過保護のカホコ

ドラマ『過保護のカホコ』の2話のあらすじと感想!人を幸せにする仕事とは?

ドラマ『過保護のカホコ』の2話のあらすじ(ネタバレ)と感想です。両親から溺愛されて育ってきたカホコ(高畑充希)は、大学で画家志望の初(竹内涼真)と出会います。初のおかげで仕事を体験したカホコは、人を幸せにする仕事をしたいと言い出しますが・・・


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2話以外のあらすじ

ドラマ『過保護のカホコ』のキャスト

  • 根本加穂子 高畑充希、超箱入り娘
  • 麦野初 竹内涼真、同じ大学に通う画家志望の学生
  • 根本正高 時任三郎、カホコの父親
  • 根本泉 黒木瞳、カホコの母親
  • 根本正興 平泉成、正高の父親
  • 根本多枝 梅沢昌代、正高の母親
  • 根本教子 濱田マリ、正高の妹
  • 並木福士 西岡徳馬、泉の父親
  • 並木初代 三田佳子、泉の母親
  • 並木環 中島ひろ子、泉の妹
  • 並木衛 佐藤二朗、環の夫
  • 並木節 西尾まり、泉の妹
  • 並木厚司 夙川アトム、節の夫
  • 並木糸 久保田紗友、節と厚司の娘

ドラマ『過保護のカホコ』の2話のあらすじ

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「カホコの力で人を幸せにできるような仕事を見つけたい。それが、なんなのかちょっとわからないけど」

それを聞いた母の泉(黒木瞳)は、翌朝、カホコを大学に送っていく途中で、見つけるのは難しいし、専業主婦になって家族を幸せにすればいいと勧めました。ただ、カホコは、何かあるきがするんだよねと行って、父親の正高(時任三郎)やおじさんたちの職場に見に行ってもいいかとたずねました。泉は、「一緒に行こうね」と返事をしました。

ある日、カホコは、正高の会社に泉と一緒にやってきました。泉は、自分のテリトリーを出たので、極端に小声になっていました。カホコに、正高が扱ってる保険の話をすると、興味なさそうに聞いていました。説明が終わると、なぜ、正高はこの会社に入ったのかを聞きましたが、大きな会社だったからとしかいえませんでした。

次は、おじの警察官をやってる衛(まもる、佐藤二朗)のところに行きました。

「僕らの仕事は、幸せにするって言うよりは、守るって幹事だからね。それに、人間のいやな面をいっぱいみるからね。カホコちゃんにはむいてないかも」

と言われました。

その次は、看護士をやってるおじの厚司(夙川アトム)のところでした。

「患者さんがよくなって、ありがとうって言ってもらえたら、とってもうれしいんだけど、逆の場合は、とっても悲しいんで、カホコちゃんにはちょっとつらい仕事かもしれませんね」

そして、正高の父親の正興(平泉成)のところに行きました。正興は、若いころ、本が好きで小説家を目指していたので、本屋さんをやっていました。なぜ小説家をやめたのかを聞くと、いつの間にこの年になってしまったと妻の多枝(梅沢昌代)が代わりに答えてくれました。カホコは、多枝に、どんな仕事が自分にあってるのかを聞くと、

「難しいことはわからないけど、専業主婦だけはやめておいたほうがいいわよ。本当に大変だから。ねえ、泉さん」

と、言われました。そこに、教子(濱田マリ)がやってきました。どうやったらやりたいことが見つかるかを聞くと、じっくり考えて、資格とかを取っておいたほうがいいといわれます。

一方、大学では、初(竹内涼真)が新しい作品を制作していました。そこに、カホコがやってきました。この間のお礼を言いに来たんです。カホコはお礼を言いますが、初の新しい絵には興味がなさそうでした。カホコは、どうして画家になろうと思ったのかを初に聞きました。

「そりゃ、昔から絵が好きだったし、将来、世界一の画家になれるよっていわれたから」

「えっ、誰に?」

「えっ、それよりなんでそんなこと聞くんだよ」

「カホコも麦野君みたい人を幸せにできる仕事をしよと思って、パパの会社やおじさんの職場に行ったけど、ぜんんぜんわからなくて」

「そんな、簡単にわかったら苦労しないよ」

資格も取ったら?と言われたと言うと、専門学校が儲かるだけだと言われます。資格は、やりたいことがわかったら取るもので、目的じゃなくて手段だと言われました。それを聞いて、カホコは如何に甘い考えだったのかに気づいて落ち込んでしまいました。そして、「13才のハローワーク」でも読んでみたら?と言われて、本屋に駆け出しました。

その日の夜、「13才のハローワーク」を1ページずつ読んで、泉にひとつずつ職業をたずねていました。そこに、泉の妹の節(西尾まり)から電話がありました。娘の糸(久保田紗友)のチェロのコンクールのお誘いでした。苦虫を噛み潰した顔をして、一応行くといって電話を切りました。

翌日、カホコは、糸が練習しているところに行きました。外から見てると、糸は右手を痛がって弓を落としてしまいます。それを見て駆けつけたカホコには、「たいしたことないから、誰にも言わないでくれる」と言われました。そして、何でチェロを始めたのかを聞きました。糸は、小学生のころにチェロを聴いて好きになったと言いました。

 

チェロのコンクール日、祖父の福士(西岡徳馬)たちや、環(中島ひろ子)たちも応援に来ました。そこに、初がやってきました。会場整理のアルバイトでした。カホコは、先日の腕を押さえていた糸のことが気になって仕方がありませんでした。

糸が控え室で練習をしていると、このコンクールがはできレースになってると言われました。糸の演奏が始まりましたが、途中で同じように腕を押さえて弓を落としてしまいました。糸は病院に運ばれると、思い通りに腕が動かせなくなる神経障害だと診断されました。しかも、原因がわからないので感知できるかどうかわからないと言われたようで、節は泣き出しました。糸は精密検査のために入院になりました。

泉は、嬉々としてその場を仕切り始めます。こういうときは家族一丸となって、糸を元気付けないといけないといって、糸が喜ぶようなものをもって翌日お見舞いに来るように話し始めます。カホコは、何かを言いたそうにしていましたが、何も言えませんでした。

その日の夜、カホコは、糸が写ってるビデオを見ていました。そして、泉に話しかけました。

「ねえ、ママ。カホコね、知ってたんだ。糸ちゃんの手首が痛かったこと。偶然見ちゃって。カホコどうしたらいいのかな?」

「それは、ママとカホコだけの秘密にしよ。いまさらおきてしまったことは変えられないし、たとえ言ったとしても、コンクールに出るのもやめなかったと思う。だから、誰にも行っちゃだめよ。カホコが気にしてもしょうがないし」

すると、聞いていた正高が、カホコのためにこのままにしてはいけないと言おうとしますが、何もいえませんでした。

翌日、カホコは大学の学食で、糸のことを初に相談しました。カホコは、同じ芸術家だから糸に何かを言ってくれと初に頼みました。初とカホコは糸の病室に行くと、正高と泉をのぞいて親戚が全員いました。カホコが影から見てると、節たちがみんなを外まで送りに出かけていきました。

 

糸が一人きりになったのを確認すると、カホコは初を連れて病室に入ろうとしましたが、初は自分の手首を悲しそうに見てる糸を見て、

「みんなの前では無理してんだな。やっぱいい。あのね、もしも俺が絵をかけないってわかったら、慰められても逆効果だから、というかむかつくだけだから。向こうが必要とするまでそっとしておいたほうがいいよ。お前も」

といって、Uターンして帰っていきました。

カホコはそのまま初の研究室までついていって、ネットで慰める方法を探していました。カホコでもできることを探せといわれると、千羽鶴を思い出して、作ることを決心しました。初にも頼むと、1羽100円で作ってくれることになりました。その日、二人はそれぞれ徹夜して千羽鶴を完成させました。

二人で、千羽鶴と花束を持って病室の前まで行くと、初は「すぐ帰れよ」といって帰っていきました。

カホコが一人ではいって持ってきたものを渡すと、言われたとおりに「じゃあね」と言って出て行こうとします。糸は、

「もう帰っちゃうの?気にしないでね、カホコちゃん。このこと、だまってって頼んだこと。でもさ、まともにチェロひけないなんて、笑っちゃうよね。じゃ、ほかに何しろっていう感じ」

「あっ、カホコ、調べてみたんだけど、片手で引ける楽器もあるみたいだよ。もし、それがいやだったら、歌うこともできるし。ほかにもね、ちょっと元気が出る言葉を捜してみたんだ。好きなのは、ジャッキー・ロビンソンて言う人の言葉。『不可能の反対は可能ではない。挑戦だ』、だから、糸ちゃんもあきらめないでよ。みんな、楽しみにしてるから。糸ちゃんだったらだいじょうぶだから。糸ちゃんは頭がすばらしく良くて、おとなだし、絶対奇跡おこせるし、朝から晩まで働いていた節おばさんや・・・・」

カホコが、自分が思ってることをずっとしゃべってると、糸は、下を向きながら叫び出します。

「そんなこと言われなくてもわかってんだよ。わかってるから必死で平気なフリしてんだよ。こっちは。それなのになに上から目線で説教たれてんの?あんた、まじばかじゃないの?」

「どうしたの?」

「どうしたのじゃねえよ。これがほんとのあたしだよ。この際だから言っとくけど、わたしは、うちの親戚のやつらみんなだいっ嫌いだから。誕生日だ、卒業式だ、GWだって何かあるたびにいちいち集まって、気持ち悪いっつーの。小遣いもらえるからしぶしぶ言ってたけど、何であんたらみたいな素人の前でチェロを弾かなきゃいけないの?そんなかでも、あんたが一番嫌いだった。何のとりえもないくせいに、かわいいかわいいってちやほやされて、何でも買ってもらえて、あんたみたいに水槽の中でぬくぬくお酔いでる金魚に、荒波の中で必死に泳いできたこっちのつらさがわかるわけねーだろうが。それなのに、こんなもの持ってきて、ひとのことなぐさめて、かえってよー!」

聞いていたカホコは耳を押さえてうずくまってしまいました。カホコはそのまま耳を押さえて家に帰っていきました。そこに、泉がやってきました。

カホコは、お見舞いに行ってきたことを言いましたが、「思ったより元気そうだったから安心して」と言ってしまいました。家に入ると、糸の母親の節が来ていました。「これからもちょくちょく行ってね」といわれると、笑顔で返事をしました。

カホコが部屋に入ると、窓の外から初に呼ばれました。バイトで近くに来たと言って、どうなったかを聞きにきてくれたんです。カホコは、近くの神社で待ち合わせをして、話をしようとしますが、糸の声を思い出して耳を押さえてうずくまってしまいます。

初が「ムンクの叫びみたいだぞ」というと、「わたし、こんなの初めて」と言います。

初は、糸にひどいことを言われたんだと気づきます。そして、カホコみたいな能天気なやつに慰められるのが一番むかつくといいます。そして、

「どんな人間にも裏表はあるし、お前みたいに人の悪意に触れたことがないことが異常なの。自分がどれだけ温室育ちか、これでよーくわかっただろ」

「でも、どうしていいのか、わからないの。ずっと糸ちゃんの叫び声が頭の中で鳴り響いている。今までは、ママに相談していたけど、こんなこと相談したら、ママと節ちゃん、絶対けんかするし・・」

「わかった、だったら、思いっきり泣け。いっとくが、おまえがやったことは、確かに幼稚でおろかな行為だよ。でも、お前は決して間違ったことをしてないだろ。糸ちゃんのことを黙ってたことも間違ってない。それは、お前の優しさだよ。愛だ。だから、これ以上、自分を責めるな。ただ、今はショックで傷ついてるから、思いっきり泣け」

そういうと、初の胸で大声で泣き始めました。

初は、これからママにいえないことがあったら聞くから、とやさしい言葉を言うと、さらに泣きました。

病院では、糸も泣いていました。

泣きつかれて寝てしまったカホコを背負ってマンションにやってくると、ちょうど正高と泉が出てきました。

(⇒ 3話のあらすじ

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ドラマ『過保護のカホコ』2話の感想

面白かったですね。糸がカホコに向かって叫んだところはすごかったです。もしかしたら、このドラマを見ていた人が、こころの中でずっと感じていたことを言ってくれたのかも知れません。そして、このドラマの中で唯一まともなのが、初だというのが面白かったですね。人の悪意とか、裏表をしっかり知り尽くしてる学生という設定だと思います。そういう人の助けを得て、カホコがどう成長していくのか楽しみです。

とはいえ、問題は、母親と父親ではないでしょうか。昨年のドラマ「お母さん、娘をやめていいですか」の斉藤由貴さんのように、娘を人形のように育てている泉は、ちょっとやそっとのことでは、手放さないのではないかと思います。1話でもありましたが、カホコより長く生きなきゃいけないと言ってる泉は、異常ですね。どのように子離れをさせていくのか、楽しみです。


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ドラマ「過保護のカホコ」のストーリー

大学4年生のカホコ(高畑充希)は、その愛くるしい笑顔と、まじめで素直な性格で、両親からも溺愛され、両親の実家からも愛されて大事に育てられてきました。そのために、母親の泉(黒木瞳)がいないと生活できないくらいの過保護の超箱入り娘になってしまいました。

ある日、大学で、画家を目指す麦野初(竹内涼真)という青年に出会います。カホコのあまりの過保護さに、初は驚きます。自分がカホコに聞いた「何のために働くのか?」という質問を逆に聞かれて、カホコを自分のバイト先に連れて行き、ティッシュ配りとピザ配達をさせて仕事を体験させます。仕事が終わった後、ファミレスで食べたご飯の味や、初が書いてくれた自分の絵をみて、「人を幸せにする仕事をしたい」と決心しました。

 

以上、ドラマ『過保護のカホコ』の2話のあらすじ(ネタバレ)と感想でした。

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福田 美喜夫

福田 美喜夫

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【神奈川県在住の45歳、システム工学、情報経営学を専攻後、現在はアクティブシンキングライターとして生活。休日は、サーフィンにキャンプ、遅くやってきた青春を謳歌中。】

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