風邪やインフルエンザが流行っているみたいです。一時期、風邪予防や対策にヨーグルトが良いっていう話が有ったんですが、乳酸菌がウイルスを退治してくれるのでなくて、腸内環境を整えて免疫力を高めようということです。直接効果のある風邪予防や対策は、マスクとビタミンCやしょうがなどの食べ物です。免疫力を上げながら、予防する方法をまとめました。
お好きな所からお読み下さい。
風邪の予防はヨーグルトでOK?
TVとかメディアで
「風邪の予防や対策は、ヨーグルトでOK!」
っていう話が、たまに出てくるんですが、本当に予防できるのかな?って思って、ちょっと調べてみました。^^
そもそも、風邪とはどういうものでしょう?ウィキペディアでは、
風邪とは、主にウイルスの感染によって上気道(鼻腔や咽頭等)が炎症性の疾病に掛かった状態のことであり、咳嗽、咽頭痛、鼻汁、鼻づまりなど局部症状(カタル症状)、および発熱、倦怠感、頭痛などの全身症状が出現した状態のことである。 鼻汁は通常、風邪の初期はさらさらとした水様で、徐々に粘々とした膿性に変化する。(ウィキペディアより引用)
ヤフーヘルスでは、
肺に出入りする空気の通り道を気道といいますが、鼻や口から声帯までを上気道、その奥の気管支を下気道といいます。かぜは上気道の炎症性の病気なので 上気道炎じょうきどうえんともいいます。下気道の炎症は 気管支炎きかんしえんであり、さらに奥にある肺の炎症は 肺炎はいえんですが、単純な気管支炎までをかぜという場合が多いようです。
「原因は何か」に示すかぜウイルスが鼻や口から侵入して上気道の粘膜の細胞に吸着・侵入(これを感染という)すると、 滲出性しんしゅつせいの炎症、すなわち粘液性の分泌物が出て「症状の現れ方」に示す症状が起こります。白色や透明感のある粘液が主であればウイルス性の炎症ですが、痰に色がついている場合は細菌の2次感染に進行しているので、抗菌薬治療が必要になります。
(ヤフーヘルスより引用)
つまり、風邪もインフルエンザもウイルスって事ですね。感染する場所は、のどとか鼻の粘膜、口の中の粘膜とか。
では、ヨーグルトはなぜ体に良いと言ってるのかっていうと、乳酸菌が入っているからなんです。ただ、乳酸菌がウイルスをやっつける!って言う訳ではなくて、乳酸菌によって、腸内環境を整えて、免疫力を上げるっということなんです。
2013年に話題になった明治の「R-1ヨーグルト」も、メディアの情報が勝手に独り歩きしてしまって、あたかも、インフルエンザを予防するみたいな話が広まってしまった結果らしいです。最近のえごま油も同じですし、メディアがちょっと良いよって言えば、すぐ飛びついてしまう人が多いんですね。決してえごま油が悪いとかじゃなくて、それだけを食べてたら健康になるかっていうと、そうじゃないと思うんです。単品じゃなくて、バランスよく食べたり、生活をしていくことが大事なんですよね。もっとも、バランスよく悪い物を食べたり、バランスよく悪い生活をしたら、ダメですけどね。^。^
なので、ヨーグルトを普段から食べるっていうのは、体にとってプラスの事ですし、免疫力をたかめて風邪予防できる体を作っていくことが大切だと思います。
では、免疫力を高めたうえで、風邪にならないための予防は何でしょうか?
風邪予防の効果的な方法は?
風邪予防の効果的な方法はなんでしょう?答えは、上にかいてありましたよ~!^^
その予防方法は、感染経路の遮断です。ウイルス一般に言えることです。ジカ熱とか、ハンタウイルスと一緒です。
ヤフーヘルスの記事にも書いてありましたが、「ウイルスが鼻や口から侵入して上気道の粘膜の細胞に吸着・侵入」これを、しなければ風邪にはならないんじゃないでしょうか?昨年の11月にちょっと話題になったツイート、覚えていますか?・・・
わたしのかかりつけの耳鼻科によると、一発で風邪をひく原因の第1位は「指で鼻をほじる」2位は「手を洗わないで飯を食う」3位にやっと「乾燥した空気のところに長時間いる」だそうですwww
— 田中泰延 (@hironobutnk) 2015, 11月 27
これそのままです。ウイルスは、鳥のように自分では飛んでこれないから、ごみに引っ付いて空中を舞ったり、人の手で運ばれることを待ってるんです。で、運がよく鼻や口にたどり着けたら、増殖開始ってことになるんですよね。ほかは、咳やくしゃみで飛ばされるか・・ね。
もう分りましたよね。インフルエンザなどのウイルス感染の予防をするためには、ウイルスを体内に運ばない事です。具体的には、
- 手で口や鼻を触らないこと。
- 手をこまめに洗うこと。
- 外出時は、マスクをする。
これだけで、風邪予防の確率はかなり上がるはずです。マスクは本当に大事です!
では、万が一かかってしまったら、どうすればいいんでしょうか?
風邪の治しかたは?
風邪の治しかたは・・・・あったかくして、寝るこれだけでーす。^^
ムリしちゃ治らないですよね。こじらせちゃうかも。というのは、風邪にかかって熱が出ているって言う時に、体の中では何が起こっているのかというと、インフルエンザなどのウイルスを退治するために、白血球やほか免疫機能がフル回転しているんです。そのために、熱が上がってるわけです。
なので、体が治そうと頑張ってるのに、逆の事をしてはいけません。ビタミンCとか、体にイイモノを食べたりとか、体をあっためながら寝るとか、とにかく体を休めましょう。ビタミンCをとることで、体が酸化されるのを防ぎます。それによって、白血球が働きやすい環境を整えてくれると言われています。
とは言っても、仕事もあるし、家事もあるからどうしよう?っていうのが、多くの人ですよね。そこで、治る訳じゃないんだけど、体にイイ食べ物を紹介しちゃいます。それが、基本的に、ビタミンCと、しょうがでしょうか?
ビタミンCは、果物でとった方が体に優しいように思います。リンゴのすりおろしとか、スムージーを作って飲んだ方が飲みやすいと思います。
しょうがは、加熱したものを食べるようにしてください。料理名とレシピは、こちらからクックパッドを見てください。
あと、ツイッターでこんなものを見つけてしまいました。
母ちゃん直伝「風邪が治るスープ」
卵1つ、玉ねぎ半分、生姜チューブ5センチくらい、にんにくチューブ1.5センチくらい、水300cc、味付けは醤油みりんでもコンソメでもなんでも。
そして水溶き片栗粉でとろみをつけてあったまったら寝る pic.twitter.com/2Ey3DFIdw3— うんめぇモノ杏耶「あやぶた食堂」 (@ayatanponpon) 2015, 10月 25
これ、良さそうですよね。おろししょうがのチューブが5cmって、ハンパないけど ^。^
うーん。わたし的にはコンソメ味が好きっ!ですね。これ飲んで、パッとお風呂に入って、ガッと寝る!たぶん、治っちゃうんじゃないでしょうか?
どうでしたか~?風邪予防と治しかた、ちょっとわかっていただけましたでしょうか。!風邪予防には、マスクを使って、なるべく鼻や口に触らないこと!もしも、風邪にかかってしまったら、ビタミンCとしょうがとヨーグルトをたくさん食べて寝る。これに限ります。^。^
以上、風邪予防とヨーグルト、しょうが、ビタミンCについてでした。
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