石坂典子(石坂産業)がカンブリア宮殿に!絶体絶命の会社を立て直した秘訣とは?

埼玉県の石坂産業の石坂典子社長が、7月28日の『カンブリア宮殿』に出演します。石坂典子社長は、30歳で社長になって、絶体絶命のピンチだった会社を立て直した凄腕経営者です。石坂典子社長のプロフィールや、石坂産業を立て直した秘訣をまとめてみました。

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石坂典子社長のプロフィール

石坂典子社長は、

  • 1972年生まれの44歳
  • 埼玉県出身
  • 2人の子どもの母親

アメリカのバークレー大学に短期留学後、20歳の時に、実家の石坂産業に入社します。

埼玉県入間郡三芳町にある石坂産業は、産廃業者です。

 

1999年2月1日、久米宏さんの報道番組「ニュースステーション」(テレビ朝日系)で、「汚染地の苦悩 農作物は安全か?」という特集が放映されました。

その時に、石坂典子社長は、一地元民として、ニュースを見ていたそうです。

ところが、「所沢の野菜はダイオキシンに汚染されている」と言う噂がひろまって、一気に、産廃業者のせいだとされてしまったんです。

 

そのころの、三芳町は、産廃銀座と呼ばれるくらい、何社もの業者が集まっていて、その中の一番の大手が石坂産業だったんです。

 

ダイオキシンに汚染されているとされた野菜は自主出荷停止になって、一気に、バッシングが始まります。

後で、野菜からダイオキシンが出田のではなくて、お茶だったことがわかります。

そして、産廃からのダイオキシンでないことも証明されましたが、すでに、世間の目は、産廃=悪者になっていたんです。

 

そして、2001年6月、住民が埼玉県に対し、石坂産業の産業廃棄物処理業許可の取消を求める裁判を提起しました。

その中で、石坂典子社長は、「私が社長になる」と言って、二代目社長につきました。

石坂典子社長の改革

石坂典子社長の改革は、社員教育と、施設改善、環境改善の3つでした。

 

一つ目の社員教育は、

徹底した社員教育で、4割の社員が辞めて、平均55歳だったのが、35歳にまで若返ったそうです。

持込みの業者にも、1台いくらといった、従量制を徹底したようです。

それまでは、現金の掛けとか、1年でいくらみたいなけいやくをしていましたが、一切やめ足そうです。

しかも、分別されていると安くなるシステムで、リサイクルしやすい方向に、業者からの持ち込みを変えていったそうです。

 

二つ目の施設改善は、

  • 廃棄物処理は屋内で。
  • チリやほこりが飛ばないようにスプリンクラーを設置
  • トラックが外に出る時は、シャワーで洗う
  • 重機は、排気ガスが出ないように電動化

などで、徹底して、地域の人たちに迷惑がかからないようにしたそうです。

さらには、廃棄物処理業者から、リサイクル業者へ皮って言った事です。

石坂産業では、リサイクル率が95%以上になっています。

多くの業者がいやがる土砂ゴミもリサイクルできるプランを持っています。

それによって、焼却、埋め立てではなくて、リサイクルをする会社に生まれ変わったんです。

 

そして、3つ目の環境対策として、工場周りの山を公園にしていったそうです。

初めはごく周りだけだったようですが、その周りの地権者にも広まっていって、いまでは、テーマパークになっています。

フルーツが実るフルーツパークや、アスレチックがある、アミューズメントパークなど、地域の住民に愛される環境作りを行っています。

さらに、夏祭りも行っています。

いろんな出し物や、食事などを出して、すべて招待でやってるので、1回あたり1300万円ほどの赤字になるようです。

が、地域の住民のかたの笑顔のため、投資だと思って続けられています。

 

そんな取り組みを12年、続けてきて、地域の人たちに認められてきました。

その結果、2013年、経済産業省「おもてなし経営企業選」に選抜されました。

2013年12月、首相官邸からも招待。

2014年、財団法人日本そうじ協会主催の「掃除大賞」と「文部科学大臣賞」をダブル受賞。

トヨタ自動車、全日本空輸、日本経営合理化協会、各種中小企業、大臣、知事、大学教授、タレント、ベストセラー作家、小学生、中南米・カリブ10ヵ国大使まで、日本全国だけでなく世界中からも見学者があとをたたないほど、有名になってしまいました。

まとめます。

7月28日の『カンブリア宮殿』に、石坂産業の石坂典子社長が出られます。

公害訴訟を起こされて、一時期は、倒産寸前でしたが、「私が会社を変える」と、石坂典子社長が手を上げて、会社を立て直しました。

やったことは、社員教育、施設改善、環境改善です。

 

言うだけでしたら簡単なんですが、その間の苦労は、とんでもない苦労だったと思います。

あるインタビューでは、ゼロからの出発でなくて、マイナス1万からの出発だったと話されています。

地元住民からは、「石坂産業は出ていけ」とか「住民の敵」とか、言われていたそうです。

 

そんな中で、建てなおした根本には、産廃への想いがあるような気がします。

産廃というのは、言ってみれば、他人のあと始末です。他人が出したごみを片付ける仕事なんですよね。

それをやってるのに、「出ていけ」とか「公害」と言われたんじゃ、普通の人は、やる気は無くなりますし、「やってらんねーよ」っていうきもちになるはずです。

 

でも、石坂典子社長は、逆に、「私がやらなきゃ誰がやる?」って思ったのが、エネルギーになって、改革をして行ったのではないでしょうか。

そういう仕事は、誰かがやらなければいけないですからね。

 

ですから、石坂典子社長は、相当メンタルが強い人だと思います。

経営者に成るべくして、経営者になった人ではないでしょうか。

おそらく、『カンブリア宮殿』では、そのあたりのお話をしてくれると思いますので、楽しみに待っていたいと思います。

 

また、石坂典子社長は、この立ち直らせるまでの事を、著作にされています。

この本は、素晴らしいので、ぜひ、読んでみてください。

絶体絶命でも世界一愛される会社に変える! ―2代目女性社長の号泣戦記

 

以上、『カンブリア宮殿』に出られる石坂産業の石坂典子社長についての記事でした。

他にも、『カンブリア宮殿』に出られた方の記事がありますので、ご覧ください。

企業・社長・人物

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