がん研究会有明病院の院長補で乳腺センター長の大野真司先生が3月26日の「情熱大陸」で紹介されます。
大野真司先生は乳腺外科の権威で、「新たな乳がん治療法」の確立を使命と考えられて、日本中を飛び回って大活躍されている方です。大野真司先生の経歴や、「情熱大陸」で話されたことをまとめて行きます。
大野真司先生の病院
大野真司先生は、東京都にある「公益財団法人 がん研究会有明病院」にいらっしゃって、 乳腺センター長として働いていらっしゃいます。
がん研究会有明病院は
- 東京都江東区有明3-8-31
- 03-3570-0541(初診の予約、平日08:30~16:30)
- 03-3570-0503(健診センター、平日9時~17時)
- 公式サイトはコチラ
公式サイトの「初めて受診されるかたへ」には、丁寧に受診方法が書かれていますので、よくお読みになって連絡を取ってみてください。
基本的に、紹介状が必要ですが、総合内科などで電話で相談することもできるようです。もしくは、健診センターでがん検診を受けて、がんの疑いがあれば、治療を受けることができます。
なので、自分で触ってみて、疑わしい場合は、とりあえずお住まいの病院に行かれてみることをお勧めします。
大野真司先生の経歴
大野真司先生は
- 1958年生まれの58歳
- 福岡県出身
- 九州大学医学部卒業
大学を卒業されてから、九州大学付属病院第二外科に入られます。そして、1989年の31歳のときに、アメリカのテキサスに渡ってテキサス大学臨床腫瘍学研究員になって研究されました。
4年後の1993年に日本に帰国されて、九州大学病院助手になられます。それから
- 1997年、九州大学病院併任講師
- 2000年 九州がんセンター乳腺科部長
- 2012年 九州がんセンター臨床腫瘍研究部長
- 2014年 九州がんセンター臨床研究センター長
そして、2015年4月にがん研究会有明病院の乳腺センター長に就任されました。
大野真司先生は、がん研究会有明病院での治療のほかにも「ピンクリボン運動」や「女性がんフォーラム」での講演活動をされていますし、乳がんの早期発見や患者のケアやサポートのためのNPO法人「ハッピーマンマ~乳がんから女性を守る会~」の代表理事もされています。
さらには、厚生労働省班研究「若年乳がん患者のサバイバーシップ支援プログラム」の班長もされていて、「新たな乳がん治療法」の確立を目指されて日夜頑張ってらっしゃいます。
大野真司先生が関わってらっしゃる発信メディアを載せておきます。
- 若年乳がん~拓かれた若年乳がん診療を目指して~
- NPO法人ハッピーマンマ
- 日本乳癌学会 患者さんのための乳がん診療ガイドライン
大野真司先生の想い
厚生労働省の発表では、平成26年10月時点での総患者数は20万人と発表されています。(参考:厚生労働省)さらに、平成27年には、年間で約9万人の女性があらたに乳がんになったと発表されています。「情熱大陸」でも言われていますが、11人に1人が乳がんになってしまう時代になっています。
乳がんは40歳代で一番多いと統計が出ています。そのため、乳がん検診は40歳以上が対象となっていますが、40歳未満の女性が乳がんになることもあり、若年乳がんと言われています。
乳がん患者の全体の2%が35歳未満、全体の7%が40歳未満と言うこともあって、大野真司先生は、自己触診を勧められています。
40歳未満の方はマンモグラフィ検診の対象となっていないため、発見は自己触診による場合が多く、遅れがちです。残念ながら、しこりに気がついたときには病期が進んでしまっている場合が少なくないのが現状です。しこりが大きくなる前に発見できるように、若い女性の皆さんにも毎月の自己触診を継続していただき、少しでも普段と違う変化や違和感があったら、早めに受診していただきたいと思います。(出典:乳がんINFOナビ)
この記事は2014年のインタビューですが、乳がん患者の妊娠のことなど、大切なことが書かれていますので、読んでみることをお勧めします。
「情熱大陸」では、
「使命は明日の医療をつくることです。」
と話されていました。明日の医療とは、乳がんの治療と妊娠を並立させていこうとされているようです。
部屋の入り口には、太ったウルトラマンのデブトラマンの画像が貼ってありました。自分への戒めだと言うことです。そして、大野真司先生がリーダーとなって、チームで治療を行っているようです。担当の患者というのはいなくて、病棟全部を見られているようです。
長男の運動会の時に、乳がんのためにお母さんが亡くなってしまった女の子を見たのが、乳がんと向き合うきっかけだったと話されていました。運動会でも、お父さんと娘さんで食事をしていたのを見て、救おうと決意されたんです。40歳を過ぎてから、食道がんから乳がんに転換されたということです。
がん治療もどんどん進んでいて、抗がん剤ではなくて、がん組織だけを標的にする「分子標的薬」と言うのもあるそうです。そして、乳がん治療の未来を背負って企業回りをされて、臨床試験の金額的なサポートにも努力されていました。
まとめます。
3月26日の「情熱大陸」では、がん研究会有明病院の乳腺センター長、大野真司先生が出演されて、乳がん治療の現場を紹介して頂けます。
最近、芸能界でも乳がんになってしまう方が増えてきています。実際に、乳がんになる確率もかなり高まっているという厚生労働省の報告もありました。
乳がんは、触診、触ることで発見ができるがんです。乳がんになられた芸能人の方のお話を聞いてみると、違和感を感じて病院に行ってみると、乳がんだったという方が多いです。
乳がんをセルフチェックできる方法は、上に乗せたサイトや、製薬会社のサイト「乳がんを学ぶ」など、多くのサイトに乗っていますので、よく読まれて毎月触診をされてみることをお勧めします。
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