岸見一郎のプロフィールは?嫌われる勇気の著者が世界一受けたい授業に!

アドラー心理学40代からの仕事

100万部のベストセラー『嫌われる勇気』の著者の岸見一郎氏が、4月30日の『世界一受けたい授業』に出演されます。

岸見一郎氏の『嫌われる勇気』は、アドラー心理学を紹介していく本ですが、青年と哲学者の対話で進んでいく形のものです。それを読むことによって、対人関係を改善したり、幸せな人生を手に入れることができる言われています。そこで、岸見一郎氏とアルフレッド・アドラー氏のプロフィールなどを調べてみました。

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岸見一郎氏のプロフィール

まずは、岸見一郎氏のプロフィールを見ていきましょう。

岸見一郎氏は、

  • 1956年生まれの60歳。
  • 京都府出身
  • 1987年京都大学大学院文学部研究科博士課程満期退学(西洋哲学史専攻)

京都大学の時点では、西洋哲学、とくにプラトン哲学を学ばれていました。

そして、1989年からアドラー心理学を勉強されることになりました。

キッカケは、ある講演を聞いたことだったそうです。

その講演は、アドラー心理学がテーマになっていたのですが、その講師の方が一番初めに言われたそうです。

「今日の私の話を聞いた人は、いまこの瞬間から幸せになれる」

この時の講師の話を聞いて、かなり大きな反発を感じられたそうです。

というのも、哲学を専攻されていたのも、「幸福とは何か?」を探求する幸福論を勉強したいためだったので、そんなに簡単に幸福になれるのか?と思ったそうです。

同時に、幸福論は研究してきたのですが、自分自信がどうすれば幸福になれるかは、深く考えてこなかったことに気づいて、アドラー心理学に興味がわいたと話されています。

そして、哲学と同時にアドラー心理学を学ばれるのですが、実はプラトン哲学とアドラー心理学には、共通する概念がたくさんあって、じつは、同一線上にある思想だったので、かなり入りやすかったそうです。

その後、机上の学問では真理を追究することが難しいと気づいて、カウンセリングをはじめられます。ソクラテスとプラトンが行っていた対話形式の方法を取り入れたのです。

ですから、前田医院精神科にも勤務されていたり、日本アドラー心理学会認定カウンセラーでもあるんです。

そのカウンセリングで、多くの悩める青年たちと会話をする中で、アドラー心理学の意味、大切さを再確認されたようです。

そして、行きついたのは、アドラー心理学の中の言葉で、

人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである

です。

この言葉から、『嫌われる勇気』と言う本は、生まれたように感じます。

今回の『世界一受けたい授業』では、対人関係をよくするためにアドラー心理学をやさしく分解して、岸見一郎氏がていねいに教えてくれると思います。

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岸見一郎氏の著書のまとめ。

岸見一郎氏の著書をまとめてみました。アマゾンのリンクを貼ってあります。

だいぶたくさんありますが、おすすめは、最初の2冊です。

嫌われる勇気 』と、その三年後を書いている『幸せになる勇気』です。

この二つを読んで、もっと知りたい人は、『アドラー心理学入門』とか、『叱らない子育て』が良いのではないでしょうか。

では、アドラー心理学を作ったアルフレッド・アドラー氏とはどういう人でしょうか?

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アルフレッド・アドラー氏のプロフィール

アルフレッド・アドラー氏は、

  • 1870年2月7日~1937年5月28日
  • オス―トリア出身
  • 精神科医、心理学者、社会理論家

フロイト、ユングと並んで、世界的には心理学の三大巨頭と言われていますが、日本では、岸見一郎氏のおかげで、最近になって有名になってきたところです。

フロイトの弟子という話も聞かれますが、正確にはフロイトの共同研究者で、考え方、方向性の違いから、1911年に、フロイトのグループから完全決別して個人心理学(アドラー心理学)を創始します。

ハンガリー系のユダヤ人の父親とチェコスロヴァキア系ユダヤ人の母親の7人兄弟の二男に生まれています。ユダヤ人の中産階級の家庭でした。

アドラーが医師になろうと思ったきっかけは、4歳の時に1歳の弟がなくなったことと、同じころ、アドラーも肺炎になって危なかったことです。

1895年、ウィーン大学医学部を卒業。診療所を開所します。

1902年、フロイトのグループに招かれて、研究に参加します。

1911年、フロイトとは別れて、自由精神分析協会を設立。

1916年、第一次世界大戦に軍医として参加。その経験から、共同体感覚が重要だということを発見。

1918年、共同体感覚を個人心理学の最新の基礎として語り始める。

その後、講演、カウンセリング、診療などを繰り返し行っていき、アドラー心理学を構築していきます。

1932年、『人生の意味の心理学』を刊行。

1935年、ドイツ、イタリアのファシズムの影響がオーストリアにも届いてきたので、アメリカに移住します。

1937年、ヨーロッパに長期の講演旅行をしている中、スコットランドのアバディーン大学で、心臓発作で倒れて亡くなりました。

アドラー心理学の共同体感覚とか、目的論などは、言葉で説明するのが難しいので、動画とか、岸見一郎氏の著作を読んで理解してもらった方が良いと思います。

アルフレッド・アドラーの原著を載せておきます。

人間関係に悩まれていたら、アドラー心理学の本を読んでみるのも良いかもしれません。

人生が変わったという人もいますから。

心理学って、本当に面白いですね。

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