こんにちは、映画大好きなとしです。
「毎日、最悪・・・」
「もう、いやだ・・・」
「人生って何・・・」
と悩まれていませんか?
映画『素晴らしきかな、人生』に興味を持たれた半分以上の方は、人生につまづいてる、もしくは何かしらの問題を抱えてるといえます。
でもそれは当たり前です。何も考えずにのほほんと暮らしてる人は、ほんの一握りです。
実際に、コロナに関係している、関係していないにかかわらず、人生に閉塞感を感じていたりもう終わりだと感じてしまう40代は毎年増えていっています。がむしゃらに働いて定年して孫を育てるなんて言うのは昭和で終わりました。
理由は先が見えなくなっているからです。
そんなときに思うのが、「素晴らしい人生って何・・・?」です。
なので多くの方が、映画『素晴らしきかな、人生』をみてしまうんです。その結果、問題を解決できる方もいますし、いいきっかけ、いいひらめきをもらえる方もいます。
いい映画には多くの方を幸せにできる力、エネルギーがあります。
上映時間は96分と割と短いです。何もかも嫌になって手がつかなくなったとき、すべてをシャットアウトしてご覧になってみてください。
あなたの問題を解決するためには、頭の中を空っぽにして純粋に映画を楽しむことです。見終わった後には、ギフトがもらえると信じています。
『素晴らしきかな、人生』の詳細
映画『素晴らしきかな、人生』は、2016年に公開されたアメリカ映画で、主演はウィル・スミス氏、『プラダを着た悪魔』『31年目の夫婦げんか』を撮ったデヴィッド・フランケル監督の作品です。
原題は『Collateral Beauty』です。「collateral」は”付随的な””二次的な””副次的な”といった意味で、直訳すると「副次的な美しさ」ということになります。
そこから『素晴らしきかな、人生』になったですが、やはり1946年の名作『素晴らしき哉、人生!(It’s a Wonderful Life)』のリメイクとかオマージュに近い作品だからだと思います。
1946年の『素晴らしき哉、人生!(It’s a Wonderful Life)』のテーマは、天使の最後の言葉「一人の命は大勢の人生に影響し、一人が欠けると世界は一変する」に集約されています。
主役のウィル・スミス氏はこの映画のインタビューの中で、『素晴らしきかな、人生』のメッセージについてという質問に、
「どんなどん底に突き落とされても、そこには必ず人生のギフトもあるということ。目を見開いてしっかりとつかまなきゃね」
と語っています。
映画の冒頭のウィル・スミス氏演じるハワードのスピーチで、
「人生は”人”がすべて。広告は人に伝えることがすべてだ。どうやって?”愛”と”時間”と”死”。この3つが地球上のすべての人をつなげる要素だ」
と話して、ドミノを並べます。
これがこの映画のテーマ、キーポイントです。
そして3年後、何万個と並べられたドミノの初めの一つをたおして部屋から出ていくところから、映画が始まります。
『素晴らしきかな、人生』のあらすじ
ウィル・スミス氏演じる、ニューヨークの広告代理店で成功を収めていたハワードは、2年前に6歳の娘をあることで亡くしてしまいます。それがきっかけで離婚してしまい、会社でも毎日ドミノをたてて一切仕事をしなくなりました。
ハワードの大親友で共同経営者のホイットは同僚のサイモンとクレアに相談します。何とかハワードに正気を取り戻させようとしますが、ことごとく失敗します。
ハワードは大親友のホイットとも一切口を利かず、昼間はドミノ並べ、夜は自転車で反対車線の真ん中を全力で疾走する日々を繰り返すだけでした。
とうとう大口の顧客から取引停止を言い渡されます。同時に他社からの買収計画もホイットに持ち掛けられます。ホイットは再びサイモンとクレアに相談して、筆頭株主であるハワードの議決権行使の能力がないことを証明させるために探偵を雇ってハワードの盗撮を行います。
同時に、3人の役者を雇ってハワードの精神世界に入り込んで、何とか正気を取り戻そうと画策します。
実は、ハワードは「愛」「時間」「デス」宛てに手紙を書いて出していたんです。探偵にポストから手に入れてもらうと、そこには自分の気持ちが素直に書かれていました。
それを読んだ3人は、3人の役者にそれぞれ「愛」「時間」「デス」という人には見えない神という役を演じてもらって、ハワード自身がいかに自分の世界に閉じこもってるかを自覚してもらおうと思ったんです。
3人の役者はそれぞれの役を完ぺきにこなしていきますが、なかなかハワードの心の壁は崩れませんでした。
そんなとき、ある女性とその女性が主催している遺族の会の集まりに参加することになって、徐々にハワードが変わっていきます。
この後は映画をご覧になってみてください。
『素晴らしきかな、人生』のキャスト
- (ハワード)ウィル・スミス
- (ホイット)エドワード・ノートン、ハワードの大親友、共同経営者
- (クレア)ケイト・ウィンスレット、ハワードの同僚、友人
- (サイモン)マイケル・ペーニャ、ハワードの同僚、友人
- (エイミー)キーラ・ナイトレイ、「愛」を演じる役者
- (ラフィ)ジェイコブ・ラティモア、「時間」を演じる役者
- (ブリジット)ヘレン・ミレン、「デス」を演じる役者
- (マデリン)ナオミ・ハリス、遺族の会の主催者
どの方も主役をはれるだけの力を持たれた方たちばかりです。
『素晴らしきかな、人生』の名言
時間は誰にも管理できない
時間を演じる役者がハワードの仕事部屋に行って話した時の初めのセリフです。
「時間は誰にも管理できない。人間は文句ばかり。”時間がない”だの”人生は短い”だの。言っとくが1日は長い。たっぷりある。感謝しろ。こうしてる間にもあんたは時間を無駄遣い。何のためだ?おれこそ抗議文を書きたいぜ」
この人がいちばん神様っぽかったです。
本当に、文句ばかり言ってる人は逆のことをしやすいです。時間がないといいながらお酒を飲んだりゲームをしたり、お金がないと言いながら無駄遣いばかり・・・。あらためてそのことに気づかされました。
与えられた時間は誰もが同じです。どう使うかが、その人次第です。人生面白かったと思うか、つまらなかったと最後に思うかは、時間をどうやって使ったのかによるんじゃないでしょうか。
見逃さないで幸せのおまけがあるから
ハワードの娘が病院で亡くなるときに、病室の前で元妻が隣に座ったおばさんからかけられた言葉です。元妻が6歳の娘が亡くなると涙を流して話した時に言われました。
その言葉通り、1年後に元妻には変化が現れました。見るものすべてと深いつながりを持ってることを自然に体感したんです。それを感じた瞬間、涙が止まらなくなりました。そして遺族の会を立ち上げたんです。
ハワードも映画の最後にはそのことに気づきました。失うものがあってこそ、得られたものの尊さとかありがたみがよくわかります。ハワードの同僚のサイモンも自分の病気を家族にもずっと黙っていましたが、告白したことでそれまでの何倍も濃い時間を過ごせるようになったと思います。
ハワードもサイモンも悲しいことが起きたあとに、幸せのおまけがやってきてたのですが、見逃していただけです。
「毎日、最悪・・・」「もう、いやだ・・・」「消えたい・・・」と思っているということは、逆の幸せなことも周りに起きてるはずです。きっとそれを見逃してるだけです。
言い換えれば、ハワードのようにマイナスのことに執着しすぎて心の殻の中に閉じこもってるだけです。本心を外にあらわさなければ、ずっと今のままです。
生卵は置いといてもゆで卵にはなりません。鍋にいれた水のなかに入れてコンロにおいて火をつけないと、いつまでもそのままです。幸せのおまけを見逃さないためには、本音を出してココロの殻を破ることが大切です。
彼らに怒鳴ってもいい、挑んでも、人生にかかわって
ハワードが元妻と話した後、店を出たところでいわれたセリフです。
それまでのハワードは会社でもプライベートでも一切口を開きませんでした。言い換えると、自分の感情をすべて自分の心に閉じ込めていたんです。そうすると、怒りも悲しみもうれしさもすべて腐っていきます。
妥協、忖度、思いやり・・・いろいろな言葉がありますが、自分の気持ちを閉じ込めてばかりいては心にストレスがかかりっぱなしになります。それが体の不調にもつながって病気になったり、ますます殻に閉じこもる結果になります。
この映画の登場したハワードの友人3人も、それぞれの想いを閉じ込めていて開放してなかったので人生を楽しむことができていませんでした。
「毎日つらい」と毎日繰り返していたらどうなるか?想像しただけでもダメだというのはわかりますよね。毎日繰り返さないためには、ツライと思うところから目を背けることです。見るポイントを変えれば思うことも変わってきます。
例えば、漫画「ワンピース」のルフィと海軍の一兵士。ふつうはルフィ側から見てるので、海軍やライバルたちをやっつけるとスカッとします。
でも、海軍の一兵士の目線だったらどうでしょうか。大親友が載っていた船が沈没した、恋人が働いていた場所がなにもなくなった、親が逃げ切れずに命を失った・・・実際に「ワンピース」がリアルの世界にあったら、そんなことが起きるはずです。
テレビの情報番組やSNSでも同じです。片一方のサイドから見てると正義ですが、反対から見ると悪です。」
なので、「毎日つらい」と思う反対側には、かならず幸せな部分が隠れてるはずです。それは人によって違います。あなたなりの反対側を探してみたらどうでしょうか。
時間などいるか!
ハワードが自分の気持ちを素直に話した一番初めの言葉です。デスや愛の役者たちにも本音をはきまくります。その結果、心のなかが軽くなって行って、遺族会にやってきた人の話を素直に聞くことができてハワードが変わっていきます。
普段は思いを抑えておいてもいいですが、肝心な時には解放してあげたいです。
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見る人によって得られるものが違いますし、見た後の人生にかなり影響する映画もあります。
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映画『素晴らしきかな、人生』を見た人の中にも、生まれてくる感情はいろいろです。これを見たからこうなる・・的なものではないです。
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