4月16日(月)の夜10時から始まるテレビ東京のドラマ「ヘッドハンター」のキャストと1話のあらすじ(ネタバレ)を紹介します。主演は、江口洋介さんと杉本哲太さんと小池栄子さんなんです!?実は、テレビ東京の経済情報番組の3番組のメインMCの3人を集めたものなんです。キャッチコピーは、「あなたの値段、いくらですか?」です。テーマはもちろんビジネスに関連してるもので、ずばり「転職」です。転職にテーマを絞ってどんなドラマが繰り広げられるのでしょうか?20代から50代までのサラリーマン必見のドラマになると思います。
キャスト
- 黒澤和樹 江口洋介、SASUGA社長兼ヘッドハンター
- 灰谷哲也 杉本哲太、SASUGA社員
- 館林美優 徳永えり、SASUGA社員
- 眞城昭 平山浩行、元経済新聞記者
- 赤城響子 小池栄子、転職あっせん会社「ブリッジ」社員
- 及川百合 山賀琴子
- 武井恭平 岡田龍太郎
1話のあらすじ
ヘッドハンターとは、
- 「所定の事業についてる者の、転職を斡旋する者」
- 「首を刈る者。首狩族」
と、どちらの意味もあります。1番はよかったといわれて、2番はだまされたといわれる職業です。
黒澤和樹(江口洋介)は、マルヨシの記者会見場にでむきました。そこでは、大手家電メーカーのマルヨシ製作所の社長・横河が、大勢のマスコミを前に、大幅な構造改革を発表していました。
一方、その様子を会議室のモニターでみていた技術者達は、任せられるところはどんどん下請けに廻していくことと、セカンドキャリア制度を説明されていました。そのなかには、数日前に黒澤から「あなたの値段は?」と聞かれてる技術者の谷口(
谷口は、会社が終わったあと、、喫茶店に行って黒澤と話をしました。黒澤は、ある企業が優秀なエンジニアを探してると告げました。なぜ自分なのかと谷口が聞くと、黒澤は谷口の性格や実績などをとうとうと話し出しました。そして、今の社長になってから、どんどん技術者は出ていってるし、谷口のスキルを生かせる会社ではなくなってると言いました。
さらに、谷口が今までに3度も転職を断ってることも知っていました。定年までにあと20年あるから、人生を変えるチャンスだからよく考えてくれと話しましたが、谷口はそのまま帰ってしまいました。
TVの情報番組では、転職斡旋会社最大手「ブリッジ」の赤城響子(小池栄子)が、転職には、登録型と発掘型の二種類あると説明していました。登録型とは、転職エージェントや転職サイトに登録するタイプで、発掘方とは、黒澤や赤城のようなヘッドハンターがクライアントがほしい人材を探していくタイプです。
黒澤の会社「SAGASU」では、灰谷哲也(杉本哲太)と舘林美憂(徳永えり)がその番組を見ていて、赤城のことを話していました。黒澤の今までの経歴を話してると、黒澤が帰ってきました。黒澤は谷口はすぐに落ちるというと、美優はなんであの人?転職に向いていなさそうだけどといって、今日の夜、電報堂のパーティーだといいました。ただ、黒澤はそこにはいかないといって、そのまま帰っていきました。
その日の夜、黒澤はクライアントに会いに行って、転職の見積もりを出しました。そこには300万円とか枯れていました。通常は年収の3分の一が相場なので担当者がびっくりしていましたが、社長には了解を取ってると涼しい顔で言いました。さらに、黒澤は、ヘッドハンティングした人物が何億も稼ぐ場合もあるから、これくらいのお金をかけないと逆におかしいと言い切りました。
横で聞いていた社長は笑い出しました。そして、黒澤はあと少しでいい返事が出来るといって帰っていきました。
灰谷と美優は電報堂のパーティーにいきました。そこには、赤城やマルヨシの社長もいました。赤城は灰谷と知り合いで、あくどいことをするなとつたえておいてくれと灰谷にいいました。マルヨシの社長は、赤城と個別に会ってヘッドハンティングを頼んでいました。
その日の夜、黒澤が夕食のハヤシライスを食べてると、新しい仕事がきました。
谷口が家に帰ってくると、妻が「40代でも簡単にクビになる」というTV番組を見ていて、その後ずっと考えていました。
翌日、黒澤は会社に行くと、新しい仕事がはいったといいます。期間は1ヶ月でした。赤城も会社に出社すると、1ヶ月の仕事がきたといいました。どちらもマルヨシでした。
発掘型のヘッドハンティングは、まずクライアント企業からこういう人がほしいと要望が来ます。それにそって探すのですが、
- 特許
- 論文
- 人事ニュース
- 業界ニュース
- 表彰、受賞暦
などを探し始めます。候補者のリストを作って、その後、面談して話をするのが普通のやり方ということでした。
谷口は、黒澤と灰谷の二人に呼び出されました、今回は、相手先企業の名前が「ペガサス」、年収などを谷口に説明しました。谷口は少し考えさせてくれといいました。ベンチャーのペガサスははじめは良かったけど、第3弾、4弾の売れ行きが良くないから、尊敬する上司に話を聞いてみると答えました。
それを聞いた黒澤は、笑いながら
「ずいぶん人がいい。会社にばれたらどうするんです?この話つぶれますよ」
そういうと、谷口は笑いながらそんなことにはならないといいますが、黒澤は残された人は新しい環境に行く人に嫉妬するといいます。谷口はそんなことないといって半分怒って席を立ちました。
その日の夜、谷口は、尊敬する先輩の五十嵐(高橋克実)と居酒屋に行きました。すると、五十嵐から転職しろといわれました。五十嵐は自分は53歳だから無理だから40代の今のうちに転職しろとすすめました。
黒澤は元新聞記者の眞城(平山浩行)に会って情報を仕入れました。その帰り道、昔、浮浪者から
「いいか、人間は所詮一人なんだよ」
といわれたことをおもいだしました。
翌日、谷口が会社に行くと、社員の特許の権利を放棄するというメールが来ていました昼休みに五十嵐から、自分は秋からセカンドキャリア室へ移動だと聞かされました。上に文句を言いましたが認められませんでした。逆に谷口の技術はひつようないと言われてしまいました。
谷口は、黒澤と灰谷にあって、「まだ決められない」と返事をしました。ベンチャーだし、どうなるかわからないから迷ってるというと、黒澤がもうやめましょうといって
「ビビってるだけだろ」
と本質を突きました。谷口は感情的になって「いろいろあるんだ、家族もあるしひとりじゃ決めれない」といいます。
黒澤は、いろいろ調べてたといって家族の写真を見せました。その上で
「あなたにとって一番大切なものはなんですか?」
と聞きました。すると、谷口は「とにかく失礼ですよ」と言って帰っていきました。
谷口は帰って、妻に話すと今のままのほうがいい、もう一度じっくり考えたほうがいいといわれてしまいました。そのあと、先輩の五十嵐に呼び出されました。五十嵐は、ふたりで会社を立ち上げようと持ちかけてきました。
翌日、谷口は黒澤と会いました。谷口は五十嵐を裏切ることは出来ないといいます。黒澤は逃げてるだけだ、依存してるだけだといいます。そして、一番大切にしないといけないのは、谷口自身だといいます。その上で、いまのままの谷口では、クライアントに紹介できないといいました。谷口は悪魔だとつぶやきました。
その日の帰り道、五十嵐から、いつもの居酒屋で待ってるから返事を聞かせてくれとメッセージが来ました。そこに向かいながら、五十嵐とやってきた仕事のことを思い出していました。
居酒屋に入ると、五十嵐は「大変な決断してくれてありがとう」と正座をして頭を下げました。谷口はすぐに違うんですと言って、ペガサスから話が来てることを話しました。行こうと思ってるというと、よかったな、おめでとうと言ってくれました。
数日後、谷口はペガサスに行きました。
谷口が荷物を片付けに行くと、五十嵐も先週やめていました。電話をかけましたが、出ませんでした。その後、黒澤と灰谷にあって契約書を交わしました。黒澤と灰谷が谷口を外に送っていくと、マルヨシの社長が車から降りてきました。ちゃんと挨拶をしておいたほうがいいと言って黒澤の目の前に立ちました。そして、飲み込まれるなよとマルヨシの社長に文句を言いました。
谷口がペガサスに行くと、五十嵐がペガサスの子会社のアクシスの制服を着て働いていました。それは黒澤の仕業でした。
(⇒2話のあらすじ)
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スタッフ
ドラマ「ヘッドハンター」のスタッフは、
- 脚本 林宏司
- 演出 星護
- 主題歌 Beverly「Baby don’t cry ~神様に触れる唇~」
脚本を書かれてる林宏司さんは、関西学院大学を卒業されて出版社にはいられました。その後、2000年に「涙をふいて」で脚本家デビューをされました。数々のヒットドラマを世に生み出した天才です。代表作は、
- 離婚弁護士
- 医龍
- コード・ブルー
- BOSS
- ハゲタカ
- お義父さんと呼ばせて
- スニッファー
演出の1958年生まれの59歳のディレクター、映画監督です。新潟大学を出られてからこの業界にはいられました。代表作は、
- 世にも奇妙な物語
- 僕の生きる道
- 古畑任三郎
- 山田君と7人の魔女
- 映画「笑の大学」
- 映画「僕と妻の1778の物語」
林浩司さんと星護さんをそろえたということは、テレビ東京はかなり本気を入れてるということです。しかも、主題歌もかなり力を入れてるようです。
主題歌は、Beverlyさんの「Baby don’t cry ~神様に触れる唇~」です。Beverly(ビバリー)さんは、1994年生まれのフィリピン出身の女性シンガーです。2016年に日本に移住して本格的に活動をスタートされました。レーベルはavex traxです。小栗旬さんが惚れ込んでドラマ「CRISIS」のテーマソングにもなりました。最近では月9ドラマ「海月姫」の主題歌にもなりました。とてもいい曲で聞くたびに涙が出てきそうになってしまいます。
各話のあらすじ
以上、ドラマ「ヘッドハンター」のキャストと1話のあらすじ(ネタバレ)でした。他にもあなたに読んでもらいたい記事があります。