誰にでも起こりうるということが徐々にわかってきました。

普段から運動や塩分に気をつかっていても、チョットしたことから簡単に高血圧になってしまうというのは、かなり驚きです。

脳の出血は、一度なってしまうと大きなダメージをおいます。そのまま亡くなってしまうということもあり得ますので、簡単にかんがえずに、毎朝気をつかって暮らしていくことがたいせつなんじゃないかなと思います。

実は、先日、病院に行ったときに高血圧を体験して、ほんのちょっとしたことで簡単に血圧って上がるんだなと感じたことがあります。

それは、病院に尿酸値の検査に行ったときのことです。

尿酸の値を調べるために採血をするのですが、なれたひとじゃなかったのか、それとも私の血管が弱かったのかわかりませんが、入れるときと抜くときが思いっきり痛かったんです。ごめんなさいとは言われましたが、出血もひどくなく、抑えていたらすぐに止まったのですが、その後に血圧測定をしました。

普段は上が120前後なのですが、その時の数値はなんと145でした。10分くらいしてから計っても140は切っていませんでした。

普段毎日は計っていなかったので、ビックリしてしまったのですが、看護師さんは何も言わないのでとりあえず何も言わずに帰ってきまた。

帰ってきた後に、ちょっと怖かったのでもう一度計ってみたら、120以下に落ちてたので、ほっと胸をなでおろしましたが、たったそれだけのことで血圧って簡単に上がってしまうんだなとその時感じました。

ですから、おそらく、朝起きたらちょっと上がって、冷たい床に足をついたら上がって、トイレに言ったら上がって・・・というのが毎日起きてるんじゃないかなと思います。

そして、運悪く何かがさらに重なった時に、血管がもたずに破裂したらと思うと、ちょっと怖くなりました。

血管サージを予防することはできませんが、脳疾患を予防するには、運動や血管を柔らかくするゾンビ体操、睡眠をしっかりとることがたいせつです。

20代、30代はまだまだ安心していて良いのかもしれませんが、40歳を過ぎるとそれまでの食生活とか運動などの影響でかなりリスクが高くなっていきます。

いい機会ですので、血管サージはご自身のからだのことを考えられてみてはどうでしょうか。

以上、血管サージの意味と予防や対策の情報でした。「NHKスペシャル」「ガッテン」様を参考にさせていただきました。「NHKスペシャル」には、血圧サージ危険度チェックもありましたのでご覧になってみてください。

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コメント

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