5月29日の「プロフェッショナル」に動物写真家の岩合光昭氏が出演されます。そこで、岩合光昭氏の2017年の写真展の開催予定や経歴などをまとめました。「プロフェッショナル」では、葵わかなさんを相手に、「猫を上手に撮るコツ」を教えてくれるようです。
NHKの「プロフェッショナル」の一部は有料ですがこちらで見ることができます。⇒U-NEXT
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岩合光昭氏の2017年の写真展は?
岩合光昭氏の2017年の写真展を調べました。日程順にまとめています。
4/29~7/23
- ねこ科
- 札幌芸術の森野外美術館
- 札幌市南区芸術の森2丁目75番地
- 011-592-5111
- 09:45~17:00
- 11/3まで無休
- 高校生以上700円
- 7/17 トーク&サイン会
5/18~6/4
- 猫の京都
- ジェイアール京都伊勢丹7階隣接
- 美術館「えき」KYOTO
- 京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
- 075-352-1111
- 10:00~20:00
5/26~6/13
- ねこ歩き 日本編
- 岡島百貨店
- 山梨県甲府市丸の内1-21-15
- 055-231-0500
7/15~8/20
- 世界ネコ歩き、どうぶつ家族
- 鹿児島県歴史資料センター黎明館
- 鹿児島市城山町7-2
- 099-222-5100
- 09:00~18:00
- 休日 月曜日、毎月25日
8/2~8/14
- 猫の京都
- 札幌三越
- 札幌市中央区南1条西3丁目8
- 011-271-3311
- 10:00~19:00
8/4~14
- ねこのとけい
- 西武小田原店
- 神奈川県小田原市中里208
- 0465-49-7111
- 10:00~20:00
8/9~8/20
- ふるさとのねこ
- 西武所沢店
- 埼玉県所沢市日吉町12-1
- 04-2927-0111
- 10:00~20:00
8/9~8/21
- 猫の京都
- そごう横浜店
- 神奈川県横浜市西区高島2-18-1
- 045-465-2111
- 10:00~20:00
8/11~8/21
- 世界ネコ歩き
- そごう徳島店
- 徳島県徳島市寺島本町西1-5
- 088-653-2111
- 10:00~19:30
8/17~8/31
- ねこ
- 西武大津店
- 滋賀県大津市におの浜2-3-1
- 077-521-0111
- 10:00~20:00
岩合光昭氏の経歴
岩合光昭氏は、
- 1950年生まれの66歳
- 東京都出身
- 法政大学経済学部卒業
- 動物写真家
父親の岩合徳光氏の助手として、ガラパゴス諸島を訪れて、動物写真家になられることを決意されたそうです。
1979年に木村伊兵衛写真賞を受賞されました。1982~84年にアフリカ・タンザニアのセレンゲティ国立公園で撮った「おきて」が、世界中で20万部販売されてベストセラーになりました。
この時に、日常をそのまま、認めてあげることに気が付いたと話されています。違いを認めてあげるっていうことがイチバン大事だと話されていました。
この時のライオンの写真で、雑誌「ナショナルジオグラフィック」の表紙を飾られています。その後、ニホンザルの写真でもう一度飾られています。
NHK-BSでは、岩合光昭氏の番組も制作されていて、「岩合光昭の世界ネコ歩き」が、毎週金曜日夜10時から60分版、水曜日朝6時から30分版が放送されています。
岩合光昭氏の写真集は、たくさんありますが、有名なところでは、
岩合光昭氏の猫の撮り方
岩合光昭氏は、猫をとり続けて40年です。一番大事なことは、
「猫に叱られないことが大切だと思っています」
と話されました。そのために重要なのは、「目線を合わす」ということで、寝そべったり、カメラを地面に置いたりして、なるべく猫と同じ目線で写真を撮られていました。インタビューで、「なぜ猫をとるのか?」と聞かれると、
「自由度が高くてうつしくしい」
と話されていました。さらに、岩合光昭氏は、長年の猫との付き合いから「猫の動きを読める」と言われていました。実際に、ジャンプしたり、水を飲む前に、岩合光昭氏がその動作を言い当てていました。
大切にしてる流儀は、
「相手と共振する」
と話されていました。気持ちが良ければ気持ちよくなって、悪ければ悪くなるという、気持ちを共有というか、波長が合うと言うことだそうです。
10月からの朝ドラでヒロインとなる女優・葵わかなさんが、岩合光昭氏に、猫を上手に撮るコツを教わりました。
- 逆光や遮光で立体的に写す
- 猫が目をそらせたすきに、素早く近づく
- 仕草に注意して、次の動きを予測
- かわいらしくとるには、下から
- 特徴を見つけて、それを最大限生かす
猫をよく観察することから、全てが始まるということでした。
岩合光昭氏のプロフェッショナルは、
「自然との一体感を憶えることができる人が、プロフェッショナルだと思います。人間が自然の一部だっていうのを感じるってことですね。それが一体感を感じるってことにつながると思います」
と話されていました。
最近では、わたしのまわりに野良猫もあまり見かけなくなりした。猫の写真を撮るには、猫を飼わないといけないかんじです。ただ、岩合光昭氏の撮り方のコツは、猫に限らず、野生動物にも応用が利きそうなので、専門のカメラでなくとも、スマホなんかで気軽に試してみてはどうかなと感じました。
以上、動物写真家の岩合光昭氏についての情報でした。
他にも、プロフェッショナルに出られた方の記事があります。
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