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映画『思い出のマーニー』の声優とあらすじ!原作と監督の想いは?

思い出のマーニー
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映画『思い出のマーニー』の声優とあらすじをまとめました。『思い出のマーニー』は、スタジオジブリの作品で、宮崎駿監督の愛弟子、米林宏昌監督の映画です。自分の殻に閉じこもった少女が、周りの人の愛を感じて成長していく感動の映画です。


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『思い出のマーニー』の声優

佐々木杏奈 高月彩良

北海道札幌市青葉区に住む12歳の中学一年生の女の子です。実の両親を小さいころに失くして、引き取られた祖母もすぐに亡くなってしまったので、血のつながりのない佐々木頼子(松嶋奈々子)が里親になって引き取って育てられました。杏奈はそのことを知っていて、頼子のことを「おばちゃん」と呼んでいます。母親と祖母からひとりぼっちにされたことを恨んで、心を閉ざして感情を表に出せなくなっています。中学校の授業中、公園でスケッチをしてるときに持病のぜんそくが出ます。根室近辺の海沿いにある、頼子の親戚の大岩家に夏休みの間、療養に行くことになります。

高月紗良(たかつきさら)さんは、1997年生まれの19歳の女優です。2008年7月、地元のスイミングスクールに通う途中にスカウトされて、芸能位階にはいられました。2008年にネットドラマで女優デビューされました。特技は水泳で、趣味はピアノです。最近では、「嫌われる勇気」「銀と金」「増山超能力師事務所」などに出られています。

マーニー 有村架純

杏奈が療養に行った大岩家の近くにある湿地帯に建ってる湿っ地(しめっち)屋敷に住んでる金髪で青い目の女の子。ただ、どう見ても、ここ何年間は誰も住んでいない屋敷のようで、周囲の人間は誰も彼女のことを知りません。

有村架純さんは、1993年生まれの24歳の女優です。高校生のときにFLaMmeのオーディションを受けて合格されました。2010年「ハガネの女」でドラマ初出演されて、2013年、「あまちゃん」に出たことでブレイクされました。最近では、「いつ恋」映画「何者」「3月のライオン」「関ヶ原」「ナラタージュ」などに出られています。

佐々木頼子 松嶋奈々子

杏奈の養母です。血のつながりがない杏奈のことを愛して育てていますが、心配性な性格で、逆にあんなに気を使い過ぎてます。安奈からは、「おばちゃん」と呼ばれています。夫は出張中で写真のみの登場です。杏奈には一つだけ隠し事があります。

松嶋奈々子さんは、1973年生まれの43歳の女優、モデルです。夫は、俳優の反町隆史さんで、娘さんがお二人いらっしゃいます。松嶋奈々子さんは、1991年、旭化成水着マスコットガールに選ばれて芸能界にはいられました。1996年の朝ドラ「ひまわり」のヒロイン役で一躍メジャー女優の仲間入りをされました。最近では、「営業部長 吉良奈津子」「砂の塔」「女の勲章」などに出られています。

山下医師 大泉洋

杏奈の主治医で、ぜんそくの発作が起きたことで、空気のきれいな環境で過ごすように頼子に勧めます。杏奈を小さいころから診てきているので、頼子のよき相談相手にもなっています。

大泉洋さんは、1973年生まれの俳優、声優、コメディアンです。大学のときに、劇団に入られて、北海道テレビなどにも出始められました。深夜番組「水曜どうでしょう」が高視聴率を得て、全国放送になって名前も全国的に知れ渡りました。2005年に。「救命病棟24時」に全国ネットの連ドラに初出演されました。それ以降多くのドラマやバラエティなどに出られています。最近では、「リーダーズⅡ」映画「金メダル男」「鋼の錬金術師」「トーキョーグール」などに出られています。

大岩清正 寺島進

頼子の親戚です。木工職人で、家で仕事をしていて怖い話が大好き。

寺島進さんは、1963年生まれの53歳の俳優です。高校卒業されて三船芸術学院で学ばれて芸能かに入られました。1986年の映画「ア・ホーマンス」でデビューされて、数多くのドラマや映画に出られています。日本を代表する脇役のひとりです。最近では、「愛を乞うひと」「コード・ブルー3」「警視庁いきもの係」などに出られています。

大岩セツ 根岸季衣

清正の妻です。夫のことを愛していて、娘はすでに独立して家を出ています。娘が使っていた部屋を安奈に貸して、杏奈を娘のようにかわいがります。頼子とは逆のおおらかな性格で細かいことにはあまり気になりません。

根岸季衣(ねぎしとしえ)さんは、1954年生まれの63歳の女優です。学生のころから演劇活動をされていて、1974年につかこうへい事務所に入られました。1975年に「ストリッパー物語」の主役に抜擢されて大人気となります。その後、舞台以外でもは八木録活躍されています。最近では、「ママゴト」「刑事7人」「科捜研の女」などに出られています。

彩香(さやか) 杉咲花

物語公判で、湿っ地屋敷を改装して東京から引っ越してきた家の11歳の女の子。赤いメガネがトレードマークで、明るく好奇心旺盛な夢想家です。

杉咲花さんは、1997年生まれの19歳の女優です。子役から活動をされていて、味の素のCMで、山口智充三と一緒に回鍋肉をたべるCMでブレイクされました。多くのドラマに出られていますが、最近では、「リバース」「モンタージュ」映画「無限の住人」「メアリと魔女の花」などに出られています。

久子 黒木華

湿地帯を見渡せる高台で、湿っ地屋敷の絵をかいてる老婦人です。湿っ地屋敷のことは、何か知ってるようです。

黒木瞳さんは、1960年生まれの60歳の女優、タレント、歌手、映画監督です。高校卒業後、倍率22.4倍の難関を突破して宝塚音楽学校に入学され、宝塚歌劇団で活躍されました。同期は、涼風真世さん、真矢みきさんなどです。1985年に大地真央さんとともに退団されて、多くのドラマ、映画などに出られています。最近では、「スニッファー」「過保護のカホコ」「就活家族」などに出られています。

十一 安田顕

白いひげを蓄えた老人。いつもボートに乗って釣りをしていますが、10年に一度しか話さないと噂されています。名前の由来は、11人兄弟の末っ子だからです。

安田顕さんは、1973年生まれの43歳の俳優です。北海道出身。大泉洋さんが出演する「水曜どうでしょう」に準レギュラーとして出るようになって、徐々に東京に進出していかれました。今では、書かせない名わき役になっています。最近では、「嘘の戦争」「小さな巨人」映画「銀魂」などに出られています。

晩年のマーニー 森山良子

物語の最後に出てきます。

森山良子さんは、1948年生まれの69歳の歌手、女優です。サンフランシスコ生まれの日系2世ジャズ・トランペッターの森山久を父として、元ジャズシンガーの浅田陽子を母として誕生されました。 かまやつひろしさんがいとこで、長男は森山直太朗さんです。高校時代に友達とフォークグループを組んで活動を始めて、1967年にソロ歌手として「この広い野原いっぱい」でデビューされました。長野オリンピックのテーマソング「明日こそ、子どもたちが・・・・」や「涙そうそう」「さとうきび畑」などで話題になりました。ドラマや映画にも出られています。

ばあや 吉行和子

マーニーの屋敷のお手伝いさんで、マーニーをいじめています。

吉行和子さんは、1935年生まれの81歳の女優、エッセイストです。父は作家の吉行エイスケさん、母は美容師の吉行あぐりさん。兄は作家の吉行淳之介さん、妹は詩人の吉行理恵さんです。多くのドラマや映画に出られていて、最近では「ゴールドウーマン」映画「夏美のホタル」「海すずめ」などに出られています。

『思い出のマーニー』のあらすじ

ヤフーTVに発表されているあらすじです。

杏奈(高月彩良)は12歳の女の子。幼い頃に両親を亡くし、養母の頼子(松嶋菜々子)に育てられてきたが、ある出来事をきっかけに、頼子が自分を愛していないのではないかと考えるようになっていた。 孤独と不安に押しつぶされそうになっていたある日、学校でぜんそくの発作を起こしてしまった杏奈は、しばらく北海道に住む親戚・大岩清正(寺島進)、大岩セツ(根岸季衣)夫妻の家で暮らすことになる。杏奈が過ごすことになった港町の入り江には“湿っ地屋敷”と呼ばれる古い洋館があった。その佇まいになぜか心惹かれた杏奈は、いつしか屋敷に住む少女の夢を見るようになる

七夕の夜。近所に住む少女たちとお祭りに出かけた杏奈は、どうしても少女たちと打ち解けることができず、ひとりっきりで海辺へ…。岸に置いてあったボートに乗って、夜の海に漕ぎ出してしまう。誰もいないはずの“湿っ地屋敷”にたどり着くと、突然マーニー(有村架純)と名乗る不思議な少女が現れて―。(出典:ヤフーTV)

 


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『思い出のマーニー』のみどころ

ここからは、多少ネタバレが含まれますので気を付けてください。

この映画は、一回目は、途中までだらだらと続くな~という感じで見ていましたが、最後の20分ほどは釘付けになって、そして涙さえ出てきてしまいました。そこから見返してみると、様々なものが伏線として初めから用意されていて、それがきれいに回収されています。一度見てオモシロかったら、ぜひ、2回目をご覧になってみてください。

心に残ったセリフから、見どころをまとめて行きます。

まずは、このセリフです。

「この世には目に見えない魔法の輪がある。輪には内側と外側があって、私は外側の人間。」

これは、一番初めのシーンで、杏奈がスケッチしながら流れてくるセリフです。この時の安奈は、自分を責め、母親や祖母たちを責めて自分の殻の中に閉じこもってる状態でした。ただ、良く見てみると、これは逆なんです。周りの友達や先生は、暖かい手を差し伸べていて、忘れ物などを届けてくれてますが、自分で魔法の輪をつくってその中に閉じこもっているんです。物語が進んで行くうちに、その輪は壊れて行くのですが、中々自分で壊すことができないものです。なぜなら、自分が話の外側に押し出されてると考えているからです。

じつは、多くの人は、こういった事を考えたことがるのではないでしょうか。例えば、知らない人ばかりのパーティーに行ったときなどですね。集まった人たちは、別に気にもしていなくて、話しかけられたら笑顔で答えてくれますが、一旦、自分の殻に閉じこもると、疑心暗鬼になったり、自分を責め始めます。なので、自分から殻を破ってでていくことを考えることが大事だと思います。杏奈は、マーニーのおかげでそれができたので、最後には信子に笑顔で話をすることができたんだと思います。

次は、その信子のセリフです。

「ふうん、あんたの言うふつうの意味がわかったわ。でも無駄よ、あんたは、あんたのようにしか見えないんだから」

これは、七夕祭りのときに、杏奈が書いた願いことを見たときに、信子が行ったセリフです。杏奈は自分を出すことができないのですが、自分を出さないで人と仲良くしたいと思って願い事を書きました。つまり自分を出さずに、普通の人のようにふるまって友達を作りたいと思ってたのですが、信子に否定されたんです。つまり、自分を出さずに友達をつくることはできないと言うことです。信子には、杏奈の周りにあるバリアの様なものが見えたのではないでしょうか。

「今まであったどんな女の子よりも杏奈がすき」

「わたしもマーニーのことがすきだよ、今まであった誰よりも」

「なんか私たち、入れ替わっちゃったみたい」

これは、杏奈とマーニーが大事な秘密を告白した合った後のセリフです。いままで、おたがいに恵まれた人だと思っていたのですが、実は、おたがいに相手のことをうらやましいと思っていたことに気が付きます。杏奈の中では、自分のことをすべてさらけ出して話をすることができた初めてのときでした。魔法の話の内側と外側が入れ替わった瞬間だったと思います。

そして、サイロに行った後に、言ったセリフです。

「絶対許せない。わたしを置いてだまってかえるなんて。どうしてわたしをおいていったの?どうして裏切ったの?」

「そのつもりはなkったの。だって、あなたはあうsこにいなかったんですもの。さよならしなきゃいけない。だから、お願い。許してくれるって言って!」

「もちろん、許してあげる。あなたが好きよ。、あーに。ずっとあなたが好きよ、永久に」

最後まで見てからもう一度、見てみると、理解が深まると思います。杏奈は、サイロに行く前にマーニーが誰なのか無意識で判っていて、この嵐の中で、その人を許す事がやっとできたんです。そして、今までのすべてのことが理解できて、小さいころに別れた両親、祖母、育ててくれた頼子のことをすべて許すことができたんです。

それが現れてるのが、絵葉書です。それまでは鉛筆のデッサンだけでしたが、この後、家に帰ってきて描いた頼子に送る絵葉書には、色鉛筆できれいに色が付けられていました。その色鉛筆は、頼子がお金をもらってると知った時にもらった色鉛筆で、それまでは、そのことにわだかまっていて使ってなかったんです。最後の車の中でも。きれいに色をつけられたマーニーの絵を見ることができました。

最後に一番感動したセリフを載せておきます。

「母です」

このセリフを聞いたときには、涙が出ました。杏奈の描き方も良かったです。このセリフを言った後に、はにかんだように斜め下を見るようにしていました。多くの人に愛されていることが分かって、自分の殻を破ることで、杏奈にはこれから素晴らしい人生が待ってると思います。

それでは、マーニーとは、いったい誰だったのでしょうか。幽霊とか不思議な現象とか、そういうものでもファンタジーがあってとってもいいと思うのですが、夢がなくなってしまいますが、杏奈が作り出した想像の想い出なんじゃないかと思います。ラストのほうに、杏奈が小さいころにおばあちゃんになったマーニーがベッドの横で寝物語を聞かせてくれえていました。おそらく、いろんなことを話してくれて、湿っ地屋敷の写真も見ていたと思います。そのときに、マーニーばあちゃんが小さいころはどんな女の子だったのかを想像していたんだとおもいます。その記憶を、病気で亡くなったことから、ひとりにされたという恨みでその記憶を封印したんじゃないでしょうか。なので、中学生の杏奈は全く覚えていなかったのですが、あの屋敷を実際に見て、それが引き金になって徐々に記憶が夢の中でよみがえってきたんだと思います。

そして、杏奈は小さいころに話を聞きながら思い描いていたマーニーの生活を、思い出しながら夢の中で自ら体験をしていたんじゃないかと思います。そして、思い出したんじゃないでしょうか。やさしくて、杏奈のことを愛していたおばあちゃんになったマーニーや、事故でなくなった両親が杏奈のことを愛していた話しを。それらのことを潜在意識に閉じ込めていたのが、一気に吹き出てきて、頼子のことを改めて考えたときに、感謝の気持ちが出てきて絵葉書に色を付けたんだと思いました。

最後に、米林監督がどういう思いでこの映画をつくられたか、インタビューされているものがありました。

米林監督は「さびしい、ひとりぼっちだと感じて、コチコチの殻に閉じこもってしまうと、ますます悲惨な考えに陥ってしまう。でも、きっとあなたのことを愛してくれる人がいる、誰かに愛されている、あなたも誰かを愛することができるということを感じてもらえたらいいなと思いながらこの作品を作りました」(出典:HUFFPOST

この映画は、子どもと言うよりも、大人とか、今現在悩んでいる若い人たちにたくさん見てもらいたいです。いろんな見方ができますし、深い意味を探ろうとすると、いろいろ考えることができます。ジブリの作品の中でも特に大好きな映画の一つになりました。

レンタルもありますが、こちらから購入もできます。

⇒ 思い出のマーニー 

原作はコチラです。

⇒ 新訳 思い出のマーニー (角川文庫)

以上、映画「思い出のマーニー」の声優とあらすじでした。

他にも面白い映画があります。

⇒ 借りぐらしのアリエッティ
⇒ インサイド・ヘッド

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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福田 美喜夫

福田 美喜夫

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いつもお越しいただいて、ありがとうございます。
これからも面白い記事を書いていきますので、ご意見、ご感想、何でもいいですから、下のコメント欄にお書きください。

【神奈川県在住の45歳、システム工学、情報経営学を専攻後、現在はアクティブシンキングライターとして生活。休日は、サーフィンにキャンプ、遅くやってきた青春を謳歌中。】

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