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個人事業主の口座管理は事業用で。生活用口座とは別にするべき理由

個人事業主として起業する時に考えるべきものの1つに、口座管理があります。

個人事業主の口座管理は事業用として新しく作るべきです。多くの個人授業主はそれまでに使っていた生活用口座と併用することが多いですが、そうすると余計な手間がかかってしまいます。

そこで、個人事業主としての口座管理について解説します。

個人事業主の口座管理とは?

口座管理と言うのは、銀行の口座の事です。

銀行の口座で一番大切なことは、事業用の口座と個人の生活用口座をしっかり分ける事です。

事業用の口座とは、

  • 売上
  • 支払
  • 事業の必要経費

などの、事業にかかわる部分だけを出し入れする口座の事です。

では、生活費などはどうするのかと言うと、月に1回だけその口座から、プライベートの口座へ必要な額を移します。

で、そのプライベートの口座から、

  • 家賃
  • 水光熱費
  • 食費
  • 遊興費

などを、おろしていけます。

会社員のときは、給料が入ってくる口座が生活用口座になっていたはずです。

それでも良かった理由は、

  • 給料は月に1回だけ振り込まれる
  • サラリーマンには個人的な経費がない
  • 確定申告がない

という点です。

給料は月に1回しか振り込まれないので、見た目でわかりやすいです。

しかも、サラリーマンとしての経費は会社で出してくれますので、経費を口座で管理する必要はないです。

個人的にお金を使った場合は、領収書を経理に出せばお金が戻ってきたはずです。

そのうえ、確定申告をする必要がないので、生活用口座に収入としての給料が入ってきてもまったく問題はなかったわけです。

ところが、個人事業主となると、売上はもちろん月に1回だけではないですし、経費もレシートごとにしっかりと計上する必要があります。

それらを1年間まとめて確定申告する義務もあります。

そんな時に、口座の項目の半分が売上で、残りの半分ずつが経費と生活用だったら、分けるだけでメチャクチャ時間がかかってしまいます。

ですから、個人事業主として、事業で入ってきた売上と使われた経費だけの口座が必要になってくるんです。

そのときにおススメなのが、ネット銀行です。

オススメのネット銀行は?

オススメのネットバンクは、

などです。それぞれの比較をしていきます。

セブン銀行

セブン銀行はセブンイレブン各店舗に置かれてるATMでお金の引き下ろし、預け入れができますので、とても便利です。

  • 引き出し 19:00~07:00が110円。それ以外何回でも無料
  • 預け入れ いつでも無料
  • 振込手数料 セブン銀行あて 55円 他行あて 165円

セブンイレブン以外にも提携ATMがあります。地方銀行はほとんど使えますし、信用金庫、ろうきん、JAバンクなど使えます。

くわしくは公式サイトでご確認ください。

⇒ セブン銀行

楽天銀行

提携ATM

  • セブン銀行
  • イオン銀行
  • E-net(ファミマ、スリーエフ、ポプラ)
  • ローソンATM
  • ゆうちょ銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • みずほ銀行
  • PatSat

ATM入金は、3万円以上無料、未満は210~262円。

ATM出金は、セブン銀行とイオン銀行が210円、その他は262円。月に7回まで無料です。

振込手数料は、楽天銀行へは無料。他行への振込手数料は、3万円未満が160円、3万円以上が250円。

屋号付の口座もつくれます。そのためには、一度、個人口座を作ってから、屋号付を申請することになります。その際に必要な書類は、開業届のコピーだけです。手軽に作れてしまうので、お勧めです。

詳細はコチラ⇒ 楽天銀行 

ジャパンネット銀行

提携ATM

  • セブン銀行
  • 三井住友銀行
  • E-net
  • ゆうちょ銀行

ATM出入金は、その月の初回無料。2回目以降は、3万円未満は157円(ゆうちょだけ315円)、3万円以上は無料。

振込手数料は、ジャパンネット銀行へは52円。他行への振込手数料は、3万円未満が168円、3万円以上が262円。

屋号付の口座も作ることができます。ただし、提出する書類や、条件がちょっと複雑ですが、HPがあれば大丈夫です

。詳細はコチラ⇒ ジャパンネット銀行

ゆうちょ銀行

提携ATMは、ファミリーマート。

ゆうちょ銀行内での振込み手数料は

  • 窓口扱い 5万円未満 130円
  • 窓口扱い 5万円以上 340円
  • ATM扱い 5万円未満 80円
  • ATM扱い 5万円以上 290円

他銀行への振込手数料は、

  • ATM、ネット 5万円未満 216円
  • ATM、ネット 5万円以上 440円
  • 窓口扱い 5万円未満 648円
  • 窓口扱い 5万円以上 864円。

かなり、振込手数料が高いというイメージです。

ただ、ゆうちょ銀行では、窓口で、屋号だけの口座を作ることができます。

持っていく書類は、会則、会員名簿、印鑑、身分証明書などです。

会則は、「会則の作り方」で検索すると出てきますので、参考にして作ってください。

また、その前に、一度大きな郵便局に行って確認することをお勧めします。

詳細はコチラ⇒ ゆうちょ銀行

以上がオススメの銀行でしたが、意外にゆうちょの口座を持っている人が多いので、ゆうちょと楽天とか、2つの口座を持っておくことをお勧めします。

口座を作ったら専用のクレジットカード作成

ネットバンクの口座を作ったら、専用のクレジットカードを作ることをおすすめします。

売上は口座に入ってきますが、経費をいちいち口座から振り込んでいては面倒くさいしもったいないです。

経費となるものはクレジットカードで購入したほうが都合がいいです。

また、商品だけでなく、セミナーやツールなど二お金をかける必要も出てきます。そのときには、クレジットカード決済でするほうがお得です。

色々あるクレジットカードの中で、おすすめは楽天カードです。

楽天ポイントがたまりますし、入会時には5,000ポイントもしくは季節によって8,000ポイントもらうことができます。

こちらから詳しいことをご確認ください。

≫楽天カード公式サイトへ!

まとめます。

個人事業主として起業する前にやっておくことの一つに、口座開設があります。

これは、会社にいる時から作れるので、暇な時に作っておきましょう。

逆に、会社を辞めた後に作る時は、ちょっと面倒くさいかもしれません。

ポイントは、事業用で使う口座と、プライベートで使う生活用の口座を別にすることです。

生活用の口座は、今まで使ってきた口座で良いと思いますが、事業用は新しく作ってください。

オススメは、ネット銀行でセブン銀行です。身近にATMがあるしお預け、引き出しが何回使っても無料です。

売り上げは、かならず一つの口座に集中させる事です。

それをメインの口座にしましょう。

ネット銀行以外でも、地銀とかメガバンクで口座を作れますが、一番肝心なのは、行く手間暇がなく、時間がかからずに処理できるところです。

しかも手数料が安いです。個人事業主にとっては、使い安いのがネットバンクだと思います。

屋号だけで口座を作ろうとしたら、ゆうちょしかありません。が、屋号で作る必要はありません。

株式会社などに成長させてから会社の口座を作りましょう。

ちなみに、私はメインはセブン銀行で、サブは楽天銀行 ジャパンネット銀行です。あなたも、起業する前に、銀行の口座の事はちょっと調べて、作っておいてください。

以上、個人事業主のための口座管理の話でした。参考にしていただけたら、うれしいです。

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40歳から起業する方法

この記事を書いた人
とし

こんにちは、としです。
 
昭和36年生まれで、現在は62歳です。
 
何回も転職を繰り返し、4度目の会社の社長からのきつい言葉がきっかけで脱サラしました。
 
52歳のときでした。
 
脱サラしたときに、40歳からの10年間は何だったんだろう?としみじみ後悔しました。
 
40代のときに何をやるべきなのか、どういうことを考えていくべきか、その有無でその後の人生がだいぶ変わってきます。
 
その気付きから、こころ認定や終活ガイド、P検、安全運転能力検定などの資格を取りました。
 
現在は、ライフタイムアドバイザーとして日々努力を積んでいます。
 
40代は、人生の中でもいちばん楽しくてキラキラしています。
 
何を考えていけば良い結果が出るのか、わかりやすくお伝えしていきます。

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