クラウド会計ソフトのフリー(freee)って知ってますか?価格とか評価を調べました。
起業、週末起業、副業、いずれにしても1年で20万円を超える収入があると、確定申告をしなくてはいけません。確定申告には、白色と青色と2通りの申告の仕方があって、控除される金額が違ってきます。
つまり、税金が違ってくるのですが、ポイントは複式簿記で申告できるかどうかです。その時にすっごい便利なものが、クラウド会計ソフトのフリー(freee)です。
青色申告と白色申告の違い
青色申告と白色申告の違いは、控除額の違いです。
- 青色申告は、65万円+38万円の控除額
- 白色申告は、38万円の控除額
なのです。
つまり、確定申告する時に、全ての人に適用される基礎控除が38万円なのですが、青色申告をしている人は、さらに65万円が控除されます。
非常にカンタンに書くと、1年間で100万円の収入があった場合、白色申告の人は、62万円に対して所得税がかかるのですが、青色申告の人は、税金がかかりません。ものすごくお得ですよね。
青色申告のその他のメリットとしては、
- 赤字の場合、3年間繰り越すことができます。
- 専従者として家族を雇えば、必要経費として認められます。(予め申請が必要です)
- 30万円未満の減価償却資産を一括経費にできます。(平成28年3月31日まで延長されました)
- 自宅をオフィスにすると、家賃や電気代の一部も経費になります。
などがあげられます。事業を始めたばかりだと、ピンと来ないかもしれませんが、とてつもなく有利な条件なんです。
なので、ぜひ、青色申告の確定申告をしてもらいたいんですが、手続きがあります。
青色申告承認申請書を毎年の3月15日までか、開業してから2か月以内に出さないといけません。
それともう一つ、やらなくてはいけないのが、複式簿記による損益計算書、貸借対照表を確定申告の時に一緒に提出しないといけないんです。
そう書くと、多くの人が、「簿記なんて、ムリ!」「絶対できない!」って言われると思います。私もそうでした。だって、簿記も知らないし、数学だって苦手で・・・・
でも、このソフトの無料お試し期間で、劇的に変わりました。^^
freee (フリー)です。
freee(フリー)とは?
フリーは、クラウド型の会計ソフトです。
つまり、インストール不要でネット環境があれば、どこでも利用可能です。私のイメージでは、会計ソフトと言ったら、「弥生会計」「勘定奉行」「大番頭」などが思い浮かぶんですが、どうもそういったものは、企業向けの様なんです。
私たちのような個人事業主にはちょっと方向性も、ボリュームも違うらしいんですよね。
しかも、経理を知っている人が使って初めて戦力になるらしいんです。簿記も知らない人が買っても、余計大変になるって、友達が言ってました。^^
なので、青色申告の事を聞いたときも、65万円はもったいないけど、簡単な白色で行こうかなって思ってたんです。
そんな時に目にしたものが、これ。東洋経済ONLINEでのfreee代表取締役佐々木大輔氏のインタビューです。
シンプルで使い勝手がいいとfreeeは評判だ。極力、言葉に頼らずに直感的に操作できる普遍的なプロダクト設計を心掛けているようだ。
freeeは特にターゲットユーザー層を個人事業主・法人であること以外は定めていない。iPhoneのような普遍的なプロダクトは幅広いユーザー層に支持されるはずだ。
ソーシャルメディアを起点としたスタートを切ったfreeeだが、2014年3月末には登録事業所数は7万に上る勢いだという。個人事業主と法人での利用比率は7:3とのことだ。
このように急激に登録事業所数を伸ばしてきた背景には、freeeのいくつかの秀逸なマーケティング手法がある。その内の4つを紹介しよう。
- Amazonや書籍を活用
- 外部連携の促進
- クレジットカード会社との連携
- 税理士とのパートナーシップ
一つ目は、Amazonや書籍を使ったマーケティングだ。特にクラウドサービスをパッケージにして販売してしまうという発想は面白い。
「Amazon内で『会計ソフト』や『確定申告』というキーワードにかなり需要があるということに目をつけました。そこで、freeeを1年間無料で使えるプロダクトキー付きのスタートガイドの販売を始めました。ほかにもユーザーの方が『世界一ラクにできる確定申告』という本を出すということで、freeeを紹介したいという話になり、積極的に協力させていただきました」
(東洋経済ONLINEより引用)
そして、マイナビニュースでは、
同調査は同社が、平成27年分の確定申告を予定している個人事業主を対象として2015年12月11日~13日にWebアンケートにより実施したもの。
調査の結果、個人事業主の会計ソフト利用率は33.2%であり、そのうちクラウド会計ソフトの利用率は8.1%だった。
会計ソフトを利用している個人事業主は33.2%だったが、利用していない個人事業主は54.4%と大きく上回った。会計ソフトを利用していない個人事業主は、手書きやExcelなどの表計算ソフトの利用、税理士・会計事務所への委託などで申告しているという。
会計ソフトを利用している個人事業主7346事業者に利用している会計ソフトを尋ねたところ、PCにインストールして利用する従来型の会計ソフトが80.3%を占め、クラウド会計ソフトの利用は8.1%にとどまっている。
クラウド会計ソフトの利用者に実際に利用しているソフトを尋ねると、事業者別では弥生が50.5%と最も多く、以下freee(24.9%)、マネーフォワード(9.8%)、全国商工会連合会(7.7%)と続く。
(マイナビニュースより引用)
これは、2016年1月19日のニュースです。
やっぱり、弥生が強いな~とは思ったんですが、上の東洋経済のインタビューと考えて、freee(フリー)とマネーフォワードのMFクラウド会計を試してみたんです。
freeeとMFクラウドを試してみました
実は、どちらも無料で続けることができるんですよね。どちらも、機能に制限がかかりますが。
で、初めに試したのが、MFクラウド会計。
インストールも何もないですし、無料で簡単に始めることができました。そして、操作画面はこんな感じです。
イイ感じですよね。そして、始めようと思って、使い方ガイドを見ていくとこんな画面が、
ん?
貸方と借方?
・・・・・
チョットこの時点で、考え込みました。あまりにも無知なのがばれてしまうので、恥ずかしいのですが、さっぱりわからないんです。
そして、手が止まって・・・
やっぱり、チョット上級者向けなのでしょうか?
少しでも知識があるひとは、MFクラウド会計の方がいいような気が・・・
ま、無料でできますので、試してみてください。
次に、freeeに無料登録してみたんです。
同じように、スムーズに登録ができて、操作画面は、こんな感じです。
収入か支出を選んで、取引日、勘定科目、金額を入れて、登録ボタンを押すだけ。初めは、〇〇費というのが難しかったんですが、慣れてきたら感覚で登録できるようになりました。
まあ、まだ入力数が少ないので、何とも言えませんが、家計簿やお小遣い帳を付けているような感覚でつかうことができました。
ある程度分かる方でしたら、両方のいい所、悪いところが分かって、どちらがいいのか判断しやすいと思うんですが、超初心者の私にとっては、freeeの方がつかいやすかったですね。
まだ使っていないですが、チャットも用意されていたり、給与計算もできたり、もちろん確定申告もできます。
というか、そのために入れたんですからね。
ただ、思うのは、銀行やカードとは同期させない方が分かりやすくなると思いす。単純に、何に払ったのか、何が利益で儲かったのかを単純に入れていくだけの方が、わかりやすいです。
まとめます。
個人事業主にとっては、確定申告はとっても大事で、避けては通れないものです。そして、そのやり方で何万円、何十万円と得したり、損したりします。
なので、すこしでも夢に近づくためには、もったいないお金を使わずに、将来に向けて貯めていくことが大事だと思います。そのためには、クラウド会計ソフトが必要になります。
現在多くのクラウド会計ソフトが出てきていますが、その人に合わせたソフトを選んだ方が事業がすすむのではないでしょうか。
そこで、私の様な超初心者、あまり、というか全く簿記のことを知らない人でもカンタンに打ち込んで行けるものは、freeeしかないと思います。チョット知っているなら、MFクラウド会計ですね。
無料で30日間使用できるので、ぜひ試してみてください。
ちなみに、私はあまりの使いやすさに、無料登録してから3時間後に本登録してしまいました。と言っても、1ヵ月980円(個人事業主プラン)ですけどね。
それで、データ保存期間が無制限、領収書データ保存無制限、決算書も青色申告対応、メール・チャットのサポート(1営業日での返信)があるって、超お得ですよね。
こういう経理の様な事務処理は、決して無駄ではないんですが、まかせられるところは機械に任せて、その空いた時間を本業の方につぎ込んで行った方が、成果は出やすいのではないかと思います。
そのためにも、このfreee は、とてもすばらしいクラウド会計ソフトだと思います。ぜひ、このサイトに行って、もっと詳しい内容を見てみてください。きっと、お役にたちますよ。
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