ドラマ『僕たちがやりました』の4話のあらすじと感想です。金をマルに持ち逃げされたトビオは、伊佐美と彼女の今宵の家で合流しました。矢波高の熊野先生が真犯人じゃないかと言ってると、矢波高野市橋たちに見つかってしまい、トビオはつかまってしまいました。
お好きな所からお読み下さい。
ドラマ『僕たちがやりました』4話のあらすじ
今宵(川栄李奈)のアパートに伊佐美(間宮祥太朗)と一緒に身を隠しましたが、トビオ(窪田正孝)は市橋(新田真剣佑)と仲間たちに捕まってしまいました。トビオは、
<全部、マルのせいだ。あいつが裏切ったせいだ>
と心の中で叫ぶと、あいてがマルに見えてきて、思いっきり殴ると、逃げ出すことに成功しました。伊佐美も、なんとか今宵を逃がして自ら逃げ出すことができました。
トビオが工事現場に逃げ込むと、蓮子から
<爆破事件、単独犯だって。今から会えない?>
というメッセージが来てるのに気がつきました。無性に蓮子に会いたいと思ったトビオは、
<いま、どこ?>
と返します。蓮子からは、
<駅前広場、待ってるね>
という返信が来ました。実は、飯室刑事(三浦翔平)の指示で蓮子がトビオを呼び出していたんです。
トビオが駅前広場に着くと、蓮子の姿が見えます。近づこうとすると、蓮子が飯室刑事のところに行くのが見えて、すぐにそこから逃げ出しました。トビオは、伊佐美と合流して、ビルの屋上にいきます。そこで、矢波高の熊野先生(森田甘路)が、トビオたちが仕掛けた爆弾をプロパンガスの前に置き換え単じゃないかと言いだして、「俺たちは無実だからその証拠を見つけよう」と叫びました。
飯室刑事たちは、トビオの家に行ってトビオの行方を聞きました。母親たちにもトビオが何かやったとばれてしまいました。
翌日、蓮子は、菜摘先生(水川あさみ)に警察にトビオを呼び出してくれと言われたと話しました。もう、話に乗ってはいけないとさとしました。菜摘先生は学校が終わると警察に行って、生徒を利用するなと言いました。そこで、パイセンには母親しかないし、ずいぶん前に他界しているといわれて、パイセンが言ってたことと違ってることに気が付きます。帰ろうとすると、パイセンに面会に来た西塚弁護士(板尾創路)たやってきました。西塚は、何もしゃべるなとパイセンに言いました。
そのころ、マルは、キャバクラの女の子と横浜でデートをしていました。
トビオと伊佐美は、熊野先生を尾行していました。家を確認した翌日、家の中に忍び込みました。PCを覗いてみると、盗撮画像がたくさん保存されていました。そのなかに、馬の頭をかぶったパイセンの動画がありました。パイセンが逃げていくときに、爆弾を落としていて、それがプロパンガスのボンベに転がっていったところがしっかり映っていました。やはり、犯人はパイセンでした。
そのころ、熊野先生は飯室刑事たちに聞き込みされていました。飯室が聞くと、熊野先生は盗撮をしていたことを白状しました。飯室刑事たちは熊野先生を連れて自宅にやってきて、刑事たちを中に入れると、すでにトビオたちはいませんでした。
逃げ出したトビオたちが橋の上でももめてると、警察官に路上で質問を受けます。二人は何とか逃げ出すことができました。
蓮子たちがカラオケで歌ってると、市橋に呼び出されます。二人きりになった市橋は、蓮子に爆弾犯人はトビオたちだといいます。蓮子はトビオの居場所を聞かれますが知らないと言って行こうとします。市橋は止めようとして車椅子から落ちてしまいます。
「ちくしょー!何で俺なんだよ。もう、バイクにも乗れねえんだぜ。世界中のレースに出て大金稼ぐはずだったのに。この体、もう一生満足に動かせねえんだぜ。あの低脳のごみどもに、何もかもつぶされた!ゆるせねえんだよ。おれがこんなんなのに、あいつらがのうのうと生きてくのを考えたら。だから、はやく、あいつここをここに連れてこいよ」
蓮子は、本当にトビオの居場所も知らないし、本当に犯人かどうか聞いてみないとわからないと言います。そして、
「だからさ、一緒にトビオ探さない?あんたはころすため。わたしはコクるため。わたし、トビオのこと、好きみたいだからさ。ま、どうでもいいか」
そういうと、市橋を車椅子に座らせてあげました。
トビオは、路地裏に逃げ込んでごみをあさりながら、
<俺は何で生きてる?なんで生きようとしてる?お願いします。神様。どうか、今日が人生最悪の日でありますように>
と思っていました。しばらくして寝てると、ヤングというホームレスに声をかけられて、ズボンと靴をもらいました。ヤングについていくと、歯ブラシをもらって仲良くなりました。二人で夜空を見上げながら芝生で横になってると、ヤングは、
「食いたいとき食って、寝たいとき寝る。それでいいんだ」
とつぶやきました。トビオは勘当して、「ニューパイセンだ!」と興奮しました。ずっとついていっていいですか?と聞くと、「よしやるか、けつ貸せ」とおそいかかってきました。
マルは、お金がなくなって、キャバクラからたたき出されます。お気に入りの女の子に、お金がないと会いにこれないと言われると、
「そうだ、また盗めばいいんだ」
とにやりわらいました。
パイセンは、警察で、熊野先生の盗撮ビデオを見せられて、攻められていました。パイセンは
「僕たちがやりまし・・・」
といいかけていました。
その頃、ある派出所に、パイセンに似た一人の男性が、爆破事件の犯人だといって出頭してきました。
(⇒ 5話のあらすじ)
ドラマ『僕たちがやりました』4話の感想
おもしろかったですね。やはり、犯人はパイセンでした。もちろんトビオや伊佐美にも罪はあります。大きな罪から人は逃げ出したいと思いますが、罪は絶対になくなりません。たとえ、警察に自首して刑務所に入ったとしても、その罪はずっとついて回ります。特に人の命をうばったり、人生を台無しにした場合は、そうだと思います。その事から逃げ出そうとしてるのが、トビオやマル、伊佐美なんだと思います。
なので、この後の展開で、彼らの人生がどうなっていくのかとても興味があります。前のシーズンでやっていた「リバース」も同じような食材がテーマのドラマでしたが、罪は罪としてしっかり真正面から向き直っていく必要があるとおもいます。あとは、どれだけマルが人間的にだめはやつで落ちて行くか楽しみです。
トビオはそこそこの人生で井伊と言っていたのですが、今は、そこそこの人生どころではなくて、他の人はめったに経験できない人生にきりかわっていってしまいました。これが戻るかどうかは、トビオの努力次第ですが、どこで、変わってしまったのかを考えてみると、やはり、警察に言わずに自分たちで処理しようとしたことだと思います。そこが若さゆえの暴走なのですが、そこで冷静になれるかどうかで、人生はかなり変わってきて来るんだと改めて感じました。
恨みや怒りは、恨みや怒りしか生み出しません。そのしわ寄せがトビオや市橋たちに降りかかっていますので、怒りがわいてきたときには、一呼吸おいて考えてみることをしてみたいですね。
ドラマ『僕たちがやりました』のストーリー
凡下(ぼけ)高校2年生の増渕トビオ(窪田正孝)は、大それた夢は持たず“そこそこで生きられればいい”と考えていたイマドキの高校生でした。友人のマル(葉山奨之)、伊佐美(間宮祥太朗)、OBのパイセン(今野浩喜)とゆるい高校生活を送っていました。
ある日、凡下校の生徒が勝つ上げされてるところに、トビオとまるが通りがかり、マルが思わず小声で悪口を言ってしまいます。すぐ後ろにいた矢波校の不良のトップ、市橋(新田真剣佑)らのグループに聞かれてしまいます。その場はパイセンのおかげで丸く収まりましたが、アミューズメント施設で遊んでいたときに、マルは拉致されてぼこぼこにされてしまいます。
そのことに頭にきたパイセンは、爆薬を仕入れて、矢波校にしかけて憂さを晴らそうとします。が、たまたま仕掛けたところに、何かがあって、4人が楽しんで爆発させているときに大爆発になってしまい、火達磨になった生徒たちも校舎から出てきました。何も言えずにただ立ちすくむ4人でした。
ニュースでパイセンの似顔絵が報道されました。パイセンは300万円ずつ渡して口止めします。さらに、海外のプーケットにトビオとマルをさそいましたが、トビオが空港に向かうと、パイセンが逮捕されていました。しかし、パイセンはトビオたちのことは一切口に出しませんでした。
空港から逃げ出したトビオはマルと落ち合って、やりたいことをやり始めますが、マン喫で寝ている隙にトビオの金を奪ってマルは逃げてしまいました。仕方なく繁華街を歩いていると、伊佐美の彼女の今宵と出会って、今宵の家に行きます。夜、寝てると勇実が帰ってきました。伊佐美は、罪の意識に耐え切れなくなって首をつったようですが、ロープがうまく結ばれてなくて一命を取り留めて帰ってきました。
トビオたちが仕掛けた爆弾の場所が違うことに気がついて、矢波高の熊野先生が真犯人じゃないかと言い始めますが、伊佐美が家の前で矢波高野市橋たちに見つかってしまいます。鳶尾は逃げ出しますが、つかまってしまいました。伊佐美と今宵は、拳銃を取り出して逃げることに成功しました。
ドラマ『僕たちがやりました』の原作
原作は、「僕たちがやりました」という同名の漫画で、原作の金城宗幸さんは、1987年生まれの30歳で、京都精華大学マンガ部マンガプロデュース学科を卒業された漫画原作者です。「神様の言うとおり」などを書かれています。
漫画を書かれている荒木光さんは、「ヤンキー塾に行く」などを書かれている漫画家です。
「僕たちがやりました」は、今話題の、麻生久美子さんがCMをやってる「Renta!」か、電子書籍のナンバー1「honto」で読むことができます。「honto」は、紙の本も買うことができますし、雑誌やビジネス本や小説などの一般の本もどちらでも見ることができます。まるで、家に居ながら本屋さんにいる感じで素晴らしいです。会員登録しなくても、立ち読みすることができますので、ぜひ、ご覧になってみてください。
⇒ Renta
ドラマ『僕たちがやりました』のキャスト
- 増渕トビオ 窪田正孝、凡下(ぼけ)高校の2年生
- パイセン(小坂秀郎) 今野浩喜、トビオの仲間
- 伊佐美翔 間宮祥太朗、トビオの仲間
- マル(丸山友貴) 葉山奨之、トビオの仲間
- 蒼川蓮子 永野芽郁、トビオの幼馴染
- 三浦由佳 岡崎紗絵、蓮子の親友
- 増渕優子 榊原郁恵、トビオの母親
- 新里今宵 川栄李奈、伊佐美の彼女
- 立花菜摘 水川あさみ、トビオの担任
- 市橋哲人 新田真剣佑、矢波高一の不良
- 飯室成男 三浦翔平、刑事
- 輪島宗十郎 古田新太、裏社会のボス
- 西塚智広 板尾創路、輪島の弁護士
4話以外のあらすじ
以上、ドラマ「僕たちがやりました」の4話のあらすじ(ネタバレ)と感想でした。
あなたにおすすめの記事
この記事へのコメントはありません。