3年前のドラマ「BORDER(ボーダー)」のスピンオフドラマ「BORDER(ボーダー) 衝動〜検視官・比嘉ミカ〜」の後編が、10月13日夜11時15分から放送されます。比嘉ミカを演じた波瑠さんが主役のスピンオフドラマです。キャストやあらすじ(ネタバレ)を紹介します。
お好きな所からお読み下さい。
「BORDER(ボーダー)衝動」のキャスト
比嘉ミカ 波瑠
永正大学医学部法医学教室の助手です。母子家庭ですが、愛情をたっぷりもらって育てられました。内科医を目指して大学に入りましたが、在学中に法医学のおもしろさに目覚めて浅川教授(石丸幹二)の教室に入り、教授の助手をしています。たぐいまれなる観察眼と直観力を持っています。
波瑠さんは、1991年生まれの26歳の女優、タレント、モデルです。2004年、オーディションに応募して芸能界入りを果たされました。2015年「あさが来た」のヒロインに抜擢されて一躍優目になりました。最近では、「お母さん、娘やめていいですか?」「ON」「世界一難しい恋」「あなたのことはそれほど」などに出られています。
中澤史明 工藤阿須賀
警視庁西原署捜査一課の刑事です。今回の事件で初めて比嘉ミカと出会い、その鋭い観察眼と直観力に強い興味を覚えます。高圧的な浅川教授の態度と推理に藩閥を覚えて、ひそかに比嘉に協力して捜査を進めていきます。
工藤阿須加さんは、1991年生まれの25歳の俳優です。父親は、プロ野球ソフトバンクホークス監督の工藤公康さんです。2012年、ドラマ「理想の息子」で俳優デビューされました。最近では、「就活家族」「家売る女」「カンナさーん!」などに出られています。
浅川透 石丸幹二
永正大学医学部法医学教室の教授です。法医学と犯罪心理学を組み合わせた手法で、多くの難事件を解決に導いていて、テレビ番組にコメンテーターとして出ています。ですが、多くの難事件を解決できたのは、比嘉のヒントからでした。自分の出世のために比嘉を手元に置いておくことがたいせつだと感じた浅川は、比嘉を助手どまりにしてひとり立ちするのを阻止しています。
石丸幹二さんは、1965年生まれの52歳の俳優、歌手です。小さいころから、ピアノやチェロなど様々な楽器を演奏してきて、高校のときにはチェロを学び、東京芸術大学では声楽科で歌を学ばれています。1990年、劇団四季の「オペラ座の怪人」で舞台デビューされて、劇団四季の看板俳優としてかつやくされてきました。2013年の「半沢直樹」では、浅野匡支店長を演じられてぶれいくされました。最近では、「忠臣蔵の恋」「冬芽の人」「アキラとあきら」などに出られています。
「BORDER(ボーダー)」のストーリー
3年前のドラマ「BORDER」の半年前のお話で、まだ警視庁刑事部の特別検視官になる前です。「BORDER」は、小栗旬さんが主演の刑事ドラマで、2014年4月から9話放送されたドラマです。最高視聴率が16.7%ありました。
小栗旬さん演じる石川安吾は、ある事件によって頭に銃弾を受けて脳に弾丸を残したまま奇跡的に一命をとりとめました。ただ、目が覚めると、亡くなった人と更新する能力を手に入れていました。
石川が遺体と対面すると、亡くなったひとの意識が起こされて、生前の姿で何かを語ります。石川はそれを利用して事件を解決していきますが、弾丸は脳の中に残ったままなので、予断を許さない状態です。
最終回では・・・後ろから安藤の手が石川の肩にかかって「こちらの世界へようこそ・・」でした。
10月29日(日)には、その後の石川を追ったドラマスペシャル「BORDER 贖罪」が放送されます。今回の「衝動」は半年前で、どのように比嘉ミカが誕生したのかが描かれます。あのたまらなくクールな比嘉ミカを存分に楽しんでください。
「BORDER(ボーダー)衝動」前編のあらすじ
ここから先はネタバレが含まれます。
大井西一丁目の一家4人の命を奪った事件現場の深夜2時。怪しい人影が建物の中に入ろうとしていました。
その人影は比嘉ミカ(波瑠)でした。彼女が懐中電灯をもって現場をしらべようとしていると、警察官から職務質問をされ連行されました。
警察署では、永正大学医学部法医学教室の浅川透教授(石丸幹二)がやってきて、「私へのあてつけか?」と聞くと、
「遺体の声は聞いたんですが、犯人の声も聞きたかったんです」
「FBI式のプロファイリングか。だから、犯行時刻と同じ時刻に現れて、犯人の手口をなぞろうとしたのか。そんなまじないみたいなやり方、私が教えたか?」
「ただの解剖屋で終わりたくないんです」
「だったら、私のやり方に従うんだ。君の将来のことはちゃんと考えてあるから心配しなくていい」
そういうと、「現場で何か気づいたことあったのか?」と聞いて、手続きをしに行きました。
翌朝、ミカが大学の研究室に行くと、浅川教授がTVに出ていて、大井西の事件についてコメントをしていました。難事件をいくつも解決した浅川教授のことを番組では、「現代のシャーロック・ホームズ」だとたたえていました。実は、淺川教授がTVに出られるようになったのも、ミカが事件のヒントを浅川教授に与えていたからでした。そのことを同僚の福地景子がミカに言うと、「貴重な体験をさせてもらってるから」と、都合の良い女のような答えを返しました。景子は、
「あんたはそんな女じゃないだろ。こんなずるい男の言いなりになるような残念な女じゃない。とにかく、ミカはこの大学の希望の星なんだから、しょぼい男なんかに負けないでよね」
そこに、遺体が到着したと連絡が入りました。ミカと景子は準備をして淺川教授を待ちました。
教授がやってきて、解剖が終わると、次の解剖を一人でやらせてくれとミカは頼みましたが、
「これ以上、男の世界に立ち入らないほうがいい」
と言われてしまいます。
ある日、女子中学生が夜のゴルフ場で遺体となって見つかる事件が起きました。その子の右手の親指と人差し指が切り取られていました。警察はそのことは報道管制を強いていました。
そのニュースを研究室で見ていたミカは、浅川教授から呼び出されていっしょに現場に行くことになりました。それはTVの番組の仕事でした。警察からの依頼ではないことに反発を覚えますが、いっしょに行くことにしました。その話を聞いていた福地は、警察が新しい検視官を入れようとしていると言います。それは、解剖だけでなく、現場の検視も行うアメリカ式の特別検視官でした。浅川教授はそれを狙ってると福地は言いました。そして、「とにかく、利用されないようにきをつけてね」と話しました。
亡くなった女子中学生のクラスでは、悲しみにくれる中、何か知ってることがあったら教えてくれと先生が頼んでいました。その中で、同級生の小椋明音(清原果耶)は、昨日の帰り際、なくなった友達が同級生の男に声をかけられてるのを見ていましたが、何も言いませんでした。
明音が友達たちと帰るときに、同級生の男の子たちに脅かされますが、その中に、昨日見かけた男の子がいました。明音はじっと見つめましたが、何も話はしませんでした。
浅川教授とミカが事件現場に近いホテルに着くと、TV局のスタッフが待っていました。ただ、切り取られた指のことをねたにしてしまったので、現場に入れないと言うことでした。淺川教授は警察上部に掛けあって、担当の西原署に行って、ミカといっしょに解剖所見を見せてもらいました。担当の刑事は、中澤史明(工藤阿須賀)でした。浅川教授はパラパラ見ると、ミカに手渡しました。淺川教授はTV局から電話がかかってすぐに出て行きますが、ミカは受け取った書類を詳しく見始めました。
ミカは、中澤に状況を詳しく質問し始めました。一通り聞き終えたところに、浅川教授が帰ってきて現場に行くことになりました。
現場に行く途中、浅川教授はミカにいろいろと聞きますが、ミカはわからないと答えておきました。
現場に着くと、浅川教授は、周囲の状況から見て、その場所が犯行現場でなく、ほかの場所で犯行を犯してここまで運んできたと言います。中澤と淺川教授が話してるうちに、ミカは、女子中学生が縛り付けられていた木の幹を調べ始めました。中澤は、
- 亡くなった子に話しかけてた若い男の身元はわかっていない
- 亡くなった子は携帯を持っていなかった
- ゴルフ場のクラブハウスの防犯カメラには何も映ってない
- 進入経路はわかってない
- 第一発見者の町内会の人たちがたどってきた道を進入経路の第一候補としてみている
などの捜査情報を浅川教授に話しました。
3人は、第一候補の進入経路を見に行きました。ゴルフ場の外まで出ると、TV局のスタッフたちが待っていました。早速、浅川教授へのインタビューが始まりました。浅川教授のプロファイリングは、
- 20代後半から30代前半の男
- 大学を出ている
- 知的労働をしていたが、今は無職
- 不定期のアルバイトをしてるかも
- 広めの家に住んでるか、作業所があるところに住んでる
- 運転免許証がある
- 指はある種の記念品として
それを聞いていた中澤が、「プロファイリングって、いつも同じようなことしか言わないよな」と、あきれてミカにいいました。
その日の夜、ホテルの部屋で、ミカはベッドに寝ながら、現場を思い出していました。そこに浅川教授がやってきました。浅川教授は、最近コミュニケーションが取れなかったと言って謝りますが、警察の特別検視官になる由邸だから、助手として自分といっしょにやってくれないかと言い出します。そこに、TV局から電話がかかってきました。
再び、女子中学生が遺体で発見されたんです。今度は倉庫で発見されましたが、同じようにロープで縛られて、指もなくなっていました。浅川教授とミカは現場に行きました。浅川教授は警察上層部に話を通して現場を見ました。
今回の第一発見者も町内会の人で、母親の捜索願いから2時間で見つかりました。倉庫は、不良中学生のたまり場でしたが、防犯カメラはありませんでした。浅川教授は土地勘がある人物だと言うと、中澤は「それくらい、こちらでもわかってます」と、なかばあきれながら答えました。
中澤が、二日連続で反抗を犯したということには何か意味があるはずだと言うと、淺川教授は、本能の命ずるままに、快楽のために犯行を犯しただけだと一蹴しました。
浅川教授が現場から出て行った後、ミカは、中澤に気づいたことを話しました。犯行は昨日と同じ夜の6時から8時の間。縛り付けられてる柱のさびが、異常にはがれてるといいます。その理由は、生きてるときに縛られて暴れたんだと推測しました。それは、昨日の事件の木の幹も同じだったといいます。つまり、浅川教授の言ってるように、別な場所で命を奪ってから運ばれてきたんじゃないと話しました。
そして、不良のたまり場みたいなところに入ってきたわけだから、顔見知りの犯行だと言います。
中澤は、昨日の事件の同級生だから、簡単にはこんな場所に入ってこないと言うと、ミカは何かを言いかけます。が、中澤が同僚から声をかけられて、話を聞きに行きました。
帰ってきた中澤は、浅川教授には内緒にしてと言って、昨日、声をかけていた若い男の身元がわかったと話しました。
そして、一人の若い男性が逮捕されました。浅川教授とミカが西原署に行って、中澤に取調べ中の男の情報を聞きました。それは、
- 三島良明 31歳 無職
- 西原町出身
- 大学卒
- 学習塾の講師をしていた
- 亡くなった二人は、三島に教わっていた。
- 8ヶ月前に母親が亡くなってる
それを聞いた浅川教授は、
「すべて、私のプロファイリングのとおりだな。かけてもいい。そいつが犯人だよ」
「まだ、家宅捜査も何も行われていません。捜査の邪魔になるような・・」
「わかってるって。しつこいな、キミは」
そのとき黙っていたミカが口を開きました。
「三島が重要参考人として浮かんだのはなぜ?」
「中学校の近くの防犯カメラに三島の車が映っていたんだ」
「それはいつ?」
「第一の事件のおとといだ」
「昨日は目撃されてる?本人でもいいんだけど」
「いや、今のところ、目撃情報はない」
「逮捕は尚早だったんじゃない?」
「3日連続で事件が起きたら大変だからね」
「要は、警察の面子ってことね」
すると、淺川教授がミカに話し出しました。
「キミは三島が犯人じゃないと思ってるのかね。私のプロファイリングが間違ってると言うのか」
「そういうことではありません、現時点で三島を犯人と特定するには、あまりにも根拠が薄弱なだけです」
「君は何を言ってるのかわかってるのか。私の学識を否定したんだぞ。不愉快だ、キミは不愉快だぞ」
そういって、部屋を出て行きました。
(後編に続く)
[ 後編 ]
中澤はミカのことを心配しますが、ミカはどっち道辞めるつもりだったから良かったと答えました。それより解剖報告書を見せてくれと言いました。
ミカは、指の切断面から、人の命を奪ったことがあるか、なんとも感じないサイコパスじゃないかといいますが、三島はそのどちらでもなかったと中澤が言いました。そこに中澤の同僚から連絡が来て三島の家宅捜査に中澤は行きました。ミカは防犯カメラの映像を見せてくれとお願いしました。
ミカは現場に行きました。すると亡くなった女子中学生の同級生たちが花を供えにやってきました。ミカは、昨日、下校のときにおかしなことがなかったかと聞きましたが、何もなかったと答えていました。そこに浅川教授がTVの取材陣をつれてやってきました。その男たちは、あつかましく取材をはじめました。先生が止めると、淺川教授がやってきて、
「もう君は必要ない。私一人でできるんだ。いつまでもこんなところにいなくて早く次の勤務先を探したほうがいい。まあ、がんばんなさい」
と言って歩いていきました。ミカは遠くから見ていた男子生徒を見つけますが、すぐにどこかに行ってしまいました。
ミカは警察署に戻って防犯カメラの映像をチェックし始めました。そこに中澤がやってきて、三島の家宅捜査では怪しいものが見つけられなかったといいます。中澤がミカに何を探してるのかと聞くと、誰にもまだ言わないでほしいと言いながら、事件の犯行時刻に外出していた中学生を探してると言います。たぶん、同じ中学の生徒がかかわっていて、子供同士なら不気味な場所でも呼び出せるはずだと言いました。ミカは、
「犯人は子供の皮をかぶってるけど、中身はモンスターなんだと思う」
ミカは翌朝まで画像をチェックして、昨晩、見かけた男子生徒を見つけました。
その頃、三島は完全否認していました。女子中学生に声をかけたことは認めましたが、塾の講師のときに、肩に手をかけたことを謝っただけだとしか言いませんでした。みんなを励ましたかっただけだと話しました。それを聞いていた淺川は取り調べがぬるいと文句を言いました。三島は、TVで淺川が自分のことを犯人扱いしてル野が怖くて逃げ出したと言いました。
淺川が取調室の横の部屋から出ると、廊下にはミカがいました。「もう、犯人のめぼしはついてるんだな」と言って淺川は歩いていきました。ミカは、中澤に、調べたデータを渡して、後は学校に身元を問い合わせてくれと頼みました。身元がわかったら、捜査協力ということで話をいっしょに聞きたいと話しました。
しばらくして、先生同席で、生徒たちの面接が始まりました。ミカが夜に見かけた石田という生徒の面接が始まりましたが、怪しげなところは見せませんでした。
学校の校門の外では、TVクルーが生徒たちにミカと中澤の様子を聞いていました。TVクルーが近くに止めてあった車に戻ると、その中には淺川教授がいました。そのすぐ後のTVの番組では、淺川教授が、未成年者の犯行の可能性もあると、プロファイリングの訂正をしていました。
ミカたちが警察署に戻ると、淺川のおかげで学校の親たちからの問い合わせが殺到してると中澤がミカにいいました。ただ、捜査方針はかわらず、美香の見立てを上層部が指示してると話しました。すると、もう一回、おなじ生徒から話を聞きたいと言いますが、すぐには無理じゃないかと言われました。
ミカは、亡くなった生徒の葬儀場の前に陣取ってる取材陣のところに行きました。淺川を担いでいるTVクルーに淺川がどこにいるかを聞きました。すると、トイレを借りに行ってると聞いて、葬儀場にいくと、奥のほうで淺川が誰かと話をしていました。
近づいて誰と話をしてるのかと聞くと、「君には関係ないだろ、何のようだ」といいました。ミカは
「私の知識や見識を横取りするのは、もうやめてください」
「私に従順を誓うつもりはないんだな」
「私は先生より優秀なんです」
「確かにそのとおりだ。君は観察力がすばらしい。君は検視官になるために生まれてきたような人間だ。ただ、世界は男が回してるんだよ。私は全力で阻止してみせる。後悔させてやるよ」
そういうと、淺川は出て行きました。淺川はTVクルーのところに戻って、一人で大学に戻っていきました。
その日の夜、ミカが調べ物をしてると、中澤から次の被害者が出たと連絡が来ました。急いでいってみると、それは淺川でした。誰も住んでいない、鍵の壊れた家の庭で倒れていました。遺体のそばには、それまでの被害者の指が落ちていました。ミカはこれまでと同じ同一犯だと言いますが、指も切られていないし、縛り付けられてもいませんでした。そこに、中澤の上司たちがやってきました。ミカは淺川の検視を自分の大学でさせてくれとお願いしました。
検視が始まりまいた。右手の人差し指に傷がありました。
検視のあと、中澤は淺川の車が家の近くにとめてあったと話しました。何かの理由であの家に行き襲われたと言います。犯行の動機は、TVに出ていた淺川が犯人を怒らせたためだと上は判断してると言いました。怪しかった石田は現場から5km離れた映画館にいたということでした。ミカは、
「先生は私の観察眼を信じて、さいごに大事なものを残してくれた、私はそれを最大限に活用するつもり」
と話しました。
ミカは、女子生徒の葬儀に行きました。石田が前を通りましたが何も言わず、友達だった女子中学生がとおると声をかけました。
「話がしたいんだけど、付き合ってもらえる?」
ミカは公園に連れて行って、
「あなたでしょ。ころしたの。同級生をやったでしょ。でもひとりじゃない。石田君と共謀してやったのよね」
そして、呼び出したのがその女子中学生で縛ったりしたのが石田で、命を奪ったのがその女子中学生だといいました。すると、ミカの体に録音機がないかを探し始めます。ミカは警察に言わないから安心して話してと言いました。
すると、その女子中学生はすべてを話しました。ですが、証拠はないはずだと言いました。
ミカは、その女子中学生のスカーフを取って、そこについてる血痕を見せました。淺川は最期に自分の指を噛んで出血させて血をこびりつけたんです。その女子中学生は、いつもそのスカーフを触っていたので、ミカはそれが凶器だと気がついたんです。ミカが合図すると、中澤がやってきて逮捕しました。
この事件を解決したことで上層部を説得して、特別検視官にミカはなりました。半年後、石川と出会いました。
「BORDER(ボーダー)衝動」のスタッフ
「BORDER 衝動〜検視官・比嘉ミカ〜」のスタッフは、
- 監督 常廣丈太
- 脚本 金城一紀
- 音楽 川井憲次
3年前の「BORDER」のときのスタッフのなかで、監督の常廣丈太酸だけが変わっています。
常廣丈太さんは、2004年から「ミステリー民俗学者八雲樹」「富豪刑事」などで演出をはじめられた方で、最近では、「緊急取調室2」や「グ・ラ・メ」「就活家族」などを演出されてる方です。
金城一紀さんは、ドラマ「BORDER」の原案、脚本をされた方で、漫画、小説の原案もされていて、メディアミックスプロジェクトを提案された方です。金城一紀さんは、1968年生まれの49歳の小説家、脚本家です。1998年「レヴォリューションNO.3」で小説現代新人賞を受賞されて、2000年には、「GO」で直木賞を受賞されました。「GO」は映画化もされました。他にもTVドラマや漫画、映画化されたものが多いです。最近では、ドラマ「CRISIS」の脚本を手掛けています。著書は、
『BORDER』の小説と漫画は、電子書籍のナンバー1「honto」で読むことができます。紙の本も買うことができますし、雑誌やビジネス本や小説などの一般の本もどちらでも見ることができます。まるで、家に居ながら本屋さんにいる感じで素晴らしいです。会員登録しなくても、立ち読みすることができますので、ぜひ、ご覧になってみてください。
以上、「BORDER 衝動〜検視官・比嘉ミカ〜」前編のキャストやあらすじ(ネタバレ)でした。
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