6月21日の『ガイアの夜明け』に大和製作所の藤井薫社長が出演されます。
藤井薫社長は、日本ナンバー1の製麺機の会社である大和製作所を立ち上げて、ラーメン学校も経営されています。
藤井薫社長のwiki的なプロフィールや、ラーメン学校を調べてみました。
藤井薫社長のwiki的プロフィール
藤井薫社長は、
- 1948年5月生まれの68歳
- 香川県坂出市出身
- 国立高松工業高等専門学校機械工学科卒業
- 1968年、川崎重工株式会社入社
- 航空機事業部機体設計課に配属
1974年、26歳の時に、川崎重工を退社して、1975年、27歳の時に、機械設計業「総合設計サービス」を設立されました。
後に、「大和製作所」に改称されました。
香川県で起業されたので、やはり、うどんの製麺機の設計を初めはされていたそうです。
メーカーからの依頼の設計が主だったようですが、それだけでは面白くないと感じて、製麺機の製造販売に乗り出したそうです。
まずは、うどん製麺機
で、製麺機にとって、一番大事な要素は「おいしさ」だと思ったそうですが、それまで一度もうどんを創ったこともなかった藤井薫社長は、毎日、粉まみれになってうどんをこねたそうです。
その甲斐があって、安全面、使いやすさ、デザインにこだわったうどん用製麺機「真打」が誕生したそうです。現在でもベストセラーだということです。
おそらく、他の製麺機よりもオイシイうどんが打てたので、四国では売り上げを伸ばしていったそうです。
次にラーメン製麺機
そして、考えたのは、全国展開。
まずは、九州。
ただ、九州では、うどんよりもラーメンが主流だったことで、ラーメンの製麺機を創ることになりました。
それが、ラーメン用製麺機「リッチメン」。
営業部員もやとって、九州を制覇します。
その後は、関西。
関西でも営業部員を雇います。
そして、そば製麺機
その次に、関東に進出されました。
関東では、うどんだけでなくて、お蕎麦の需要も多いことに気が付いて、お蕎麦用の製麺機「坂東太郎」を作りました。
この時は、蕎麦打ちの大家に弟子入りして作ったそうです。
さらに、韓国などの外国に進出します。
外国では、店舗ごとの小型製麺機ではなくて、工場用の大型製麺機に需要があったので、それもつくってしまったということです。
うどん学校からラーメン学校に
そんな、うどんからラーメン、そば、がいこくといった流れと共に、お店が繁盛するかどうかにも興味がでてきたと話されます。
というのは、めん業界は、1年間で3000軒ほど新規開店するのですが、同じくらいつぶれているそうです。
その為に、中古の製麺機がでまわって、新しい製麺機があまりうれなかったそうです。
そこで、藤井薫社長は、つぶれないように繁盛店にしていけば、その分、新しい製麺機が売れるのでは?と考えたんです。
その為に、全国の麺屋を食べ歩いて、メニュー、価格設定、味、内装などを調査して、独自に分析したものをノウハウとして指導し始めたんです。
それが、うどん学校でした。
同時に、直営店の亀城庵も開業して、うどん学校を卒業した人たちの研修の場としました。
そのあと、2005年に始めたのが、ラーメン学校とそば学校。
ラーメン学校の方は、既存のラーメン店店主も参加したことから、瞬く間に世界一のラーメン学校になってしまいました。
そんな努力のおかげで、2006年に、製麺機の日本一になりました。
やはり、発端は、おいしい麺を創れる製麺機を創ろうと思った事です。
美味しい麺を打つことができるので、ラーメン店の店主もどうやって製麺機を使うのか、その使用法を教わりに来たのではないかと思います。
まとめます。
藤井薫社長は、エンジニアだったからこそ、このビジネスモデルを作ることができたのではないでしょうか。
トライアル&エラーやPDCAみたいな考え方で、製麺機やうどん学校、ラーメン学校などを分析できたと思います。
これが、調理師専門学校とか料理学校の先生だったら、うまくは行かなかったと思います。
さらには、もっと根本的なものの考え方に違いがあったと思います。
うどんにしても、ラーメンにしても、今までやったことがなかったからこそ、全く別な目で、他の何が違うのかを冷静に分析することができたと思います。
もしも、ラーメン学校やうどん学校に行ったら、その部分をまず見れば良いと思います。
あなたと、藤井薫社長は、どこが違うのか?
今まで作ってきたラーメンと、藤井薫社長の教えてくれるラーメンのどこが違ってるのか?
他の事でも応用できます、
あなたが今、うまくいかないことで、うまく行ってる人はおそらくいると思います。
その人と、あなたの違いをまず探してみてください。
歩き方、話し方、字の書き方、何でも良いんです
その見つけた違いが、実は、大きな違いを生み出しているかもしれません。
試しに、比べてみてはいかがでしょうか。
以上、『ガイアの夜明け』に出演される大和製作所の藤井薫社長の記事でした。
『ガイアの夜明け』に出た他の方の記事もご覧ください。
無料メルマガ講座(ブログ作成方法)
40歳から60歳までの20年間が、人生の中で一番楽しくておもしろい時間です。それを知らずに過ごしてる人がたくさんいます。
このブログはそんな損をしてる中高年の方に向けて、今日からの人生をおもしろ楽しく過ごすためのノウハウをまとめています。
でも、面白おかしく生きていくためには、なにはともあれお金が必要になってきます。
そのために、殆どの方が副業をしたいと考えています。でも、どうやっていいのかわからない・・・。
副業の第一歩は、ブログです。リスクゼロで始められて、うまく行けば6桁のお金が毎月手に入ります。
こう言うと「嘘くさいな~」と言われそうですが、多くの人が失敗してるのは基礎を知らないからです。何をすれば良いのか誰も教えてくれないからです。
基礎さえしっかりしていれば、あとは応用していくだけです。
そこで、誰にでもできて、何も知らない人にもわかりやすく説明する無料のメルマガ講座~基礎編~を作りました。
今すぐ無料で読めますので、こちらをクリックして登録してください。7回の無料基礎講座の後には、不定期でブログに関する知識や毎日の暮らしを楽しむ豆知識などを紹介しています。
ちなみに、おもしろくないとか、難しいと思われたらすぐに辞めてもらって結構です。
当サイトは、お客様の個人情報について、お客様の承認がない限り第三者に開示、提供を一切行いません。ご提供いただいた個人情報を取り扱うに当たり管理責任者を置いて、適切な管理を行っていおります。
企業・社長・人物
成功するための秘訣の一つにモデリングがあります。物まね、パクリ、守破離の守ともいわれますが、スポーツ、勉強、仕事、すべての場面で一番初めにすることが、成功した人と同じことをすることです。
野球ならキャッチボール、サッカーならパス、勉強なら九九、仕事なら研修、マニュアルは誰もが普通のことだと思うはずです。
ただ、お金儲け、起業、生き方などは、それぞれの人が自分で思った通りに勝手にやってます。それが、挫折したり、失敗する原因の一つです。
成功するための近道はモデリングです。そのために参考になるのは、「カンブリア宮殿」「プロフェッショナル」「ガイアの夜明け」「アナザースカイ」「世界一受けたい授業」などです。
そこで取り上げられるのは、成功した人たちばかりです。生の声がタダで聞けたり、挫折したこと、成功のコツなどがありのまま聞けますのでとても参考になります。
当サイトでは放送されたそれらの番組の気になったところを抜粋して記事にしています。気になったタイトルをクリックしてお読みください。
- ハイアール伊藤社長
- プリンセスプリンセス
- 田根剛(建築家)
- 星野リゾート星野社長
- 山本電気
- 小関隆一(デザイナー)
- 中畑文利(漆カンナ職人)
- 水上力(和菓子職人)
- 菅未里(文具ソムリエール)
- 森本千絵(アートディレクター)
- 佐々木圭一
- 播野勤 (タマノイ酢)
- ガイ・ウィンチ(心理学)
- 上坂克彦(静岡がんセンター)
- 堀一久(新江ノ島水族館)
- 明太子ふくや
- 横山由依(AKB48)
- 山内惠介(演歌歌手)
- ホリエモン
- 反田恭平(ピアニスト)
- スタイルブレッド
- 佐ノ山親方(元千代大海)
- AYA(トレーナー)
- バルミューダ
- 太田成男
- 稲垣えみ子(朝日新聞)
- 石川康晴(em&e)
- 森保一
- 群言堂(松場登美・大吉)
- 奥田政行
- いわた書店(岩田徹)
- 松井薫
- 石井正則