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夏の危険生物ランキング!やってはいけない行動と対処法を林修の今でしょ講座で!

『林修の今でしょ講座』で、夏の危険生物のランキングを発表していました。

身近にいる動物が、意外に危険生物だってことが分かりました!

やってはいけない行動と、対処法をシェアします。

夏休みのレジャーの旅行などに、役立ててみてください。

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陸上の危険生物のランキング

先生は、国立環境研究所の主席研究員の五箇公一先生でした。

1965年生まれの51歳。京都大学農学部卒業。京都大学大学院修了。

昆虫学者で、農学博士です。

国立研究所勤務の傍ら、東京大学、東京農工大、お茶の水女子大などで非常勤講師をつとめられています。

では、ランキングいってみます。

第5位 クマ

最近、話題になっていますクマです。

クマの中でも、話題になってるのは、ツキノワグマです。

本来は、木の実とかの雑食性だったんですが、人を襲うようになって、人の味を覚えてしまったらしいです。

しかも、仲間とか、親からの情報がクマの中でまわってしまって、人間がえさだという認識が多くのクマが持ったので、人間を襲うクマがでてきたようです。

 

なので、昔の常識が通用しなくなりました。

「死んだふり」といいう大昔の常識ではなくて、クマよけの鈴とか、大声を出しながら歩くというものです。

ちょっと前までは、それも効きましたが、今では逆効果の可能性もあるようです。

 

どういうことかと言うと、エサが鈴を鳴らしていると同じことです。

「ここに、えさがあるよ~」って言ってるのと同じことだと話されていました。

人間は弱い、人間はおいしい、という認識と、人間は鈴を鳴らして歩いているというのがクマの常識になってしまう可能性があるんです。カモねぎ状態です。

 

なので、新しい対策法としては、ラジオを鳴らしながら歩くということです。

また、一人では、山に入らないってことです。

大人数で歩いていると思わせることが大事だと話されました。

 

万が一、出会ってしまったら、くまの目をにらみつけて、堂々と後ずさることが大事だということです。

持ってるリュックサックなどをクマの前に投げつけて、注意をそらすこともイイことです。

間違っても、背中を見せて逃げてはいけません。

クマは時速40kmで走れますので、すぐ追いつかれてしまいます。

 

そして、最後の手段は、戦うということです。

クマの弱点である、鼻、目を狙っておもいっきりなぐってください。

もしかしたら、助かるかもしれません。

 

クマに会わないための鉄則は、ラジオです。

忘れないでください。

第4位 スズメバチ

スズメバチは、都会でも増えているようです。

いたるところに、緑地がありますし、ごみがあるのでエサが豊富なために、増えているようです。

猛暑になると、活動が活発になるので、今年は特に危ないようです。

 

対処法は、変に騒がないことです。身振りを抑えて静かに撤退することです。

自分が動物ではなくて、物体だと思わせる事だと話されていました。

やってはいけない行動は、手で払ったりして、興奮させない事です。

さらに、臭いに敏感なので、公園や森などの良そうな場所に行くときは、香水などの強い臭いを付けることは避けた方が良いと話されていました。

第3位 ハクビシン

都内で空き家が増えているので、そこに住みついて増えているようです。

2010年には、700頭も、都内で捕獲されたようです。

 

ハクビシン自体は人を襲わないのですが、捕獲された半数は病原菌を持っていたようです。

B型肝炎などの感染症を引き起こすウイルスとか細菌を持ってます。

見た目はかわいいのですが、絶対に触らないことが大事です。

 

もしも、住み着かれたら自治体に連絡して、業者に駆除してもらってください。

第2位 キョン

千葉県で、爆発的に増えているようです。

発端は、1960年代、千葉県勝浦市にあった「行川(なめがわ)アイランド」から数頭のキョンが脱走したのが始まりです。

2007年には、3,400頭。

2014年には、40,700頭になったそうです。

ちなみに、伊豆大島でも、島民よりも多い11,000頭もいるようです。

 

ただ、キョン自体が危険と言う訳ではなくて、キョンについているマダニが危険ということです。

マダニには、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ウイルスがいます。

2013年に報告されたウイルスなので、まだワクチンができていないため、致死率が20%という非常に厄介なウイルスなんです。

ウイルス自体は、全国にいますが、キョンが感染源だと考えられているようです。

 

もしも、マダニにかまれたら、無理に取らない事です。

そっとして、皮膚科に行って、ダニを切除してもらってください。

無理やりマダニをとろうとすると、口先が残ってしまったり、マダニの中にいるウイルスを逆に自分の体の中に入れてしまう形になるからです。

 

キョンには触らないこと。

マダニにかまれたら、取らないで皮膚科に行くことです。

第1位 蚊

実は、世界で、人間の命を奪っている動物の第一位は、蚊です。

蚊による感染症で亡くなる事が多いです。

最近では、デング熱とか、ジカ熱とかです。

ジカ熱と蚊と小頭症の因果関係があるということを、WHO(世界保健機構)も最近認めました。

特に、妊婦さんは気を付けてください。

 

日本でも、すでに10人、認定されています。

昨年のデング熱でも騒がれましたが、ヒトスジシマカという蚊が、ジカ熱も媒介しますので注意が必要です。

これですね。

白黒まだら模様が特徴です。

 ジカ熱については、こちらの記事をご覧ください。

「ジカ熱は小頭症に!」

昨年も騒がれましたが、現在では、都内でも発生してますので、蚊が増える水たまりなどをなるべく作らないということが大事です。

ジカ熱自体の症状は、とても軽いことが多いです。

妊婦さんが刺されて、熱が出た場合は、大きない病院に受診されることをお勧めします。

これから、リオオリンピックがありますので、9月頃が危ないような気がします。

都会の方は、できれば、今年の妊娠は避けた方が良いかもしれません。

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海の危険生物ランキング

続いて、海の危険生物ランキングです。

紹介してくれる先生は、広島大学教授の長沼毅(ながぬまたけし)先生です。

1961年4月12日生まれの55歳。

筑波大学卒業。筑波大学大学院修了。

よくテレビには出られていて、「科学界のインディ・ジョーンズ」と紹介されるようです。

 

NASAで、今年の夏は猛暑だと発表されました。

ということは、今まで日本近海に現れなかったような危険な生物が北上してきますので注意が必要です。

では、海の危険生物を見ていきましょう。

第5位 サメ(シュモクザメ)

すでに、オーストラリアでは、サメによる2件の事故が起きています。

今年は暑いという予測が出ています。

海水温が上がるとプランクトンが増えて、エサになる魚も増えますので、サメが増えるという予測が出ています。

サメの中でも特に増えると予測されているのが、

シュモクザメ

です。

 

英名で、ハンマーヘッドシャーク。

頭がトンカチのような形をしているサメです。

目と鼻が良いので、注意が必要です。

 

サメに襲われないためのコツです。

  • ケガがあったら、海に入らない
  • 海の中でおしっこをしない

血とアンモニアに非常に敏感で、寄ってくるということです。

 

万が一、サメにおそわれそうになったら、ジタバタせずに戦うことだと話されました。

ジタバタすると、弱ってると思われるようです。

殴るポイントは、鼻と目です。

第4位 アリゲーターガー

北米原産の外来魚で、熱帯魚を飼っていた人が何も考えずに、川などに離してしまったものが住みついてしまったものです。

こんな感じの熱帯魚です。

昨年、名古屋城のお堀で話題になりました。アリゲーターガー現在、生存が確認されている場所は、

  • 茨城県 霞ヶ浦
  • 東京都 皇居のお堀、多摩川など
  • 愛知県 名古屋城の外堀など
  • 滋賀県 琵琶湖など
  • 兵庫県
  • 大阪部
  • 奈良県
  • 福岡県
  • 熊本県

です。

興奮すると、かなり、獰猛な魚です。

性格もワニ並みで、大きくなると3mになるそうです。

先日のアメリカのディズニーランドではないですが、大きいものでは子供も引きづりこまれてしまうようです。

川で見つけても、絶対に近寄らないことが大事です。

第3位 ヒョウモンダコ

体長は10cmですが、フグの約1000倍の毒を持っています。しかも、多くの種類の毒です。

このタコは、墨がない代わりに、毒を持っているそうです。

本来は、沖縄周辺にしかいなかったのですが、猛暑のために昨年は東京近郊くらいで確認されたようです。

今年は、もっと暑いので、もっと北上すると思われています。

ヒョウモンダコ

非常にきれいなタコですね。

これは、怒ってる時です。

ブルーに光ってる部分が、通常の時にはないので、岩と見分けがつきません。

でも、この色になったら危険です。

毒は、口にありますので、かまれないでください。

 

万が一、かまれてしまったら、体の心臓に近い部分をきつくしばって、すぐに医者に行くことが大事です。

それと、岩場の海を歩くときは、専用の靴かサンダルをお勧めします。

第2位 亀

カミツキガメ、ワニガメも危険ですが、それよりも今年、危険だ!と話されたのが、

ミドリガメ

すでに、800万頭まで繁殖して増えてきてしまったようです。

家で飼われているものと足せば、犬と同じ数だということです。

 

危険な理由は、病原菌です。

80%のミドリガメがサルモネラ菌を持っています。

なので、カメを触った後は、かならず手を洗うことが大事だと離されてました。

第1位 カツオノエボシ

青色した、非常にきれいなクラゲです。

触手が10m位もあります。

その触手に、刺胞と言うものがあって、毒針をかくしもっています。

クラゲ自体は毒を持っているものが多いですので、クラゲ全般は触らない方が良いです。

 

しかも、死んでいても触ってはダメです。

毒針を含んでいる触手の刺胞は、ちょっとした刺激で毒針を出して刺されてしまいます。

 

では、刺されたらどうすればいいのかと言うと、

海水を掛けながら触手をはずす

ということです。

間違っても水道水とかを書けないでください。

さらに刺されてしまいます。

 

やはり、猛暑の影響で大量発生するといわれていますので、注意が必要です。

 

以上、今年の夏に、大発生して、しかも人間に対する危険生物のランキングでした。

基本的に、野生の動物達には触らない、近づかない。

これを心に止めておいた方が良いですね。

特に、山や海に行った時の、お子さんたちの行動には注意した方が良いですね。

一瞬の不注意が、せっかくの楽しい思い出が台無しになってしまいます。

 

もう一度、ランキングを載せておきます。

陸上は、

  1. ヒトスジシマカ
  2. キョン
  3. ハクビシン
  4. スズメバチ
  5. ツキノワグマ

海や川では、

  1. カツオノエボシ
  2. ミドリガメ
  3. ヒョウモンダコ
  4. アリゲーターガー
  5. シュモクザメ

この、ランキングを覚えておいてくださいね。

この記事を書いた人
とし

こんにちは、としです。
 
昭和36年生まれで、現在は62歳です。
 
何回も転職を繰り返し、4度目の会社の社長からのきつい言葉がきっかけで脱サラしました。
 
52歳のときでした。
 
脱サラしたときに、40歳からの10年間は何だったんだろう?としみじみ後悔しました。
 
40代のときに何をやるべきなのか、どういうことを考えていくべきか、その有無でその後の人生がだいぶ変わってきます。
 
その気付きから、こころ認定や終活ガイド、P検、安全運転能力検定などの資格を取りました。
 
現在は、ライフタイムアドバイザーとして日々努力を積んでいます。
 
40代は、人生の中でもいちばん楽しくてキラキラしています。
 
何を考えていけば良い結果が出るのか、わかりやすくお伝えしていきます。

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