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『悦ちゃん』の6話「変えられた歌詞」のあらすじと感想!鏡子がお手伝いさんに!

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ドラマ『悦ちゃん~昭和駄目パパ恋物語~』の6話「変えられた歌詞」のあらすじ(ネタバレ)と感想です。ポリムビアレコードに移籍した碌太郎は専属作詞家となって、安定した収入を得ることになりました。ばあやが骨折してしまったので、代わりに鏡子がお手伝いさんになりました。


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6話以外のあらすじ

『悦ちゃん~昭和駄目パパ恋物語~』のキャスト

  • 柳碌太郎 ユースケ・サンタマリア、売れない作詞家
  • 柳悦子 平尾菜々花、碌太郎の娘
  • ばあや(ウメ) 大島蓉子、柳家に通ってる女中
  • 大林鶴代 峯村リエ、碌太郎の姉
  • 大林信吾 相島一之、鶴代の夫、東邦商事の社長
  • 池辺鏡子 門脇麦、銀座のデパートガール
  • 池辺久蔵 西村まさひ彦、鏡子の父、指物職人
  • 池辺藤子 堀内敬子、久蔵の後妻、鏡子とは血はつながってない
  • 日下部カオル 石田ニコル、日下部銀行頭取の娘
  • 日下部絹 紺野美沙子、カオルの母
  • 日下部一郎 矢野聖人、カオルの弟、日下部銀行の跡取り
  • 細野夢月 岡本健一、スイートレコード専属の作曲家
  • 春奴 安藤玉恵、スイートレコードに出入りする歌手、芸者
  • 佐藤 大野泰広
  • 村岡政子 村川絵梨、悦子の小学校の教師担任
  • 次作 橋本淳、米屋の次男、鏡子のお見合い相手
  • 語り 片岡愛之助

『悦ちゃん~昭和駄目パパ恋物語~』6話のあらすじ

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ここから先はネタバレが含まれます。これまでのストーリーはコチラ⇒ ストーリーへ!

 

晴れてポリムビアレコードの専属作詞家となった碌太郎(ユースケサンタマリア)は,、デイレクター城島から大量の作詞を命じられて、四苦八苦していました。城島は大量の詩の中からいいものを選んで曲をつけて、その中からいいものを売り出すタイプでした。鏡子(門脇麦)は、そんな碌太郎の切羽詰った顔を見て心配していました。

碌太郎が出来上がった詩を持っていくと、城嶋にすべて詩に赤鉛筆で直しを入れられました。原型がなくなると文句を言うと、伝わることのほうが大事だといいます。さらに、直すと碌太郎がいうと今できていないものが、言っただけで直るとは思えないといわれてしまいました。次の週までまた5曲指示されました。

碌太郎が家の机の前でうなってると、姉の鶴代(峯村リエ)がやってきました。鶴代は鏡子の事を見て細かく詮索しますが、碌太郎はごまかしました。鶴代がやってきた理由は、日下部家のご令嬢、カオル(石田ニコル)ともう一書きゃ理直してくれと言いました。鶴代は土下座してお願いしますが、碌太郎が断ると怒って帰っていってしまいました。

鏡子は、父親の久蔵(西村まさひ彦)にデパートをやめたことを黙っていたので、デパートが終わる時間には帰らなければいけませんでした。ただ、鏡子は自分で決めた毎日なので、自分の物語がやっと自由にできると、とても楽しいと話して、その日、初めて一緒に夕食を食べてかえって行きました。

教子が帰ると、久蔵がなぜか上機嫌で満面の笑顔で鏡子を迎えました。じつは、この間お見合いした米屋の次作(橋本淳)が夕方やって来たんです。次作は鏡子のことが好きなので、ほれられるまであきらめないと言って帰っていったとうれしそうに話しました。

「おめえの気持ちを待ってくれるってんだ。それでもことわる?、さすがにそれはわがままじゃねえか。それじゃすじがとおらんとおもわんか。そうなったら、俺はお前と親子の縁を切る。それほど、あの男を買ってるんだ。わかるな、これ以上、俺にははじかかすまねはしねえでくれ」

と言われてしまいました。

碌太郎の家では、悦子が、鏡子のことをママになればいいと言っていました。碌太郎は、それにはなにも答えずに鏡子にはその話をしてはいけないと言って寝ました。

 

ポリムビアレコードでは、パパママソングの録音の日がやってきました。碌太郎と悦子は、招待されました。歌うのは、林節子という女の子です。さっそくためしに一度歌ってみました。碌太郎が聞いてると、自分が作ったものとはまったく違ったものでした。

碌太郎が城嶋を問い詰めると、

「歌詞が生意気と言うか、こまっしゃくれてたので、多少手直しをしました。子供らしくないんだよな」

悦子が歌詞カードを奪い取ると、曲名も「チチハハソング」になっていました。気に入らなければ、作詞家の名前から碌太郎の名前をはずすと言われて、碌太郎はだまってしまいました。悦子は、

「これは碌さんと私の歌なんだ。一文字でも変えたらパパママソングじゃないや」

と怒鳴って部屋を出て行ってしまいました。

碌太郎も悦子を追いかけて部屋を出て行きました。廊下で追いつくと、

「ごめんな、悦ちゃん。アレじゃパパママソングとはいえねえ。でも、俺にとっては久々の新曲発売なんだ。ポリムビアの専属も爽簡単には手放せねえんだ」

「やっぱりそうだ、碌さんはアレでいいと思ってるんだ」

「しかたねえんだ。わかってくれよ」

悦子は走って出ていきました。

碌太郎がチョコレートを買ってデパートの前に行くと、悦子は地面に座って自分が作曲した「パパママソング」を歌っていました。それをしばらく聞いた後、声をかけてチョコレートを上げました。悦子は何も言わずにチョコレートをつかんで歩いていってしまいました。碌太郎が追いかけて言った後、デパートから夢月(岡本健一)がその歌詞を手帳に書きながら出てきました。

「あの子・・・」

夢月は、前にスイートレコードで悦子がうたっていたことをおもいだしました。急いでスイートレコードに戻って、今書き留めた詩を曲に作り直しはじめました。

 

ポリムビアレコードでは、カオルがやってきて、「チチハハソング」の歌詞を見ました。城島が

「多少の手直しを。専属作詞家と言っても、自由に書かせられませんから」

と誇らしげにいうと、

「彼の才能を踏みにじる行為は許しませんよ」

と歌詞カードを突っ返しました。城島があわてて、状況を説明しますが、城島たちには任せられないと言って、自分で創作現場の監督をすると言い出しました。

 

碌太郎が家に帰ると、鏡子から「パパママソング」のことを聞かれます。

「また、悦子の気持ちを裏切ってしまった。人生が上向きかけてくると、必ずどん底に落とされる。厳しい現実が追いかけてくるようです」

と、碌太郎が浮かない顔で話しました。

鏡子は、「わかります」と言って、昨晩久蔵に言われたお見合いのことを話し出します。

「自分の物語なんてあきらめた方がいいのかもしれない。でも、せめてウメさんがもどってくるまでこの家にいたかったな。どうして、校うまくいかないんでしょうね」

そこに、カオルがやってきました。カオルが家に上がると、「チチハハソング」の件は城島がだいぶ失礼なことをしてしまったと話し始めました。日下部銀行が、ポリムビアレコードの主要取引先だと聴いて、びっくりしてしまいます。カオルは碌太郎を引き抜いたのは自分だとはっきり言いました。それを聞いて碌太郎は

「なるほど、かえってくれ、もういい。あなたの話は聞きたくないと言ってるんです。ようするに、ポリムビアが求める才能がなかったということでしょ」

「何を言ってるんです、あなたの才能は私が認めてます」

「スイートでは干され、ポリムビアの引き抜きはいんちきだったとは。ははっ。俺の歌なんか誰も求めてないんだ。チチハハソングだって、アレはもう俺の歌なんかじゃない。売りたかったら売ればいい」

「また、碌太郎さんに不愉快な思いをさせてしまったようですね」

「いや、真実がわかってよかった。二度と俺の前に現れないでほしい。カオルさん、帰っていただけますか」

「なぜです?なぜ私の思いを無碍にするのです?」

そういうと、碌太郎の詩で、新しい世界が広がったと言って、だれもわからなくても自分だけでも理解する、それが真実の愛だと言って、

「わたしはあなたを愛してます。いけませんか?今日はこれで失礼します」

と言って、帰って行きました。

鏡子が碌太郎に声をかけると、

「あんな姿、はじめ見た」

「うらやましいです。彼女こそ、自分の物語を生きてますもの」

碌太郎は無言で座っていました。

同じ頃、夢月は、「パパママソング」が完成させていました。

(⇒7話のあらすじ

『悦ちゃん~昭和駄目パパ恋物語~』6話の感想

面白かったですね。鏡子の「自分の物語を生きる」と言うせりふにしびれてしまいました。この頃は、太平洋戦争の少し前で、特に女性はいろんな制約があったと思います。久蔵のような父親がほとんどだったのではないでしょうか。だからこそ、自分の物語を生きてみたいと言う気持ちが大きくなってるんだと思います。

おそらく、鏡子から見たら、今の時代は本当にうらやましいのではないでしょうか。どんな人でも、それほど苦労しなくても自分の物語を生きることができます。外国に行きたければ行けますし、好きな人と結婚もできます。

ただ、それがあまりにも当たり前になっていてあまりわからなくなってきてるのが根本にあるんじゃないかと思います。この原作者は、戦争から昭和30年代までを生きてきた方で、もっと自由に生きてもいいよと言いたかったんだと思います。それが、今では逆に、自由に生きられるのにみずから選択肢を狭めてるんだと逆に読むことができます。何でもできるのに言い訳ばかりしてやらないのは、もったいないと、天国では思ってるんじゃないでしょうか。

改めて、こういうドラマを見ると、今の世の中の自由さを実感することができます。女性に限らず、碌太郎たち男性も、この数年後には戦争に送り出されてしまいます。その方たちがいたからこそ、今の平和な日本があると言うこともあらためて感じながらこのドラマを見ていきたいです。

 


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『悦ちゃん~昭和駄目パパ恋物語~』のストーリー

碌太郎(ユースケ・サンタマリア)は、3年前に妻を病気で亡くして、娘の悦子(平尾菜々花)と女中のウメ(大島蓉子)の3人で暮らしています。碌太郎は、かつて「もっと泣くわよ」というヒット曲の作詞家ですが、今は生活に追われてなかなかいい詩を作ることができていません。もう一度ヒット曲を出して、スイートレコードの専属作詞家になろうと考えています。

娘の悦子は、母親が亡くなった後に、生活に追われて好きなことを我慢しながら暮らしている碌太郎に我慢がなりません。この3年間の碌太郎は、しみったれていてカッコが悪い父親になってるからです。しかも、それを悦子のせいだと言われることがたまらなくいやで、碌太郎に新しい奥さんを探そうと考えました。

始めは、悦子の担任の先生の村岡政子(村川絵梨)でした。直接「新しいママになってください」と学校でお願いして、碌太郎と政子をデートをさせるように誘導しました。が、政子に選んで新しく作ってもらったブラウスを着ないことからウメが勘違いして、碌太郎に「まだ母親を忘れられない」と言ってしまいます。それを聞いた碌太郎は、政子に、もう会わないことを告げてしまいました。

そのことで言い争いになった碌太郎は悦子の気持ちを知って、新しい恋をして結婚することを決心しました。

碌太郎の姉の鶴代が、お見合いの話を持ってきました。相手は日下部銀行のご令嬢カオルで、碌太郎の詩を読んでファンになったので支度金を出すので是非にという話でした。碌太郎は写真を見て、お見合いすることに決めて、鏡子(門脇麦)がいる大松デパートで上着を買ってその気になります。碌太郎はお見合い前日に、仕上がった上着を取りに行って、その足でスイートレコードに行着ました。嫉妬した春奴にだまされて深酒をして、だいぶ寝過ごしてしまいます。

待ち合わせの時間に1時間送れて到着しましたが、芸者遊びをしていたことがばれてしまいます。ところが、カオルは芸術家はそういうものだと逆に感心して、碌太郎を許してくれました。その後、カオルと碌太郎は文学の話で盛り上がって、カオルは今までに見たことのないような笑顔になりました。

カオルの別荘に、碌太郎と悦子は招待されて5日間一緒に過ごしました。カオルは教養が大事だと言って、悦子には海にも行かせずに勉強をさせ続けました。家に帰ってきたあと、カオルは悦子を学校の寄宿舎に預けようとしますが、碌太郎は自分の過ちを知って、カオルとの縁談を断ってしまいます。自分が碌太郎から捨てられたと思った悦子は、町中をさまよって熱が出てしまいますが、ちょうど、鏡子が見かけて自分の家に連れ帰って看護をしました。翌日、鏡子は悦子の家まで送っていきました。

鏡子はお見合いをしていましたが、勘違いした夢月に邪魔をされて縁談が壊れてしまいます。父親の久蔵から出て行けと言われた鏡子は、碌太郎の家の前まで来てしまいます。

碌太郎はスランプに陥っていて、春奴に一遍の詩を10円で売ることにして、せっかくできた「パパママソング」を売ってしまいます。そのお金で米を買って帰ってくると、玄関の前に鏡子が立っていました。

碌太郎は春奴に誘われて、一緒にポリムビアレコードに移籍をしました。今までとは段違いの境遇に見んな大喜びでした。ところが、裏で碌太郎を移籍させたのはカオルでした。その頃、ばあやが腰椎骨折をしてしまい、3ヶ月絶対安静になってしまいました。ちょうど、大松デパートをやめた鏡子が、碌太郎の家でばあやのかわりをつとめることになりました。

『悦ちゃん~昭和駄目パパ恋物語~』の原作

原作の獅子文六さんは、1893年ー1969年の小説家で、30歳前にフランスに渡って演劇を勉強されています。フランスから帰国されて1934年、「金色青春譜」で小説家デビューされました。1936年に、最初の新聞連載小説として、報知新聞に「悦ちゃん」が掲載されて、大人気となりました。それ以降多くの小説を書かれていて、おおくの小説がドラマ化されています。悦ちゃんも、映画化されていて、ドラマ化は今回が4回目です。

獅子文六さんの代表作は、

などです。かなり古い本なので、普通の書店ではあまり見つからないと思います。アマゾン等で購入することをお勧めします。

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以上、ドラマ『悦ちゃん~昭和駄目パパ恋物語~』の6話のあらすじ(ネタバレ)や感想でした。

他にも面白いドラマがあります。

先に生まれただけの僕
ぼくは麻理のなか

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最後まで読んでいただきありがとうございました。


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福田 美喜夫

福田 美喜夫

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いつもお越しいただいて、ありがとうございます。
これからも面白い記事を書いていきますので、ご意見、ご感想、何でもいいですから、下のコメント欄にお書きください。

【神奈川県在住の45歳、システム工学、情報経営学を専攻後、現在はアクティブシンキングライターとして生活。休日は、サーフィンにキャンプ、遅くやってきた青春を謳歌中。】

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