うなぎ味のナマズ「近大ナマズ」が、8月2日の『ガイアの夜明け』で紹介されます。
土用の丑の日に全国のイオンで発売された「近大ナマズ」ですが、その味は、賛否両論でした。買いそびれた人のために、近大ナマズの通販と食べれる場所を調べてみました。また、近大マグロと、現在開発中の「におわないブリ」についても調べてみました。
近大ナマズの通販サイト
近大ナマズの通販サイトを探してみましたが、1件も見当たりませんでした。
総水揚げ量が、10数トンしかなかったので、イオンと、ごく限られた小売店に回ってしまったと推測されます。
イオンでも、店舗によっては、うなぎの10分の1位の数量しかなかったところもあるようです。
近大では、鹿児島東串良町の「牧原養鰻(ようまん)」と共同で、新会社「日本なまず生産」を2015年8月に設立しました。
近大の有路准教授も役員に就任したのですが、生産量が需要に追い付かなかったようです。
わずか、2~3日で、なくなってしまった感じですね。
近大ナマズでない、普通のナマズでしたら、少しありましたので、載せておきます。
実は、日本では現在、あまり食べられていませんが、江戸時代まではうなぎより、ナマズの方が普通に食べられていました。
世界的に見ても、うなぎを食べる国よりも、ナマズを食べる国の方が圧倒的に多いです。
日本では、観賞魚としてナマズは輸入されていますが、外国では、ほとんど食品として獲られているものなんです。
ナマズは、 高たんぱく、低カロリー、低コレステロール、低脂肪。 低アレルゲン食材として注目を集めています。
変に、うなぎの代用として食べるよりも、唐揚げとか、天ぷらにして食べた方が、よほど美味しくなるはずです。
健康にも良いんです。
アメリカでは、ダイエット食として、考えられていますので、養殖が盛んに行われています。もちろん、養殖が追い付かず、 ベトナムなどから大量に輸入しています。
近大ナマズではなくて、普通のナマズでしたら、いつでも食べられますので、試してみてください。
(なまずが食べられるお店の食べログはコチラ)
近大ナマズを食べられるお店
とは言っても、何とか食べてみたいな~と思って、近大ナマズを食べられるお店を探してみました。
こちらも、お店は何件かありましたが、1件だけしか、メニューには載っていなかったです。
おいしい寿司と活魚料理 魚の飯
「さかなのまんま」と読みます。
この1件だけ、見つけることができました。^^
新橋にあります。
- 〒105-0004 東京都港区新橋1-5-5 国際善隣会館
- JR 新橋駅 銀座口 徒歩3分
- 11:00~14:00(月~金)
- 17:00~23:30
- 03-3569-2029
- 定休日なし
- 席数 120席
- 予約 「HOT PEPPERグルメ」
ココは、海鮮料理がメインの隠れ家的な居酒屋です。
気を使わない、ゆったりできる空間です。
8月1日から8月5日まで、近大ナマズの料理を食べることができます。
メニューは、
- なまず蒲焼(1枚)990円(税込)
- なまずのふんわり天ぷら 890円(税込)
- なまずのサワサワ唐揚げ 890円(税込)
など、6種類あるようです。
おそらく、今回を逃したら、来年の土用の丑の頃まで食べれないので、興味がある方は、ぜひ、行ってみてください。
場所は、
近畿大学水産研究所
銀座店と大阪店があります。
メニューからは、消えていましたが、可能性はあります。
電話で確認してから、行かれることをお勧めします。
どっちみち、予約しないと入れそうもないですので。
銀座店は、
- 東京都中央区銀座6丁目2番先 東京高速道路山下ビル2階(銀座コリドー街)
- 03-6228-5863
- 席数 57席
- 11:30~14:00
- 17:00~23:00
- 不定休
- HP 「近畿大学水産研究所」
予約制になってるようですので、確認してみてください。
かなり、予約が取れない様です。
場所は、
大阪店は、
- 大阪市北区大深町3番1号グランフロント大阪ナレッジキャピタル6階
- 06-6485-7103
- 席数 93席
- 11:00~15:00
- 17:00~23:00
- HP 「近畿大学水産研究所」
場所は、
まとめます。
『ガイアの夜明け』で、近大ナマズが取り上げられますが、市場には、もう出回っていない様です。
もしかしたら、イオンの売り場に残っているかもしれませんが、望みは薄いと思います。
今回、調べた中で、唯一、食べられそうなところは、新橋にある「魚の飯」でした。
もしも、興味がありましたら、そちらに行ってみて、食べてみてください。
もしくは、来年には、もっと流通量が増えていると思います。
来年まで待てば、かなり、高確率で食べることができます。
実は、近代では、ナマズの次の食材に取り掛かっています。
それは、「ブリ」です。
「におわないブリ」として、今年の1月と6月に試験販売をして、好評だったので、生産拡大を計画しているようです。
ナマズと同様に、エサを改良して、臭みをけしたようです。
動物性から、植物性のエサをメインにしたようですが、やはり開発には、何年もかかっています。
「におわないブリ」の話題も、「ガイアの夜明け」で出てくると思いますので、楽しみですね。
近大と言えば、マグロですが、現在の所、上にあげた「近大水産研究所」で、食べることができます。
以上、『ガイアの夜明け』で紹介される、「近大ナマズ」と、近代で開発された水産物についての記事でした。