東京池袋の泊まれる本屋さんが、超人気で、ほぼ満室が2か月くらい続いているようです。
泊まれる本屋さんは漫画喫茶とは違って、本と宿泊に特化した空間で、本好き、旅好きに受けているらしいです。池袋の一等地にあって、なおかつ静かに本を読むってことだけのために泊まる人も多いようです。さらに、2016年の秋には、京都に、2件目が出店するようです。
運営は?
ヤフーニュースによると、
約1700冊の本に囲まれて一夜を過ごせる独創的な宿泊施設「BOOK AND BED TOKYO(ブック アンド ベッド トウキョウ)」(東京都豊島区西池袋1)が、人気を集めている。「本と宿泊」に特化したアイデアと、1泊4500~3500円(休前日などは1000円増し)という低価格が、本好き、旅好きの人たちに受けて、2015年11月5日の開業から、30あるベッドはほぼ満室の状態が続いているという。運営会社は空室が多い古いオフィスビルを活用して、年内に都内で同様の施設2カ所をさらに開きたいとしている。
(ヤフーニュースより引用)
宿泊施設名は、
BOOK AND BED TOKYO
ちょっとかっこいいですよね。名前自体も。
ある場所は、東京都豊島区西池袋1。
運営会社は、「R-STORE」。デザイナーズマンションやリノベーション物件など、個性的な賃貸住宅を専門に紹介する不動産業(東京都品川区、浅井佳社長)。浅井社長が、「高級な五つ星ホテルでもなく、ビジネスホテルでもない、自分たちが泊まりたい施設を作ろう」と思い立って、「泊まれる本屋」のコンセプトに行きついたそうです。
お店のデザインは、「SUPPOSE DESIGN OFFICE Co.,Ltd」ですから、メッチャ雰囲気があります。そのデザイン事務所は、谷尻誠さんと吉田愛さんの建築設計事務所。HPはコチラ。かなりカッコいいので一度見に行ってもらいたいです。
ブックセレクトは裏渋谷にお店を構えるSHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS。こちらも、オシャレな本屋さんで、コンセプトがしっかりしている所なんです。
「BOOK AND BED TOKYO」のなかは、こんな感じ。
いいですよね~。本棚の後ろにベッドがあって、そこに泊まれるんです。もちろん、カーテンもあるから、本を探している人と目が合うなんてことはないから、心配しないでください。泊まれるところは、奥にもあります。言ってみれば、交流しないゲストハウスみたいな所。
トイレ、シャワー、などが共有で、飲食物は持ち込み可能。ただし、ベッドでの飲食は禁止。カンタンなコーヒー(150円)とかはありますが、現金は取扱不可で、カードのみ。他には、オーブントースター、ポット、カップ、お皿も自由に使えます。シャンプー、ボディソープ、歯ブラシ、タオルなどは、500円で販売しています。
基本的に、本と寝る所だけの、ゲストハウスだと思っていれば、間違いはないと思います。
価格は?
上にも書いたけど、泊まる場所は2種類。広さが2種類。計4種類あります。
- 本棚の中で眠るのが、「BOOK SHELF」
- 奥にあるこもり部屋が、「BUNK」(読書に没頭できる)
- それぞれ、普通(広い方)がSTANDARD、狭い方がCOMPACT。
価格は、3,780円(税込)から。高い時は、5,940円っていう時もあります。かなり、予約が埋まってるので早めの予約が必要です。
こちらから予約と、価格が確認できます。
まあ、図書館の中で眠るって感じでしょうか?かなり静かに本を読んでいるみたいなんで、気を使うかもしれません。言ってみれば、共有の書斎みたいな感覚で使ってみると面白いかもしれませんね。今度、一度行ってみようと思ってます。^^
京都に2件目! NEW!
2016年の秋に、京都市内に、2件目のBOOK AND BEDができるという情報が来ました。まだ、住所とか、費用など一切発表されていません。公表されたら、すぐに更新します。
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