ドラマ『ハロー張りネズミ』の4話のあらすじ(ネタバレ)感想です。四俵蘭子(深田恭子)の父親の事件は、仲井(吹越満)が舞原会長をビルから落としたことで幕引きになりました。蘭子は六本木のクラブをやめてあかつか探偵事務所に、事務員として入りました。
4話以外のあらすじ
お好きな所からお読み下さい。
ドラマ『ハロー張りネズミ』のキャスト
- 七瀬五郎 瑛太、あかつか探偵事務所の探偵
- 四俵蘭子 深田恭子、あかつか探偵事務所の事務
- 小暮久作 森田剛、あかつか探偵事務所の探偵
- 風かほる 山口智子、あかつか探偵事務所の所長
- マスター 中岡創一(ロッチ)スナック「輝(きらら)」のマスター
- 萌美 片山萌美、スナック「輝(きらら)」の従業員
- 河合節子 蒼井優、美人霊媒師
- 南 リリーフランキー、情報屋
ドラマ『ハロー張りネズミ』4話のあらすじ
3話「ママ、淋しかったの 前編」
ある日「あかつか探偵事務所」に人気漫画家の北村アキ子(内田慈)という女性が訪ねてきました。その依頼は、娘の七恵(後藤由依良)と二人暮らしの家の中に、ほかの誰かが家にいる気配がするので調査して欲しいとのことでした。その家は七恵が生まれた5年前に立てていて、北村は2年前に離婚していました。漫画を描く仕事場は近くのマンションでした。その日、仕事が終わって夜遅くに家に帰ると、オムレツを誰かが作ったあとがありました。さらに、北村が描いたような絵もありました。七恵は「ママが作った」と泣き出しました。
ゴロー(瑛太)は家の中に数台のカメラを設置して、北村が仕事でいない間に何が起きてるのか撮影しました。ゴローが北村の仕事場で、その映像をチェックしていると、自然にドアが開いて、七恵が「ママ、今日は早かったね」と一人で話し出しました。そして、誰かに抱かれているかのように、七恵が空中にうかびました。急いで二人で戻って七恵に聞くと、「ママ、いたでしょ。オムレツ作ってたよ」と指差しました。キッチンには、作りかけのオムレツの材料がありました。
ゴローが事務所に戻ってみんなに相談しながらビデオを見返していると、その場面だけ画像が乱れていました。
蘭子(深田恭子)が町でもらったチラシから、成都大学教授で児童心理学の権威、梶谷をたずねます。梶谷は途中までビデオを見ると、「ごっこ遊びが発展したものですね」と簡単に結論しました。原因は母親がいないストレスだと決め付けました。
梶谷は七重と話したいといって、ゴローたちと一緒に調査しに行きました。梶谷が七恵と話して、心霊現象の類ではないと言って2階のトイレに行くと、不意に七恵が天井を見あげました。しばらくすると、2階から悲鳴が聞こええて、行ってみると梶谷の頭が血だらけになっていて、髪の毛がむしりとられて倒れていました。梶谷は、「出た、手が」とつぶやいていました。天井から大きな手が出てきて梶谷の頭をつかんで投げ飛ばしたんです。七恵は階段から無表情で見つめていました。
ゴローが南(リリー。フランキー)に相談しに行くと、河合節子(蒼井優)を紹介してくれました。ゴローは節子に連絡して、北村の家に来てもらいました。節子は居間を見た後、2階に行こうとすると、七恵が怖がるので頭に手でなでると、あることに気がつきます。そのまま2階に行って節子がおそるおそるトイレの中を見ると、
「これは、とんでもない化け物です。あの二人にはすぐにこの家から出てもらいましょう」
「え、何でですか?」
「とっても危険だからよ」
と満面の笑顔でゴローにいいました。そして、一人じゃ無理だからゴローにも手伝ってもらうと離しました。
ゴローは、北村に話をして七恵と一緒に仕事場に行ってもらいました。
節子が家に入ると、一階の奥の和室から異様な気配を感じます。節子はそこがスミカだと言います。その部屋に二人ではいると、床の間の柱からすごい霊気を感じると節子がいいました。節子が自分のバックをとりに戻るときに、ゴローに「それ以上、近づかないでね」と笑顔で言ってきました。
ゴローは、「いまいちつかみづらいんだよな~」とつぶやいて、柱に近づいていくと、部屋のドアが自然に閉まりました。驚いて、ドアのほうに近寄ると、柱から巨大な手がゴローに向かって伸びてきました。
ゴローが何とかその手をかわしていると、節子が注連縄をもってやってきました。そして、注連縄をかざして真言をとなえました。すると、徐々に柱の中に戻っていきました。節子は、応急処置だといって、その注連縄を柱に巻きつけました。その間にこの柱のことを調べるから、その家を建てた建築士から話を聞くと言って、その日は、「おたのしみはこれからよ」と言って、ソファで寝てしまいました。
(⇒ 5話のあらすじ)
ドラマ『ハロー張りネズミ』4話の感想
面白かったですね。蒼井優さん、ずばぬけてよかったですね。かわいいし、なぞめいた雰囲気がばっちりで、原作よりもすごい魅力的な節子でした。このまま最終回までずっと出ていてもらいたいと思いました。
なんとなく、あの手は鬼の手のような気がしました。ドラマ化もされてる「ぬーベー」ですね。瑛太さんの恐怖の演技もとてもすばらしくて、今回は見所がたっぷりでした。
ドラマ『ハロー張りネズミ』のストーリー
七瀬五郎(瑛太)は、あかつか探偵事務所で働く探偵です。寝ずに尾行することを「張り寝ず視」と本人がぼやいていることとその髪型から、通称「ハリネズミ」と呼ばれています。バカでスケベですが、人情に厚く、行動力は抜群でケンカも強いです。もう一人の探偵は、通称グレさん(森田剛)で、元はプロのギャンブラーで、鋭い洞察力の持ち主です。この二人はいつも、事務所の下のスナック「輝(きらら)」にたむろしていて、所長の風かほる(山口智子)に天井を通して呼ばれて行きます。かほるはいつも飲んだくれていて、細かいことは二人にまかせています。
1話では、交通事故で重体になった妻のために、亡くなった娘とそっくりの代理娘を探してくれてと言う依頼でした。五郎はあちこち探して代理娘を探すことに成功して、妻の臨終に間に合わせることができました。その娘は児童相談所にいる身寄りのない子供だったので、その依頼者と一緒に住むことになりました。
ある日、四俵蘭子(深田恭子)と言う女性があかつか探偵事務所にやってきました。以来は、25年前に亡くなった父親の汚名を晴らして恨みを晴らしてくれと言うことでした。蘭子の父親の乙吉をはめたのは、現在、与党の大ボスの蛭田代議士、蛭田の秘書だった蔵元国土交通大臣、サンダー貿易の舞原会長だと推測されました。かなりの強敵ですが、かほるはうごきはじめます。乙吉が書類を預けたと言う南(リリー・フランキー)を探したとたん、南の事務所は爆破されます。グレは乙吉の右腕だった仲井(吹越満)をつれてきました。
仲井は、ゴローたちに協力するフリヲして、舞原会長を高層ビルの窓から落として復讐を果たします。蘭子は蔵元から狙われますが、ゴローの助けを得て無事でした。マスコミでは、蘭子の父親の潔白が証明されましたが、すべて舞原会長の仕業にされてしまいました。蘭子は、六本木のクラブをやめて、あかつか探偵事務所で働くことになりました。
『ハロー張りネズミ』の原作
原作は、弘兼憲史(ひろかねけんし)さんの「ハロー張りネズミ」で、1983年から連載されていて、単行本が24巻まで出されました。
弘兼憲史さんは、1947年生まれの69歳の漫画家で、徳山大学客員教授です。早稲田大学第一法学部卒業後、松下電器産業に入社されて、3年間広告宣伝部に勤務されました。しかし、小学生からの夢をあきらめきれずに退職されて、その翌年の1974年に漫画家デビューされました。「ハロー張りネズミ」とおなじ1983年に連載を開始した「課長島耕作」も大ヒットして、人気漫画家になられました。
漫画以外ににも、島耕作関連の著書や、ワインなどの著書を書かれています。
- ハロー張りネズミ 全24巻完結
- 課長 島耕作 全17巻完結セット
- 島耕作も、楽じゃない。 仕事・人生・経営論
- 50歳からの「死に方」 ~残り30年の生き方
- 夢は9割叶わない。
- 知識ゼロからのワイン入門
まだまだたくさんありますので、調べてみてください。多くの人に愛されていますので、参考になる部分が多いのではないかと思います。
原作の漫画「ハロー張りネズミ」は、電子書籍のナンバー1「honto」で読むことができます。紙の本も買うことができますし、雑誌やビジネス本や小説などの一般の本もどちらでも見ることができます。まるで、家に居ながら本屋さんにいる感じで素晴らしいです。会員登録しなくても、立ち読みすることができますので、ぜひ、ご覧になってみてください。
以上、ドラマ『ハロー張りネズミ』の4話のあらすじ(ネタバレ)や感想でした。
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