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「仕事を辞めたら負け」って本当?10年後に天国にいるか地獄にいるかはあなた次第。

こんにちは、3回転職してから起業したとしです。

  • 会社を辞めたら負け
  • 仕事をやめたら負け

ってよく聞く言葉です。

わたしも会社を辞める前には、「すっごい仕事辞めたい。けど、やめたら負けだって気がする」って頭の中によく浮かびました。あなたも、そう思っていませんか?

実は、それは親からの教育、学校からの教育、洗脳が元にあります。呪いと言ってもいいです。最後まで続けられるのが美学という考え方です。

最後まで続けたらボロ雑巾のような60代になって定年を迎えた・・・それじゃあ、元も子もないです。1回しかない人生、やり直しはできません。

わたしも誰に負けると思っていたのかよくわからないんです。なんとなく、自分自身の中で、他の人に負けちゃいけないって、片意地を張っていただけだったような気がします。

まずは「仕事を辞めたら負け」と言う考え方を捨てましょうそのうえで、どう考えればいいのか、どう行動すればいいのかを説明します。

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「仕事を辞めたら負け」と思ってしまう根本的な理由

「仕事を辞めたら負け」と思うときのあなたの精神状態や周りの環境はどうなっていますか。

おそらく、この仕事はしたくない・・と思っていても、何らかの理由で続けないといけないと思ってるはずです。

その理由とは、実は無理やり考えた言い訳です。単純にあなたがあなた自身に言い聞かせてるだけです。

その根本には、

  • 仕事を辞めるとはずかしい
  • 周りの人の目が気になる
  • 出来ないヤツだと見られる

という気持ちがあるはずです。

明治大学文学部教授の齋藤孝先生は、「高校生新聞ONLINE」というサイトの中で、

日本人は、ほかの人と同質であることに安心しやすいところがあります。
そのため、単一の価値基準のなかで「こうしなければいけない」とか「こうでなければいけない」と、自分を規定してしまいやすいのです。
その価値基準だけでほかの人とくらべて、「自分はうまくいってない感」「自分はダメだ感」をいだくので、劣等感へと直結しやすくなってしまう。(引用:高校生新聞ONLINE

と話されています。

自らの規定で他人と勝手に比べて、勝手に劣等感を抱いているということです。

このことから、「仕事をやめたら負け」と思う気持ちを細かく分解すると、

  1. 仕事は続けなければいけない
  2. でも仕事をやめたい
  3. 他の人は笑顔で仕事をしてる
  4. その人と比べてしまう
  5. 自分はだめだと思う
  6. 負けたくない

という気持ちが永遠にループしてるわけです。

なぜ多くの日本人がこうなってしまうのか?というと、

  • 学校教育
  • 親のしつけ
  • TVや新聞などの情報

などによって、「仕事は続けなければいけない」と思いこまされてるからです。

ことわざにも、

  • 臥薪嘗胆(がしんしょうたん)
  • 風雪に耐える
  • 石の上にも三年
  • 堪忍は一生の宝
  • 辛抱する木に金がなる
  • 冬来たりなば春遠からじ

などがあります。ガマンしたり辛抱して同じことを繰り返すのが美徳だと繰り返し言われて、心の中に刷り込まれてるんです。

これが、「仕事をやめたら負け」と思ってしまう理由です。

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「仕事を辞めたら負け」と思ったときの状態

逆に、「仕事を辞めたら負け」と思ったときのあなたの状態はどうなってるときだと思いますか?

それは、

  • 仕事の成績があがってない
  • 気分がマイナス
  • 生活が楽しくない
  • 会社を辞めたい

といった感じで、基本的に仕事がうまくいってないときのはずです。

では、「仕事を辞めたら負け」だと思ってる時にやることは何ですか?

  • 一生懸命頑張る
  • 気持ちを奮い立たせる
  • 気合を入れる

というように、「ただただ頑張る!」と思ってるのではないでしょうか。

これってかなり的外れのことを無理やりやってる感じがします。

というのも、仕事がうまくいってないときの一般的な理由としては、

  • スキルが足りない
  • 経験が足りない
  • アイデアが足りない

など、具体的に何かが足りないからなのです。

仕事がうまくいくためにはその足りないスキルや経験、アイデアを考えるロジックなどを補わないとだめなわけです。

けっして「頑張って頑張って頑張り抜く!」といったような精神論で乗り切るなんてことは、まずできないんです。

つまり、「仕事を辞めたら負け」という呪いにかかっているのが、今のあなたの現状です。

まずはその呪いを解くことが大切です。

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「仕事を辞めたら負け」という呪いを解く

ストレートに聞きます。

あなたが今の仕事を続けなければいけない理由は何ですか?

  • お金
  • 世間体
  • 家族の目

などがあると思います。

これから5分間くらい、目をつぶって考えてみてください。

・・・・

どうでしょうか?いくつか思い浮かんだはずです。

では、お聞きしますが、あなたが考えた今の仕事を続けなければいけない理由の中に、「好きだから」という思いはありましたか?

「今の仕事が好きだから」という思いが、あったら・・・

「あった」と思ったら、今日から言葉を変えることです。

「仕事をやめたら負け」と思った瞬間、「好きだから仕事をやめない」と言い換えましょう。

どんなに辛くても、単純にガマンしたり辛抱するのではなく、仕事がうまくいく方法を探し出すことです。

うまくいかなかった過去を悔やむのではなくて、今のあなたに何が足りないのかを徹底的に洗い出すことで、仕事をやめない未来を手に入れられます。

そのときにとても便利ななのは「リフレーム」です。

リフレームとは視点、見方を変えることです。

今のあなたの状態を箇条書きにすると、

  • 仕事は好き
  • 仕事はうまくいってない
  • うまくいってない理由はわからない

という感じのはずです。

頑張ってはいるけども成果が出ていない状態です。この状態のまま、どうすれば良いのか?と考えても解決策はでてきません。

わからないものはわからないからです。

そこでリフレームを使います。あなた自身の視点からではなくて、上司や社長の視点であなたを見直してみるんです。

上司から見たあなたとエースの人との違いはなにか?を考えたり、実際に聞いてみることです。

評論家や専門家、解説者たちが問題の解決方法をユーチューブなどで配信してることも多いです。

その動画を見て、その人の目線で自分を見てどう思うのかを考えたり、聞いたことをそのまま利用してもいいです。

他の人の意見を利用しながら、今の仕事の能力に対して、何をプラスしていけば楽しくなるのかを考えていけば大丈夫です。

「今の仕事が好き」という気持ちが、なかったら・・・

「今の仕事が好き」という思いがない場合、「仕事をやめたら負け」という気持ちの中で、何に対しての「負け」なのか?、誰に対しての「負け」なのか?を考えることです。

逆に言えば、あなたは

  • 何に対して勝ちたい?
  • 誰に勝ちたい?
  • どうなったら勝ち?

を考えてみてください。

これを考えることで、「仕事をやめたら負け」といった眼の前のことよりも、もっと先のことを考えることができます。

もっと先のこととは、「自分の人生はどうなったら楽しいのか?」ということです。

例えば、「仕事をやめたら負け」と思い続けて定年まで働いた先に何がありますか?定年まで働けたら勝ちですか?

そうじゃないですよね。

幸せなら勝ち

ということですよね。

日本WHO協会による健康の定義は、

「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」(引用:日本WHO協会

とサイトに書かれています。

これが幸せという状態で、すべてが満たされた状態にあるためには、仕事を続けるとか辞めるとかには関係ないです。

「仕事をやめたら負け」と考えるのではなくて、今の仕事を続けていくことですべてが満たされた状態になれるのか?を考えるべきです。

今の仕事がベストだと結論が出れば、「仕事をやめたら負け」と考えるのではなくて、どうやったら続けられるのか?気持ちよく仕事できるのか?を考えていきましょう。

もちろん、転職という結論もありますし、起業やFIRE(アーリーリタイア)もあります。

もっと簡単に考えるには、

自分の人生はどうなったら楽しいのか?

について、10年後、20年後、30年後のことを具体的に想像しながら考えてみることです。

そのためには、頭に浮かんだアイデアを紙に書きなぐることです。ブレインダンプです。

今は無理でも10年後、20年後、30年後には可能になることはかなりあります。

それを見越して、こうなりたい、こうなればいいな、といったことをすべて書き出しましょう。

その中で、一番なりたい未来を紙に書いて壁に貼っておくことです。

たとえば、「社長になって、週末は海辺の別荘で仲間とワイワイ楽しく飲み明かす」といった感じです。

今は荒唐無稽でもいいです。

自分の人生はどうなったら楽しいのか?

をまずは考えましょう。

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「仕事を辞めたら負け」って思ったら負けです。

「仕事を辞めたら負け」って思ったら、どう考えていけばいいのかをお話させてもらいました。

実は、「仕事を辞めたら負け」と思った時点で、自分で自分を不幸な未来に縛り付けています。

その時点で、人生の成功者から見ると、負け組になっています。

成功者は、「嫌ならとっとと転職しろよ。色々考えるだけムダ」と思ってるはずです。

「仕事をやめたら負け」という呪いにかかってしまうと、思考が停止してしまい、いたずらに心を疲れさせてしまうだけです。

中からはよくわかりませんが、外から見ると一目瞭然です。

思考停止になると、パソコンと同じように頭がフリーズしてしまい、からだが壊れてしまいます。

そうならないようにするためには、

  • 仕事を辞めたら負けは呪い
  • 簡単に仕事はやめられる
  • 仕事といってもいろいろある
  • 自分に合う仕事は必ずある

と思うことです。こう思うことで、呪いから開放されることができます。

その上で、今やってる仕事が

  • あなたに合ってるのか
  • 面白いところはどこか
  • 嫌なところをどう減らすか

などを考えていくことです。

朝ドラ『エール』の中で、森山直太朗さん演じる先生が言っていた言葉に、

「人よりほんの少し努力するのがつらくなくて、ほんの少し簡単にできること、それがお前の得意なものだ。それが見つかれば、しがみつけ。必ず道は開く」(引用:ドラマ『エール』)

というのがあります。胸に突き刺さるいい言葉です。

今の仕事はどうですか。わざと難しいことにチャレンジしていませんか?

ぶっちゃけ、今の仕事があなたに合っておらず、すべてが面白くなくて嫌な人ばかりだったら、「仕事を辞めたら負け」なんて思わずにさっさと仕事を辞める方法を考えることです。

「仕事を辞めたら負け」という呪いから早く抜け出しましょう。

あなたに合っておらず、楽しくなく、毎日がつらい仕事をしなければいけないことの方が「負け」です。人生の貴重な時間を思いっきり損をしてます。

あなたに合った仕事で、楽しく面白く、熱中できる仕事をすることこそが、「勝ち」です。

自分の人生、どうやったら幸せになれるのか、どうやったら最高に楽しくできるのかを考えていきましょう。

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この記事を書いた人
とし

こんにちは、としです。
 
昭和36年生まれで、現在は62歳です。
 
何回も転職を繰り返し、4度目の会社の社長からのきつい言葉がきっかけで脱サラしました。
 
52歳のときでした。
 
脱サラしたときに、40歳からの10年間は何だったんだろう?としみじみ後悔しました。
 
40代のときに何をやるべきなのか、どういうことを考えていくべきか、その有無でその後の人生がだいぶ変わってきます。
 
その気付きから、こころ認定や終活ガイド、P検、安全運転能力検定などの資格を取りました。
 
現在は、ライフタイムアドバイザーとして日々努力を積んでいます。
 
40代は、人生の中でもいちばん楽しくてキラキラしています。
 
何を考えていけば良い結果が出るのか、わかりやすくお伝えしていきます。

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40代からの仕事
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