「ふく紗」の伊東信二社長が、8月9日の『ガイアの夜明け』に出演されます。
「ふく紗」は、着物のリメークをしてる会社で、和柄のパッチワーク、婦人服、和小物などを販売している会社です。
今回の『ガイアの夜明け』では、伊東信二社長がムスリム衣装への展開に密着するようです。
「ふく紗」の沿革や、ネットショップ、販売店舗の場所などをまとめました。
ふく紗の沿革
ふく紗は、1995年(平成7年)2月に、伊東信二社長が設立されました。
それまでの伊東信二社長は、繊維関連のメーカーの商品開発の仕事をされていました。
全国の織物を扱ってらっしゃったそうです。
初めは、和柄の子供服、作務衣、忍者服などを、いよてつの高島屋さんの3坪のお店で売られていました。
着物のリメークを始めたきっかけは、お客様の依頼でした。
あるお客様が、着物を持ってこられて、洋服にリメークしたいと言ってこられました。
その着物を、デザイナーの方と一緒にオリジナルのリメークをしたのがきっかけで、それが口コミで広がっていって、どんどん、リメークをする人が増えていったようです。
そこに需要があることに気が付いて、伊東信二社長は、現在の様な事業にしていかれました。
ふく紗のネットショップや販売店
ふく紗には、ネットショップがあります。
婦人服から、和小物、ファッション小物、ムスリム衣装など、多くのものが載ってますので、ご覧ください。
ここには、なかなか手に入らない、パッチワーク用の和切れも置いてあります。
伊東信二社長がおっしゃるには、この端切れが一番出ているようです。
中々、着物の端切れと言うものはない様なので、和柄のキルトとかされるかたには、非常に便利だと言う評判です。
着物をリメークした洋服は、自分の目で見て購入される方が多いようです。
「ふく紗」の直営店は、4店舗あります。
松山本店
- 〒791-0054 愛媛県松山市空港通3-8-20
- TEL 089-971-3000
- FAX 089-971-9977
- 月曜日から金曜日 10:00~17:00
- 休み 土曜日、日曜日、祝祭日
いよてつ高島屋(6F)フロアショップふく紗・たんす屋
- 〒790-8587 愛媛県松山市湊町5-1-1 6F 呉服売場
- TEL 089-948-2876
- 営業時間/いよてつ高島屋の営業時間に準じます
近鉄百貨店 上本町店(9F)フロアショップふく紗
- 〒543-8543 大阪市天王寺区上本町6丁目1-55 9F
- 呉服売場 ふく紗コーナー
- TEL 06-6779-7118
- 営業時間/近鉄百貨店の営業時間に準じます
民芸伊予かすり会館内ギャラリーふく紗
- 〒791-8016 愛媛県松山市久万ノ台1200番地
- 民芸伊予かすり会館内
- TEL/FAX 089-989-6662
- 8:00 ~ 16:00
- 年中無休・大駐車場完備
直営店は、愛媛県と大阪府の4店舗しかない様です。
たまに、あちこちで催事をされていますが、いまのところ、予定はないようです。
なので、遠くの方は、ネットショップで、取り寄せて頂くしかなさそうです。
ふく紗の海外展開
今回の「ガイアの夜明け」では、ふく紗の海外展開に密着します。
海外展開と言っても、インドネシアのムスリム衣装を、日本の着物のリメークで作ってしまおうということです。
そのきっかけは、何だったのでしょうか?
2014年の2月に、ある人物と出会ったことがきっかけでした。
伊東信二社長は、全国エコプロダクトというイベントで、愛媛県のブースを負かされていたそうです。
そこで、展示していたのは、大島つむぎをリメークした洋服でした。
たまたま、通りかかった慶應義塾大学の折田真一教授が、奄美大島出身だったので、なぜ、愛媛県のブースに大島つむぎを飾ってあるのか、クレームをつけたそうです。
伊東信二社長が、エコのため洋服にリメークした大島つむぎだということを説明すると、いたく感激されたそうです。
大島つむぎの需要が無くなってきていて、産業としてピンチだったからです。
じつは、折田真一教授は、日本ムスリムファッション協会の代表理事だったんです。
インドネシアに、日本の産業を紹介したいと思っていたところでした。
着物を別な衣装にリメークできる素晴らしい技術に、感動した折田教授は、一緒にインドネシアに行くことを提案します。
即座にOKした伊東信二社長は、インドネシアの人たちに何が売れるのかを研究した結果、ヒシャブ(頭にかぶってるもの)や、衣服が良いということになります。
サンプルをすぐに作って、2015年の3月に折田教授たちと一緒にインドネシアに行かれたそうです。
現地のバイヤーに見せると、大絶賛されますい。
その結果、このプロジェクトが進みだしたそうです。
インドネシアは親日国家ですし、日本の着物に関しての情報も多く、ムスリム衣装もちょうどファッション化が進み出していて、タイミングがあったということでした。
さらには、2020年の東京オリンピックには、やってくる人たちに向けてのムスリム衣装販売の展開を考えられているそうです。
まとめます。
8月9日の「ガイアの夜明け」には、着物リメークの「ふく紗」の伊東信二社長が出演します。
着物リメークとは、古くなった着物を、一度生地の状態に戻して、再び洋服や小物などに作り直すことです。
着物だったら、着る機会は少ないのですが、洋服や小物にすることによって、使う頻度が増えます。
思い出がある着物でも、もう一度日の目を見ることができるということです。
そういう意味で、多くの方が、リメークしてもらいたいということで、持ち込まれていますし、デザイン的にも、生地的にも、スゴイ良いものですから、リメークした洋服を買われる方がおおいようです。
ただ、日本の国内では、需要が伸びなくなっています。
というか、着物や、着物の生地を使った洋服を購入する人は少なくなる一方です。
そこで、伊東信二社長は、たまたま出会った人のおかげで、海外に目を向けることができました。
目が向いている先は、インドネシアのムスリム衣装です。
インドネシアの方にも、かなりの高感度で、着物地のムスリム衣装はうけいれられているようです。
2020年のオリンピックの時には、そういったムスリム衣装を身に着けた方が沢山来られるかもしれませんね。
伊東信二社長の成功した原点は、人との出会いだと思います。
着物リメークの発想もお客様からいただいたものですし、海外への進出も、人との出会いからです。
その出会いに、目をつぶらずにしっかり正面から受け止めたので、3坪から始まったお店が世界進出までできるようになったのではないかと思います。
その為のキーポイントは、その人が本当に言いたいことをさっして、受け止める事だと思います。
ドラマ「家売るオンナ」の三軒家万智チーフの様な感じですね。
表面ではなくて、本当に言いたいことを察してあげることが、成功の秘訣だと思いました。
以上、「ガイアの夜明け」に出られる「ふく紗」の伊東信二社長についての記事でした。
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