トンボ学生服の近藤知之(こんどうともゆき)社長が、6月9日の『カンブリア宮殿』に出演されます。
近藤知之社長のトンボ学生服は、4大学生服メーカーのうちの一つで、岡山県にあります。近藤知之社長の経歴や座右の銘、岡山県に学生服メーカーが多い理由を調べました。
近藤知之社長の経歴
近藤知之社長は、
- 1955年生まれの60歳
- 岡山県真庭市出身
- 中央大学文学部卒業
- 趣味 カフリンクス、ガーデニング
近藤知之社長は、1980年にテイコク株式会社(現株式会社トンボ)に、営業として入社されます。
- 1999年、営業統括本部販売統括部長。
- 2001年、取締役営業統括第一営業本部長
- 2003年、常務取締役
- 2010年、専務取締役
- 2012年、代表取締役就任
株式会社トンボの社長は、代々、同族ではない人が就任されている珍しい会社です。
ですから、近藤知之社長は、一介の営業マンだった人が、社長になったという夢のようなお話です。
近藤知之社長は中央大学の文学部を卒業して、トンボに入社したのですが、トンボの落司量則会長が係長の時に部下として配属されたようです。その時に、一から営業を畳み込まれて、鍛え抜かれたと話されています。
なので、営業としては、恵まれた環境にいたのかもしれませんね。
近藤知之社長の座右の銘は、
「万巻の書を読み、万里の路を行く」
です。
営業ばかりされてきて他の経験がないので、理論と実践をしっかりしていこうということです。
これは、誰にも当てはまることだと思います。
何もないところから生み出せるのは、天才だけです。
普通の人は、まずは、真似る所から始めないと苦労します。そこで、まずは理論をしっかり身につけながら、実践で試してく事が、成功する基本です。
理論と実践。
当たり前の様ですが、なかなかできないのが現実です。
チョットできるようになると、自我流が出てしまい失敗することが多いです。
似たような言葉に、「守破離」があります。
近藤知之社長は、「守破離」を実行しているんだと思います。
4大学生服メーカーとは?
学生服のメーカーは、全国に55社ありますが、40社が岡山県にあります。
なので、学生服を採用している学校は、全国で1万9千校ですが、そのうちの1万5千校で採用している学生服が、岡山県産なんです。
そして、4大学生服と言われる、
- トンボ
- カンコー(菅公学生服)
- 富士ヨット(明石スクールユニフォームカンパニー)
- スクールタイガー(瀧本)
は、スクールタイガー以外は、岡山県にあります。
スクールタイガーは、大阪に本社があります。
では、なぜ岡山県なのか?というと、江戸時代にさかのぼります。
池田藩が、瀬戸内海を干拓して水田を造ろうと思ったのですが、塩害がひどくて米が出来なかったんです。
その代わりに目を付けたのが、「綿花」です。
綿織物が盛んになっていって、特産になったのが足袋でした。
日本で一番の足袋の生産地になりました。
が、明治維新によって、足袋から靴下に変わっていきました。
造るものが無くなっていって、考えたのが、学生服でした。
丈夫で長持ちして、しかも、流行に左右されない物として、学生服に目を付けたんです。
学生服を一番初めに取り入れたのが、東京大学。明治5年でした。
そのときから、学生服の一大生産地として、岡山県が定着したんです。
最近多くなってきたブレザーの制服も、岡山県のメーカーから発信されたものです。
1980年代、修学旅行で外国に行くことが多くなった子供たちのために、学生服ではなくて、ブレザータイプのものを提案していったんです。
それが、普段の制服として、だんだん定着していったんです。
片方で、学生服も少しずつ減っていったり、大手に集約されていったことから、中小企業が仕事の減少に悩みました。
そこで、考えたのが、ジーンズです。
学生服と同じように、丈夫な生地、しっかりした縫製などが、ジーンズつくりにぴったりと合ったわけです。
ですから、ジーンズの記事であるデニムの生産地として、岡山が世界中に名前が知れ渡るようになりました。
そういった歴史的背景がある岡山県の学生服生産です。
これからも、ドンドン新しいことにチャレンジしていくと思います。
トンボでは、あらたに、「&be(アンビー)」と言うブランドを作り上げています。
これは、制服のない学校の子供たちに、カッコイイ制服を創ろうというコンセプトです。
言ってみれば、日本中の学校で統一された制服みたいなものです。
カッコイイですし、生地の品質は最高ですから、私服が面倒くさかったり、制服に憧れている人でしたら、おすすめです。
こちらのトンボの公式HPに乗っていますので、見てみてください。
以上、トンボ学生服についての記事でした。
他にも、カンブリア宮殿に出演された方の記事がありますので、ぜひご覧ください。
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