人気漫画の『鋼の錬金術師』が実写化されます。漫画のあらすじと実写化される映画のキャストや監督、そして公開日を調べてみました。
実写化される『鋼の錬金術師』は、オリジナルストーリーにはならないようです。漫画のあらすじや、実写化される映画のキャストと漫画のキャラの違いや、曽利文彦監督のこれまでの実績について調べてみます。
山田涼介さんはこの『鋼の錬金術師』で、漫画が原作で実写化される映画の主役が続いています。公開日が楽しみです。
まずは、漫画『鋼の錬金術師』の簡単なあらすじを見ていきましょう。
『鋼の錬金術師』のあらすじ
漫画『鋼の錬金術師』は、2001年から2010年まで「月刊少年ガンガン」に連載された少年漫画です。全108話です。単行本は27巻まで。
作者は、荒川弘さん。
累計発行部数は6,100万部、発行元のスクウェア・エニックスの最高記録です。
では、簡単なあらすじです。
舞台は、19世紀産業革命期ヨーロッパ
錬金術が存在する架空の世界で繰り広げられるファンタジー。
主人公は、エドワード・エルリック。
小さい時に亡くなった母親を生き返らせようと、弟のアルフォンス・エルリックとともに、錬金術の中の「人体錬成」をしまうす。
が、合えなく失敗して、兄のエドワードは左足、弟のアルフォンスは体全部を失います。
エドワードは、自らの右腕を代償にして、アルフォンスの魂を鎧に定着させました。
エドワードは、失った右腕、左足にオートメイル(機械鎧)を装着します。
12歳になったエドワードは、国家錬金術師となります。失ったものを取り戻すために、アルフォンスと、究極のパワーをもつ「賢者の石」を探す旅に出ました。
しかし、多くの敵や試練が二人を待ち構えています。
多くの敵との戦いや、兄弟愛、親子、恋愛など多くの要素が含まれている漫画でした。
錬金術とは?
では、錬金術とはなんでしょうか。
錬金術とは、あるモノを別なモノに変える技術です。
例えば、鉄の塊を金の塊にするっていうイメージです。ですから、何もないところから金の塊をだすということではないんです。
『鋼の錬金術師』では、「錬成陣」という魔法陣のようなものと、構築式が必要ですが、ルールを無視するような失敗を起こすと、リバウンドと呼ばれる現象が起きます。
リバウンドは、錬金術を行っている人にダメージをあたえることです。
錬金術の基本ルールは等価交換です。
同じ重さのものしか変えられないということと、同じような性質のものしかできないと言うことです。
例えば、1kgの鉄から100kgの金はできないし、水から石はできません。
なので、エドワードたちが足などを失ったのは、等価交換のルールに違反していためです。
ルールに反するものが一つだけあります。それが「賢者の石」です。
実写化『鋼の錬金術師』のキャスト
◎ エドワード・エルリック:山田涼介
『鋼の錬金術師』の主人公。弟のアルフォンスに対して負い目を感じています。小さいころに父親に見捨てられたため、父親に対して非常に犯行的。幼馴染のウィンリィの事が好き。
◎ ウィンリィ・ロックベル:本田翼
機械鎧整備士。8歳の頃に両親が亡くなっていて、祖母に祖だれられています。エルリック兄弟とは幼馴染。
◎ ロイ・マスタング:ディーン・フジオカ
軍部の大佐。「焔」の二つ名を持つ国家錬金術師。大総統の地位を目指している野心家です。
「鋼の錬金術師」実写映画化!山田涼介らキャスト解禁、6月よりイタリアで撮影 https://t.co/cbwijdaFGs #hagaren #山田涼介 pic.twitter.com/jH2Zz4RtYq
— 映画ナタリー (@eiga_natalie) 2016年5月23日
◎ マース・ヒューズ中佐:佐藤隆太
軍部の中佐。軍法会議所勤務。マスタング大佐の親友。投げナイフの達人。
◎ リザ・ホークアイ中尉:蓮佛美沙子
マスタング大佐の部下であり、腹心。狙撃の腕はバツグン。
◎ マリア・ロス少尉:夏菜
軍部の少尉。アームストロング少佐の部下。一時期、エルリック兄弟の護衛をつとめた。
◎ グレイシア・ヒューズ:原田夏希
マース・ヒューズ中佐の妻。エルリック兄弟の理解者。
◎ ショウ・タッカー:大泉洋
「綴命」の二つ名を持つ国家錬金術師。人語を話す合成獣の錬成で国家錬金術師の資格を得て、「合成獣の権威」と呼ばれています。イーストシティ。
◎ ドクター・マルコー:國村隼
ティム・マルコ―。元国家錬金術師。
◎ ハクロ将軍:小日向文世
軍部の少将。東方司令部。マスタング大佐の後任。
◎ ラスト:松雪泰子
「色欲」の名を持つ、2番目に作られたホムンクルス(人造人間)。胸元にウロボロスの紋章を持つ。
◎ エンヴィー:本郷奏
「嫉妬」の名を持つ、4番目に造られたホムンクルス(人造人間)。左足の太ももに紋章を持つ。
◎ グラトニー:内山信二
「暴食」の名を持つ、6番目に造られたホムンクルス(人造人間)。舌に紋章を持つ。
◎ コーネロ教主:石丸謙二郎
レト教の教主。リオールにレト教を興す。目的は、自分の国を作る事。
曽利文彦監督の経歴
曽利文彦監督は、1964年5月17日生まれの52歳。大阪府出身です。
1997年、アメリカのUSC(南カリフォルニア大学映画学科)に留学している時、『タイタニック』にCGアニメーターとして酸化されています。
帰国後は、VFXスーパーバイザーとして、『ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer』、『ビューティフルライフ』『池袋ウェストゲートパーク』などを手掛けています。
2002年『ピンポン』で。映画監督デビュー。
その他の作品は、
- アップルシード(2004年)
- プロデュース ベクシル 2077日本鎖国(2007年)
- ICHI(2008年)
- TO(2009年)
- あしたのジョー(2011年)
- ドラゴンエイジ -ブラッドメイジの聖戦-(2012年)
他にも、ドリカムのMVとか、数多くのドラマのVFX、CGを手掛けています。
なので、こういったVFXが関係してくる映画は得意分野だと思います。
クランクインは6月で、イタリアから撮影を始めるようです。
公開日は、2017年の冬を予定しているようですので、おそらく12月初めころだと思います。
まとめます。
『鋼の錬金術師』の映画が、山田涼介さん主演で実写化されます。
山田涼介さんは、『暗殺教室』で主演をされて、1期、2期ともに、30億円規模の興行成績を残されました。
漫画原作が合う人と、合わない人がいますが、山田涼介さんは『暗殺教室』の楓も、このエドワードもぴったりはまっているような感じがします。
見た目もそうですが、演技力も上がってきて、多くの人に愛されているアイドルだとおもいます。
それほど原作のイメージを壊さなければ、この映画もきっと大ヒットすると思います。
楽しみに待っていたいですね。
以上、『鋼の錬金術師』の実写化映画についての記事でした。
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