地球に似た惑星を発見!39光年しか離れていないんだって!それ近いの?

地球に似た惑星が3個発見されたようです。

英科学誌ネイチャーに掲載された論文によると、わずか39光年離れた所に、地球に似た環境の惑星が3個存在するということです。39光年離れた惑星とは、近いのでしょうか?ちょっと計算してみました。また、今までにも多くの地球に似た惑星が発見されていますが、その惑星についても調べてみました。

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まずは、今回発見された惑星について、見ていきましょう

今回発見された惑星とは?

今回、英科学誌ネイチャーに論文を掲載したのは、ベルギーのリエージュ大学、天文物理学者マイケル・ギロン氏です。

「太陽系外で生命の化学的痕跡を発見した初めての機会」と指摘。これら3惑星はすべて、地球とほぼ同じ大きさで「生命体が存在する可能性」があり、現在の科学技術で大気圏を分析できる距離にあるなど「3拍子揃っている」と語った。

 ギロン氏らの研究チームは、チリにある口径60センチのトラピスト望遠鏡を使って、光学望遠鏡で観測可能な大きすぎず高温すぎない数十個の矮星を追跡調査。その中でも特に可能性が高い、太陽の8分の1程度の大きさではるかに低温の矮星「TRAPPIST-1」に狙いをつけた。

(出典:AFP BB NEWS

そして、見つけたのが、3惑星です。

まだ、名前は発表されていませんが、かなり期待できそうです。

 

大気圏を分析でいるほどの距離にあるっていうのは、すごいですよね。夢が感じられます。

 

見つかった3惑星は、内側のものから、公転周期が、1.5日、2.4日、4~73日だと観測されています。

しかも、内側の惑星が受ける放射熱は、地球が受ける熱量の、それぞれ4倍、2倍のようです。

 

ということは、かなりの確率で3番目の惑星は、地球の環境に似た惑星と推測されますね。

 

ここで出てきた言葉を解説しておきます。

公転周期とは、母天体の周りを1周する期間でです。地球の公転周期は、1年。水星は約90日、金星は約225日、火星は約686日。

 

ということは、1.5日、2.4日、4~73日というのは、かなり早いですよね。

その惑星には四季はないのかもしれません。

矮星とは、太陽の数分の一の大きさで、出している光や熱量も少ないものです。

白色矮星、赤色矮星、褐色矮星などに分けられています。

 

今回標的となった「TRAPPIST-1」は、太陽の10分の一の質量で、大きさは8分の一、表面温度は2400℃ということです。

 

そして、内側の惑星は同じ面を向けて好転しているようですが、そのくらいの温度と距離のおかげで、液体の水や、生命が存在できる可能性がある温度に暖めてくれているようです。

ちなみに、その温度帯をもたらす環境を、ハビタブルゾーンと呼ぶそうです。

 

では、39光年という距離は近いのでしょうか?

 

39光年の距離は?

1光年は、何の制約も受けない場所で、光が1年のうちに進む距離です。

キロメートルに直すと、

1光年 = 約 9.5兆キロメートル

 

この距離がどうなのか、計算してみましょう。

あなたの車で、止まらないで時速100km出してい走ったすると、950億時間。約40億日。つまり、約1100万年かかります。

 

では、最速のジェット戦闘機にのって、マッハ(音速)で飛ぶとします。

現在、世界最速は、旧ソ連の時の「MiG-25フォックスバット」です。マッハ2.83。

マッハ1は、時速1225kmですから、MiG-25は、時速約3450kmです。

 

ということは、車の約35倍。1100万年 ÷ 35 =約31万年 

 

スペースシャトルでは、時速約3万km、アポロ宇宙船では、時速約4万kmです。

MiG-25の約10倍ですから、約3万年かかります。

 

まあ、ここには特殊相対性理論とか何も考えていないですから、そんなにかかってしまうと思うんですが、どっちみち、人の一生で行ける距離ではないですね。

 

39光年が近いと言っても、人間が行く分には遠すぎるということです。^^

 

それでは、今までに地球に似た惑星と言われた星たちをまとめてみます。

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地球に似た惑星たち

◎ ケプラー452b

  • 地球から1400光年離れている
  • 直径は地球の1.6倍
  • 「地球のいとこ」「地球2.0」と呼ばれている
  • 2015年7月発見

◎ ケプラー186f

  • 地球から500光年離れている
  • 公転周期130日
  • 直径は地球の1.1倍
  • 「地球のいとこ」と呼ばれている
  • 2014年4月発見

◎ ウルフ1061c

  • 地球から14光年離れている
  • 重力は、地球の1.8倍
  • 自転はしていない
  • 質量は地球の4倍

◎ グリーゼ832c

  • 地球から16.1光年
  • 公転周期は、35.68日
  • 地球の5.4倍の質量

◎ グリーゼ667Cc

  • 地球から22光年
  • 質量が地球の4.5倍
  • 公転周期は4週間
  • 2011年11月発見

◎ ケプラー62e

  • 地球から1200光年離れている
  • 直径は地球の1.6倍
  • 公転周期は、122日
  • 2013年に発見

まあ、上げていけばきりがないくらいにあります。

実際には、この銀河系には数十億個の地球に似た惑星があると言われています。

 

その中の一つでもいいですから、ちょっと合ってみたいですね。

 

ちなみに、この太陽系でも、生物がすんでいると言われている星があります。

火星とか、木星の衛星のエウロパ、土星の衛星のエンケラドゥスとかですね。どっちみち、知的生命体ではなくて、微生物とかそういったレベルですが。

 

最近では、映画「オデッセイ」や火星移住を計画している「マーズワン」などの話題がありますが、そういうことを考えるだけでも、テンションが上がってきますね。

 

マーズワンについては、こちら

⇒ マーズワン火星移住計画の全貌

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