尿酸値を下げる秘策を1月4日(水)の「ガッテン!」で紹介されます。
尿酸値は、男女ともに7.0mg/dL以上だと高尿酸血症と言う病気に分類されます。以前の「ガッテン!」でがも尿酸値が高いと他の病気になりやすいと特集されていました。「ガッテン!」で紹介される内容をまとめました。7月8日の「サタプラ」でも尿酸値の特集が組まれました。紹介します。
「サタプラ流」尿酸値の下げ方
2017年7月8日(土)に放送された尿酸値の下げ方を紹介します。
- こんにゃく
- かかあ天下
- 牛乳
こんにゃく
日本でいちばん痛風の発症率が低いのが群馬県だと言うことです。群馬県のソウルフードと言えばこんにゃくです。こんにゃくの消費量がメッチャ高くて、こんにゃくを食べることで痛風が少ないと言われていました。理由はこんにゃくがアルカリ性食品だからだと言うことでした。
かかあ天下
群馬県の特徴として、「かかあ天下」というのがあります。その影響で、群馬県は「飲酒率全国43位」「家事手伝い率全国2位」だと言うことで、つまり、ビール以外のお酒も含めて飲む量が少ないということです。アルコールが分解される時に尿酸が作られますので、その影響だと考えられます。飲まない方が良いと言うことですね。
牛乳
痛風予防に効果のある飲み物として、牛乳が紹介されました。群馬県の牛乳の生産量は全国4位でした。番組ではスーパーの映像を見ていましたが、牛乳だけでなくチーズ、ヨーグルトの量もハンパなく売り場をとっていました。さらに、ガッテンと同じように毎朝コップ1杯の牛乳をのむ実験をされていました。5人中2人、下がっていました。ただ、4万7千人を12年間追跡調査した結果、43%の人が下がったという結果を紹介されていました。
痛風の要因は?
逆に、全国の痛風の発症率がワースト1は高知県でした。2位が長野県、3位が徳島県、4位が神奈川県、5位が宮崎県でした。高知県は飲酒への支出額が全国1位でした、お酒を飲むことが痛風の原因ではないかと絞められていました。
まとめると、こんにゃくと牛乳を多くとることと、飲酒を控えることが痛風の予防に効くという結果でした。群馬県と高知県の県民性は、何となく後からとってつけたような理由の様でしたし、こんにゃくを食べて血液がアルカリ性になったら体がおかしくなってしまいますので、ちょっとすぐに信じるには眉唾でした。しかし、健康のためには、牛乳とこんにゃくをなるべく多くとることは多少はプラスになるような気がしました。
「ガッテン流」尿酸値の下げ方
尿酸が高くなる原因を、尿酸を出せていないことだと言ってました。尿酸値が高い人の9割が排泄機能が悪いということです。腎臓の機能が悪くなっていると話されていました。今まで、食べることを減らしていたのですが、逆に、出すほうを何とかしていこうということです。
そこで、排泄機能をグーンとアップする食材は、牛乳だということです。番組の実験では、平均で37%アップしていました。牛乳が良いという理由は、牛乳の中のカゼインが、体内にとりこまれてアラニンに変わって、アラニンが腎臓の機能を回復してくれるようです。牛乳を1日コップ1杯飲むことを、アメリカで47150人を12年間調査したら、43%低くなったようです。低脂肪牛乳でも、ヨーグルトでもいいようです。
ただ、腎臓病がある方は注意が必要だということです。
また、水を飲むと尿酸が沢山出るわけではないということです。出るのではなくて、薄まるだけだと話されていました。一番いけないのは、肥満していることだということです。太っていると、インスリンの出方が多いので、余ったインスリンが尿酸の排出を邪魔するということでした。太っていない人が尿酸値が高い場合、体質の様です。成人男子の半分が遺伝子レベルで尿酸を出しにくい体質の様です。
番組のスタッフで実験した結果、毎日牛乳1杯と低脂肪のヨーグルトを食べることで、たった1週間おこなっただけで、8.2mg/dLが6.6mg/dLに減っていました。スゴイ効果です。早速やってみたいですね。
番組で紹介された方法をまとめると、
- 肥満解消
- 飲酒を控える
- スイーツを控える
- 低脂肪牛乳コップ1杯、ヨーグルト
でした。チョット自分の体で試してみようと思います。幸い、3月に健康診断がありますので、その結果を載せることができると思いますので、楽しみに待っていてください。結果がでました。⇒3か月後の診断で!
番組に出られていた医師は、大阪市立大学医学部代謝内分泌病態内科学の蔵城雅文医師でした。
尿酸値と痛風とは?
尿酸値とは、血液中に含まれる尿酸の量です。一般的には、男女ともに7.0mg/dLの数値だと、高尿酸値血症という病気に分類されて、お医者さんから下げるように注意を受けます。
尿酸とは、身体の中で作られるもので、遺伝子を構成するDNAや、エネルギーをつくるATPが分解される時に作られるものです。言ってみれば、尿酸は、生きていくうえでいつもつくられる老廃物です。通常のひとなら、1日当り0.6g程度作られていると言われています。この尿酸が、作られる量が多くなったり、体外に出されるのが少なくなったときに、尿酸値が高くなっていって、痛風という病気になってしまいます。(参考:公益財団法人痛風財団)
私も、実は、5年以上前から、8.0mg/dLの数値を行き来していて、いつもお医者さんから下げるように指示をされていました。しかし、なにもせずにそのままにしていたら、痛風の発作も3回ほど起きてしまいました。一度目は、右手の左手の親指に根元に出てきて、初めは骨折したかと思って整骨医に行きましたが、痛風だと言われてしまいました。その時は、水を多く飲めと言われてその通りにしたら、1日くらいではれや痛みは引いてしまいました。その次は、3年位何もなかったのですが、ある日右足の親指にでて、歩けなくなってしまったんです。そのときも水を大量に飲むことで、2日くらいで治ったのですが、凝りもせずに、ビールを飲んでいたら1ヵ月もしないうちに再発してしまいました。
その時は、さすがに尿酸値を下げる薬が出て、3か月ほど飲んでいたんですが、結局は飲まなくなって、尿酸値も元通りに高くなってしまったようです。そんな感じの私の体ですから、お正月とか、お盆とかはちょっと怖い気がしています。
尿酸値が上がる原因?
尿酸は、上で書いたように、DNAとATPが分解されてできますが、尿酸値が上がる原因としては、作られる量が増えることと、体外に出す能力が減ることですが、主に作られる量が増えることで尿酸値が上がっていきます。
尿酸を作る量が増える原因は、
- 食生活
- 飲酒
- ストレスや運動
- 病気や薬剤
と言われています。
食生活
食生活で尿酸をふやすものというと、プリン体を多く含むものです。尿酸値が高いと、必ずお医者さんから、パンフレットをもらいますがそこに書かれています。プリン体を多く含むものとしては、
- 肉類
- 魚卵や干物などの海産物
逆に、減らす食物としては、野菜や乳製品と書かれています。なので、肉類や、干物、魚卵などを減らして野菜を多く摂る食生活を心がけることが必要だと書かれています。
ただ、一番の原因は、肥満です。肥満は、高尿酸血症以外にも多くの病気の原因になっていますので、なるべく減量をして標準体重にすることが大事になると思います。
飲酒
飲酒も控えてくださいと、お医者さんには言われます。アルコール飲料を飲むことで、尿酸値は高まります。なので、よくいわれる「プリン体フリーのビールなら・・・」というのは、ちょっと疑問です。ワインは、逆に少し減らすという研究結果も出ているようですが、基本的にアルコール類は控えたほうが良いと思います。
ストレスや運動
ストレスや激しい運動も、尿酸をふやすと言われています。一時期は、運動による尿酸は、全体の四分の三以上を占めると言われていましたが、最近ではそれほどでもないと、言われています。しかし、ストレスをなくすことと、激しい運動をした後には、十分な水分補給を心がけることが必要だと思います。
病気や薬剤
病気や薬剤でも尿酸値が高くなることがあるそうです。なので、尿酸値が高いと言われたら、かならず、そのままにせずにその病院で検査を受けたり、相談をすることをお勧めします。尿酸値が高い裏に、病気が隠れている場合がありますから、注意が必要です。
今までの尿酸値を下げる方法
以前の「ガッテン!」では、尿酸値が高いままだと、血管障害を起こしてしまい、心筋梗塞とか脳梗塞になりやすいと報道されました。「痛くないからいいや」と思ってると、いきなり重い病気になってしまうことがあるようです。ただ、そういうことが無くても、尿酸値を下げたほうが良いということは明白です。
尿酸値を下げるための方法は、お医者さんからもらったパンフレットによると、
- 野菜多めのバランスのとれた食事
- 有酸素運動
- アルコールや煙草を控える
- 水を1日2L以上飲む
でした。多くのサイトを見ても、だいたいこの方法を紹介していることが多いです。
私も、お医者さんに言われた通りに、なんとか下げようと思って、水を多く飲んだり、運動をちょっと多めにしたり、野菜多めの食事にしたんですが、あまり下がらないのが実情でした。最高に下がったのが、7.5mg/dLでした。実際には、体温計や家庭用血圧測定器みたいに手軽に測れる機会がないので、毎日の変化は分かりませんので、何とも言えないですが、半年に1回の健康診断では、そんな程度でした。
牛乳を飲んだ結果
この番組を見て、3月の健康診断まで、毎日牛乳を昼と夜にコップ1杯ずつ飲んでみました。
結果は、9.7mg/dLでした。
がーん!って感じでした。多少は期待していたのですが、こんな数値になるとは思いもよりませんでした。ただ、その健康診断の前の週に、焼肉の食べ放題、イタリアンの食べ放題と、ちょっと暴飲暴食をしてしまったので、それが影響しているかもしれませんでした。とりあえず、わたしには効かなかったという実験結果になりました。
そして、要検査になってしまったので、仕方なく、6月1日に健康診断をしたお医者さんに行って、勧められるままに薬を飲むことにしました。
念のため、同じように牛乳も飲み続け、水を沢山飲んだり、有酸素運動をしました。そして、6月20日に検査をしたその結果は、なんと、6.9mg/dLまで下がっていました。バンザーイって感じですが、今までの苦労は何だったんだろうってい感じです。
2年前に薬を飲んだ時には、ほとんど下がらなかったのですが、その時の薬とは違うものでした。なので、人によって、効くものと効かないものがあるということを再確認しました。
もしも、尿酸値が高くて、いろいろ試されても下がらないと悩まれていらっしゃれば、まずはお医者さんに行かれる方が良いです。
サプリなんか飲むよりも、お金も余りかかりませんし効果は抜群です。
まとめます。
1月4日(水)の「ガッテン!」で、尿酸値を下げる秘策を紹介してくれました。わずか1週間で、しかも冷蔵庫の中にあるもので下げることができると書かれていました。それは、コップ1杯の牛乳です。
これって、悩んでいた人にとっては、大発見ではないでしょうか。本当でしたら、早く教えてほしかったですね。これを見てちょっと試しにやってみたいと思います。どんな結果になるのかたのみしみです。
今までの多くの病院では、まずは、食べるものを制限して尿酸をあまり作らないようにしようという考え方でしたが、実際に検査をしてみると出すほうに障害がある人がおおくいたというのは、盲点でした。
しかも、水を飲んでもあまり意味がないというのは、ショックでした。感覚的に、水を沢山飲んで、尿酸をおしっこにしてたくさん出してしまおうと思っていた人がおおいのではないでしょうか。ただ薄まるだけっていうのは・・・。
とはいえ、一番始めに行くのはお医者様です。尿酸値を下げる薬はいろいろとありますので、お医者様と相談して尿酸値を下げてみることをおすすめします。
以上、「ガッテン!」で紹介される尿酸値を下げる方法の情報でした。この記事は、公益財団法人痛風財団様のサイトを参考にして書かせて頂きました。
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