ドラマ「FINAL CUT(ファイナルカット)」5話のやあらすじ(ネタバレ)です。プロデューサーの井出に続き、ディレクターの真崎久美子、ディレクターの小池、カメラマンの皆川にもファイナルカットを突きつけました。そしてついに、すべての指示がMCの百々瀬塁からでていて、高田副所長とつながっていたことがわかりました。次の標的は百々瀬に決めた慶介でした。
お好きな所からお読み下さい。
5話のあらすじ
「守、どういうこと?」
慶介(亀梨和也)が雪子(栗山千明)と話をしていると、若葉(橋本環奈)がやってきてそう質問しました。慶介は、
「お兄さんのことで話が。おれは・・・」
とつぶやきました。すると、雪子が自分が若葉のために呼び出したと嘘をつきました。若葉はそれを信じて慶介の疑いははれました。若葉はうれしそうに慶介の腕を取って歩き出しました。
家に帰った慶介は、野田大地(高木雄也)にばれたけど、聞きたいことはすべて聞いたのでもう近づかないと宣言しました。ただ、雪子がなぜ慶介を助けたのかが気になりました。
自分の部屋で、雪子はずっと慶介のことを考えながら慶介の顔をスケッチブックに書いていました。
翌日、慶介と野田はMCの百々瀬塁(藤木直人)の家の前に車を止めていました。この5日間、ずっと同じ時間で暮らしていることがわかりました。とりあえず何もぼろは出てきませんでした。慶介は今まで、百々瀬が上層部から言わされてると思っていましたが、そんなことはなく、『ザ・プレミアワイド』は百々瀬が仕切ってるということがうすうすわかってきました。
『ザ・プレミアワイド』では、信用金庫に勤めてるある男性がブラック企業並みに働かされてるという内部告発の企画をしていましたが、百々瀬があるところから依頼があってその第二弾がボツになりました。その男性が、慶介たちの運営サイトにメールを送ってきました。なぜ、企画がボツになってしまったのかを聞いてみたいということでした。慶介は、プロデューサーの井出(杉本哲太)にあって、信用金庫の取材の取り消しを取り消せといいました。だれに言われたのかを聞きましたが、何も言いませんでした。慶介は、その指示を出したやつにかならずオンエアさせるように伝えろといってその場を離れました。
その日の夜、井出は奥さんといっしょにあるパーティーに出ました。野田は変装してもぐりこみ、井出のポケットフラワーに盗撮カメラを仕込みました。そのパーティーには百々瀬夫婦達も来ていました。井出は、百々瀬二話があるといって2階に呼び出しました。クレームが来てるし、ディレクターの小池も楽しみしてるといいました。ところが、百々瀬は、問題の信用金庫は警察幹部の天下り先になっていて、普段懇意にしてる警察幹部からオンエアはやめてくれという依頼が来たと本当のところを井出に話しました。その様子を、野田と警察署にいた慶介が見ていました。その警察幹部を洗い出すと慶介は心に決めました。
雪子は、慶介のことを調べ始めました。慶介が吉澤優として今まで話していたことはすべてでたらめだとわかりました。その日の夜の食事のとき、若葉が雪子に彼氏ができたと両親の前で言うと、あわててとめました。そのあと、若葉と二人きりになった雪子は、実は同じ人で若葉と付き合ってる守という男性も実在しないと話しました。ところが、若葉は「もうやめて、きもいよ」と言って自分の部屋に上がっていきました。
その頃、野田は百々瀬のあとをつけていました。百々瀬が料亭から出て行った後、高田副所長(佐々木蔵之介)が出て来るのを確認しました。慶介は、部屋で信用金庫に働いてる内部告発した井関という男性から、懲戒解雇されてしまったというメールが届きました。
翌日、変装した慶介は、社会保険労務士の山田哲也と名乗って井関とともにTV局に行って井出と面談して取材をつづけろと脅迫しました。
二人が帰ったあと、百々瀬とふたりきりになった井出は、12年前の事件の息子、早川慶介にビデオを撮られて脅されてると告白しました。どうしたらいいのかわからないというと、百々瀬は「おもしろい」と言ってわらいだしました。そして、
「殺人犯のむすこ、メディアに逆恨み。君の特集ならいくらでも組むよって」
と笑顔で井出に言いました。その会話を、慶介は盗撮してみていました。悔しそうな顔になった慶介は、母親の写真を取り出して、「いくよ、かあさん」とつぶやきました。
その日の夜、百々瀬がトレーニングジムで汗を流してると、慶介がやってきました。
「きみか、早川慶介君」
と、慶介を笑顔で迎えました。そして、いつものようにURLを渡して動画を再生し始めました。百々瀬がパワハラをしてる場面を映し出しましたが、百々瀬は問題にならないといいました。すると慶介は「これはだめだろう」と言って、奥さんにお金を渡してるところを映し出しました。さらに、警察幹部からの依頼があったことを井出に話してるところや、その相手が高田副署長、芳賀刑事部長だとわかったといいました。何もいえなくなった百々瀬に、12年前の母親のときもそうだったのか?といいました。そして、事件のときにどれほどメディアに暴力を振るわれたかをいうと、内部告発者を再就職させるとおれました。そして、慶介の母親の件は、芳賀刑事部長から聞いた確実な情報で事実だったといいます。
すると、慶介は事実じゃなくて、報道したから事実になったといいます。そして、真犯人を必ず捕まえるので番組内で謝罪をしろとさけびました。
数日後、内部告発者が再就職できたという話が慶介のところにきてよろこんでいました。そのとき、『ザ・プレミアワイド』が始まりました。番組の冒頭で、百々瀬が謝罪を始めました。その内容は、慶介がおどした動画の中の、ほんとうの妻でないところと、警察から圧力がきてるという部分でした。ところが、しばらくして百々瀬は笑顔になって、実はアメリカで話題になってるフェイクニュースだと笑顔でいいました。そして、アメリカのフェイクニュースを説明しながら、慶介たちがとった映像をニセモノだということにしてしまいました。
慶介は、「これを使えば、どんな映像もフェイクニュースのために言い逃れできる」と悔しそうにつぶやきました。
その日の夜、百々瀬は病院に花束を持っていきました。
翌日、警視庁では、高田副署長が芳賀刑事部長に、しばらくは百々瀬とかかわらないほうがいいと忠告していました。
慶介が仕事が終わって道を歩いてると、雪子から、兄が帰ってきて奥沢のお店で家族一緒に食事しているというメッセージが来ました。慶介は、急いでその店に行きました。その店に入るところを、物陰から雪子と若葉がみていました。雪子は、慶介の本性や、本当の目的は兄の祥太だと若葉に説明しました。
誰もいないことに気づいた慶介は、雪子にだまされたとわかりました。
(⇒6話のあらすじ)
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各話のあらすじ
キャスト
- 中村慶介 亀梨和也
- 野田大地 高木雄也、慶介の後輩
- 小河原雪子 栗山千明、事件当時、慶介の母親を見たと証言
- 小河原若葉 橋本環奈、兄といっしょにいたとアリバイを証言
- 高田清一郎 佐々木蔵之介、担当刑事で、現在副署長
- 百々瀬塁 藤木直人、「ザ・プレミアワイド」のMC
- 井手正弥 杉本哲太、「ザ・プレミアワイド」のプロデューサー
- 真崎久美子 水野美紀、「ザ・プレミアワイド」のディレクター
- 小池悠人 林遣都、「ザ・プレミアワイド」のディレクター
- 皆川義和 やついいちろう、「ザ・プレミアワイド」のカメラマン
以上、ドラマ「ファイナルカット」の5話のあらすじと感想でした。
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