マグロ仲買人の藤田浩毅社長が、12月19日の「プロフェッショナル」に再び出演します。
おいしいマグロを見極めることにかけては並ぶ者がいない藤田浩毅社長が選んだマグロは、フジタ水産のオンライサイトから通販で購入できます。今が旬のマグロを年越しやお正月の料理に加えてみませんか。藤田浩毅社長の経歴や、おいしいマグロをみる秘訣をまとめました。
フジタ水産のオンラインサイト
藤田浩毅社長のフジタ水産のオンラインサイトでは、マグロをメインに多くの海産物をオンラインで通販されています。もちろん、藤田浩毅社長が選んだマグロも購入することができますので、お年玉としてお正月のメインの料理に購入してみてはどうでしょうか。きっと新年早々、いい気分になることができると思います。
見てもらったらわかると思いますが、プロの方用のブロックなどもたくさん売られています。地方のお寿司屋さんでも購入してつかうことができそうです。もちろん、家庭用の量が少ないものもおいてありますので、安心してください。
藤田浩毅社長の経歴
藤田浩毅社長は、
- 1964年生まれの52歳
- 東京都出身
藤田浩毅社長の父親も築地市場の仲買人でした。今の藤田浩毅社長がやってるマグロの仲買人ではなくて、アジ、さば、イカなどの小さな魚の仲買人でした。藤田浩毅社長も、大学卒業後、父親と一緒に仲買人を始めました。そして、アジやさばだけではなくて、黒いダイヤといわれるマグロにも当然のごとく興味を持っていたそうです。
藤田浩毅社長の転機は、ある一言でした。マグロに興味を持っていた藤田浩毅社長は、あるとき、マグロのセリ場に行って、他の仲買人たちがやってるように、マグロの切り離された尾をさわっていたそうです。すると、それを見ていたマグロの仲買人に、
「駄物屋はさわるんじゃねえ!」
と大声で怒鳴られたそうです。駄物屋とは、種類雑多な小さな魚を扱う仲買人に対する蔑称だそうです。それを聞いたとたん、悔しくて涙が出て、そのまま市場の近くの岸壁に行ったそうです。涙にくれながらこれからのことや現状を考えて、かならず、マグロの仲買人になってやると決意されたそうです。
とはいえ、マグロは1本100万円以上はする魚ですから、そう簡単に変えるものではないです。そこで、元手をためるために、切り身加工のアルバイトをされたそうです。1枚当たり13円のアルバイトを1日20時間やって、マグロを仕入れるお金を貯めたそうです。その後、冷凍マグロの仕入れから初めて、マグロの事を勉強されたと話されていました。
藤田浩毅社長の二度目の転機は、冷凍ではない本マグロを仕入した時でした。その時、たまたま水谷八郎さんという寿司職人に買ってもらったそうです。翌日、水谷八郎さんがやってきて、一言、
「あれは、良くねえな」
そして、欲しいのは自分がうまいと思うマグロだと言われたそうです。藤田浩毅社長は、はっとしたそうです。それまで他の仲買人と同じように、見栄えの良いマグロを追いかけてきたそうです。
しかし、それよりも、自分がうまいと思うマグロにもっとこだわってもいいんじゃないかと思われたそうです。他と同じことをしていてもお客さんはつかない。その日を境に、自分が美味しいと思われるマグロを探し始めたそうです。
ある日、他の仲買人たちが見向きもしないマグロを見つけました。おいしいんだけど、料理しにくいマグロでした。それを買った藤田浩毅社長は、店にきた水谷八郎さんにてわたしたそうです。翌日、店にやってきた水谷八郎さんは一言、
「あれ、いいな」
と言われたそうです。その日から水谷八郎さんは藤田浩毅社長のお店で買い始めたそうです。それから、徐々にお客さんが増えていったと話されています。
じつは、水谷八郎さんは、今年の10月にお店を閉めてしまいましたが、銀座でも超有名なお寿司屋さん「鮨 水谷」のすし職人兼オーナーです。藤田浩毅社長のお客さんには、水谷八郎さん以外にも、「すきやばし次郎」「海味」「鮨 青木」「鮨 つかさ」「しみづ」「鮨 なかむら」「銀座 青空」「鮨 はま田」「鮨 まつもと」などの超有名店もいらっしゃいます。味を良く知ってる多くの方に愛されている仲買人なんです。
なので、フジタ水産のマグロは、そういった超一流店のマグロと同じものなので、おいしさには間違いはないです。
藤田浩毅社長の仕事の流儀
前回のプロフェッショナルで、藤田浩毅社長の仕事の流儀を話していただきました。
藤田浩毅社長の仕事の流儀は、一言で言うと、
「意地をはれ」
です。自分がうまいと思ったマグロをお客さんに提供すると決めたら、妥協してはいけないということです。おいしいものをだすことに意地をはれずに、ウソをついてしまったり妥協してしまったら、全てを失ってしまうと話されていました。
そして、それは当然のごとく、簡単ではないですから、チョット失敗したり、うまく行かなかったとしても、意地を張り通す心構えが必要だということです。意地をはっておいしいマグロを提供していくと話されていました。
なので、切り身加工のアルバイトを1日20時間やって、マグロの購入資金を貯めようとしていたときも、決してつらくはなかったと話されています。
番組の取材時にも、天候の為マグロがとれなかったり、藤田浩毅社長が気に入るマグロがなかったので、4日間も買わなかったところが放送されました。ショーケースの中には何もなくて、売るものがなかったんです。お客さんが来ていましたが、それでも妥協せずに、おいしいマグロを追及されていました。その姿は、すごいカッコ良かったですね。
そして、藤田浩毅社長が最後に話されたプロフェッショナルとは、
「どうでもいいことにこだわり続ける、意地を張り通す」
ということだと話されていました。
おいしいマグロの見分け方
藤田浩毅社長の教えてくれたおいしいマグロの見極め方は、
- 白い筋(脂肪)がきれいに細かく入っているかどうか
- すじがはがれやすいか
だそうです。
以上、マグロ仲買人、フジタ水産の藤田浩毅社長の情報でした。
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