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本屋大賞2017の結果は恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』。ノミネートされた作品とおすすめは?

こんにちは。忙しい仕事の合間とか土日を利用して小説を読んでるミックです。

最近、芸能人でも本好きの人がいますが、あの人たちが推薦してくれる本は、ちょっとわかりにくくてとっつきにくい印象があります。そんなことを言ってると怒られそうですが、根が単純なわたしは、判りやすいSFや司馬遼太郎先生、村上春樹先生の本が大好きです。

あなたも読書好きだと思いますが、ゆっくりとした時間ってとりにくくないですか?

そんなときわたしは、本屋大賞などのおもしろいといわれてる本から読んでます。そこで、2017年の本屋大賞にノミネートされた10個の作品と作家さんを紹介します。また、それぞれの作家さんのおすすめの小説をまとめてみました。ノミネート作以外にも面白い作品が沢山あります。

本屋大賞2017は、恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』でした!

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本屋大賞2017ノミネート作品

本屋大賞2017にノミネートされた10作品を紹介します。

『i』西加奈子

西加奈子さんは1977年生まれの小説家で、イランのテヘランの生まれです。エジプトのカイロ、大阪で育たれて、関西大学法学部を卒業されました。「ピア」のライターを経て、2004年に「あおい」でデビューされました。「きいろいゾウ」が2013年に宮崎あおいさんと向井理さんでえいがかされました。2015年の「サラバ!」で直木賞を受賞されています。代表作は、

『暗幕のゲルニカ』原田マハ

1962年生まれの小説家、キュレーターです。関西学院大学、早稲田大学美術史学専修卒業後、マリムラ美術館、伊藤忠商事、森ビル、都市開発企業美術官準備室、ニューヨーク近代美術館に勤務後、2002年にフリーのキュレータ―になられました。2003年に、執筆を開始されて、「カフーを待ちわびて」で日本ラブストーリー大賞を受賞されました。

『桜風堂ものがたり』村山早紀

1963年生まれの児童文学作家です。長崎県出身。1993年に、「ちいさいえりちゃん」で椋鳩十児童文学賞などをとられています。

『コーヒーが冷めないうちに』川口俊和

川口俊和さんは、1971年生まれ。大阪府出身です。劇団音速かたつむりの脚本家兼演出家として活動されていました。たまたま「コーヒーが冷めないうちに」の舞台を見に来ていた編集者がとても感動して、ぜひ小説にしたいからということで、出版されました。この小説がデビュー作になります。

『コンビニ人間』和田沙耶香

村田沙耶香さんは、1979年生まれの小説家、エッセイストです。千葉県出身。横浜文学学校で芥川賞作家の宮原昭夫さんに学ばれました。題名を見てもらってもわかりますが、内容的に、かなりドロドロしたものが多いですので、チョット覚悟して読んでみてください。

『ツバキ文具店』小川糸

小川糸さんは、1973年生まれの小説家、作詞家、翻訳家。音楽制作ユニットFairlifeのメンバーです。捜索活動開始後、10年間くらいデビューすることができませんでしたが、「食堂かたつむり」が、2006年ポプラ社小説大賞で入選されたことで小説家デビューされました。この小説は映画化されました。「つるかめ助産院」は2012年にドラマ化されて、本屋大賞にノミネートされてる「ツバキ文具店」もドラマ化されて、2017年の4月から放送されます。ドラマの内容はコチラ⇒「ツバキ文具店

『罪の声』塩田武士

塩田武士さんは、1979年生まれの小説家です。兵庫県出身。関西学院大学社会学部在学中に藤原伊織さんの「テロリストのパラソル」を読んで、創作活動を開始されました。卒業後、神戸新聞社に入社されて将棋担当記者となります。その経験を生かして「盤上のアルファ」を執筆されて、小説現代長編新人賞を受賞されて小説家デビューされました。「罪の声」は、グリコ・森永事件をモチーフにしていて、山田風太郎賞を受賞されて、吉川英治文学新人賞候補にも選ばれています。

『みかづき』森絵都

森絵都さんは、1968年生まれの小説家です。日本児童教育専門学校児童文学科を卒業されて、児童文学の創作活動をされています。「リズム」で講談社児童文学新人賞、椋鳩十児童文学賞を、「「風舞い上がるビニールシート」で直木賞を受賞されています。「カラフル」と「DIVE!」は映画化されています。

『蜜蜂と遠雷』恩田陸

恩田陸さんは、1964年生まれの小説家です。宮城県出身。早稲田大学教育学部を卒業された後、生命保険会社に入社されますが、2年後に激務で体を壊されて入院されます。そのときに、「いつかは作家に」と思ってたことを思い出して創作活動を始められますが、会社と両立が難しくて退社されます。退社後に書かれた「六番目の小夜子」で作家デビューされました。「蜜蜂と遠雷」は直木賞を受賞されています。「夜のピクニック」で第二回本屋大賞を受賞されていて、今回、2回目の受賞になるかどうか、話題になっていました。

『夜行』森見登美彦

森見登美彦さんは、1979年生まれの小説家です。奈良県出身。京都大学農学部在学中に書かれた「太陽の塔」で日本ファンタジーノベル大賞を受賞されて、小説家デビューされました。国立国会図書館に勤めながら、2006年の「夜は短し歩けよ乙女」で山本周五郎賞、本屋大賞2位を受賞されています。現在は退職されて専業作家になられています。「夜は短し歩けよ乙女」は、星野源さんが主役の先輩の声で劇場アニメとして公開されています。かなり評判が良いです。

本屋大賞2017の結果は?

予想としては「コンビニ人間」が一番売れたので、売上から考えればこれが本屋大賞になると思いますし、直木賞の「蜜蜂と遠雷」、話題の「ツバキ文具店」「桜風堂ものがたり」「コーヒーが冷めないうちに」も可能性があります。ヤフーの月間検索数を調べると、西加奈子さん、森見登美彦さん、「コーヒーが冷めないうちに」が検索数が断然に多かったです。

結果が発表されました!

大賞:『蜜蜂と遠雷』恩田陸(幻冬舎)
2位:『みかづき』森絵都(集英社)
3位:『罪の声』塩田武士(講談社)
4位:『ツバキ文具店』小川糸(幻冬舎)
5位:『桜風堂ものがたり』村山早紀(PHP研究所)
6位:『暗幕のゲルニカ』原田マハ(新潮社)
7位:『i』西加奈子(ポプラ社)
8位:『夜行』森見登美彦(小学館)
9位:『コンビニ人間』村田沙耶香(文藝春秋)
10位:『コーヒーが冷めないうちに』川口俊和(サンマーク出版)

やはり、恩田陸さんでしたか~。おもしろかったですからね。恩田陸さんは、第二回の本屋大賞でも「夜のピクニック」で受賞されていますので、2回目で、しかも直木賞もとられていますので、快挙と言えると思います。読まれていなかったら、ぜび、どうぞ。

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以上、本屋大賞2017の情報でした。

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この記事を書いた人
ミック

はじめまして、ミックです。

わたしの記事を読んでいただいてありがとうございました。すこしでも喜んでいただければ、とても嬉しいです。

システム工学、情報経営学を専攻後、何度か転職した後に、ホームセンターの店員として働いていました。

現在は50歳で、これまでの経験やこころ認定、終活ガイドなどの資格を活かして、みなさまのためになるような記事を書いていきたいとおもってます。

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