2月8日の『ガッテン!」では、冷え性の改善について特集が組まれます。そこで紹介される冷え性の改善方法をまとめます。昨年の11月4日には「その原因Xにあり」で、冷え性で眠れない&下半身太りを解消するエクササイズを紹介されました。一般的に冷え性で困ってる人が大勢いますので、いろいろな冷え性の改善方法を集めてみました。
「ガッテン!」の冷え性改善方法
以前の「ガッテン!」で放送されたやり方は、
- 座って、太ももの上に手のひらを当てる
- 首の周りにマフラーなどをまいて、首を温める
今回の「ガッテン!」では、血管が固くなっていると冷え性になることがあるので、血管伸ばしをしたらいいと放送されていました。
血管伸ばしの方法は、何種類かありました。
太ももの血管をのばす
- 正座をして両手を前につく
- 左足をまっすぐ後ろに伸ばす
- 呼吸を止めないでのばす
- 交互に右足のばす
膝の後ろの血管を伸ばす
- 右足を前に出す
- 左足をまげて腰をさげながら、右足をまっすぐ伸ばす
- 両手を右ひざに当てる
- 腰を後ろに下げながら膝をのばす
ふくらはぎの血管をのばす
- 正座して、右足を立てる
- 両手を右足のひざに乗せる
- 左足を90度広げる
- 胸を膝につけるように前傾する
- 呼吸をしながら交互におこなう
太ももの血管を伸ばす
- 正座から右足を前に伸ばす
- おしりを床につけて、太ももを伸ばす
太ももの血管を伸ばす
- あおむけに寝て、片方の膝をかかえこむ
- 膝と胸をなるべく近づける
効果はすぐに消えてしまうので、毎日ちょっとずつやっていくことが大事だと話されていました。番組では、毎日やっていた方が、かなり冷え性と血管年齢が改善されていました。
「その原因Xにあり」の冷え性改善方法
「その原因Xにあり」で紹介された冷え性の改善方法、エクササイズです。
臀中(でんちゅう)という左右のお尻の少し上側にあるツボを押す方法でした。お尻の中にある梨状筋と言う筋肉が凝ってしまっていて、血流障害を起こしているので、この筋肉をほぐそうと言うことです。
まず、こってるかどうかを確認します。
- 椅子に座ります
- 片方の足首を逆の足の膝に載せます。
- ひじで乗せた膝を下に押します。
これで、痛みがでたり、後ろにつっぱったりすると、固くなっています。
エクササイズのやり方は、ソフトボールや野球の軟球などを一つ用意して、
- あおむけに寝る
- 膝を立てる
- 片方のおしりの真ん中辺の下に玉を入れる
- 入れてない方のおしりを持ち上げる
- 痛いところを軽く左右に動かして刺激する
- 30秒くらい
臀中と言うツボをおして、血流を促す方法ですので、効く冷え性と効かない冷え性があるようです。このやり方で効くのは、夏型で、下半身だけが冷えてしまう人に効くようです。
さらに、足指マッサージをしていました。
- 椅子に座る
- 片方の足を膝の上に載せる
- 片方の手で足首を持ちながら、もう片方の手で足の指を5秒間折り曲げる
- 足の指を、パッと離す
- これを左右5回ずつ
足指マッサージの方法も、ググれば沢山出てきますので、自分に合った方法を探されると良いと思います。
私の場合、左足の指だったら、右の手で恋人握りのように握手して、左手で足首をしっかり固定してから、10回ほど軽く回すというマッサージをよくやっています。かなり血流が良くなって、終わった後は、ぽかぽかになります。いろいろ試されることをお勧めします。
冷え性の原因
冷え性の原因として、多くの方が言われていることは、
- 自律神経の乱れ
- 衣服の締め付け
- 血行がわるい
- 筋肉が少ない
- 食生活の乱れ
などです。
冷え性とは、特に手足が冷たくてなかなか自分の力では温まることができない症状です。熱の多くは、代謝や筋肉で作られます。それが血液の温度を上げて、体中に回ることで、手足、内臓などの温度を一定に保っています。
なので、その途中に障害物があって、血液が流れにくくなっていたり、筋肉が凝り固まっているおかげで血液が流れにくくなることで、冷え性になってしまうと言われています。
また、自律神経と言うのは、体温調節を自動でしてくれてる神経ですが、この調子が崩れることで、冷え性やのぼせが出るとも言われています。
冷え性の解消方法いろいろ
では、その冷え性の解消法として、今までに考えられているものにはどういうものがあるでしょうか?
簡単に言えば、上に書いた原因とは逆のことをしていけばいいと考えられます。自律神経の働きを正常に戻して、血液の流れを良くして、筋肉をつけて、食生活を通常に戻せば直るのではないでしょうか。具体的に見ていきましょう。
自律神経を整える
自律神経の乱れを直すには、やはり呼吸、入浴、睡眠です。呼吸とは、深呼吸などをしっかりすることと、瞑想などをして、呼吸に意識を持っていくことです。
⇒ 瞑想のやり方
入浴は、38度から40度くらいの暑さのお湯に10分ほど入ることをお勧めします。熱すぎたり、長風呂過ぎると、逆効果になります。そして、やはり睡眠をしっかり6時間以上摂ることで、自律神経は正常に戻ります。冷え性で眠れないと言う人は多いですが、寝る前のお風呂や、身体を温める食生活に切り替えて、眠れるようにしてみてください。身体を温める食べ物の代表は、熱を加えた生姜と、ココアです。ホットココアを寝る前に飲むとかなり効果があるようです。
自律神経の専門家の小林弘幸先生の方法も試されることをお勧めします。
衣服の締め付け
衣服の締め付けによる影響も、かなりあるようです。特に、冬は重ね着を多くしますので、余計にきつくなってしまうようです。なので、逆にゆったりとした衣服にあえてしてみてください。とりあえずは、冷え性回復だと思って、ワンサイズ上のものを着るとか、工夫をされてみてはどうでしょうか。
血行を良くする
血行を良くするには、上にも書きましたが、熱を加えた生姜やココアを寝る前に飲むと良いとされています。間接的ですが、血液サラサラになるような納豆、大豆製品を多く摂って、糖分を低くすることが大事なのかもしれません。
⇒ 血液サラサラ
筋肉をつける
特に、脚のふくらはぎの筋肉をつけた方が良いと言われています。ジョギングやウォーキングなどで、脚の筋肉を動かす努力をしてみてください。筋肉を増やすコツは、毎日やらない事と、30分以内に牛乳を飲むことです。週3回位をめどに、30分間、息が切れるくらいにジョギングをして、すぐに牛乳を飲むことで、効率的に筋肉をつけることができます。ようは、筋肉の材料を補充しないと、やったことが無駄になってしまうということです。1ヵ月頑張っただけでも、チョット増えたような気がしました。
食生活を正す
過度のアルコール、煙草、コーヒー、お茶などは、悪影響を及ぼします。野菜多めで、バランスの良い食生活をすることで、腸内環境が整えられます。同時に、自律神経等も整えられることになって、効果が上がってきます。お菓子などは、逆効果ですね。
以上、一般に言われている方法をまとめてみました。要は、ストーブなど、周りから温めるのではなくて、自分の体の中で熱を作り出せるように、体の環境を整えていくと良いと言われています。その為に、一番大事なことが、血行を良くする食生活と、運動と睡眠ではないでしょうか。つまりは、規則正しい生活をしていこうというとこですね。これをやったからすぐに治るというものはないと思います。徐々に変えていかれることをお勧めします。
まとめます。
11月4日の「その原因Xにあり」と言う番組で、冷え性を改善するエクササイズを教えてくれました。
冷え性は、多くの女性たちが困ってる症状で、なかなか寝れない、とか、ご飯をたべることができないとか、便秘になってしまうなどと言ったいろんな悪い症状が出てきてしまいます。男性にはそれほど冷え性だという人は少ないので、おそらくは、根本的な原因は筋肉の量だと思いますが、女性は筋肉をつけにくいので、こういったエクササイズで改善できるようになれば、ものすごく良いことだと思います。
そうはいっても、普段の生活から直していかなければいけないことがあると思いますので、食生活、入浴、睡眠など、ちょっとずつ変えながら、こういったエクササイズを確かめていくことをお勧めします。
以上、「ガッテン」「その原因xにあり」で紹介された冷え性の改善方法をシェアしてきました。参考にしてもらえればうれしいです。
ちなみに、ココで紹介したやりかたとはべつに、ホットヨガもかなり効果があると言われています。
ホットヨガは、とても暑い部屋の中でヨガを行うものです。ダイエット目的や冷え性改善のひともいますが、本来は心身の疲れをリセットして本来のあなた、あたらしいあなたに向き合うことができるものです。わたしのおすすめのホットヨガはふたつつあります。
ひとつめは、全国に350店舗展開している日本最大のホットヨガのLAVAです。お値段もとてもリーズナブルですし、LAVAに来られる8割以上の人が未経験からスタートされています。わずか500円(税込)で体験レッスンをすることができます。どこにいかれるか迷われてるのでしたら、まずは日本ナンバー1のLAVAで体験してみましょう。あなたのお住まいのお近くにLAVAがあるかどうかをこちらの公式サイトで確かめられます。
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どちらもオススメですので、公式サイトで詳し事を確かめてみてはどうでしょうか。他にも冷え性に関連してあなたに読んでもらいたい記事があります。
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