「ちはやふる」で主演した広瀬すずさんが、今度はチアリーダーになります。
広瀬すずさんが演じるのは、県立福井商業高校のチアリーダーのセンター。福井商のチアリーダー部は、まるっきりの素人から初めて、わずか3年でチアダンスで全米ナンバー1になった奇跡の物語です。その実話をもとに映画化をされるのですが、広瀬すずさんが、競技かるたの次にどんなチアダンスの演技を見せるのか楽しみですね。福井商のチアリーダー部と映画について調べてみました。
福井商のチアリーダー部?
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まずは、福井商のチアリーダー部とはどういう部活なのでしょうか?
じつは、福井商には、チアリーダー部はなかったんです。福井商は甲子園で有名な野球の強豪校で、その野球を応援するバトン部じゃあったんです。
そのバトン部がチアリーダー部になったのは、ある先生が赴任してきたおかげです。
その先生は、五十嵐裕子先生。
2004年3月に、転機はやってきました。
五十嵐裕子先生は、その時福井県立坂井農業高校で体育の教師をされていました。
その時、TVで見たのが、全米選手権で優勝した神奈川県立木着高校のチアリーダー部の映像でした。
その演技を見て、「これだ!」と思ったそうです。
そして、その年の4月に、福井商に転勤されます。
福井商で、バトン部の顧問になり、少しずつチアダンスを取り入れていきながら、「チアダンスをやろう!」とバトン部の部員に問いかけますが、猛反発を食らってしまいます。保護者からも。
ただ、そこでくじけずに地道に説得を繰り返していったそうですが、始めた時に55人いた部員が9人まで減ってしまったそうです。校長先生からも、やめろと言われたそうですが、くじかなかったそうです。
そして、何とか2006年の4月に、チアリーダー部として新部員を募集することができたそうです。
五十嵐裕子先生は、自身は少林寺拳法をやっていて、チアダンスに関しては全くの素人だったので、月1回のコーチに、厚木高校を優勝させた前田千代氏に指導をお願いしました。
前田千代氏は、現在は日本チアダンス教会の代表理事で、日本のチームのディレクターなども務めている方です。
その前田千代氏に、技術面を鍛えてもらって、五十嵐裕子先生は、メンタル面を鍛えていったそうです。
では、五十嵐裕子先生の指導とは?
五十嵐先生の指導方法
五十嵐裕子先生が、新入部員にいちばん始めにやらせることは、
「夢ノート」
を書かせることです。
夢ノートとは、自分の考えの制限をはずして、どうなりたいのかをノートに書かせるのです。
「妄想するの。想像するの。イメージするの。自分がどんな人生を歩みたいのかが大事。」
「途方もないような夢、そんな夢を持つことが大事なの」
と、書かせるときに言うそうです。
自分の殻を破らせるんです。
小さいころから、これをしてはいけない、あれをしてはいけない、それはむり・・・と、教え込まれてきた子供たちの頭の中を、まず解放してあげることが大事なのでしょう。
これをすることで、自分の限界を自分でつくらなくなります。どんどん成長していけるわけです。
じつは、大人にも、大事だとおもいます。というか、おとなこそ自分の殻をやぶって制限突破することが大事なのではないでしょうか。
五十嵐裕子先生が、次にやらせることは、
おでこを見せること
いつも、前髪を上げているということですね。
男性にとっては大したことはないのですが、女性、特に女の子にとっては一大事なことかもしれません。
これをすることによって、自分の殻を破って自信をもたせると話されています。
そして、他にも普段の生活から教えていきます。
- 一番大事なことは、笑顔と挨拶
- 夢をかなえるためには、そこから逆算して、何をすればいいのか書き出す
- 自分の気持ちを素直にはっきり言えるようにする
- 他人と違う事をさせて、個性を磨く変人プロジェクト
- 誰よりも大きな声で返事する
- 心からの笑顔を練習する
五十嵐裕子先生は、チアリーダーを教えているのではなくて、人生を教えているのかもしれません。
そして、創部3年目の2009年に、全米選手権のインターナショナル・チームパフォーマンス部門で優勝します。
2010年は逃しましたが、2011年から2015年まで4連覇を飾りました。
全日本でも、優勝とか、常に上位にいます。
ただ、結果はあまり関係ないのかもしれませんね。
結果は素晴らしいのですが、五十嵐裕子先生に教わった子供たちは、きっとそれ以上のものを手に入れたと思います。
まとめます。
今回、広瀬すずさんが主演で、この福井商のチアリーダー部が映画化されます。
どのような映画になるのか楽しみですし、こういった話が、映画化されることで色あせることなく伝わっていくのは、素晴らしいと思います。
広瀬すずさんが主演で、チアリーダーのセンターをするわけですが、五十嵐裕子先生の役を誰がやるのか、とても興味がありますよね。
イメージ的には、とても強くて、しっかりして、言いたいことをはっきり言えるような感じの方になると思いますが、ここで、予想してみます。
私的にぴったりだなと思うのは、
黒木華さん
ちょっと、『幕が上がる』のイメージが強すぎるかな?と思いますが・・・
次は、
蒼井優さん
うーん。主役が食われてしまうかも?
後は、
吉田洋さん
年齢的にちょっと離れすぎているかもしれませんが、イイ感じだと思います。
もうちょっと、脇役てきな方かもしれませんね。^^
どの方になられても、素晴らしい映画になると思いますので、楽しみにしていましょう。
追加の話題が出たら、随時更新して行きます。
最後に、福井商のチアリーダー部「JETS」の動画を載せておきます。
2015年の全米チアダンス選手権です。
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