耳鼻口腔科医師の石井正則先生が、3月28日の『世界一受けたい授業』に登場します。今回の石井正則先生は、「春に急増する鼻トラブル!実は発症しやすい時間帯があった!?たった1分で鼻が通る魔法のような体操を伝授」ということで、鼻炎に効果的な食材をたっぷり取れる方法を紹介してくれます。これから花粉症の時期になるので、困ってる人はぜひ実践してみましょう。2017年1月28日にも石井正則先生は出演されています。花粉症を改善するヨガとか、生活環境、そのほかの花粉対策を教えてくれました。参考にしてみてください。
2018年3月17日の授業の内容
日本気象教会によると、今年の花粉の量は昨年の1.5倍以上だと発表されてるということです。
気圧が下がると、鼻づまりが増えてくるということです。また、ストレスが自律神経を狂わせて、ちょっとしたことでくしゃみや鼻水が出てしまうと話されていました。
国民の3割が持ってる鼻トラブルの原因は、ペットだということです。冬毛から夏毛にかわるときの抜け毛が原因なので、月に1,2回のシャンプーが大切だそうです。
最近注目されてるのが、「モーニングアタック」で、毎朝目覚めたときに会社に行きたくないなどのストレスを感じてくしゃみなどをしてしまうということです。
簡単にどこでもできる鼻づまりの解消法をおしえてくれました。鼻づまりを直すには、交感神経を活発にすることで、花粉筋膜ヨガという名前でした。やり方は、
- 自然にたちます。
- りょうてをうしろにまわして、中指、薬指、小指を組みます
- 手のひらをお知りの前で開く
- ひっくり返す
- 手首をそらせたまま、胸を張って腕をピンと伸ばす
- そのまま腕を出来るだけ上に上げる
- 20秒間キープを3セットします
鼻が詰まったときや3時間おきに行うといいと言ってました。
鼻をのぞくことができる内視鏡で、このヨガをやってるところを映していましたが、わずか2分で鼻の通りが良くなっていました。スタジオでも、ゲストが絶賛していました。肩こりにも良いといってました。花粉症、風邪にも効くということでした。
鼻炎に効く食材は、シソだということです。シソには、ルテオリンというポリフェノールが含まれていて、とてもいいということです。シソディップという食べ方を紹介してくれました。材料は、
- 青じそ
- くるみ
- オリーブオイル
- 塩
- にんにく
で、これらすべてをミキサーで混ぜるだけでした。パン、クラッカー、野菜スティックなどにつけて食べると良くて、1日に20枚の青じそを2,3回に分けて食べると良いと話されていました。さらに、ジュースにしてもいいということでした。
鼻毛を抜くのは危険!
- 鼻血の止め方は、ティッシュを詰めて、小鼻を抑えて下を向くのが正解。
- 鼻毛は抜くよりも切る。抜いた後からばい菌が入って、ニキビになることも。
- くしゃみの時に、完全に手で押さえると危険。手はちょっと離して。
- 鼻づまりは、暖かいタオルで、おでこから鼻までを暖めれば、通りやすい。
日本人の鼻が危ない!
- 鼻が詰まったら、逆の脇の下にペットボトルをはさむ。
- 花粉症などで鼻水が出て困ってる時、ティシュを詰めてはいけない。
- クリスタルヴェールが意外に良い。
クリスタルヴェールとは、鼻の外側に塗るだけで、イオンの力で花粉、ウイルスの鼻への侵入を防ぐ医薬品です。
家の中にどうしたら、花粉を持ち込まないのか?
服の中で、どの生地が一番花粉を払い落とせるかを実験。残っていた花粉の量は、
- デニム 9.6%
- シルク 32.6%
- スウェード 43.9%
- ファー 50.7%
- レザー 65.6%
- フリース 73.9%
ということで、フリースは避けた方が良いということでした。空気清浄器は、玄関とか、花粉の出入り口に置いておいた方が効果が高いそうです。入り口で花粉をシャットアウトすることがだいじだとはなされていました。鼻うがいも、効果が高いようです。
花粉症対策としては?
地道にできる花粉対策としては、
- ビタミンDを多く摂る。(青魚がおすすめ)
- 乾燥肌からも花粉は侵入するので、もちもち肌に。
- ヨガが効く。血液循環がいいらしい。
- 2枚マスクを用意して、間にウェットティッシュを1枚入れて、2重にして付ける。
こんな感じでしょうか?
花粉症対策のヨガのやり方は、
- イスに浅く腰掛けて、手を後ろに組む。ひじは軽く曲げる。
- 息を吐きながら、首と胸を後ろに反りながら、ひじを伸ばす。
- 同時に、わきを締めて、肩甲骨を寄せる
- 息を吸いながら、元に戻す。
これを4~5回繰り返します。なるべくゆっくりとやることが大事だと話されています。次は、同じく椅子に腰かけたままで、
- 右手の甲を左足の太ももの外側にあてる。
- 息を吸いながら、背筋をまっすくぐになる感じで上に伸びる。
- 息を吐きながら、左後ろに体をひねる。脇はしめておくこと
- 息を吸いながら、元に戻る。
これを4~5回繰り返します。なるべくゆっくりと。これをやると、ちょっと体の中がポカポカしてくるような感じになると思います。血行が良くなってきて、ちょっとずつだけど花粉症の症状が和らぐようです。
もしも教室に行って本格的にやりたいのでしたら、こちらからクリックして探してみてください。⇒ケイコとマナブ.netで探す
目のかゆみ対策
飲むヨーグルト150mlにみかんの皮3分の一を入れて、ミキサーで拡販したものを、朝昼晩、毎日2週間飲むと効くみたいです。鼻うがいは、1Lの水に、9gの塩を入れて人肌に暖めて、哺乳瓶みたいなもので鼻に突っ込んで入れてあげれば、OKです。鼻の通りを良くするには、ヨガの体操をすればいいと話されていました。。
- 足を肩幅に広げて立つ
- 腕を後ろに組む。ひじは伸ばす。
- 脇をしっかり締めて、いきを吐きながら90度お辞儀をする。
- 一度息を吸う。
- 息を吐きながら、下あごをつき出しながら頭をあげて、5秒間。
- ゆっくり、息を吸いながら元の位置へ。
これを10回、朝昼晩やれば、OKみたいです。
石井正則先生の経歴は?
石井正則先生は、
- 東京生まれ
- 1980年 東京慈恵会医科大学卒業
- 1984~87年大学院卒業のあと米国ベイラー医科大学耳鼻咽喉科へ留学
- 1990年 東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科講師
- 2000年 同上 助教授
- 現在は、JCHО東京新宿メディカルセンター(旧東京厚生年金病院)の耳鼻咽喉科部長
石井正則先生の著書は、
- 耳鳴りがスッキリする呼吸がわかった (ジ~~、ザ~~、ボワ~ン、耳詰まりに効いた!)
- めまいはこうして治す―病気別から原因不明まで
- 医師がすすめる 心とカラダに効く ヨガの処方箋
- 耳鳴り・難聴を治す本 (最新治療法から民間療法まで専門家が詳細に解説!)
- 増補改訂版 鼻の病気はこれで治せる
- 自律神経を良くすれば、耳鳴り、めまい、難聴も良くなる! (廣済堂健康人新書)
以上、石井正則先生の記事でした。
企業・社長・人物
成功するための秘訣の一つにモデリングがあります。物まね、パクリ、守破離の守ともいわれますが、スポーツ、勉強、仕事、すべての場面で一番初めにすることが、成功した人と同じことをすることです。
野球ならキャッチボール、サッカーならパス、勉強なら九九、仕事なら研修、マニュアルは誰もが普通のことだと思うはずです。
ただ、お金儲け、起業、生き方などは、それぞれの人が自分で思った通りに勝手にやってます。それが、挫折したり、失敗する原因の一つです。
成功するための近道はモデリングです。そのために参考になるのは、「カンブリア宮殿」「プロフェッショナル」「ガイアの夜明け」「アナザースカイ」「世界一受けたい授業」などです。
そこで取り上げられるのは、成功した人たちばかりです。生の声がタダで聞けたり、挫折したこと、成功のコツなどがありのまま聞けますのでとても参考になります。
当サイトでは放送されたそれらの番組の気になったところを抜粋して記事にしています。気になったタイトルをクリックしてお読みください。
- ハイアール伊藤社長
- プリンセスプリンセス
- 田根剛(建築家)
- 星野リゾート星野社長
- 山本電気
- 小関隆一(デザイナー)
- 中畑文利(漆カンナ職人)
- 水上力(和菓子職人)
- 菅未里(文具ソムリエール)
- 森本千絵(アートディレクター)
- 佐々木圭一
- 播野勤 (タマノイ酢)
- ガイ・ウィンチ(心理学)
- 上坂克彦(静岡がんセンター)
- 堀一久(新江ノ島水族館)
- 明太子ふくや
- 横山由依(AKB48)
- 山内惠介(演歌歌手)
- ホリエモン
- 反田恭平(ピアニスト)
- スタイルブレッド
- 佐ノ山親方(元千代大海)
- AYA(トレーナー)
- バルミューダ
- 太田成男
- 稲垣えみ子(朝日新聞)
- 石川康晴(em&e)
- 森保一
- 群言堂(松場登美・大吉)
- 奥田政行
- いわた書店(岩田徹)
- 松井薫
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