個人事業主での起業の仕方を具体的にまとめて行きます。整理整頓、環境整備、口座管理、名刺の作成が終わったら、次は、服装、靴を整えておくことが大事です。意外にファッションは大事なんです。メラビアンの法則とか、見た目で9割とか言いますよね。第一印象は本当に大事です。
失敗しない起業の仕方とは?
これから個人事業主で起業しようとしている人は、何の準備や知識もないと、起業が失敗してしまうリスクが高くなります。起業するには、失敗しない起業の仕方や心構えがあります。あらかじめ、やっておいた方ががいいことは、実はたくさんあります。そのなかで、会社内の整理とか、手続き、書類などは、起業する以前の問題ですので、他の記事にまとめてますので、そちらをご覧ください。
個人事業主で起業するうえで、一番大事なものは、起業の仕方と心構えです。起業する心構えができていないと、失敗するリスクが高くなってきます。その失敗しない起業の仕方や心構えにもいろいろあります。
などがあります。今回の記事では、服装や靴の重要性成を説明します。
服装、靴など
意外に思われるかもしれませんが、起業するうえで大切なことの一つに、ファッションがあります。ファッションとは、服装、靴などですね。はっきり言えば、見た目が大事だということです。
今までは、良かったんです。何を着ていても、どういう格好をしていても。あなたのバックには会社がありましたから。休みの日には、休みの日の格好をしていたと思います。買い物でHCとかスーパーに行けばわかると思うんですが、見たまんまですよね。休日のお父さんって。
それとは逆に、女性はいつでもどこでも、オシャレをしていくので、それほど変える必要はありませんが、第一印象を良くすることが大事です。
メラビアンの法則って知っていますか?
他人と話をするときに、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合で伝わっていると、一般的には言われています。ですから、話の内容よりも見た目が大事!って言う話になってるんですが、実はちょっと違うんです。
ウィキペディアによると、
この実験は「好意・反感などの態度や感情のコミュニケーション」において「メッセージの送り手がどちらとも取れるメッセージを送った」場合、「メッセージの受け手が声の調子や身体言語といったものを重視する」という事を言っているに過ぎない。
例えば、笑いながらきついことを言っても、相手には怒っているようには聞こえないとか、悲しそうな顔つきで楽しいことを話しても、悲しい話題だと思ってしまうって言うことなんです。
とは言え、見た目が大事だって言うのはわかりますよね。相手を理解するのに、視覚情報が55%使われるわけです。つまり、話す前に、相手の事を推測して断定してしまっているんです。第一印象で決めつけてしまうんですよね。
あなたもそういうことしていると思います。一番わかりやすいのが、一目惚れ。可愛くて、キレイだったら、きっと心もやさしいんだな~って思ってしまってるはずです。ところが、ドラマでも良くありますよね、その反対が。メチャクチャきれいなのに、実は犯人でちょっとサイコパスだったりとか。
ですから、視覚情報、第一印象をよくしなくてはいけません。これは、お客様相手だけではないんです。セミナー、買い物、会合など。あらゆる場面で大事になります。というのは、あなたは個人事業主ですから。周りの人すべてがお客様になる可能性があります。
家の中でも、仕事用の服にしておいた方が、自分の中のけじめとして、イイですし、仕事をするスイッチになったりもします。「さあ、仕事だ!」って思えますから。とはいえ、仕事用の服が作務衣でも、ジャージでもいいんですけどね。接客さえなければ。これが仕事着って決めてしまえば、OKです。私なんか、ホテルで仕事する時は、裸にホテルの浴衣?をきているだけでやっています。^^気持ちいいですよ。
では、その第一印象を良くするためのファッションとはどういうものでしょうか?
第一印象を良くするファッション
第一印象を良くするファッションとは、
清潔感
です。これ以外にはありません。
基本は白のシャツにジャケットです。真夏は、白のシャツだけでもいいですね。ファッションが好きでしたら、自分で探せると思うんですが、疎い人はファッション雑誌を買って見てみてください。過去のファッション雑誌が、ブックオフで100円で売ってますから、その中で、カッコイイな~って思った白系の服装を真似すればいいんです。
外出用に2~3種類用意しておけばいいです。
気を付けなければいけないのが、髪型。ま、髪型とまでは行かなくても、いつもきれいにさっぱりとしているだけで良いです。清潔感があればOKです。
人と出会うような場所に行く際には、今まで以上に気を使うことをお勧めします。でも、ファッションをしっかりしても、第一印象が悪くなってしまう原因があるんです。そこで、第一印象を良くするためのポイントを紹介します。
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第一印象を良くするポイント。
第一印象が悪くなる原因は、大体わかりますよね。目と姿勢です。ただ、ひとがやっているのはよくわかるんですが、いざ自分となると見えない部分が出てきます。そこで、第一印象を良くするポイントを書いてみます。
- 合った瞬間に笑顔
- はつらつとした大きな声であいさつ
- 良い姿勢(胸を張って、あごを引く)
- 大袈裟なジェスチャー、ボディランゲージを多く
- 大きな声で会話する
- 相づちを頻繁にうつ
- 相手の名前を繰り返す
- おうむ返しをする
- 目を見る
- 相手の話をよく聞く
- 喜怒哀楽を表情に出す
- 相手の話を否定しない
- 握手をする
これをしてください。演技と思ってもイイです。あなたが好きな俳優になりきって、初めの10秒だけ挨拶すれば、あなたの第一印象は良いものになるはずです。脳科学者の茂木先生も、であって、0.1秒で相手の性格を勝手に決めてしまったり、一目ぼれしてしまうと話されています。ずっとやってることはなくて、せめて10秒、胸を張って、大きな声で、笑顔で話をするだけで第一印象はアップします。
これらができて、やっとスタートラインです。仕事の中身が良ければビジネスになるという時代は終わりました。似たようなビジネスは沢山あります。その中で、あなたを選んでもらえるには、あなたと言うブランドを相手に好きになってもらわないと選んでもらえません。なので、第一印象でとりあえず、あなたのことを気にいってもらわないと話にはなりませんので、見た目をしっかり整備して置くことが非常に大事になってきます。
笑顔が苦手なら、鑑の前で練習するとか、歩き方を練習するとか。成功している人は、誰でも意識していて、練習も人知れずされています。
まとめます。
失敗しないための起業をする心構えの一つに、第一印象があります。
第一印象は、服、靴などのファッションと、笑顔、姿勢、声などのあなた自身の行動で決まってきます。起業する前に、服や靴などの一定のファッションがなければ、購入しておく事をお勧めします。ファッション雑誌などを使って、清潔感あふれるファッションを用意しておくことです。
さらには、笑顔とか姿勢などの第一印象を左右する大切な行動を、できるだけ練習しておくことです。
今までは、そんな細かいことには気を使わなくても良かったと思いますが、これからは、全ての事に目を配っていくことが大事になってきます。会社員ではなくて、個人事業主ですからね。個人事業主として起業して、どんどん仕事が回り始めたらそれほど気にすることもなく、自然に個人事業主としてのオーラが出てくると思いますが、初めは全くないので、はったりでいいですから、気を配ってください。人に接する時には、年商一億円の個人事業主だと思いながら接することを試してみてください。
個人事業主のオーラを出すには、ファッションと笑顔と行動です。成功した人、例えば孫さんとか、ジョブズなどをモデリングしてみてください。
以上、失敗しない起業の仕方のなかで大事な「服や靴で第一印象を上げる」という話でした。参考にしていただけたら、うれしいです。他の失敗しない起業の仕方は、こちらからご覧ください。
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