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入浴ダイエットは効果なし!長時間のお風呂は気絶や失神に注意!

入浴ダイエットが時々話題になりますが、効果はないようです。ないどころか、お風呂での入浴事故が、交通事故よりも多くなっているそうです。お風呂での入浴事故は、寝てしまって溺れたり、心筋梗塞でなくなってしまう方が多いそうです。気持ちよくなって寝てしまうのは、実は睡眠ではなくて、気絶や失神なんです。そして、水が肺に入った瞬間に、ショックで心臓が止まってしまうとか。お風呂に安全で安心してはいる方法を探してみました。

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入浴ダイエットは効果なし!

入浴ダイエットとは、40~42度くらいの暑いお湯に、10分ずつ入って、汗をたっぷりかきましょうというダイエット方法です。はっきり言いますが、この入浴ダイエットには、効果はありません。汗をかくだけですから、それほどカロリーは消費できないですし、水を飲んだら元の木阿弥です。お風呂から出た瞬間だけ、体重が減るだけで、言ってみればスポンジと同じです。

それだけの時間があれば、ウォーキングした方が、カロリーは消費できます。もっと言えば、せっかくリラックスできる入浴時に、そんなことをしていると、マイナスの効果しかありません。それどころか、入浴中の事故が増えてきています。事故につながる危険性もありますので、できれば辞めた方がいいと思います。

では、なぜ、お風呂に入っている時に、事故が起きるのでしょうか?

お風呂での入浴事故の実態は?

お風呂の入浴事故は、

  • 溺れて亡くなった人   62%
  • 病気で亡くなった人   25%
  • わからない、その他   13%

となっています。どの年齢が多いかというと、やはり高齢者の方の事故が多いんですね。

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日本法医学学会企画調査委員会様より引用)

こんな感じで、50代以上から急激に上がっています。60歳以上の人が半分以上を占めています。

そして、事故が発生する時期は、

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日本法医学学会企画調査委員会様より引用)

見ての通り、12月から3月までの冬の間になっています。これらの事から考えると、60歳以上の人が、冬にお風呂に入ることは非常に危険だということなんですよね。しかも、亡くなる原因は、溺れてしまう事。では、なぜ、溺れてしまうのでしょうか?

お風呂で溺れる原因は?

若い人でも、溺れている人がいます。入浴ダイエットが流行って、ちょっと我慢して長風呂になってしまって、お風呂の中で寝てしまったんですよね。お風呂に入っていると気持ちがよくなって、眠くなることってありませんか?つい、うとうとして半分寝てると、お湯が口の中や鼻に入ってきて、「ウアッ!」ってなって起きたことが私にもあります。^^;

その時点で、起き上がって息を吸うことができたので、こうやって記事を書いていられるんですが、亡くなった人は起き上がることはできなかったんです。そのまま・・・

それは、寝ていたわけではなくて、気絶、失神していたからです。そして、起きる間もなく、お湯が肺まで入ってしまって、そのショックで心臓が止まってしまったということです。お年寄りの方は、特に、その傾向があると思います。お湯が口の中に入ってきても、若者たちのようには素早く起き上がれませんから。手や足を素早く動かせないまま、溺れてしまったっていう方もいらっしゃると思います。

では、なぜお風呂の中で気絶してしまうのでしょうか?

気絶する理由は?

気絶する理由は、

血圧低下

です。

低血圧の人は、朝起きられないとか言いますよね。あれと同じで、低血圧だから、脳の中まで血液を送り込むことができないんです。すると、脳が酸素不足になって気絶してしまうんです。柔道でいう「落ちてしまった」とか、突然立ちあがった時の立ちくらみと同じです。低血圧にな状態を、時間経過とともに、見ていきましょう。

まず、脱衣所に行って服を脱ぎます。冬の場合、リビングよりも数段寒いわけですので、毛細血管が縮みます。血管が収縮すると、血圧が上昇します。お風呂場に入ったらもっと寒くなります。すると、血圧がもっと上昇します。

次にお湯を掛けたり、チョット洗ってすぐに湯船に入ります。いきなり40度近い温度差を感じるので、そのショックで血圧は上がります。驚愕反応(きょうがくはんのう)と言います。

ちなみに、42度以上のお風呂ですと、βエンドルフィンという物質が脳の中に出て、ものすごくいい気持ちになります。その気持ちを味わいたくて、熱い風呂好きの人は、ドンドン熱いお風呂になっていきます。驚愕反応も、40度以下のお湯とはくらべものにはなりません。つまり、湯船に入った瞬間に、「あー良い気持ち~!」って言いながら、血圧は最高にあがってるんです。

お風呂にしばらくつかった後は、体温が上昇するので、体温を下げようとする指令が脳から出されます。体温を下げるためには、収縮した血管を開いて、熱を発散させることです。血管が広がると、血圧が下がります。熱いお風呂に入った人ほど、体温を下げなくてはいけませんので、血管をドンドン開いて行きます。つまり、熱いお風呂に入った人の方が血圧は下がります。

こんな感じです。

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(広報あさひ様より引用)

見てもらえればわかりますが、入った1分後に、黒い実践の42度のお風呂の人は、驚愕反応で130以上に跳ね上がっていますよね。38度の人の1分後は、100位で止まってるんですけど。そして、徐々に下がっていって、入浴から15分後には、42度に入った人は、38度の人よりも10前後下がっています。この差が危ないんです。42度の人の差は、50位。38度の人の差は、殆どないですよね。

急激に血圧が低くなっていくと、脳に酸素を運ぶ血液があまり行かなくなっていきます。この時点で、眠くなるということですね。

で、そのまま寝てしまうんです。というか、気絶してしまうと、溺れてしまう訳です。もしくは、お湯が肺まで流れて行って、ショックで心臓がとまってしまうんです。このグラフの人達は、10分ででてきたので良かったんですが、42度のお風呂に入った人は、疲れと低血圧のせいで、きっとねむくなってるはずです。これが、お風呂で入浴事故が起きる原因なんです。

入浴ダイエットの事が書かれているサイトや、本には、40~42度くらいの暑いお風呂がイイと書かれています。さらに、なるべく、汗をかいた方がいいと書かれていますので、熱いお風呂に無理しては行ったり、長時間頑張って入って、汗を多く書こうとする人が多いです。

その結果、上のような反応が体の中に起きていて、非常に危険な状態になってるわけです。健康になろうとして、実は、非常に不健康な事をしているわけです。

そこで、安心してお風呂に入るにはどうしたらいいのでしょうか?

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安全で健康な入浴の方法

安心してお風呂に入ったり、高齢者、例えばあなたのお父さん、お母さんに安全にお風呂に入ってもらうための方法は、二つです。

  • 温度(脱衣所とお風呂)
  • 時間

安全なお風呂の入り方としては、もう分ったと思いますが、血圧を大きく上下させないってことです。

そのために、どうすればいいのかを考えればいいわけです。まずは、脱衣所、お風呂場の温度を上げておく事です。脱衣所はストーブを付けておくとか、お風呂場は、お風呂のふたを取っておいたり、予めシャワーを少し出しておくとか。または、次々とお風呂に入ることです。ま、一番初めの人は寒いんですが、体が頑丈な人に入ってもらいましょう。^^

次に、お風呂の温度を38~40度に設定することです。あなたのお父さんが何を言っても、この温度にしてください。「入った気がしねー」とか怒っても、40度以下に設定してください。そのうち慣れてくれると思いますから。

次は、10分以上は湯船につからないことです。上の血圧のグラフの9分のところを見てください。10分に湯船から出ていますが、血圧は9分くらいから下がり始めています。つまり、湯船から出る事と、血圧が下がることは関係がないってことです。ということは、だいたい、9分過ぎから血圧が下がり始めますので、10分経ったら湯船から出るように、又は出させるようにしてもらったら、安全だと思います。

いつも10分も入らないっていう人は、何も言わなくてもいいと思います。が、いつも長湯の人には、注意した方がイイんじゃないでしょうか。長湯じゃないといけないって言う人は、38度前後のぬるいお湯にしてあげてください。気が付いたら、沈んでた!は怖いですから。湯船から出た後は、なるべく暖かい恰好でいてもらうってことですね。

この2点、温度と時間を気遣ってあげれば、かなり安心してお風呂に入っていただけると思いますので、今日から試してみてください。

念のため、もう一度まとめておきます。

  • 脱衣所、お風呂場はストーブなどで温めておく。
  • お風呂の温度は、38~40度
  • 湯船に入るのは、10分

秋、冬の間だけでも、気を付けることをお勧めします。

以上、入浴ダイエットは効果がない!健康で安心な入浴方法の記事でした。

他にも、ダイエットに関することを記事にしていますので、是非ご覧ください。

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福田 美喜夫

福田 美喜夫

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【神奈川県在住の45歳、システム工学、情報経営学を専攻後、現在はアクティブシンキングライターとして生活。休日は、サーフィンにキャンプ、遅くやってきた青春を謳歌中。】

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