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大圃研(内視鏡医)の経歴と出身大学。ESDができるNTT東日本関東病院の場所は?

内視鏡医の大圃研(おおはたけん)先生が、5月15日の『情熱大陸』に出演されます。

現在、NTT東日本関東病院の消化器内科内視鏡部部長である大圃研先生の経歴、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)、出身大学、嫁、がん治療に対する考え方などを調べてみました。

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大圃研先生の経歴

大圃研先生の専門は、胃や小腸、大腸のESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)です。つまり内視鏡を使ったがんを取り除く手術の日本の第一人者です。大圃研先生は、まだ42歳という若さですが、日本のがん治療の一端を担っている人物です。

今回『情熱大陸』では、大圃研先生のESDに技術とか、仕事に対する取り組み方、がん治療の最前線などに密着するようです。

まずは、大圃研先生の経歴について見ていきたいと思います。

大圃研先生の経歴は、

  • 1974年生まれの42歳
  • 東京都出身、茨城県育ち
  • 出身大学は、日本大学医学部

祖父と父親が外科医で、祖母もお医者さんで、入院施設のある外科の大きな病院が大圃研先生の実家です。

そのため、小さいころからお医者さんになるのが、当然のことだと思っていたので、出身大学の日本大学在学中にはそれほど勉強せずに毎晩飲んだり遊んでいたそうです。

ただ、卒業前に、実家の病院が外科から入院施設の無い内科に切り替わったので、それまで外科医の勉強をしていたのを、急きょ内科に変更したそうです。

そして、ある先生の下で勉強したかったので、医局に戻らなかったようです。そのため、内定が決まっていたJR東京総合病院から勤務する2週間前に内定を取り消されてしまいます。

医局とは大学のなかの研究室の様なもので、簡単に言えば、派閥みたいなものです。今では、医局に属さない若い人も増えてきたのですが、当時はほとんどいなかったので、病院側も躊躇してしまったと思います。

とは言え、2週間前ですからどうしようもなく、無給の非常勤として籍を置かせてもらいます。

逆にそれが良かったようで、普通の研修医がやること以上の多くの経験を得る事が出来たり、多くの先生や看護師さんたちによくしてもらったそうです。

月に2万円しかもらえなかったようですが、このころから内視鏡にはまっていったと話されています。

その時に出会ったのが、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)です。

1998年に日本で開発された技術で、2000年(26歳)のころから大圃研先生は取り組み始めました。

10年間研鑽を積み重ねて、37歳の時には日本のESDの第一人者になっていたので、NTT東日本関東病院からオファーが来ます。

一人でやることの限界に気づいていた大圃研先生は、チームの仕事と、後輩、若手の育成のために、37歳という異例の若さで、NTT東日本関東病院内視鏡センター医長に就任されました。

2013年に、大圃研先生は結婚されて、現在では1歳半の娘さんがいらっしゃいます。

奥さんは、ネイルスクールkIMICHE(キミーシェ)というプロのネイリストを育てるスクールを経営されてる西沢希充子さんです。

NTT東日本関東病院では、現在、消化器内科内視鏡部部長です。大腸ESDの症例数は年間で日本一を誇っていますし、多くの病院の顧問を引き受けていらっしゃいます。

NTT東日本関東病院の内視鏡部では、6人体制のチームを育成しながら、毎日20名ほどの患者の方を見られているそうです。

ただし、大圃研先生に診てもらうには、紹介が必要です。

また、大圃研先生の専門は、胃、食道、大腸と、消化器官の一通りのようです。

大圃研先生の経歴でした。

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NTT東日本関東病院の詳細

NTT東日本関東病院は、

  • 〒141-8625 NTT東日本関東病院 品川区東五反田5-9-22
  • 03-3448-6111(代表)
  • HP NTT東日本関東病院

HPを見てもらえればわかりますが、おそらく、内視鏡検査では日本一の規模、質ではないでしょうか。

もしも、胃とか食道に違和感や不安感などがあったら、受診してみる事をお勧めします。

大圃研先生に診てもらえることが出来なくても、大圃研先生の弟子から見てもらうことができますし、現在はチーム医療が進んでいますので、オピニオンももらえるかもしれません。

または、かかりつけのお医者さんに紹介状を書いてもらうことです。

ところで、ESDとはどういうものでしょうか。

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大圃研先生の考え方

大圃研先生は、色々なところでインタビューに答えられています。

気になった部分をピックアップします。

医局に入らなかったことについて。

こんな話をすると、皆さんは「なぜ、医局に入らなかったのか?」って思いますよね。たしかに、医局に入ると身分は保証されます。でも、そこで何の意思も持たずに流れに乗り、「コマ」としてなんとなく働いている人も多くて。

もちろん、医局に所属していても高い意識を持っている医師はいますし、医局に入ることを否定するつもりはありません。ただ、当時の僕には「流れに乗っかって何がメリットになるんだろう?」という疑問があったんですよね。

(出展:医師の仕事

やはり、自分の可能性を信じていたのと、医者の仕事が単純な労働ではないということが、体の底に会ったのではないでしょうか。

大圃研先生にしかできないこと、大圃研先生がやるべきことを、無意識に探していたのだと思います。

技術の習得について

僕にも直属の指導者はいなかったので、自分なりに考えていましたね。自分で行った手術を録画したビデオをすり切れるまで見返して、「次はああしよう、こうしよう」ということをずっと考えるんです。

~中略~

僕はいま、「消化器内科」というところで働いていますが、内視鏡手術は外科の要素がとても大きいです。テクニックを身につけるためには「どれだけ経験を積むか」が大きなポイント。

たとえば、外科の先生は、手術以外の時間でもいたるところに糸を巻き付けて、糸結びの練習をしているんですよ。

僕は常に手術のことを考えてしまうんです。工事現場で地面掘り返すのを見てても、「あの地面を削り取る動きは、がん除去の手術に何か応用できないか」というように考えたりもしちゃいますね(笑)

(出展:医師の仕事

頭が良いとか、手先が器用だとかいう人よりも、大圃研先生が見込みがあると思う研修医は、なんでも愚直に繰り返す人だと話されています。

もちろん、頭が良かったり、手先が器用に越したことはないのですが、一番大事なのは、なんでも真剣に取り組んで、経験を誰よりも多く得る事だと言いたいのだと思います。

10年もやればどんな人でも普通にできるようになるそうです。ただ、日々の積み重ねをどれだけ真剣に行えるかで、結果が変わってくるのではないでしょうか。

ESDにハマっていった理由について。

週刊現代に載っていた大圃研先生のお話を要約させてもらいます。

(出展:週刊現代

もう10年以上前の事です。

大圃研先生が働いている病院で、看護師のお父さんが、がんで入院されて手術をされたそうです。

その看護師が言うには、

「お父さんは強くない。もし再発したと知ったら、落ち込んで立ち直れなくなってしまうと思う。本人には、絶対言わないで下さい」

つまり、がんが再発してもウソをついてくださいということです。

手術した時点で転移が見られたそうですが、大圃研先生は、言われた通りにされたそうです。

「数値が上がったからといって、悪くなっていないこともあるんです」と言ってみたり、苦し紛れに過去に撮った検査画像を見せて、「少しずつ小さくなってますね」と説明したこともあったそうです。

だんだん悪くなっていく本人を目の前にして、大圃研先生も苦しくなってきたそうです。

そんなある日、そのお父さんから、さりげなく聞かれたそうです。

「先生、実際私はあとどのくらい生きられますか」

お父さんは、娘のためにずっとだまされたふりをしてくれていたんです。

そう言われて、大圃研先生は返す言葉もなく、何も言えなかったそうです。

大圃研先生の困った顔を見たお父さんは、その後は何も聞かなかったそうです。

そして、娘さんと大圃研先生に信頼を寄せたまま、1年後に亡くなられました。

そのことがきっかけで、早期胃がんをなるべく早く見つけだして、多くの人たちを救おうと決意されたようです。

その為にも、多くの後継者を育てる必要があると話されます。

一人のスーパースターよりも、10人のスター、100人のふつうの人の方が、多くのことをできます。

大圃研先生一人は、どんなに頑張っても1日20人くらいしか手術はできないと思います。でも、大圃研先生の技術を1000人に伝える事が出来たら、1日に1000人の手術ができます。

大圃研先生はそのために、病院を移られたり、多くのチームを作って、毎日頑張っていらっしゃいます。

休みの日というのはないそうです。というか、内視鏡が本当に好きなので、休む方が苦痛だと感じられているのかもしれません。

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まとめます。

NTT東日本関東病院の大圃研先生が、『情熱大陸』に出演されます。

日本でもトップクラスの内視鏡の先生で、ESDの第一人者です。目指しているのは、早期がんを早期に発見して、早期治療をする事です。

最近話題になりましたが、渡辺謙さんと南果歩さんご夫婦の早期がんとか、はんにゃの川島さんのがんとか、なるべく早く発見することができれば治る可能性がグーンと上がります。

そんな身近な例もありますから、大圃研先生には、ぜひともお体を大事にして頑張ってもらいたいと思います。

以上、大圃研先生についての記事でした。

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