こんにちは、としです。
これから先の人生どうすればいいのか、決断を迷っていませんか?
- 今の仕事や生活から抜け出したい
- 失敗したくない
- どっちへ行っていいのかわからない
わたしも起業するべきか、べつな企業に就職するべきか、悩みに悩んで胃潰瘍っぽくなりました。
あなたは今、人生の岐路の真っ只中にいるんです。だから、どっちに行ったら良いのか、どうしたらいいのかわからずに悩んでいるんです。
わたしも転職するたびに苦しい思いをしてきたので、あなたのつらさ、よくわかります。
でもだいじょうぶです。いくら苦しくても、いくら辛くても、いつかはかならず解決して悩みがスカッとなくなるときが、絶対にきます。
とはいえ、今のその苦しみや辛さ、なるべくはやくなくしたいですよね。
そこで、少しでも早く悩みを解決できるように、人生の岐路で決断できるたった一つの質問を紹介します。
この記事を最期まで読んでわかること
- 人生の岐路での決断が将来に与える影響
- 感情に流されずに論理的な選択をする方法
- 長期的な視点で人生の選択を考える重要性
- 人生の岐路を迎えた時の心理的アプローチと決断術
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人生の岐路で迷ったら?
人生の岐路に立たされた時の幸せになるたった一つの質問!
人生の岐路で決断できるたった一つの質問とは、
本当はどうだったら良いのか?
です。
もっとかみくだくと、どっちが楽しいのか?をかんがえて決断すれば失敗はないです。
この質問をどうすれば効果的に使えるのか、説明します。
まず、静かな場所で目を閉じてすわります。
深呼吸して心を落ちつかせたら、上の質問をあなたのこころにきいてみましょう。
具体的には、
- 未来のあなたの仕事
- 未来のあなたの家族
- 未来のあなたの生活
などで、「こうなってたら最高だな」と感じる未来をおもいうかべます。
その未来があなたの人生のゴールです。
未来のゴールがわかったら、自然に未来のゴールに向かって頭の中でかんがえ始めるはずです。
無意識に、今はどういうことをしないといけないのか、どちらに進めばいいのか見えてきます。
未来は決まっていない。人生の岐路での決断で決まる
「未来を変えよう!」とか「未来は決まってるんだ」とか言われていますが、そんなのはまったくのでたらめです。
未来は決まってもいませんし、あなたはどんな未来でも作り出すことはできます。
そういうと、「うそくさい」「まさか」とよく言われますが、証拠はあなた自身の人生にあります。
今のあなたの生活や仕事は生まれたときから決められていたものでしょうか?
そうじゃなくて、あなたが学生の頃、どこに就職するのか決断したおかげで、今があるんです。
言い換えれば、過去では未来だった現在を作ったのは、あなたが過去にした決断なんです。
20代の頃、違う会社に入社していたり、入ってもすぐに辞めていたら、今の生活はまったく違ったものになっていたはずです。
おなじように、現在のあなたの決断で未来はどうにでもなるんです。
人生の岐路、つまりどちらに行けばいいのか迷ってる・・・ということは、どちらに行けば幸せになれるのか、判断できないということです。
では逆に、こちらの方に行けばあなたが望んでいる幸せな未来に行けるということがわかってたらどうでしょう?
そのための質問が、
本当はどうだったら良いのか?
です。
この質問をして、どちらにいくのかを決断したら、そこで未来は変わります。
ぜひ、静かなところで、心を落ちつかせて、この質問をあなたのこころに問いかけてみましょう。
「人生の岐路」とは毎日している人生の選択の積み重ね
そもそも、人生の岐路ってどういう意味か、考えてみましょう。
人生の岐路とは、
- 道が分かれる所。分かれ道。
- 将来が決まるような重大な場面。「人生の―に立つ」
- 本筋ではなく、わきにそれた道。
(goo辞書より引用)
分岐点に位置すること。岐路はもっぱら「運命の分かれ道」を指し、その後の人生を少なからず左右するような選択に迫られている状況を意味することが多い。
(webilio辞書より引用)
その後の人生が変わったり、運命が変わるような決断をしなければいけない時ですね。
人生の岐路だと言われてるのは、
- 進学
- 恋愛
- 結婚
- 就職
- 転職
- 家の購入
- 出産
などでしょうか?
日々、わたしたちは小さな人生の選択を繰り返していますが、上のような大きな選択を「人生の岐路」と呼ぶことが多いです。
大きな選択なので、人は悩んだり苦しんだりもがいたりします。
なかなか答えが出ずに苦しい時間だけが過ぎていくので、「人生の岐路なんだ」と感じるわけです。
人生の岐路で決断したら、元の場所へ引き返せるの?
では、こういった「人生の岐路」って、一度決断したら引き返すことはできいないのでしょうか。
やはり、ムリです。
似たようなところに戻ってはこれますが、まるっきり同じにはなりません。
「やっぱり前の会社が良いな」「やっぱり元カノのほうが」とやり直そうと思っても、難しいというのはあなたもよくご存知だと思います。
そのための決断です。
未来をどうするのか決めて、過去を断ち切るのが、決断です。
だからこそ、「毎日がつまらない」「こんな生活、嫌だ」「やりなおしたい」と思ってる人生を、もう一度リフレッシュすることができるんです。
なので、昔から決断することに関していろいろなことを、いろいろな方が話されています。
よく言われる人生の岐路の決断の方法
昔から、多くの人がいろんなことを言っています。
- 迷ったら、困難な道を行け
- 迷ったら、楽な方を選べ
- コインで決めろ
- 感情を抜いて、論理で考えろ
- 人生に選択肢はない
では、一つずつ見ていきましょう。
迷ったら、困難な道を行け
これは、芸術家の岡本太郎さんの言葉です。
『私は、人生の岐路に立った時、いつも困難なほうの道を選んできた。』
『危険だと言う道は、必ず自分の行きたい道なのだ。』
『僕はいつでも最低の悪条件に自分を突き落とす。そうすると逆にモリモリッと奮い立つ。 自分が精神的にマイナスの面をしょい込むときこそ、自他に挑むんだ。 駄目だ、と思ったら、じゃあやってやろう、というのが僕の主義。 最大の敵は自分なんだ。 』
(Feshより引用)
かなり、メンタル的にタフな人だったんですね。岡本太郎さんって。今の人には、きついかもしれません。
セブン&アイ・ホールディングス代表取締役会長兼CEOの、鈴木敏文氏はこう言っています。
『人間は自分が思いつかないことには反対します。一方、私は人が思いつかないことには、それだけ価値があると考える。実行すれば、差別化が生まれ、結果として成功に至ります。』
これも、一つの考えですね。だいたい、人間は楽な方に行きたがって、その結果いい結果が得られないことが多いですからね。
例えば、ジョギングが3日坊主だったり、すぐにゲームしてしまったり。
「アー面倒くさい」って思ったら、チャンス!って思って、面倒くさい方に行くのもいい方法です。
迷ったら、楽な方に
逆に、迷ったら楽な方に行った方がイイという人もいます。
この場合の「楽」とは、苦痛や負担を感じずにやれる、ということです。負担が少ないと感じることは、おそらく自分の適性に合っているのです。逆に習得にものすごく苦痛が伴うのであれば、それはあまり自分には向いていない。自己啓発思考の人は、「その苦しさを乗り越えることに意味がある」と言うでしょうが、私はそうは思いません。
勉強でも、何かの技能を磨くのでも、他の人よりそれが得意かどうかを考えるべきです。人より短時間ですっとできてしまうとか、どれだけ長い時間やっていても全然疲れを感じないとか、自分はどう考えても「これが得意だ」と言える能力を伸ばしていくほうがいい。「楽にできる」とは、自分の持ち味を活かすということだと思うのです。
(cakesより引用)
たしかに、楽だと思う方に行った方が、自分に合ってるのかもしれません。ムリしてやっても、ストレスとかたまるし、うつになっても困ってしまいますからね。特に、最近の若い人には、楽な方がいい様な気がします。
コインで選べ
コインを投げて、裏が出たらこっち、表が出たらこっち、とカンとか偶然にたよる方法です。
似たようなものに、あみだくじ、ルーレット、数字占い、目をつぶって選ぶ・・・などがあります。
これは、ちょっと強引な気がしますが、ある意味、的を得てます。
実は、どっちに行ってもそんなには、変わらないんですよね。どっちを選んでも、成功する道はあるわけだし、楽しみも待ってるはずです。
さらに言えば、子供のころにどっちのおもちゃを買ってもらうか迷いませんでしたか?その時は、重大な決断だったと思うんです。が、5年も経てば、どっちでもいいじゃん!ってなりますよね。
それと同じで、どっちになってもイイことって、たくさんあるんです。だから、コインとかあみだくじで決めて、決まった方向に全力で取り組めばいいだけです。
NHKの大河『真田丸』でも、草刈正雄さん演じる真田昌幸も、くじでどうするか決めていました。どっちに転んでもどうにかなるし、どっちとも決められない場合は、くじでも良いかもしれません。
感情を抜いて論理で決めろ
感情を挟まずに、論理的に考えるという人もいます。
考えることは3つ。
- 長期的に考えてどちらが得か?
- 多方向から考えてどうか?
- 一番根本的に考えてどうか?
この3つを考えれば良いと言われています。
例えば、転職の場合、
- A社とB社の規模、経営状態、社員の構成比などを考えて、どちらが得なのか?
- 家からの距離、イケメン、美女がいるかどうか、社長と相性がいいかどうか?
- 根本的に、どの業界の仕事をしたいのか?
とか、考えて、決断するんです。もっと言えば、数値化したり、見える化をして、数学的に考えると、決断がしやすいというやり方ですね。
人生に選択肢はない「万物斉同」
昔の中国の思想家の言葉です。ウィキペディアで「万物斉同」の意味が書かれていました。
荘子は物事の真実たる「道」に至ることが、徳だと考えた。人はとかく是非善悪といった分別知をはたらかせるが、その判断の正当性は結局は不明であり、また、一方が消滅すればもう一方も存立しない。つまり是非善悪は存立の根拠がひとしくて同質的であり、それを一体とする絶対なるものが道である。
このようにみれば、貴賤(きせん)などの現実の社会にある礼法秩序も、すべて人の分別知の所産による区別的なものとわかる。それどころか、生死ですら同一であり、生も死も道の姿の一面にすぎないと言うのである。(引用:ウィキペディア)
なかなか難しいのですが、どちらに行っても同じことなので、流れに身をまかせる方が良いということです。
確かに、転職しても転職しなくても、毎日の暮らしはあるし毎日仕事をしていくわけです。
違うのは、感情だけです。しかも、「前に比べて」とか、「他の会社に比べて」「他の人と比べて」など、勝手に他の人や物と比べて感情を作り出してるだけです。
どちらに行っても良いこともあれば悪いこともある、しかも、それは感情次第だとなると、どちらを選んでもあまり大差ないと言えますね。
どうでしょうか?
とりあえず、5パターンの決断方法を載せてみました。なんか、それぞれのひとが言いたい放題言ってる感じもします。
この5パターン以外にも、「自分が満足する方を選ぶ」とか、「魂が喜ぶ方を選ぶ」、「感情が高ぶる方を選ぶ」など、いろいろな方法があります。
その多さを見てわかったことが1つだけあります。
それは、人生の岐路とか人生の選択って多くの人が言ってるけれど、実は何もないんじゃないのかな?ということです。
人生の岐路ってまぼろし?というか、どっちを選んでも正解!
というのも、ある人は楽な方へ行けと言うし、ある人は苦しい方へ行けといいます。別なある人はコインやサイコロで決めろといいます。
よくかんがえてみると、こうした方がいい、ああしたほうがいいと言ってる人は、何かを使って選んだ道が上手く行ったのでそう発信してるだけなんです。
実は、違う方を選んでも成功したのではないでしょうか。
だって選ばなかった道は、試してないからです。人生の分かれ道は、一度試してダメだったら戻ってきてやり直すなんていう、ゲームのようなことはできません。
選んだ道で思いっきり頑張るしかないんですよね。
ということは、荘司が言ってるように、人生の岐路とか選択肢などなく、どの道を選んでも同じなんです。
ある大きな問題がでてきたときに、できれば失敗したくないと思ってどちらにしようか迷う時間が長いだけなんです。
どちらを選んでも、成功もあれば失敗もあります。もっと言えば、成功と思えば成功だし、失敗と思えば失敗なだけなんです。
選択肢も2つだけではなくて、3つも4つも、それ以上あります。
どれを選んでも未来は変わるし、どの道も正解なんです。大切なのは、いつも同じ基準で選ぶことです。
だったら、迷ってる時間なんてもったいないから、スパッと決めてしまったほうがいいですよね。
人生の岐路で迷ったら?幸せになるためのたった一つの質問!
人生の岐路で決断できるたった一つの質問!
そのための質問は
本当はどうだったら良いのか?どっちが楽しいのか?
です。
人生の岐路で選ぶのに迷ってしまったら、他のことは何も考えずに、どっちにすすめば楽しくなるのか、どうなりたいのか?それだけで判断しましょう。
かんたんですよね。なりたい未来を、選べばいいだけです。
転職や就職の場合だったら、どちらの会社に入社しても、あなたは出世してナンバー2になるとしたら、どちらの会社がいいのか?
入試だったら、合格するとして、どっちの大学に行ったら楽しいのか?
結婚だったら、どの人と結婚したら、あなたは幸せになれるのか?
どうですか、カンタンですよね。
今まで考えてきたことは、ただの妄想です。失敗したら嫌だ、上手く行かなかったらどうしよう?ってグチグチかんがえていただけです。
なりたい未来を基準に、人生を考えていけばいいんです。
決めた後は振り返ってはダメです。
いろいろなことがうまくいってないと、あっちのほうが・・・あの人と・・・って思ってしまいがちです。
そんなときには「今のナシ」と心に刻みこみましょう。
だから、小さいことで迷った時も、
どっちが楽しいのか?
これをいつも考えるようにしましょう。そうすると、気が楽ですよ。
人生、楽しんで行きていきましょう。
参考書籍
この記事はこちらの書籍を参考にしています。どの書籍も面白いですので、ぜひ手にとって見てください。
まとめ:人生の岐路で迷ったら?幸せになるためのたった一つの質問!
この記事のポイントをまとめます。
- 人生の岐路では、「本当はどうだったら良いのか?」を考えること
- 人生の岐路においては、どの道を選んでも成功
- 感情に左右されず、論理的に決断する方法が有効とされる
- 人生の選択においては、長期的な視点、多方向からの考察、根本的な価値観を考慮することが重要
- 人生の分かれ道は試してダメなら戻ってくるゲームではなく、選んだ道で頑張るしかない
- 人生の岐路での決断は、未来をどうするかを決め、過去を断ち切る行為
- 人生の岐路で迷った際には、どちらが楽しいか、どうなりたいかを基準に決断する
- どの道を選んでも未来は変わり、選択肢は無限にある
- 人生の岐路での決断は、毎日の小さな選択の積み重ねである
- 人生の岐路で重要なのは、決断した後に振り返らず前に進むこと
- 人生の岐路では、困難な道を選ぶ、楽な方を選ぶ、などいろいろな意見がある
- 人生の岐路においては、コインやサイコロで決めるという方法もある
- 人生の岐路とは、自分自身の未来を自らの決断で作り出すこと