二酸化塩素ガスの効果と副作用は?安全性はまだ確立していない?

二酸化塩素ガスって知ってますか?インフルエンザに効果があるというCMが盛んに流れていますが、安全性はしっかりとは確認されていないようです。二酸化塩素は塩素系のガスで、インフルエンザを退治すると言ってますが、どの程度のモノなのか、ちょっと調べてみました。

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二酸化塩素ガスとは?

二酸化塩素は、化学式で書くと、

ClО₂

常温、常圧では塩素やオゾンの様な刺激臭のあり、橙色とか黄色をしている気体です。2008年に、鳥インフルエンザによる世界的なパンデミック(大流行)の懸念から、注目されたガスなんですよね。たしか、ネットから広まったような記憶があります。ある学校で、あの「クレベ〇ン」を置いておいたら、その部屋だけ、インフルエンザになる子どもが少なかったと誰かの書き込みが広まっていったと思います。その結果、それまではほとんど知らなかった人たちがこぞって買いあさったような感じでした。

昨年あたりから、他のメーカーでも「空間除菌しましょう」と盛んに言い始めていて、いろいろな商品が出てきてます。おととしあたり買かいまいたが、臭かったのと、家族の中でインフルエンザになってしまった人が出たので、ちょっと疑問でした。で、ちょっと調べることに。

二酸化塩素ガスの安全性が・・・

とりあえず、ウィキペディアで調べてみると、

二酸化塩素の安全性は経口摂取では確認されているものの、長期間低濃度雰囲気での暴露に係る安全性の検証(毒性試験)は不安定で反応性の高いガスである為か、世界的にみても十分とはいえない状況である。
このような状況ではあるが、アメリカ産業衛生専門家会議(英語版、イタリア語版)(ACGIH)が定める作業環境基準においては、二酸化塩素の酸化力は塩素よりも小さな値とされており、また、ラットの吸入による急性毒性を表す半数致死濃度(LC50)も塩素より低濃度であり、二酸化塩素の方が塩素よりも毒性が強いと考えられている。

ウィキペディアより引用)

しかも、この続きがあって、アメリカでは厳しい基準が決められているんですが、日本では厳密には決められている空間の濃度値はないそうです。さらに調べていくと、独立行政法人国民生活センターの報道発表資料がありました。発表資料はこちら

けっこう長いし、難しく書いてあるんですけど、まとめると

  • 錠剤タイプのものが、いちばんガスを放出している時間が長い
  • 殆どのメーカーが、約3週間でガスの放出はなくなる
  • 健康被害がおきているものもある
  • インフルエンザの駆除に対する有効性はわからない
  • 臭いがきつすぎて、逃げたくなるものもある
  • 広告にうたってることに過剰表現しているものもある
  • メーカーでも、効果を確認していない

最後には、国に有効性を確かめてもらいたいと書かれています。これを読むと、やっぱり、もうちょっと待った方が良いと思います。特に、メーカーが自分の製品の効果を確認していないって言うのがおかしいような気がします。もしかしたら、韓国で起きたレキットベンキーザーの事件のようになってしまうのではないでしょうか。

⇒ レキットベンキーザーとは?

そもそも空間除菌という考え方が、危ないような気がします。空間の最近、ウイルスを退治するということは、それを吸い込んだ体の中の菌も同様に退治するということです。体の中には、悪い菌もいますが、良い菌もいますので、一律にダメージを負わせるようなものは、ちょっと考えた方が良いような気がします。

インフルエンザを防ぎたいのでしたら、昔からの方法が良いと思います。

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インフルエンザを退治するには、ストーブ!

インフルエンザは、昔から言われているように、湿度が40%以上の環境では非常に感染率が落ちます。ですから、部屋の中の湿度をあげることが大事だと思う。加湿器とか、洗濯物を干すとか、いろいろなやり方で湿度を上げることができます。

その中でも、ストーブがおすすめです。灯油を焚いたり、薪を焚いたりするタイプのモノで、電気ではないものがオススメです。火を燃やすと、水というか水蒸気が必ずできます。それが湿度をあげてくれます。ストーブだろうが、ファンヒーターだろうが、ガスヒーターだろうが同じです。何を燃やしても、水は生まれます。ストーブの場合は、上にヤカンとか置いておけば、さらに湿度はアップします。エアコンとか、電気ストーブでは水はできません。それどころか、除湿のような形になります。

水蒸気を増やさずに、単純に室温をあげると、湿度は当然下がってしまいますよね。そうすると、インフルエンザが生き生きしてきちゃいます。住みよい環境を逆に作ってしまうということです。ストーブを使用している時には、こまめな換気をすることが大事です。物を燃やすっていうことは、一酸化炭素とかも出ていますから、換気は大事です。

あとは、インフルエンザなどにかかってる人の近くでは、必ずマスクすることと、帰ってきたら手洗いや、うがいを必ずする事です。これだけで、8割がたは予防することができます。外からインフルエンザなどを持ち込まないことが大事です。

⇒ 風邪予防にはマスク?

どうでしょうか?判っていただけたでしょうか?二酸化塩素ガスを使うよりも、水蒸気を使ってインフルエンザを除去できれば、安全だし、臭い思いもしなくていいから、おすすめです。

以上、二酸化塩素ガスの効果と副作用や安全性についてでした。

他にも、風邪予防の記事があります。よく読まれているものは、

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