(引用:番組公式サイト)
ドラマ「義母と娘のブルース」の最終話のあらすじ(ネタバレ)などを紹介します。
お好きな所からお読み下さい。
最終話のあらすじ
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みゆき(上白石萌歌)と大樹 (井之脇海)がベーカリー麦田の前で待ってると、難しい顔をした麦田(佐藤健)が帰ってきました。みゆきがどうだったのかと聞くと、麦田は無言で親指をたてました。
二人が喜ぶと、麦田は立てていた親指を下に向けました。実は、麦田が告白すると、麦田の手を見ても思い出すのは良一(竹野内豊)のことばかりで、良一のおかげで満たされてるからと断られてしまったんです。
麦田は、みゆきに向かって始まりはちょっとおかしかったけど二人は愛しあっていたんだと話しました。麦田が店の中に入ると、父親からの荷物が届いていました。その中には、パンのレシピが書かれてるノートが入っていました。その1ページ目には「その1 愛を知ること」と書かれていました。
家に帰った亜希子(綾瀬はるか)が、これからベーカリー麦田をどうしようと思ってると、良一の上司の笠原部長から電話が来ました。そこにみゆきが帰ってきたので、急いで電話を切りました。
翌日、亜希子は何事もなかったように出勤しましたが、麦田は複雑な顔をしていました。昼間、大樹がやってくると、二人は難しい顔をしてBGMをどうしようかと悩んでいました。以前のようにずけずけと言い合えなくなってなっていました。
みゆきの第一志望の明法大学の受験の日がやってきました。途中まで送っていった亜希子は、喫茶店で笠原部長と会いました。笠原部長は経営コンサル会社の社長からぜひ引き抜きたいと言ってるとはなしました。ただ、笠原部長が勤務地は大阪だと言うと、亜希子は東京ならいいけどもみゆきとは離れることができないからと言って断りました。
すると、亜希子がそのまま倒れてしまいました。受験が終わったみゆきのところに麦田が亜希子が倒れたという知らせを持ってきました。みゆきはすぐに病院に向かって走り出しました。
病室にやってくると、下山(麻生祐未)と笠原部長がいました。下山は唯の過労だと言いましたが、みゆきはいつもこういうときには嘘をつかれると言って信じませんでした。みゆきは先生から詳しいことを聴いて納得しました。
病室に帰ると笠原部長と麦田は帰っていきました。すると、笠原部長が忘れていった封筒に気が付きました。急いで追いかけていくと、笠原部長と麦田が話をしていて、じつは亜希子をスカウトしにきたんだときいてしまいました。みゆきは、亜希子の返事を1ヵ月待ってくれと笠原部長にお願いしました。
みゆきが家に帰って入院準備をして病室に来ると、亜希子が目を覚ましました。みゆきが1週間入院だと言うと、交渉してくるといって立ち上がろうとしました。みゆきは、亜希子が元気でいることがいちばん自分のためだというと、納得してベッドに戻りました。
みゆきの大学の受験発表の日、みゆきは無事合格しました。大樹からメッセージがきますが、「落ちた」と返しました。その足で病室に行ったみゆきは亜希子にも「落ちた」と嘘をつきました。それ以降の受験はすべてまともに回答を書きませんでした。
しばらくして亜希子が家に帰ると、明法大学の合格通知が机の上にありました。亜希子は驚いて大学に確認すると、確かに合格してると言われました。亜希子は何か隠してると感じて、大樹を呼び出して実は合格していたと話しました。そしていつも通りにしていてくれたら、なにを考えてるのか尻尾をだすので観察していてくれと言いました。
その日の夕方、なにも知らないみゆきが帰ってきました。わざと優しくしましたが何も言いませんでした。
翌朝、亜希子は合格祈願の水ごりをしました。それを見たみゆきは何か言いかけますが、しらばっくれて出かけていきました。亜希子は、みゆきのあとをつけて受験会場に潜り込みました。そして監督官のふりをしてみゆきの回答を見てると、みゆきは漫画を描いていました。わざと落ちてることに気が付きました。
亜希子がベーカリー麦田に行くと、麦田は田口の結婚式への配達でいませんでした。従業員から、亜希子がスカウトされていてすごいとききました。亜希子は、もしかしたらみゆきもその話を知ってるかもと思い浮かびました。
そのころ、亜希子は笠原部長に会ってみゆきが考えてることを聴きました。みゆきの本心を聞いた亜希子は、遠慮してるみゆきとはまだ親子になっていないんじゃないかと笠原部長にくってかかりました。
亜希子が家に帰ってまってると、みゆきが帰ってきました。みゆきは亜希子に話があるといきなり言いました。みゆきが全部落ちたと言って、麦田で働こうと思っていて、一人暮らしをしたいと言いだしました。亜希子はそれでもいいけど、第一志望に受かってたと言って、合格通知を見せました。そして、自分の人生の舵は自分できるからこんな気の使い方はやめてくれといいました。
みゆきは、自分のために時間を使わないでやりたいことをやってくれ、亜希子から時間を取り上げたくないと言いました。それを聞いた亜希子は、自分がすべてを捨てて同情からみゆきを育てて、みゆきもそれを恩に感じてると言うことかと聞きました。
みゆきがうなずくと、もうキレイな言葉で言うのはやめようと言って、椅子に座りました。
亜希子は、自分のエゴでみゆきを育てたと話し始めました。実は、自分も小3の時に両親がなくなり、育ててくれた祖母も中学校のときに亡くなって施設に引き取られたんです。その祖母から、一人で生きていく力をつけろと言われてがんばってきて、なんとか会社に拾ってもらいました。その恩に報いるために、仕事一筋になって会社に奉仕してきたけども、いつのまにか心にぽっかりと穴ができてしまったんです。そのときに声をかけてくれたのが良一でした。
良一はみゆきの母親がほしくて、亜希子はこころの穴を埋めてくれるものが欲しくてこの話に載ったんです。はじめはかわいいともおもわなかったけども、だんだん、みゆきが自分だとおもい始めて安心させてやりたいと思ったんです。そして、みゆきが笑ってると自分も笑うようになって、みゆきのことが自分のことだと思えるようになってしまったんです。だから、実は満たされなかった自分を育て直しただけだとみゆきに話しました。
泣きながら聞いていたみゆきは、「ばかなんじゃないの?そういうの、世間じゃ愛っていうのよ。やりたいことやってよ、お母さん。お母さんがすごいねって言われたら、じぶんもすごくうれしい」といって亜希子を抱きしめました。
亜希子は、自分で子供を産まなくてよかった、みゆきのようないい子は自分からは絶体に生まれてこなかったと涙ながらに言いました。
翌日の夜、亜希子は話があると麦田に言いました。すると、麦田は「今日を持ってクビです」と言いました。そして、亜希子が輝ける場所はもっと他にあると言いました。亜希子も退職願を差し出しました。
しばらくして、マンションを売り払ってみゆきは一人住まいをはじめ、亜希子は大阪に行きました。
ところが、みゆきが新しい家に帰ってくると、亜希子がいました。亜希子はチケットを忘れたと言ってみゆきのかばんをさがしはじめました。すると、みゆきはそばにあった小説に挟まれていたチケットを見つけました。そのチケットは、「東京⇔東京」と印刷されていました。
(おわり)
キャスト
- 岩木亜希子 綾瀬はるか、光友金属社員
- 宮本良一 竹野内豊、桜金属工業社員
- 宮本愛 奥山佳恵、良一の亡くなった妻
- 宮本みゆき 横溝菜帆、良一の娘
- 宮本みゆき(高校生) 上白石萌歌
- 麦田章 佐藤健
- 友井智善 川村陽介、麦田の友人
- 西条乙女 橋本真実
- 猪本寧々 真凜
- 前原大輔 村本大輔(ウーマン・ラッシュアワー)、亜希子の部下
- 田口朝正 浅利陽介、亜紀子の部下
- 笠原廣之進 浅野和之、良一の上司
- 下山和子 麻生祐未、下山不動産のおばちゃん
各話のあらすじ
原作は桜沢鈴さんがかいてる4コマ漫画です。全2巻ですが、とても面白いと評判です。コチラのRenta!で有料ですが読むことができます。登録なしでも15pまで無料で読めます。
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以上、ドラマ「義母と娘のブルース」の最終話のあらすじ(ネタバレ)でした。
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