2月12日(日)の情熱大陸にショコラティエの和田理恵子さんが出演されます。和田理恵子さんは、アメリカのシカゴで「ショコラティン」と言うお店をされている方で、アカデミー賞のお土産のチョコに8年連続で選ばれている方です。「ショコラティン」のチョコを日本で購入する方法をまとめました。オンラインで通販できる方法は、残念ながら、ないようです。
お好きな所からお読み下さい。
ショコラティンを購入する方法
和田理恵子さんが経営する「ショコラティン」は、日本にはお店をだしていません。年に数回来日してイベントに出店した時しか、直接買うことはできないようです。現在(2017年2月12日)に、ショコラティンのチョコを日本で購入する方法は、一つだけあります。
日本橋の三越で、2月14日までのバレンタイン企画のスウィーツセレクション2017に出店されています。
- 日本橋三越本店 本館7階催物会場
- 2/14(火) 19:30まで
- ジェリーシリーズ4P、9P
- 場所は、J-3
あと数日しかないので、早めに行かれることをお勧めします。
他のおすすめのブランドは、
- モリ ヨシダ
- パティシエ エス コヤマ
- オリヴィエ・ヴィダル
- パティスリー・サダハル・アオキ・パリ
- ドゥバイヨル
- デルレイ
- ピエール・マルコリー二
などです。おそらく、MAPのなかのI、Jの場所に展示されているブランドは世界的なブランドなので、どれをとっても素晴らしいものですが、上のブランドは特におすすめで、これを逃したらモッタイナイです。
ショコラティンの通販の方法
ショコラティンは、アメリカのシカゴにあるお店なのですが、オンラインで通販サイトを経営されています。が、日本へは発送は行われていません。あくまでも、アメリカ国内での配達に限られているようです。なので、上に書いた三越のセールに行く以外には、すぐに手に入れる方法はなさそうです。
ただ、一応、ショコラティンのオンラインサイトはありますのでこちらに載せておきます。
サイト上部の「COLLECTIONS(上の二つ)」「LITTLE LUXURIES」「CHOCOUTURES」のどれかをクリックすると、商品の写真と値段が出てきます。本来なら、ここから購入することができますが、画像だけで想像してみてください。
和田理恵子さんの経歴
和田理恵子さんの経歴は、かなり波乱万丈にあふれています。「情熱大陸」でも紹介されると思います。
和田理恵子さんは、お父さんが大学の教授をされていたので、1981年にアメリカに渡ってMBA取得を目指して勉強されました。1年後から、両親には内緒で料理学校に通い始めたそうです。ただ、料理の道にはすぐには進みませんでした。
1984年に大学を卒業してから、旅行代理店を経営されます。その頃はまだ日本人相手の旅行代理店が少なかったそうで、多くの日本人がお客様として来られて、20年近く経営されたそうです。さらに、1991年にはインテリアデザイン会社を設立されます。
その間もいつかはフードビジネスをされようと思っていたらしくて、 Kendall College (Culinary Arts) に通われたり、「Le TITI DE PARIS」で修業されていました。本格的に勉強しだしたのは、2000年からで、 French Pastry School へ通われます。French Pastry School を首席で卒業した後、 有名なパティシエのChef Jacquy Pfeifferと Sebastien Canonne, M.O.F のアシスタントを勤めるようになりますその後、2006年にご自身のお店の「Chocolatines(ショコラティン)」をオープンさせました。
そのオープンのときも、マーケティングに1年間、お店つくりに1年間くらいの時間を掛けられてご自身の理想を形にされたそうです。
2010年には、アカデミー賞の受賞者に送られるギフトのチョコに選ばれて、それ以来8年間、連続してアカデミー賞のギフトとして使われています。グラミー賞やオスカー、フランスのカンヌ映画祭、飛行機のファーストクラスのチョコなどにも使われています。
看板商品は、「ホワイトゴールドダイアモンド」「ジュエリーボックス」などです。セレブ御用達なので、かなりのお値段はしますが、味もかなりのものだと評判です。2013年に大阪の阪急で日本初上陸のイベントが開かれた時の画像がありましたので、ご覧になってみてください。高級感あふれる仕上がりになっています。
⇒ 阪急うめだ
まとめます。
バレンタインのチョコと言うと、ゴディバ、モロゾフ、ルタオなどが有名で多くのひとが買われていますし、もらう方も何となく納得してしまうことが多いです。まだまだ世界的に有名なブランドが沢山あると思いますが、「ショコラティン」の様な、日本の方がアメリカで大成功していて、しかも、セレブ御用達とか、アカデミー賞のお土産になってるっていうのは、初めて聞いてびっくりしました。そうなるにはかなりの苦労が必要だと思いますが、和田理恵子さんは並々ならぬ努力をされてきたんだと思います。そして、あきらめきれなかった料理への熱意や夢を自分の手で実現されたということは、才能も持ち合わせていたのではないでしょうか。
今では、一人娘のひでみさんと一緒にチョコをつくられているそうですし、お得意様には、ご自身の手で持っていかれるそうです。そこまで愛情を込めて作られたチョコが美味しくないわけがないと思います。機会があれば、一度は口にしてみたいチョコではないでしょうか。
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